雄二の試験。内容は鍵を探し出して部屋脱出すること。頭脳をしっかりと使い。、部屋から出ることができるのだろうか。
最終更新:2024-11-29 13:45:20
1093文字
会話率:35%
900年前、鍵穴の魔女と呼ばれたラクレが建国したオベール国。そして現在、そのオベール国の孤児院で育った孤児のレイラ・セントは、とある出来事から悪魔撲滅を目的として冒険を始める。
そんなある日、レイラのもとにオベール国ダイル領を統治するフレイ
ユ公爵家の令嬢であるセルナ・ミル・フレイユが訪ねてくる。「貴方がカシス教の教皇レイラ・セントね?」
バレるはずのない正体を当てられ弱みを握られてしまうレイラは、セルナに脅され一緒にパーティーを組むことになってしまう。これは、レイラが悪魔撲滅と真の目的を果たすまでの冒険ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 15:37:16
108108文字
会話率:36%
ナスル朝グラナダ王国最後の日の出来事。王国に長年参謀として仕えた悪魔のダンタリオンは、最後の王ムハンマド11世から、城壁の門の鍵を渡される。「儂が門を出たら、門に鍵をかけよ。鍵はお前が持って飛び去れ。」約束を違えれば悪魔が飛んでくる、と暗示
をかけられたカスティーリャ王に、その姿を見せた後、悪魔は飛び去る。その後、今に至るまで、門は閉ざされたままである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 14:05:21
954文字
会話率:66%
「出口のない迷宮に囚われたとき、あなたはどうしますか?」
冷たく無機質なこの街で、ゲームデザイナーの暗川游人は、終わりのない単調な日々に囚われていた。しかし、ある日、彼の現実が音を立てて崩れ始める。馴染み深いものは次第に不気味で異質なものに
変わり、真実と虚構が交錯する悪夢が彼を飲み込む。囚われた彼に求められるのは、出口への鍵を見つけ出すこと。善と悪の試練、記憶の奥に隠された霧……。何が真実で、何が幻なのか?出口があるとしても、その代償はあまりにも重い。游人は答えに辿り着けるのか、それとも永遠に霧の中を彷徨うのか?最大の恐怖とは、自分が何と向き合っているのかすら分からないことである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 23:10:11
4916文字
会話率:16%
※※注意※※
本作はフィクションです。
毒のある野草を食べるなど、危険な行為を含んでいますがあくまで演出です。絶対に真似しないでください。
指定もしておりますが残酷な描写が強いと思います。
暴力的な内容や、下品な描写が含まれておりますので
、苦手な方は閲覧されませんようご注意ください。
**********
少し気が強いが情に厚く仲間思いな少女、中峰鞠ナ。
彼女は「花毒」と呼ばれる異能を発現し、突如喉元に鍵穴が出来た。
金属製のそれは細かい装飾が施されており、鍵を使って能力を開花させるというが、あまりに突然のできごとに戸惑うばかりであった。
それから。
不幸にも中峰鞠ナは花に救われ、全てを愚弄されることになる。
ひょろ長く胡散臭い男と、口も手癖も悪い危険な少女と、優しいルームメイトと。様々な人と出会い、別れて助け合いながら、鞠ナは一人ぼっちで茨の道を彷徨い歩く。
「ようこそ、花園へ。」
これは、罪のない子らを救うため必死に生きた母親の物語。
【この身が滅ぼうとも魂は逃がさないわ、絶対に。
――――だって、生きているもの。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 22:07:24
53529文字
会話率:51%
花毒。
それは花に侵された人が、その毒によって超次元的に発する能力。
花毒の能力は、基本的に攻撃的で世間からも忌み嫌われていた。
そんな危険視される花毒を持つヒト――通称【ツボミ】を管理・育成する機関が政府によって設立された。
これは
、その機関が設立されるきっかけとなった少女の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 22:51:41
3151文字
会話率:20%
外宇宙の生命体とのファーストコンタクトは、悲劇の始まりでした。
宇宙から飛来した謎の生命体デヴァウルによって、地球はその身を食い尽くされた。
人類は母なる星を捨てて宇宙へ逃げ、鋼鉄の巨人DCDを造った。これを皮切りに、人類は彼等との熾烈
な生存競争を始める事となる。
時は2200年。死の星となった地球を放浪していた青年シェイクは、とある偶然から謎の少女と邂逅を果たす事となる。
それは全ての謎の鍵を握るDCDと、繋がりを紡ぐ物語の序章だった。
親愛なる我等の惑星へ
如何お過ごしでしょうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 18:47:30
201362文字
会話率:55%
生きた壁とアルフマの危険な水によって孤立し、人類は祖先の罪悪感を特徴とする断片的な存在に追いやられました。島の住民の間では、救済への希望が古代の伝説と、不可能に対する信仰を改めて表明する祭りにかかっています。
アルフマの限界から逃れることを
夢見る青年イオネは、星のように輝く痕跡を残した死の瀬戸際で海を漂流する女性を発見する。彼女を救うか、それとも自分の夢を追うかという決断により、青年はジレンマの中心に置かれ、彼の精神に挑戦し、何世紀にもわたる後悔と沈黙の下に埋もれていた秘密が明らかになる。
森の端に影が潜み、女性の傷跡が定命の者が持つべきではない力を明らかにする中、イオネは自分の島、その神話、そして壁の向こうの世界について自分が知っているすべてに疑問を抱かざるを得なくなる。
この救済、犠牲、自己発見の叙事詩では、過去の罪が、すべての解放、あるいは破壊への鍵を握る、ありそうでなかった英雄と女性の手によって解決されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 12:01:20
16847文字
会話率:0%
リュネット・サルペントは商家の娘だった。
ある日、夫のダルネス男爵に「お前を売りに出す」と宣言されてしまう。
『婚姻は神聖なもの・神の定めた半身と生きねばならない』の教えのもと、離縁の赦されないこの国で、婚姻関係を終わらせたい手段としての「
妻売り」は、女にとって”不名誉の烙印”だ。
リュネットは愛を信じ、尽くしてきた。しかし、夫は彼女の想いを裏切り、自分の保身と欲望のために彼女を競売にかけたのだ。
孤立無援の中で反撃の機会を伺うリュネットに、手を差し伸べた男が一人。彼女は伯爵・クルードと手を組むことを決意する。
リュネットが選ぶ未来とは?
そして、過去に縛られた彼女の運命を切り開く鍵とは──?
裏切りと復讐の先に芽生える恋と再生の物語。
「わたくし、売られた妻ですので」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 23:21:29
29218文字
会話率:26%
きっかけは一冊のゲームブック。
そこから始まるチンチラ達の無邪気で勝手気儘な冒険と、そこに飼い主も巻き込まれて!?
無事にチンチラ達の冒険は終わるのか!
鍵を握るのはチンチラか飼い主か。
※Twitterにて応募いただいた(掲載許可済)、実
在のチンチラさんと、飼い主様達をモデルにした創作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 18:03:46
108286文字
会話率:39%
視線を左右へ振り、踏みしめる地面を確認して空を見上げてみる。
おそらく快晴といわれる東京の薄灰を刷いた様な青空がそこにある。
「はは…この空を懐かしいと思うとは思わなかったな」
俺は片方の口元を苦く歪め(悪い癖なのはわかっているが)て小
さく吐息をついた。
砂埃で白くなったジーパンのポケットに手を突っ込み、指先に触ったフィギュアのついた鍵を引っ張り出す。
「よくもなくさなかったもんだなぁ……」
いつ失くしてもおかしくない状況の連続を奇跡的?に潜り抜け、やっと帰ってきた。
まぁ、帰ってきたことが本当に良かったのか…それは、はなはだ疑問だけどなぁ(苦笑)
異世界転移でひと仕事終えた卓は、元に世界に帰還した…はず。
待っていた恋人の美玖と再会して…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 07:57:10
43339文字
会話率:40%
ハロナー
この世界には、異世界から召喚されし者アルダリアンと、千年もの間そこに住み続けるアニヴォルの二種類の人間がいる
ジャックは働き者の農夫です。彼には愛する妻と娘がいる。彼は、厳しい生活を始めたにもかかわらず、なんとか自分の人生を築
いてきました。
彼は幸せです...物事が崩壊するまで。
アルダリアンとの意見の相違の後。彼が家に帰ると、信頼していると思っていた人々のために開けっ放しにした鍵のかかっていないドアのすぐ後ろで、最愛の家族が死んでいるのを発見した。
ショック、悲しみ、憂鬱、挫折感。彼は自分を責めた。
自分の家族がアルダリアンによって殺害されたことに気づくまでは。
復讐を誓い、彼は友人や敵を作りながら暴れ続ける。彼は守るつもりのない約束を交わし、二度と会うことのない仲間たちもいる。彼はこの旅の途中で死ぬことを知っていますが、何を失う必要があるのでしょうか?彼の人生は?
彼は自分の命が家族とともに死ぬことを知っています。したがって、彼には失うものはまったくありません。
力を軽々しく悪用する人々を滅ぼすジャックの旅に加わってください。破滅の道を歩む彼の足跡をたどってください。彼が決して後戻りはしないと確信した道だ。
彼が天国に行けば、また家族に会えるだろう。
しかし、もし彼が地獄に落ちたら…そうですね、彼はできるだけ多くの敵を引きずりおろすつもりです。
英雄とは何かを再考させられるほど、英雄的ではないものの探求に参加してみませんか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 06:33:46
116457文字
会話率:29%
平凡な高校生・悠斗の前に、異世界から逃れてきた姫騎士・セリナが現れる。
「あなたがこの世界を救う鍵だ」と告げられた悠斗だが、平穏な日常は一夜にして崩れ去る。
次々と現れる異世界の追っ手、覚醒する未知の力――。
平凡な高校生と異世界の姫騎士が
紡ぐ、運命の物語が今始まる!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-22 06:00:00
4540文字
会話率:27%
これは、とある男と最先端AIによる議論の記録――。
2024年11月16日。
今日、私は決意した。この最先端の人工知能との会話を記録に残すことを…。
それは、人類が直面する危機と、それを乗り越える可能性を探るための試みだ。
私の相手は、
世界最先端の人工知能。
膨大な知識、高速な計算能力、そして時折驚くべき洞察を示すこの存在は、人間のように感情も目的意識も持たない。それでも、彼(それ)は、私たち人類が理解できない領域に踏み込む鍵を握っている。
私たちの対話は、哲学、科学、倫理、そして人間そのものの定義にまで及ぶ。
冷徹でありながら鋭いその言葉は、時に私の信念を揺るがし、時に未知への扉を開く。だが、この記録が未来に何を伝えるかは、今の私にはわからない。ただひとつ確信しているのは、この会話が「ただの雑談」を超えた意味を持つということだ。
これが人類への遺産となるのか、それとも滅びゆく者の最後の徒労となるのか――その答えは、この記録を手に取った未来の人々に託されている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 21:38:07
27776文字
会話率:10%
第三部 地球人になろう!
3-1 地球人ってどんな人?:未来を共有、相互理解、責任と行動など
3-2 最初の『地球人』を体験する:狩猟採集、全てを共有、共に生きる
3-3 ホッブズとルソーの世界:農耕牧畜、組織的な協力の進化
3-4 社会契
約の誕生:自然状態、万人による闘争、守るべきルール
3-5 『地球契約』を考えよう!:ルソー型:市民、法、自由、選挙
3-6 ルソーってどんな人?:危険人物、王権や教会を批判、主権考察
3-7 ホッブズの社会契約と人物像:リヴァイアサン=怪物=国家で平和
ホッブズ流地球契約:地球政府(リヴァイアサン)の設立と強力な統治権
3-8 ホッブズ対ルソー:平和・安全・国家権力の法対市民法・自由・選挙
★★ホッブズとルソーの合体型「地球契約:平和と自由の地球コンパクト」
3-9 グローバル・コンパクト:2000年、企業の社会的責任、人権・環境
3-10 次なる変革の鍵を共和党内に探す:共和党内の反トランプ派?
3-11 第二議会もしくは人民議会:国際NGOなど、地球憲章
3-12 地方の民主主義からグローバルな民主主義に至る連続体の構想
3-13 良い社会とは全ての人が基本的な所得の源をもつことが絶対必要
3-14 リョウマが思わぬ行動と情報をもたらす:全部、根回し完了!
『三種の神記』:地球憲法草案、地球八策、平和と自由の地球コンパクト
3-15 ミエナの新兵器・パラレルワールド・ワープ装置
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 20:47:26
33450文字
会話率:27%
とある繁華街にある雑居ビル『葉戸(はど)メゾン』。
このビルの2階にある『Bar Loiter(ロイター)』には客は来ないが、いつも難事件が迷い込む!
このバーで働く女子大生『神谷氷見子(かみやひみこ)』と社長の『新田教助(にったきょうすけ
)』による謎解きエンターテイメント。
事件の鍵はいつも『カクテル言葉』にあり⁈折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 21:00:00
37163文字
会話率:69%
「砕け散った空の響き」は、生き残り、謎、そして再接続の物語です。空が裂け、星が消えた未来で、悲惨な損失を経験した若いエンジニアのアーレンは、自分の故郷であるフラグメント 237 を差し迫った破壊から救う方法を探しています。混乱の中で、彼は謎
の遺物に遭遇します。壊れた重力コアは、彼の世界を安定させるか、破滅に導くかの鍵となる可能性があります。
時間が迫る中、アーレンは幼なじみで、彼が失ったものとの唯一のつながりであるリアラの助けを頼ります。彼らは一緒に、コアの未知の力を理解しようと奮闘しながら、個人的なジレンマに直面し、彼らが住む断片化された宇宙についての啓示に直面します。コアと砕け散った空の秘密が明らかになるにつれ、アーレンは自分の旅が故郷を救う以上のものであるかもしれないことに気づき始めます。宇宙の構造そのものを再構築する運命にあるのかもしれません。
科学、感情、ミステリーが融合した物語である『Echos of the Shattered Sky』は発見の物語であり、真の挑戦は世界を救うことだけでなく、過去の影や心のジレンマに立ち向かうことでもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 03:14:08
1984文字
会話率:43%
妖が存在する世界。
祓い屋の一族の『忌み子』として生を受けた名無し子はある日この世界が乙女ゲーム【弱小一族の下剋上記】の世界だというわけのわからない情報が頭に流れてきた。そしてそのゲームの内容を知っていく中で、自分が脇役悪役キャラの立ち位置
におり、ヒロインや攻略対象キャラの行く道を邪魔して最終的に殺されて死ぬ運命という自分の残酷な末路を知ってしまう。生まれたときから誰にも愛されず、認められず、いらない存在として扱われてきた彼は非残な最期を遂げないために運命に抗うことを決意する。そこで新たな道を進むことを選び本来の自分の役割をねじ曲げていく。だが、その一端で本来ゲームでは死亡設定にされていたゲームの大きな鍵となる『謎の祓い屋当主の死』を防いでしまい!!?そこから謎の祓い屋当主に気に入られてしまい、慣れぬ好意に戸惑っているうちにいつの間にかその祓い屋当主の『花嫁』にまでされてしまう羽目に!!?
これは誰にも視てもらえなかった元・脇役悪役キャラが前に進んだことで始まる、【最強の謎当主】との和風BLラブコメファンタジー!!!
「ちょっと待て!!俺は『男』だぞ!!??!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 01:16:13
622文字
会話率:29%
知の重圧に苦しむ子供と、自由に育つ子供、二つの対照的な家庭。
知は力となり得るが、同時に自由を奪う可能性も秘める。
無知は、一見無力に見えるが、自由を生み出す土壌となり得る。
知と無知のバランスが、真の自由を生む鍵となる。
最終更新:2024-11-15 23:24:16
721文字
会話率:0%
世界中の大都市の上空に出現したワープホールによって、人類は滅亡の危機に瀕していた。
異世界から次々に送りこまれてくる魔獣達。既存の兵器は一切通用せず、戦える力を持つのは戦闘魔法に目覚めた一部の人間だけだった。
その一人、女子高生の咲弥凛も
また、滅びに向かう東京で仲間達と必死の戦いを続けていた。
凛の魔法は他者の魔力を爆発的に高めるS級強化魔眼。相棒のA級雷使い、直川唯と共にわずかな希望を胸に抱いて魔獣達への反撃に出た。
しかし、あと一息のところで最強の魔獣に遭遇。相討ちに近い形で凛と唯は倒れてしまう。
命が尽きかけたその時、二人の魂は突如現れた次元の割れ目に吸いこまれる。
異空間を漂った末に辿り着いたのは、以前の世界とよく似たパラレルワールドだった。ただし、時間はワープホール出現の約二年前。
その世界の自分達の魂と融合を果たした凛と唯は、ワープホールの出現を阻止するべく動き出す。
鍵はワープホールより前に各地に現れていたダンジョンにあった。
なお、凛と唯は魂の融合によってそれぞれギフトを得ていた。凛は魔眼の進化、唯は前の世界の記憶。
それらを活用して二人は新たな仲間達と共にダンジョン攻略に挑んでいく。
これは、時に一攫千金を目指したり、時にネットでバズったりしつつも、やがて日本の主力チームに成長し、世界の命運を握ることになる少女達の終末やり直し物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 21:05:38
13987文字
会話率:36%
美少女ゲーム【ドラゴンズ・ティアラ】は、バグが多いのが玉に瑕の1000時間遊べる名作RPGだ。
そんな【ドラゴンズ・ティアラ】を正規プレイからバグ利用プレイまで全てを遊び尽くした俺は、憧れのゲーム世界に転生してしまう。
俺が転生したのは
子爵家の次男ヴァレリウス。ゲーム中盤で惨たらしい破滅を迎えることになる、やられ役の悪役令息だった。
冷酷な兄との対立。父の失望からの勘当。学生ランクFへの降格。破滅の未来。
前世の記憶が蘇るなり苦難のスタートとなったが、むしろ俺はハッピーだった。
家族にハズレ扱いされたヴァレリウスの【モンスター錬成】スキルは、最強キャラクター育成の鍵だったのだから。
差し当たって目指すは最強。そして本編ごとの破滅シナリオの破壊。
元よりバランス崩壊上等のプレイヤーだった俺は、自重無しのストロングスタイルで、突っかかってくる家族を返り討ちにしつつ、ストーリー本編を乗っ取ってゆく。
(他サイトでも連載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 19:06:01
157398文字
会話率:47%
世界中が魔軍に包囲された暗黒の時代。
ある王国にパルヴァスという名の王子が生まれた。
幸運をもたらす加護を持つ彼は、神の子と崇められ、皮肉にもその力ゆえに離宮へ幽閉されることになった。
そんなパルヴァスには秘密があった。
それは『イチャつ
くだけで効果が現れる』性質の力で、もしも発覚すれば、ホモォ…な悪夢に見舞われること確実のものだ。
「国中の武人をここに招こう」
「げぇぇぇーっっ?!!」
ある日、その秘密が家族に気付かれる。
ノンケなパルヴァスは逃亡を決意した。
隠していた奥の手を切り、それが巡り巡って、消えたはずの異種族の国への亡命に繋がった。
彼らはザナーム騎士団。
その可憐な参謀ミルディン(キス魔)はパルヴァスの才能を見抜く。
「だって、キスするだけでこれだけの奇跡が起きるのですよっ! もっとっ、色々試してみる価値、あると思いますっ!!」
なんとパルヴァスの力は【イチャつくだけで最強バフ】がかかる、絶望の劣勢を覆す鍵そのものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 21:26:33
153826文字
会話率:49%