道端で急に前世を思い出した私はアイリーン・グレン。
前世は両親を亡くして児童養護施設で育った。だから、今世はたとえ伯爵家の本邸から距離のある「離れ」に住んでいても、両親が揃っていて、綺麗なお姉様もいてとっても幸せ!
だけど……そのぬりか
べ、もとい厚化粧はなんですか? せっかくの美貌が台無しです。前世美容部員の名にかけて、そのぬりかべ、破壊させていただきます!
美容部員の仕事が大好きだったアイリーンは、化学に魅了されたイケメンやその幼馴染みの女性たちをも巻き込み、ぬりかべ破壊活動を開始する。
「女の子たちが幸せに笑ってくれるのが私の一番の幸せなの!」
この世界で全ての女性を幸せにするためにーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 11:00:00
59845文字
会話率:39%
「お父様。私、アルフレッド様と結婚したいです。お姉様より私の方がお似合いだと思いませんか?」
腹違いの妹のマリアは私の婚約者と結婚したいそうだ。私は平民の娘だから譲るのが当然らしい。
マリアと義母は私のことを『平民の娘』だとい
つも見下し、嫌がらせばかり。
婚約者には何の思い入れもないので別にいいですけど、本当によろしいのですか?
*アルファポリス様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 13:48:32
9712文字
会話率:38%
少女ソアリスは魔術の天才だった。十歳を超える頃には国内の上位に名を連ねる宮廷魔術師となる。十六歳となった今は人々から尊敬されて聖女と呼ばれるようになった。
魔物の大軍、魔王、邪神。国を脅かすものであれば何であろうと討伐してきた。
そんな彼女
だがある日、同じ宮廷魔術師である実の妹に陥れられてしまう。
ソアリスの室内から違法とされている超魔水《エリクサー》が見つかったとして、無実の罪を着せられてしまった。
信じていた妹に陥れられて、罠にも気づかずにソアリスは最強の神話級魔導具にて封印されてしまう。
ところが数百年は続くはずの強力な封印を、ソアリスはたった二十年で破って出てきてしまった。更には封印中、脱出する為に編み出した空間魔術をひっさげて王国へ足を向ける。
封印中は歳をとっておらず、16歳の少女のままのソアリス。二十年もの間に王国は魔物の侵攻を受けて危機的状況に陥っていた。
犯罪者として扱われていると予想して、ソアリスは自身の正体を隠して聖女をやり直す。
次第に人々は聖女の帰還を知る。彼女を陥れた者達は報いを受ける。
最強の聖女による世直し物語、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-21 20:58:05
332027文字
会話率:45%
え?死ぬ間際に前世の記憶が戻った、マリア。
ここは前世でハマった乙女ゲームの世界だった。
マリアが一番好きなキャラクターは悪役令嬢のマリエ!
悪役令嬢マリエの妹として転生したマリアは、姉マリエを守ろうと空回り。王子や執事、騎士などはマリア
にアプローチするものの、まったく鈍感でアホな主人公に周りは振り回されるばかり。
少しずつ成長をしていくなか、ヒロインちゃんが現る!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-12 20:37:30
28287文字
会話率:46%
「お姉様、私はあなたの婚約者を次々と奪う悪魔のような妹なの」
伯爵令嬢ソニアは、今日もまた決まったばかりの婚約が破談となった。それは偏に、麗しく愛らしい異母妹の天使のような微笑みのせいである。彼女に微笑みを向けられた婚約者達はたちまち魅
了され、ソニアに例外なく婚約破棄を告げるのだった。妹にその気も悪気もないのは分かっているが、こうも続くとこたえるものがある。そんな疲れた心が癒されるのは秘密の友達と趣味に興じる時間だった。
だがある日、妹から縁談を代わりに断ってきて欲しいと泣きつかれ、仕方なく出向くとそこにいたのは秘密の趣味友達だった。それに動揺したソニアはつい嘘を吐いてしまう。自分が縁談相手の妹本人であると。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 21:45:58
39023文字
会話率:41%
美しく眩しい双子の姉達の影として生きてきた杏奈は、ひょんなことから命を落とし、生前どハマりしていた乙女ゲーム「ラブ・バースト」の世界に転生する。
転生先は美しく聡明で天使の様な主人公、公爵令嬢フェアリーナ……ではなくその妹メレディアーナ
。モブ同然のキャラへの転生にまたしても影に生きる事を強いられる立ち場となったが、ゲーム攻略に命を燃やして来た杏奈にとってはむしろおいでませパラダイス!
前世の知識を生かして姉の幸せの為に相手役を攻略してやると怪気炎をあげるも、何かおかしい。
そう、杏奈が転生した先はオリジナルのラブ・バーストではなく、アナザーストーリー版のラブ・バースト。主役は姉ではなく妹のメレディアーナなのだった。
そうとはもちろん知らない杏奈は、メレディアーナとして愛する姉の為に相手役の攻略を始める。
「お姉様、私に全てお任せになって。貴女が私に望むなら、誰であろうと攻略してみせる」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-05 00:43:20
276625文字
会話率:46%
公爵令嬢クリスティナ・リアナック・オフラハーティは、自分が死んだときのことをよく覚えていた。
「お姉様のもの、もっともっと全部欲しいの。だからここで死んでちょうだい?」
そう笑う異母妹のミュリエルに、すべての罪を着せられ、たったの十八で
殺されたのだ。
クリスティナは無念の死を遂げた。
……はずだった。
目を覚ますと、そこは三年前。
巻き戻っていることを知ったクリスティナは、戸惑いと同時に、熱い思いを抱いた。
「淑女の鑑だなんてやってる場合じゃないわ」
わがままにはわがままで。策略には策略で。
逆行後は、性格悪く生き延びてやる!
大事な婚約者も奪わせないし、屋敷も燃えさせない。すべてを未然に防ぐために、クリスティナは頑張って性格悪く立ち回ろうとする。
ところが。
クリスティナが性格悪く立ち回れば立ち回るほど、婚約者は素直になったとクリスティナをさらに溺愛し、どこかぎこちなかった父や兄ともいい関係を築けるようになった。
あれ? これ、結構快適ですね?
不満を抱くのはミュリエルだけ。
でも、そのミュリエルにも、逆行後のクリスティナは負けていない。
私から婚約者を奪う?
できるものならやってみなさい!
公爵令嬢クリスティナの新しい人生は、結構快適な様子です。
※アルファポリス、カクヨムに同時連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 15:33:10
204589文字
会話率:49%
◆HJ小説大賞2021後期二次選考通過作品◆
高貴なる公爵令嬢ロージア・アークレイは神国ペテラスの紅薔薇と讃えられていた。 ある日ロージアは異母妹リリーエの企みで公爵家から追放される。
「驚かないで聞いてくださいましね」「お姉様の亡き母
君の不貞が発覚したのです。そして調査の末、ロージア・アークレイはお父様の実子でないのが確定したというわけですわ」
罠にかけられ、爵位ばかりか王太子の婚約者の座も失ってしまったロージア。彼女を襲った悲劇はそれだけにとどまらなかった。
押し込められた城下の家でロージアはリリーエの騎士に殺される。 だが次に気がついたとき、ロージアは自我を保ったまま幽体として浮かんでいて──!? 聖女の力を授かった悪(役)霊(嬢)ロージアの華麗なる逆襲が始まる!!
虐待・暴力・性表現を含むエピソードがあります。
またこのお話には一部ボーイズラブ要素があります。
既に完結しておりますのであまり間を空けずに投稿していきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 07:00:00
205656文字
会話率:30%
私のお姉様はすごい。
どんなことも、お姉様の言うとおりにすれば、万事うまく行くんだから!
タイトル通り。シスコン拗らせた姉妹による、最強の領地警備対策の極みコメディ。
またの名を自分より強い男としか結婚しない女たちの領地強化計画。
ふわっ
と設定でサクッと読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 20:00:00
26707文字
会話率:35%
(1夜目の分まで)
大運動会の大事件で助けてもらったお礼を言うために、得夢たちは帳に会いにゆく。
その道中で幼い女子が上級生に絡まれていた。
悪夢のノリで助けに入る得夢たちだが、悪夢と違って現実では大苦戦。
なんとか女子を助
けることに成功したが、その女子は、なんと、あの英姿颯爽の帳お姉様だった!
現実世界ではロリっ子だった帳お姉様に悶絶するさなか、大地震が発生する。
揺れの原因は、グラウンドから隆起してきた悪夢への巨大な入り口だった。
帳と得夢たちはグラウンドに急ぎ直行する。
そこには大勢の生徒たちが群がっていて、隆起してきたものがなんのか、あれやこれやと覗き込んでいる。
悪夢の入り口は普通、悪夢退治人の貘にしか見えないはずなのに、なぜ!?
一般人が中に入り込んでいるかもしれない。
帳と得夢たちは急遽、この悪夢を調査することにした。
悪夢の中に入るとそこは、見知らぬ海岸に立っていた。
気温は赤道直下のように蒸し暑く、いつもと違った深層悪夢の負荷が得夢たちを苦しめる。
海岸には廃墟が連なっていて、そこにはボロボロの衣服を着た得夢たちや町の住人たちがいた。
それはまるで、世界の終わりを見ているかのような光景だ。
「これは予知夢だわ……!」
この有様が自分たちの未来だと知って、得夢たちは自暴自棄に陥った。
帳が言うには、予知夢を変えるためには、逆夢にするしかないという。
帳と得夢たちは予知夢を逆夢に変えるべく、悪夢の最深部へと探査に向かったのだった!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-03 23:11:02
36006文字
会話率:49%
男友達のような女友達と恋人になるお話です。
最終更新:2022-08-03 21:35:25
6185文字
会話率:40%
「プリムローズ、お姉様と同じものほしくない?」幼い私にお母様が聞いた。聖女のようなユリセーヌの邪悪な妹プリムローズに転生した私はきっぱりと答えた。「いいえ、いりません」
お姉様と同じものを欲しがれば破滅END。与えられたものだけで生き、姉妹
揃って幸せな結婚をしてみせます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-02 20:12:04
7016文字
会話率:40%
「アナベル、俺と結婚して欲しい」
大好きだったエルビン様に結婚を申し込まれ、私達は結婚しました。優しくて大好きなエルビン様と、幸せな日々を過ごしていたのですが……
ある日、お姉様とエルビン様が密会しているのを見てしまいました。
「アナベルと結婚したら、こうして君に会うことが出来ると思ったんだ。俺達は家族だから、怪しまれる心配なくこの邸に出入り出来るだろ?」
エルビン様はお姉様にそう言った後、愛してると囁きました。私は1度も、エルビン様に愛してると言われたことがありません。
エルビン様は私ではなくお姉様を愛していたと知っても、私はエルビン様のことを愛していたのですが、ある事件がきっかけで、私の心はエルビン様から離れて行くことに……
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
かなり気分が悪い展開のお話(残酷描写)が2話あるのですが、読まなくても本編の内容に影響ありません。(36話37話)
アルファポリス様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 17:13:01
68136文字
会話率:45%
士族の娘として、日々剣術修行に明け暮れている佐木町十和子。少々(かなり?)お転婆な彼女は、ある日女学校で噂のお姉様、天道要と夜に出会う。
「この学校は鬼門に建てられていてね、だから『俺』が出向しているのさ」
陰陽寮から出向して、女学生と
して夜な夜な妖怪退治をしている陰陽師の彼と成り行き上行動を共にしてしまった十和子は、妖怪退治の協力をすることになり……。
昼はお姉様と妹として、夜は陰陽師の相方として行動を共にすることとなった十和子の明日はどっちだ。
サイトより転載になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 23:00:00
121061文字
会話率:44%
「お姉様だけずるいわ!私にちょうだい!」
いつもそう言ってアデルのものを奪う妹リリアンと、妹の望みはなんでも叶える両親のせいで着るものも履くものも無い!これ以上この家で暮らすのは無理!
と、家出を決意しかけていたアデルは、美しい令嬢ディアン
ヌと知り合う。謎めいた彼女の「親友」になったことからアデルの境遇は変わっていく。しかし、妹と両親が心を入れ替える訳もなく……
「なんでも奪う妹との姉妹格差からのざまぁ」という定番ネタを書いてみようとした秀作です。設定は御都合主義の短い話。
※「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 14:00:00
28274文字
会話率:42%
物心ついた時から前世の記憶を持つアネットは平凡な生活を送っていたが、ある日侯爵である父に引き取られたことになる。そこで侯爵令嬢クロエと出会ったことによりアネットの人生は一変した。
(え、天使?!妖精?!もしかしてこの超絶美少女が私のお姉様に
?!)
その容姿に魅了されたアネットだが、冷え切った家庭で偏った貴族としての振る舞いや知識を与えられたクロエは、平民出身のアネットに対して冷たい態度を取る。まるで悪役令嬢のような振る舞いのクロエを素敵な令嬢として育て上げようとアネットは心に誓った。
両親や使用人の妨害にもめげず良好な関係を築こうと懸命なアネットに絆されたクロエは見た目も中身も素敵な令嬢に育つのだが、何故か周囲になかなか理解されなくて―。
シスコンになったアネットが大好きなクロエを守るために奮闘し、トラブルに巻き込まれながらも成長していくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 12:33:05
109685文字
会話率:38%
今日この日、ルルミア侯爵家は終わりを迎えた。
横領、不法、汚職が全て告発されてしまったのである。
「ふふっ、やられたわ……まさか使えないお姉様にハメられるだなんて」
ルルミア家の次女、カルラは学園での立場を利用し姉を虐げてきた。
学園で
は地位を高めていたが、周囲からは紛うことなき「悪女」と呼ばれている。
その所業もあり、カルラは大勢の前で国外追放されてしまう。
しかし───
「違うの、カルラちゃんは私を助けてくれたの!」
証拠を集め、姉を遠ざけたあとに告発したのはカルラであった。
ずっと前から、姉を救うためだけに練り上げてきた計画なのだと、あとから皆は知っていく。
しかし、それを知ったのは―――カルラが国外に出てしまったあと。
目的を果たしたカルラはこれからの目的もなく、元専属執事であるアレンと隣国で過ごしていくことになる。
そして、このカルラ・ルルミア……何をやっても人一倍以上の成果を残してしまう『天才』であった。
そのせいで、カルラの才能にあてられた周囲の人間はことごとくカルラを欲しがっていく。公爵、王子、商会長までもが。
そして、アレンにはある秘密が―――
「お嬢は誰にも渡さねぇ……王国のためにも、俺自身のためにも」
これは悪役を終えた天才な令嬢が、追放されて初めて才覚を周囲に見せていき……やがて、誰かの手によって幸せになるお話である。
「まぁ、なんとかなるでしょう―――こう見えて、私『天才』だもの」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-06 18:00:00
101374文字
会話率:37%
創作コント「シンデレラ」
私の名前はシンデレラ。
意地悪なお姉様に邪魔されて、今日も舞踏会に行けません。シクシク…
ボワン、煙
最終更新:2022-07-06 00:10:31
1142文字
会話率:78%
「お姉様、それ頂戴!!」が口癖で、姉の物を奪う妹とそれを止めない両親。
妹に自分の物を取られた姉は最初こそ悲しんたが……彼女はニッコリと微笑んだ。
「わたくしの物が欲しいのね」
「わたくしの“お古”じゃなきゃ嫌なのね」
「わたくしが
一度持った物じゃなきゃ欲しくない“欲しかりマリリン”。貴女はなんて“可愛”そうなのかしら」
姉に憐れまれた妹は怒って姉から奪った物を捨てた。
でも懲りずに今度は姉の婚約者に近付こうとするが…………
色々あったが、それぞれ幸せになる姉妹の話。
((妹の頭がおかしければ姉もそうだろ、みたいな話です))
◇テンプレ屑妹モノ。
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇[恋愛]もあるよ!
◇アルファポリスにも上げてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-04 17:00:00
37285文字
会話率:33%
ソフィオーネの妹、レジーネは未来を予測できるような力があった。
一度は没落してしまった家もレジーネのお陰で持ち直す事ができた。
そんな中、レジーネが再び不思議な事を言い始める。
「お姉様は私を殺そうとした罪で僻地へ送られ、そこで辺境伯と幸せ
になります」と。
それは一体どういうこと?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-28 20:49:19
14879文字
会話率:41%
可憐で儚く、清廉な淑女。
我が姉。皆のヒロイン。貴方の恋慕。
貪欲で醜く、残酷な悪女。
それが私。皆の悪役。貴方の許嫁。
ですから、王子殿下(ヒーロー)のために、婚約破棄いたします。
最終更新:2022-06-26 17:00:00
4549文字
会話率:7%