「双子は災いをもたらす」
そんないい伝えがはるか昔からあるドーウ王国の王室に双子の赤ちゃんが産まれた。
国王も王妃も、国に災いをもたらしてはならないと考え、王宮に隣接した未開の森で2人を育てる決断をくだした…。
マイペースで無意識に周
りを振りまわす王女と、王女を守ることに闘志を燃やす王子。
そんな2人が聖女と守護騎士へと成長していく…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-12 22:03:57
2562文字
会話率:37%
異世界人は誰か?
薄影な国王、嫉妬深い王妃、姿の見えない側妃、好色節操なしな王弟、良妻風乙女の長女、亡命優男の長女婿か? はたまた、淫蕩非情な次女、昼行灯の長男、ツンデレ悪役令嬢な三女、どシスコンな次男なのか?
そして今、くせ者揃
いの館の中に、遅刻侍女ヒロインが飛び込んでくる!
次々にヒロインに起きる王家の人々とのイベント。人知れず形成されていたハーレム。嫉妬に狂う女たち。道ならぬ愛に踏み込もうとする男たち。段々と明かされる転生者・転移者たちの過去と秘された死の真相。
昼ドラ、火サスのような展開なのに、ヒロインがまるで鈍感なのはなぜか?
朝の連続WEB小説『紫陽の女神と生命の円環』は“平日”朝7時に、異空間ならお任せ、アフターサービス完璧でお馴染みの、鳥さん印の太陽神配送の提供でお送りします。
* * * * * * * * * * *
ページ下部「+注意+」の赤字部分をご承知おきください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 17:14:17
82984文字
会話率:59%
「すまない、即位することになった」
「えっと……、もう一回言って?」
前世の記憶を持つソフィア・エミルフォーク侯爵令嬢は、婚約者であるデヴィッド・マクラグレンの突然の話に言葉を失う。ソフィアは前世の記憶から働きたくないと願い、王妃になる未
来を拒否していた。この二人が婚約をするにあたり、秘密の取引をしていたのだが…。
これは、新国王と異世界転生した令嬢の遠回りな恋物語。
※ これは、「愛を渇望する公爵様と異世界転生した不遇の姫」( https://ncode.syosetu.com/n5120hd/)の続編(?)になりますが、前作を読まなくても楽しめるはずです。もしお暇であれば前作も読んでいただけたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 12:15:51
11005文字
会話率:51%
貧しい北の王国グレスデンでは王妃がドローシア王国の神官と駆け落ちをしたことで、民からドローシア王国への怒りと憎しみの声が上がっていた。グレスデンの王女シンシアは民の怒りを収めるため“棄教宣言”を行いに宗教の総本山であるドローシア王国へと向か
う。ところが、今まさに対立が決定的となろうという時、なぜかドローシアの王子ルイスがシンシアに一目惚れしたと言い出して―――。一筋縄じゃいかないトンデモ王子との訳アリ恋愛コメディ。シリアス有。【本編完結】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 20:56:10
247261文字
会話率:53%
王妃教育頑張ってきたけど、婚約者の王子にあまりにも嫌われていて婚約破棄までされてしまったので、もう修道院にでも入ってしまいたい主人公
VS
主人公が大好きすぎて絶対手放したくない国王と王妃と王女
VS
一途に幼馴染みの主人公を想い続けてきた
結果、婚約適齢期になっても独り身のままの異国の王太子
VS
◯◯◯な◯◯◯が◯◯◯◯の◯を◯◯◯◯◯◯◯◯、◯◯◯の◯を◯◯◯◯ため◯◯で◯◯◯に◯◯◯◯◯、◯◯◯◯する◯◯にした◯◯◯◯◯
筆ならしにほんの短いお話を書きました。楽しかったです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 16:16:43
10644文字
会話率:44%
【偶数日の投稿となっております】
真実の愛を知ったからと、王太下から婚約破棄された公爵令嬢のソフィア。
王太子側に原因のある婚約破棄だったが、弟のラルフ以外は元々、ソフィアを冷遇していた家族はソフィアの話を聞かず、お前に原因がある。傷物
のお前が居ては、クライシス公爵家の汚点になるとソフィアを公爵家から追放させられてしまう。
そんなソフィアを救ってくれたのは、叔父で父親の弟であるノイヌーヴォ侯爵家当主ありミュゼルバ王国の宰相であるドナルド・ノイヌーヴォだった。
今の公爵家が存続できているのはソフィアの支えがあるからだということをラルフ以外の家族は知らない。
そんなソフィアが国王、王妃、第二王子、宰相、弟、公爵家使用人、王都民、領民など多くの人が慕っていることを
ソフィアがたくさんの人に助けられながらまだ見ぬ幸せを手にするまでの物語である。
※アルファポリス様、カクヨム様、ノベルバ様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 12:00:00
61685文字
会話率:53%
国王である父の命令により、嫁探しをすることになった王子は、四人の女性に求婚する。
一人目は、見目麗しい公爵家令嬢。
二人目は、賢い貿易商の娘。
三人目は、最強の女騎士。
そして、四人目は……。
最終更新:2021-04-03 21:11:42
7345文字
会話率:44%
全てを妹に奪われ、家出したメリッサ。魔物の森で助けられた彼の勧めで彼の所属する騎士団に入ることになった。そこでは何も奪われることもなく、努力が認められる生活が待っていた。
ある日、助けてくれた彼たいして『恋』をしていることに気づいたメリ
ッサは、彼の足手まといになりたくないと懸命に、魔法と剣術の修練に励む。それが実を結び、国王となった彼と結婚することになりました。
王妃となり公務をこなしていたある日、祖国から助けを求める使者がやって来た。使者の話によると、王妃となった妹は国民に重税を課し、自分は贅沢な暮らしをしている。
それを聞いて、メリッサは妹に激怒した。そして、メリッサは自分の手で妹を討つことを決心する。
「私から全てを奪う妹。ついに、第一王子の婚約者の地位も奪われたので家出することにしました。」の後日談になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 17:34:55
5095文字
会話率:19%
「婚約しましょう!」原作の設定は壊してやる!じゃなきゃ追放される!
転生したら悪役のクレア公爵令嬢になっていたことでクレアはそこが乙女ゲームの破滅フラグしかない世界だと気がついた。
バッドエンドを回避するには第一王子ルシファーとの関係を
修復する必要があるが、
「あれ?意外と好かれてる?溺愛されている感があるのは気のせい?」
婚約破棄を成立させてしまうとクレアは将来国から追放される運命にある上、ルシファーは魔王になり、ヒロインを殺し、その後世界を滅亡させてしまう。
果たしてクレアは無事追放されず、ヒロインもデッドエンドルートから救い出し、ルシファーを立派な魔王に出来るのか!?
※毎日投稿・更新しますので、ブクマ、感想、評価、レビューが励みになります!よろしくお願いいたしますm(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 18:34:14
175856文字
会話率:42%
レストール王国のデビュタントに現れた、妙に流行遅れのドレスを着た令嬢。
ピンクブロンドが愛らしい令嬢は、かつて国王が王立学園で恋人としていた令嬢によく似ていた。
令嬢は国王の隠し子なのか、それとも騙りなのか。
当時、国王の婚約者だった王妃
は、当時の国王に似た王太子候補とワルツを踊る令嬢を見てなにを思うのか──
風変わりなデビュタントから転がりだしていく運命のあれやこれや?というお話です。
※ラストまで20時公開で章ごとに予約投稿しています。
※「もし悪役令嬢が○○だったら」という発想から書いたものですが、斜め下に筆が滑ったあげく、暗い・重い・くどい話になってしまいました。苦手な方はご注意ください。
※中盤から性犯罪被害、DV、家族間の虐待等に関する記述があります。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-12 21:00:00
43146文字
会話率:17%
私がもっと幼い頃。金髪でキラキラとした王子様のような人に出会ったの。
「そくしつなんかもつおとこのひとなんか、きらいなの」
「じゃぁ、姫だけしかお嫁さんにしないよ」
側室の意味も知らない私が言った言葉に、そう返してくれた優しい人。
時は経
ち。
13歳になったセシリアに来た縁談話は、大国アルンティル王国の国王陛下。
気に入らぬ国を関係国と諸共殲滅するという恐ろしい王様の元に行かなければならない。
それでも、セシリアは国の為、国民の為、涙を堪えて嫁ぐ決心をした。
波乱万丈な王宮ライフ、王国をむしばむ毒草~かおり草問題は解決するのか。
果たして国王陛下は噂通りの残虐非道な人物なのか。
セシリアが命を懸けて、自国の為に頑張るお話。
15歳年の差のラブストーリー。
毎日20時更新中
注)お姫様の恋 ~アルンティル王国物語~ の小説のリメイクです。
お話の流れ自体は変わってませんが、ピクトリアンの設定など、代わっている部分も多いです。
後半にかけて、改訂版と言っていい程、変わってしまいました^^;
一話700~2000文字くらい
『うちの駄文の世界観 異世界・ゲーム物』
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1549565/blogkey/2675762/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-28 14:00:00
94272文字
会話率:36%
フィオレンツァは前世で日本人だった記憶を持つ伯爵令嬢。
しかしこれといった知識もチートもなく、名ばかり伯爵家で貧乏な実家の行く末を案じる毎日。
そんな時、国王の三人の王子のうち第一王子と第二王子の妃を決めるために選ばれた貴族令嬢が王宮に半年
間の教育を受ける話を聞く。
最初は自分には関係のない話だと思うが、その教育係の女性が遠縁で、しかも後継者を探していると知る。
これは高給の職を得るチャンス!
フィオレンツァは領地を離れ、王宮付き教育係の後継者候補として王宮に行くことになる。
真面目で機転の利くフィオレンツァは妃候補の令嬢たちからも一目置かれる存在になり、王宮付き教師としての道を順調に歩んでいくかと思われたが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-20 02:22:06
289502文字
会話率:52%
重複ではない「 22作品目( 30投稿作品 ) 」です。
前作
【 ランビュサダレ大陸 2 セセンテレン大国 2 弟子の為に婚約者に扮する事になったんだけど…… 】
次作
【 アレンカルダ大陸 ライナノットの街 自称★名探偵セロッタ・
ホームスの迷宮事件簿 】
◎ 「 セロに聞いてみよう! 」の番外編です。
◎ 不定期投稿です。
気が向いたら投稿する形になります。
思い付きと気分転換で投稿するので完結は期待しないでください。
◎ 「 ♥ 」は編集済みです。( 2020.10/4 )
◎ 「 男女差別反対 」「 男尊女卑反対 」「 男女共同参画賛成 」「 夫婦別姓賛成 」「 男らしさ,女らしさ反対 」「 もっと女性を優遇しろ 」「 女性の待遇を良くしろ 」等の行き過ぎた思考が強い読者さん( 特に女性 )は、読まれない方が良いかと思います。
国王と王妃による強引な婚約を何とか破棄させる事が出来き、ゼリンネル王子の危機を救った(?)マオとセロフィート。
数日後、「 ゼリンネル王子を招待したい 」と、とある領主領を守っている領主から手紙が届いた。
婚約から解放され自由の身になり、浮かれていたゼリンネル王子は、領主の招待を独断で受けてしまう。
ゼリンネル王子を護衛する為にマオとセロフィートが同行する事になったのだった。
マオとセロフィートに守られながら無事に領主領へ入り、領主邸へ到着したゼリンネル王子,マオ,セロフィートは領主不在中の領主邸で滞在する事なった。
ゼリンネル王子,マオ,セロフィートは滞在中の領主邸にて、どんな日々を過ごす事になるのやら……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 22:12:09
119592文字
会話率:35%
婚約破棄の断罪後に異世界転生した主人公。
第二王子を国王とするにはこの体の主、
アメリアを王妃にしなければならない。
国が荒れるのを避けたい王様。
王妃の仕事はしたくないヒロイン。
ヒロインを離したくない第二王子。
娘を王妃にしたい父親
の公爵。
自ら人形になることを選んだアメリア。
主人公はざまぁすることにした。
王太子妃として第二の人生が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-02 00:00:00
6311文字
会話率:24%
この国で一番偉い地位にいる聖女の婚約者が浮気をしたらこうなった。
「えっ、怖っ、狂ってんの?」by隣国の大使
「どうしてこうなった……」by聖女
最終更新:2020-08-16 22:00:00
4291文字
会話率:43%
大国の次期国王であるロイは、様々な才や魅力に満ち溢れていたが、優しさの裏に底知れぬ冷酷さを合わせ持っていた。
そのことを案じた父王が、ロイの運命共同体となるだろう最初の妃を決める。
一夫多妻制の王室に、ロイは生涯三人の妃を迎えること
となる。
各々の複雑な事情を抱えた三人とロイは、奇妙な絆で結ばれていく。
だが、ロイが本当に関心を抱いているのは、かつての敵国の王子である悪友だけだった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 23:12:13
7863文字
会話率:31%
リリー・ホワイト・アコラサード伯爵令嬢13歳は兄のハスタとハイキングに出かけたとき、異国に住むビエント・アネモス・アストラべーという男性に会い、初めて風魔法を教えてもらう。数時間一緒にいただけで、リリーはビエントの事を好きになった。どうした
ら会えるかと聞くと、笛を渡された。もう一度会いたくて、リリーは飛ぶ練習と風魔法の練習を始めた。リリーには幼い頃に決められた王子の婚約者がいたが、その婚約者の誕生日パーティーで婚約者はミーネと入場し挨拶して歩きファーストダンスまで踊る始末。国王と王妃に謝られ、贈り物も準備されていると宥められるが、その贈り物のドレスまでミーネが着ていた。リリーは怒ってワインボトルを持ち、美しいドレスをワイン色に染め上げるが、ミーネもリリーのドレスの裾を踏みつけ、ワインボトルからボトボトと頭から濡らされた。相手は子爵令嬢、リリーは伯爵令嬢、位の違いに国王も黙ってはいられない。婚約者はそれでも、リリーの肩を持たず、リリーは国王に婚約破棄をして欲しいと直訴する。それ受け入れられ、リリーは清々した。婚約破棄が完全に決まった後、リリーは深夜に家を飛び出し笛を吹く。会いたかったビエントに会えた。過ごすうちもっと好きになる。必死で練習した飛行魔法とささやかな攻撃魔法を身につけ、リリーは今度は自分からビエントに会いに行こうと家出をして旅を始めた。旅の途中の魔物の森で魔物に襲われ、リリーは自分の未熟さに気付き、国営の騎士団に入り、魔物狩りを始めた。最終目的はダンジョンの攻略。悪役令嬢と魔物退治、ダンジョン攻略等を混ぜてみました。メインはリリーが王妃になるまでのシンデレラストーリーです。
今回も辞書を開いた場所の横文字を名前に使っていますが、意味はありません。侍女は今回もメモリーにちなんで、モリーとメリーです。
楽しんでいただけますように。
ブックマークしたいただけると、不定期のオマケはわかりやすいと思います。評価していただけるとポイントがつくので、評価お願いします。やる気に繋がるので、どうぞお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-28 02:20:59
202963文字
会話率:60%
掃除が趣味の青部 潔子25歳会社員、洗剤を買った帰り道に異世界へ召喚されてしまった。
聖女としてこの国の障気を浄化して欲しいと言われたが、潔子の聖女としての能力は《清掃》《整理整頓》《分別》《リサイクル》という生活力だった。
ゴミや不用品
で溢れ、掃除道具も最低限、糞尿処理問題まであるこの国を、潔子は持ってきた洗剤で浄化しきれるのか!?
召喚の過程でなぜか15歳の見た目になってしまった潔子だが、地道に王太子や王妃や国王の物にあふれる部屋を掃除して、聖女としての信頼を勝ち得ていく。だが国王達が居ぬ間に第二王子達に追放されてしまった。
潔子は次々に仲間達と合流を果たし、光の聖女も加わって、魔王城の大掃除をするのであった。
※洗剤はラベルに書かれた用量用法を守って正しく使いましょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-18 18:25:59
53933文字
会話率:36%
アンジュ王子は、若干十八歳の男児ながら、自らをより美しく魅せる方法を熟知している。
王国の苛烈な王位継承権争いにおいても、他の王子達が権力や、巧妙な策略を武器に争う一方、
彼だけは美貌を武器に、その王国の王位継承権二位を勝ち取っている
。
なんと王妃である義母と定期的に密会し、魅了して味方に付けた。その上、王宮中のメイド達を籠絡して王宮中の情報を得ている。
『男娼の王子』と他の王子に冷笑されようと、アンジュは意に介さない。
『僕は、どんな手を使ってでも国王になります』
そう誓っている。
皇子は二十人いる。娼婦上がりの妾の母から生まれ、何の後ろ盾も持たないアンジュがその中で国王になるには、手段を選ぶ余裕はなかった。
だから、アンジュにとっては今から行おうとしている行為も、駒の一つを育成する作業に他ならない。
至って手順通り。そのはずであったが…?!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「君の行動が気になって、気づけば目で追ってしまうし。知りたいんだ、君が一体何を考えてるのか」
「で、殿下…?!!!! 一介のメイドの私が、何を考えているかですって?!」
「そうだよ、君のことを、たくさん教えて。兄弟や、家族の話なんかも」
アンジュは、新緑色に輝く瞳を新米メイドに向けた。日の光を纏い、天使のように微笑みかける。
しかし、新米メイド・ドルチェは、その天使の微笑みを見るや、わなわなと震えだす。
(どうしたのかな?僕に迫られて、照れているのか?)
「……それだけは、家族の話だけは勘弁してくれませんか? この首でしたら、もう…観念して差し出しますので」
ドルチェは絶望した瞳をゆっくり閉じ、目を瞑って首を差し出すのである。
「はぁ?!何だって?!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-19 18:47:13
6449文字
会話率:36%
雷雨の夜ーー国王エドワードは身体中に幾つもの風穴が開けられて、線の切れた人形のように地面に倒れた。そんなエドワード王の体を支え、千切れそうな悲鳴を上げながら治癒魔法を連発して、エドワード王の傷を癒そうとしたのは、王妃のアンナメリア。しかしそ
んな彼女の無駄な努力を嘲笑うかのように現れたのは、魔導銃を片手に持つ王女エリンだった。そんな娘に、アンナメリア妃は彼女が親殺しの罪を犯した理由を問う。そしたらエリン王女は無邪気な口調で聞き返した。「エリン?違うでしょう。わたしの本当の名前を言ってみてよ、お母さま……いいえ、悪・役・令・嬢・のアンナメリア様?」
十五年前に起きた婚約破棄とざまぁの真相。そして十五年後、悪役令嬢の娘として生まれ変わったヒロインの復讐。果たしてこの復讐劇はどんな結末を迎えるのか。そして復讐の果てに、救済はあるのだろうか。
これは、そんな雷雨の夜の物語でした。
※注意!この作品には異世界転生・乙女ゲームの世界転生などの要素が含まれていますが、主人公たちは現地人のため、《「異世界転生」「異世界転移」キーワードの設定判断基準》に従い、異世界転生タグをつけておりませんでした。投稿者は経験が浅いため、もしこの判断が間違っていましたら、どうぞご教授ください!※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 06:00:00
21616文字
会話率:44%