修道院で一生を過ごすつもりだった貧乏伯爵家の娘、シャルリア。
彼女のもとに舞い込んできたのは、まだ若いながらすでに二度の離婚歴がある資産家レオンヴァルトとの縁談だった。
彼がシャルリアに対して提示した条件は二つ。
一つ、夫婦の子供は望まな
い。
一つ、彼の“娘”を傷つけない。
これさえ守れば、シャルリアの生活と実家への援助は保障してもらえるらしい。
金がほしい高慢なシャルリア、妻がほしい腹黒なレオンヴァルト。
互いの利益が重なって成立した結婚という名の契約は、二人に何をもたらすのだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 00:04:13
192471文字
会話率:46%
セリアテス・クリスチーネ・フォングラム公爵令嬢は7歳にして立派な淑女だった。ただ、性格は高飛車で高慢ちきな我儘と、とても残念なお嬢様となっていた。そんなあるひ、王宮で開かれたお茶会でけがをして、意識を失ってしまった。・・・7日後、目が覚めた
ときには記憶を失っていたのだった。そうして、改めていろいろなお勉強をしながら、来たるべき時のために、ちょびっと改革いたします。そして、聖別の儀を受けるために神殿に行ったら、女神様の愛し子認定されました!
一応転生もの? 乙女ゲームの悪役令嬢? 小動物的な可愛さで信望者を増殖中!
2020.6.10
頂いていたイラストを挿絵として挿入させていただきました。
「16-1 秘密の鍵」「23-30 お話はお任せして…それよりも賜った名前」に、あります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 10:00:00
890687文字
会話率:42%
フィーネ・カンツォーネ公爵令嬢は、この学園で『人形姫』と呼ばれ恐れられている。人形のように美しい顔で、人形のように言葉ひとつ話さないからだ。「自分から話さなくても他人が察して当たり前だと思っているんだ。なんて高慢な令嬢なのだろう」ーー学園の
生徒たちはそう噂し、婚約者であるアレグロ王子が平民の生徒と仲良くなっても「当然だ」などと言って彼女を蔑んでいた。
ーーだが俺だけは知っている。フィーネ様が言葉ひとつ話さないのは、ただ単に『コミュ障』だからだということを。
*
ひょんなことから公爵令嬢がコミュ障であることを知ってしまったモブ平民な主人公が、彼女のコミュ障を克服させるために頑張るお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 11:15:30
49258文字
会話率:41%
小国の没落貴族である俺は、その国の王女である婚約者に虐げられて国外追放にあうが、いつの間にやら超大国の王女にまで成り上がっていた幼馴染に助けられ、求婚される。
やがて元婚約者なら怒り狂った幼馴染が小国に攻撃を仕掛け、国家存亡の危機に陥った元
婚約者の父が俺の怒りを沈めるために娘を派遣し、謝罪と奉仕を強制する——というはなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-20 15:23:37
12420文字
会話率:45%
高慢なことで有名なクロイツェル侯爵家の令嬢カテリーナ(通称「ハートの女王様」)は、八方美人で女子受けのいい婚約者・ミシェル王太子に捨てられる恐怖で悩んでいた。
ならばいっそ、初めからあきらめてしまえばいい。
そう斜め上の決意を固めたカテ
リーナは信頼する家臣に、ミシェル王子を自分から「強奪」する工作員をスカウトするよう命じる。王子をこちらから振ることはできないが、他の女に乗り換えた王子が婚約破棄を言い出すことはできるのだ。
そこで適任者として探し出されたのが、貧乏過ぎて下町で働く男爵令嬢リリス・バレンタインであったが……。
「うっす! 自分、精いっぱい頑張りまっす!」
「大丈夫ですの、コレで⁉」
「申し訳ございません。なかなか条件に合う人材が……」
期待を斜め下にぶっちぎる工作員に、カテリーナの悲鳴が今日も響き渡る。
ほのぼのしたドタバタコメディで考えてます。
軽いストーリーですので、気楽に読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-02 12:00:00
103717文字
会話率:53%
私、アントン子爵家のハンナと申します。ちょっと席を外していたら、戻って来た時にはお仕えしている高慢公爵令嬢と婚約者の王太子殿下が絶賛喧嘩中でした。というか、真実の愛を見つけたから婚約破棄だ! って、王子様……。
巻き返しを図るお嬢様の無
茶ぶりで、私が泣きたいです。
※主人公がイイ性格です。
※多分にBL成分が含まれています。
※先に言っておくと相当に頭に浮かぶ絵ヅラが酷いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-25 19:14:31
7389文字
会話率:38%
公爵令嬢アイリーテ=バーシュタインは転生者だ。とある幼き日に、前世の記憶を思い出す。
しかし、鏡で見た自分の顔は驚くほど悪役過ぎる。そんな顔の公爵令嬢は高慢な高笑いが似合いそうと、笑ってみたら『これしかない!』ってくらいハマってしまった。
そんなアイリーテとバーシュタイン公爵家が、軽い子供の遊びがきっかけで、王家を騙すことになってしまいます。それがバレれば、詐欺とみなされ死罪かもしれない。
「ほーっほっほっほっ、わたくし何をしてでも、生き抜いてみせますわ!」
そんなアイリーテが、高位貴族なのに使えない魔法で苦労し、悪役令嬢ぽい容姿のせいでいじめっ子疑惑を受けながらも、がんばる日々を過ごします。
魔法はダメでも努力努力で技を磨き、お金をためて逃げる準備。
目指せ!自由に高笑える日々?
そんなアイリーテが、高笑いしながら王子(予定)と水面下でバトったり、乳兄弟をかわいがったりする話です。
一つにつき、文字数は1000~3500程度で場面毎に長かったり短かったりします。ストーリー展開はゆっくりめです。
やっとピースが埋まってきたので、不定期ではありますが、1/20から更新予定です。
【メモ】
2/12 累計一万PV
2/22 累計二万PV、ユニーク約3500
2/27ネット小説大賞(旧:なろうコン)様より感想
11月末には六万PVになっておりました。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-20 19:29:38
149452文字
会話率:45%
あるところに美しいが高慢な女がおりました。女は求婚に来るものを何かと理由をつけて突っぱねていたのですか、それにはある理由があったのです。
「わたくしの、わたくしだけの王子様が、いつか見つけてくださると信じているの」
最終更新:2020-12-18 11:45:23
2191文字
会話率:33%
これもう自問自答だな
最終更新:2020-11-30 01:14:44
1734文字
会話率:6%
高慢な上級貴族の少年が、貴族を憎悪する奴隷の女性と立場が逆転。半ば強制的に(名前だけ)用心棒となり、下界を引きずりまわさる。少年は女性を殺すために、女性は「遺言」を守るために、二人は自分たちの関係を「師弟」と名付ける。核戦争で半壊した人類が
、復興のために専制政治も已む無しと決断して数百年、腐った貴族が政治を牛耳っている世界。奴隷制度とか時代錯誤なものがOKになってる。ダブル主人公。恋愛要素なし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 21:41:57
478文字
会話率:0%
その日処刑場に連れてこられたのは、私と年が変わらなく見える兄妹だった。
王女の特権で気まぐれにふたりを助け、見目良い彼らを従者と侍女にすることを思い付く。兄ジュスタン12歳、妹エミリエンヌと私が10歳のときのことだった。
◇◇
それから
10年の歳月が流れたある朝。起きるとジュスタンが言った。
「あなたはもう王女ではない。暴虐の王は私たちに倒された。あなたは処刑されるのです」
(こちらの作品は、同世界内の転生要素をゆるく含みます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 18:06:53
10555文字
会話率:36%
昔、高慢な人間たちは神を恐れず天に届く塔を建造しようとした。
その行為に神は怒り罰を下し、共通だった言語を違えさせた。
人間たちは混乱に陥り塔の建造は頓挫した。
そう歴史には記載されている。
最終更新:2020-10-04 07:00:00
1179文字
会話率:18%
無理やり手をつかまれ、体を抑え込まれる。
歓声が聞こえる。口汚くわたくしを罵る声だ。とても耳障りに響いている。
処刑台、ギロチンに首をかけられ、後ろで王子がしたり顔で何かをわめいている。
なぜわたくしがこんな目に合わなければなら
ないのか?
なぜ、わたくしが悪だと、わたくしが悪いというのか?
なぜ、神は助けてはくれないのか?
なぜ、なぜ、なぜ、なぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜ
ひときわ大きく歓声が響き渡る。ああそうか、ここまでか。
「これにて帝国は悪の手から救われる!俺は今。この手で悪を断罪しよう、聖女マリアの名に懸けて!!」
振り下ろされる剣、落ちてくる刃。うなじのところにひやりと、冷たさ、いや熱さだっただろうか。それを感じた直後、ごとりと音がした。とても嫌な音だ。ああ、私の体が見える。そうか、そうか
「--ああ、俺はこうやって殺されるのか」
ーーーーーーーーーー
君と恋する物語という乙女ゲームの世界。
高慢で高飛車な小娘の誕生から処刑まで、そして日本で妹と両親に愛された記憶。転生と逆行、その両方を体験した悪役令嬢はどれだけ善行を積んでもすべてが悪とみなされてしまう…。
今こそこのくそったれな世界に一泡吹かせてやります!
ついでにあの甘々で現実の見えないヒロインとか、王子のくせに理想ばかりの口先男とかをシバいて扱いてまっとうな道に立たせてやりますわッ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-10 04:55:53
10713文字
会話率:24%
「俺は人間界で罪滅ぼしがしたい」
「はぁっ!? 何を言っとるんじゃお前は……?」
神々の中でも頂点に君臨する唯一無二の神であるゼウス。
彼は「力のある神の子孫繁栄は何よりも優先される事項である」とする天界の掟を忠実に守り続けた。
しかし、そのために愛する者を犠牲にしてしまったことに疑問を感じていた。
そこでゼウスは罪滅ぼしの手段として、二度とは戻れぬ天界に別れを告げ、人間界で善行を積み重ねることを決心し、信頼のおける愛らしいパートナーであり愛用の武器でもある雷霆ケラウノスと共に地上へと舞い降りる。
しかも二度と女性を悲しませてはならないと自身に固く誓っていたため、わざと絶対にモテないような人間に、具体的にはやられ役悪人面の、更には没落子爵家の生まれを選択し、おまけに人前では常に道化を演じると決めていた。
さて、これで万事順調。
あとは人間に化け、人知れず善行を繰り返し、なけなしの贖罪を積み重ねてゆけるのだーー
ーーゼウスはそう考えていたのだが。
「ゼウス君! 是非私と結婚してくれ!!」
「いーやアタシだ! ひっこんでなヒンチチ高慢女!」
「じゃあゼウス君? 間をとって私にしよ?」
「何が間ですか! ゼウス様は家柄も近しいこの私と結婚すべきです!」
いくら全知全能の神であれ、予想だにしない出来事などは当然に起こりうる。
それもとりわけ恋する乙女の力が関係していればなおさらである。
ゼウスが舞い降りた先の地、ラドルフシュテット帝国の誇る三大公爵家の超絶美少女達をやむを得ず救ってしまったことをきっかけに、彼女達を筆頭にして数多の超絶美少女達に次々と嗅ぎつけられ、ゼウスの隠ぺい工作もむなしく、果てには求婚まで迫られてしまうのだった。
「何故だ!? 俺はモテたいと思って、そんな俗な考えで人間界に降りたわけじゃないのに!!」
ぐいぐいと超絶美少女達に腕を引っ張られるゼウスの心の叫びなど誰にも、ましてや神になど届くはずもないーー
これは恋する乙女の力を見誤った唯一無二の最強絶対神ゼウスによる、異世界美少女救済転生無双禄ーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-20 16:28:14
48669文字
会話率:27%
高校2年生の俺、羽黒彦一はとある実験によって超能力に目覚めた。
人の心を操る催眠能力だ。
俺はこの強大な力を使い、クレームと暴力が趣味の幼馴染、
弥勒門 華(みろくもん はな)を真人間に戻してやる。
昔は素直で良い子だったのに、気付けば持
ち前の優秀さを
鼻にかけた、高慢でえげつない性格になってしまった。
周囲から多くの恨みを買っており、いつ誰に復讐されても
おかしくない。
なので、まあ、やってしまいました。
華の攻撃的な衝動を抑えて昔の素直な性格に戻るように
暗示をかけ、ついでに華が意地悪になった原因の
弥勒門家の家庭問題やトラウマを催眠パワーで強引に解決した。
……そうしたら、何故か俺は華に惚れられてしまった。
俺は仕方なく自分の手の内を明かして洗脳したと告白しても
「それで良い、もう昔のひどい自分には戻りたくない」、
「元には戻さないで、何でもする」と懇願される有様だ。
俺に惚れさせるような催眠はしていないのに、
しおらしく可愛らしい態度で俺に迫ってくる。
しかもその一方で、俺と同じ超能力者が俺を狙って
行動を始め、修羅場へと発展してしまう。
どうしてこうなった……?
※SF要素強めです ※カクヨムにも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 18:00:00
91718文字
会話率:48%
これはチート持ち転生者の行動により、物語開始前の時点で没落してしまった悪役令嬢が、原作そっちのけで夢に向かって自由に生きる物語。
フェリシアはとある「恋愛ゲーム」の“悪役令嬢”だ。大貴族出身の高慢ちきな“悪役令嬢”は、成り上がり貴族家の
“主人公”を虐め、恋愛の邪魔をし、最後には断罪イベントで“婚約破棄”をされ、没落してしまう定めとなっている。
しかしチート持ち転生者である“主人公”の行動により、“まだ”何もしていないにも関わらずフェリシアとその家族は没落し、命と財産を狙われてしまう。
フェリシアが盗賊に殺されそうになったその時。盗賊を倒し、命を救ってくれたのは通りすがりの大魔導師だった。
「私もあんな立派な人になりたい!」
そう思ったフェリシアは、苦学しながらも大魔導師を目指して突き進む。
そして幸運にも別の魔導師に師事し、優れた魔法使いとなって魔法学園に入学したフェリシアを待ち受けていたのは、チート持ち転生者である“主人公”だった……
これは悪役令嬢改め没落令嬢が、自分の命を助けてくれた大魔導師に憧れ、偉大な魔導師を目指すお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-29 12:00:00
295453文字
会話率:39%
ある日、親に呼び出された青年・雪白煉夜は、自分が京都の有名な陰陽師一族の末裔であることを知らされる。そして、唐突な引っ越しで京都の雪白家本家で暮らすことになった。高貴で高慢な従妹・雪白水姫、昔離れ離れになった幼馴染・紅条千奈、妹のクラスメ
イト・おふてんちゃん、……様々な人々との出会いが京都で待っていた。
そして、そこで待ち受ける戦いの数々は陰陽師たちには有り余るものばかりだった。その戦いを煉夜はかつての……異世界で手にした力を持って跳ね除けるのであった。
過去と未来、異世界と現代が交錯する時、煉夜の戦いはより過酷なものになっていく。
――これは、六と八を巡る永劫の呪縛に巻き込まれた青年の物語
――《八人の聖女》を守護した騎士から連なる《八》の物語
――《六人の魔女》を解放した青年から連なる《六》の物語
――《創生の魔女》に救われた青年の悲劇から続く《魔法》の物語
――《白き雪》の《陰陽師》の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-26 12:00:00
1534443文字
会話率:40%
【本編完結】
父を亡くし、父の生家である公爵家に引き取られたヒーローくんは、実は「エデルフェーン王立学園物語 〜聖なる薔薇の乙女と守護者たち〜」(バラモリ)という乙女ゲームの隠し攻略対象だったらしい。
ヒーロー:従姉である悪役令嬢にい
じめ抜かれて人間不審な孤高の狼系隠し攻略対象
ヒロイン:平民育ちのゆるふわ癒し系ドジっ子美少女
悪役令嬢:性格の悪い唯我独尊高慢ちき令嬢
王太子様:俺様系正統派攻略対象で婚約者は悪役令嬢
悪役令嬢兄:攻略対象三号くらいの美人系クールイケメン
その他攻略対象メンズ:脳筋とかインテリとかショタ枠とかもいる
※天ぷら乙女ゲーに必ずある略称は「バラモリ」に決定しました。バラ肉しゃぶしゃぶおいしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 11:40:31
25091文字
会話率:35%
高慢我儘厚化粧の三重苦公爵令嬢マリア・ウルワーシネは憂いていた。
周囲からはたった一人の従者エドワードが男であるがゆえに自分を取り巻く醜聞と、婚約者である第二王子レオナルドが平民の少女との恋愛にうつつを抜かしている現状。
これらを打開するた
めにマリアはとうとうレオナルドに愛想をつかされ、卒業式パーティーのエスコートをすっぽかされてしまう。
プライドを傷つけられた彼女が取ったのは、誰しもが思いもよらない暴力で———!
※同性愛描写は匂わせ程度です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-24 12:24:07
11442文字
会話率:48%
お人好しな女子高生と高慢な青年実業家のささやかな恋のおはなし。
最終更新:2020-06-14 20:18:13
17505文字
会話率:43%
「ひびき おばあちゃんだよ あいたかったぞ♡」
信じられないほどかわいい幼女は、満面の笑みを浮かべ、俺に両手を差しのべた。
ばあちゃんを見送った日、気が付くと知らない神殿の中に立っていた。
傲岸不遜で、ばばあ口調の美幼女は、自分は皇女であ
り、死んだばあちゃんの転生者だと言う。
ばあちゃんの記憶を持って転生したが、外見も中身も全く別人。
超絶かわいい容姿とは裏腹に、高飛車、高慢、超絶性格悪い。
そして、異世界の中で有数の魔力、魔法知識をもち、『時』を魔石に変えることができ、その強さから神とも魔王とも言われる皇女。
そんな皇女に「おっさんを近くに置きたくない」と言う理由で、27歳 ⇒ 高校生ぐらいに戻された俺。
27歳。おっさん言うな!
でも、異世界まで、わざわざ俺を召喚するなんて、俺にしかできない事だろう。
それなら、できる限り頑張るさ。。
が。
くそ生意気な皇女は、『お前は、下僕で奴隷でペットで騎獣じゃ。わしの傍でゴロゴロして、身体を大切にしていれば良のじゃ』と俺をペットで騎獣扱いし、挙句は『湯たんぽ』扱い!
召喚しといて、ふざけんな!
せっかくの異世界。俺は安全に魔物を見たいし、安全に冒険に行きたいんだ!
楽しい異世界生活を送るうち、つじつまが合わないことに気が付いた。
本当の召喚理由を隠している。
皇女は絶対ロリババア。実際の年齢不詳。
周りは口を濁すだけで、誰も教えてくれない…。
皇女の思惑と、従者達の思惑が交錯し、それぞれ俺を取り込もうとする。
始めは楽しい異世界ライフ。
しだいに権力争い、軍備増強、戦争利用のため、俺を魔王化?
皇女が俺を召喚した本当の理由とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-28 22:23:39
100633文字
会話率:38%