大きな戦争があった後の近未来、各地で戦争が発生しているのが当たり前となった世界。
軍人の青年・ネイトは敵地へと向かう艦隊に上陸部隊の一員として同行していたが、
敵軍の奇襲を受け、夜の海に投げ出されてしまう。
意識を取り戻した彼は、文明発展か
ら取り残されてきたような、延々と森の生い茂る島に流れ着いた事に気が付く。
助けを呼ぶ手段もない、四方を海に囲まれ孤立した状況を前に途方に暮れる彼は、
島の原住民である少女・ヒナと遭遇する。
同じ時代に生きながら全く違う世界で生きてきた青年と少女の交流の話。
(以前某コンテストに応募して没になった際の作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 15:04:56
134693文字
会話率:40%
飴菓子「霜ばしら」にまつわる四方山談義を語る女性の小話。
最終更新:2021-03-29 08:00:00
1750文字
会話率:0%
二十歳の秋に、苗字が変わるまでの四方山話。今回は、菊子視点です。
※『昭和四十六年の夏』および『昭和四十八年の冬』の続編です。
最終更新:2019-10-25 18:00:00
2347文字
会話率:0%
街を取り巻く企業の陰謀、サイバー空間・電子ネコ大脱走、街角のホロ幽霊。
それらが関わりあったり、あわなかったり、ただただ胡乱で剣呑な街で、
サイバーパンクドタバタ百合SFコメディ、開幕!
運送業で栄華を誇る星型環状立体高速道路網を有する都
市、スタァライト・シティ。
大盛況のスタァライト・サービスエリアには人が集まり、随所に集合階層建築の雑多な街が形成されていた。
人も先端技術も集まり、活気にあふれ積み重なる建築はまるで城のよう。
スタァライトS.A.を中心としたコミューンはいつしか「車両だけでなく電荷も走る」と、”クーロン城”と呼ばれた。
しかし、物流の主役が車両でなくなった今、街は廃れ、当時の先端技術はそのまま残るも古びていく。
四方に伸びるケーブル、旧式発電機の噴く煙、ネオンの艶めかしい光。
クーロン城は忘れ去られ、訪れるのはわずかなトラック運転手か、ワケありの者達のみとなっていた。
が、そんなことはクーロン城で育った発明家少女、エリにはまったく関係ない。
彼女は自身が目覚めさせたAI少女エリと共に、舞い込むトラブルを解決したり、時にはトラブルを巻き起こしたり、とにかくこの街は事件に事欠かない。
今日もいつも通り、トラブルだらけの毎日が愛おしい。
金土日に更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 21:00:00
29256文字
会話率:58%
――― 人間は何かにすがって生きている。(※異世界系ではありません)
氷の壁「デルタ」に四方と空を閉ざされた世界で、文明の根を張る統一国家「アストニア帝国」
物語は、3歳でアルスター家に拾い子として迎え入れられたリト・アルスターが9歳に
なり、アストニア第六育成学校への入学をきっかけにはじまる。
複雑なアルスター家の家庭環境に悩み、この世界に住んでいればほとんどの人間が使えるフリーエンという力が一切使えないリトは、内向的で弱気な人間だった。
しかし育成学校での経験や出会いの毎日が彼を少しずつ成長させる。
そして物語は氷の壁「デルタ」の謎にせまる。氷の向こう側になにがあるのか。リトは徐々に世界の核心に迫っていく。
この作品は「カクヨム」との同時掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 13:08:58
16031文字
会話率:46%
異世界転生した僕は魔族として生まれ変わった。しかし立派な現代日本人なので「貴様それでも魔族の一員か!!」と無能の烙印を押され、僕は僻地のダンジョンマスターにされてしまう。立地は四方を人族の生存圏に囲まれ、数ヶ月後には人族が大挙してくるらし
い。生き残りたければ戦って勝つしかない。だけどその先に待っているのは、脅威と判断されて強いやつが送られてくる〜勝つ〜さらに強いやつが〜という不毛なループ。
どうすんの、どうすんの俺!!
カクヨムにも掲載開始。自分のHPにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-01 20:00:00
299523文字
会話率:41%
外界を拒む紅の毒霧と四方海に囲まれた小さな島の美しい一族と少女と少年の詩です。様々な鉱石を砕いたかのような彩りに恵まれた容姿と不思議な能力を持っていたので、その数を減らしました。
最終更新:2021-01-14 17:13:44
219文字
会話率:0%
その四方を海に囲まれる海軍国家、オケアノス皇国。2680年という想像しがたいほど長い時間を生き延びてきたこの国は、大陸からのかつてない侵略の危機に晒されていた。産業革命による目まぐるしい速度での新兵器の登場、複雑に交差する同盟関係、台頭する
新興国、AIによる戦闘。現実世界でも起こり得るIF未来史、そしてなによりも、日本人である読者の皆様が「現在の国際情勢に重ね合わせて読むことができる」をテーマにして作った現代戦小説です。冗漫で説明的な文章も多いですが、しっかりと戦闘描写もございますので、どうぞお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-05 17:42:13
19281文字
会話率:44%
2045年
和国、国政12長の一席を持つ名家:白鳥家は財政難に陥っていた。
その理由はとても簡単で白鳥家の一人娘、白鳥アヤメが能力制御出来ないために色んな物を壊したためだった。
気づけばその修繕費用は白鳥家の資産を遥かに超えていた。
日に日
に貧乏になっていく白鳥家に救いの手を差し伸べたのは、白鳥家と同じ日本の国政12長の一席を持つ名家:四方堂家だった。
今までアヤメが壊した物の全ての修繕費用を肩代わりする代わりにアヤメに四方堂家にメイドとして仕える条件を差し出してきた。
これにアヤメは反対したがアヤメに選択権などあるはずもなく、白鳥家最強執事、高宮零士にメイドのシフト休み以外は全て送り出されるためサボることが出来なかった。
そんなこんなで毎日のように繰り広げられるメイドの日々もいつしかアヤメに少しずつ仲間が増えていき楽しくなっていった頃、アヤメ達を狙う怪しい影が現れるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-07 18:00:00
9081文字
会話率:42%
あらゆる穢れを溜めた純白が、50年を経て完全な漆黒に変わる刻。漆黒は四方に散らばり、やがて異形となって全種族を襲い始め――世界を滅ぼす厄災となるだろう。
100年前に事を知り、管理者とともに共闘した相棒は、後にこれを【50年ピース】と命名
した。
本家もといピースと名乗った青年は、それを浄化し回収する――パズルピースの擬人である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-03 23:01:34
1596文字
会話率:10%
四方を山々に囲まれた王国、ギルデッド王国
その山を攻略するために出来た冒険者ギルド、「冒険者に『なろう』」
そのなろう史上最悪の男、トーマス(仮)と出会ってしまった不幸な美少女冒険者指導員トリフとの珍道中が始まる。
一方で謎の魔王の活動も開
始されるがこっちはおまけ(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 13:19:38
7155文字
会話率:22%
その若い女は、恋人の男の部屋を訪れた。
今夜は、恋人の男と一緒にすごす覚悟だった。
恋人の男の部屋は、四方を水槽で囲まれた水族館のような部屋だった。
水槽には魚の姿はなく、入れ替えの最中だという。
魚がいない水槽は、どういうわけか水が濁っ
て、その姿を変えていく。
それが意味するものは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-26 03:32:50
8020文字
会話率:12%
連載中の『転生したらまさかのシンデレラボーイ!?』本編に絡むようで絡まないようなお話アレコレを投稿します。
四方山話=よもやまばなし
レッツ雑談☆
※不定期更新。
「ノベルアップ+」でも掲載中の作品です。
最終更新:2020-10-17 10:18:33
6912文字
会話率:30%
もし、生まれてからずっとひとりだったとしたら、あなたはどうしますか?
「四方八方白い壁で囲まれたこの場所が、私の世界の全てだ。私は生まれた時から、ずっと一人だった」
「私」は目を覚ましてから一人で過ごしてきた。
食事はエレベーターを通じ
て運ばれてくる。
物の呼び方は知らずとも、使い方は知っていた。身の回りのことは自分でできた。
何不自由なく暮らしてきたはずだった。
物の名前、感情などの言葉を覚え、二人の人物と話すうちに、「私」の中に疑問が芽生えてくる。
“私はどうしてここにいるのだろう”
人と関わった記憶がない「私」が、白い世界での生活を通して得たものとは。
***
人との接触を控えるように呼び掛けられる昨今ですが、もし人にかかわる記憶が一切なかったら、人間はどんな生き方をするのでしょうか。そんなことを考えたくて書き始めました。
※YouTubeチャンネル「STUDIO GIORNI」(旧「がんばれ、ラジリーマン!」)さんのラジオドラマ、
「たった、ひとり」〜忘れてしまったもの〜
https://youtu.be/KzWQOn8_e7s
に影響を受け、執筆し始めた作品です(私はただの彼らのファンです)。
内容が直接的に関係しているわけではありませんが、よろしければ聴いてみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-29 19:51:30
53033文字
会話率:42%
目覚めるとそこは四方を扉に囲まれた部屋だった。
なぜここにいるのか?
自分の名前さえも分からない。
ポケットの中には白い鍵が愚者の書かれた黒いカード。
脱出を目指し開いた扉の先には青白く光る見たこともない生物が待っていた――。
フラッシュ
バックする記憶に戸惑いながらも扉を開け、前へ進む――――。
――――もがき、苦しみながらも進み続けた先にはいったい何が待っているのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 20:26:06
4053文字
会話率:12%
我々はしばしば、人によっては毎日、上昇棺というものに乗ります。
なんで皆さんは不安など感じずに上昇棺に乗るんですかねえ。私には到底理解しかねますよ。皆さんは車に乗るときにはシートベルトを着けるでしょう? でも、上昇棺にはそんなものはないんで
す。おかしくないですか? 地面と平行移動する時にはシートベルトが必須であるのに、地面から垂直移動する時には要らないなんてねえ。まあ、とは言っても我々は電車に乗るときにはシートベルトなんて野暮なものはしませんしねえ。これはひょっとすると出来の悪い詭弁なのかもしれませんよ。
いや、すみません。余計なことばかり口にしました。何が言いたいのかと言うと、私は上昇棺に乗り込む時、得も言われぬ不安を感じずにはいられないのですよ。聡明な読者の皆さまならば分かってくれるかと思いますが、つまり、それがひょっとすると落ちてしまうんじゃないかという不安です。分かっております。私だってそんなことを言って結局は乗り込むのですから、日々その不安に打ち勝っている口です。上昇棺をメンテナンスする人が当然いて、何の問題も無く運営されているのですから、勝手に不安を感じて上昇棺に難癖をつけるというのは非常識極まりないし、そんな人は階段を使えばよかろうし、もっと言ってしまえば精神病質者の誹りを受けても仕方ないところでしょう。しかしながら、と、ここまで言っておいて私はさらに付け加えるのですが、車にだって電車にだって、はたまた飛行機にだって窓というものがついておろうに、殊上昇棺にだけは窓は一般的でなく、むしろついているものの方が少数であるように感じられます。四方を壁に囲まれて上昇し続けているというのは気持ちに穏やかではないでしょう。中には母胎回帰願望なんてものを持っている人もいるなんて聞いたことがありますが、私はあの閉塞的な空間に閉じ込めらることのがどうも苦手ですねえ。
ああ、いけない。また余計なことばかり話してしまい、本題に入ることを忘れてしまいました。今回のお話はまさしくその、上昇棺にまつわるお話になります。どうか皆さまに楽しんでいただければ幸栄に存じます……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-21 16:26:53
4706文字
会話率:58%
気づくと、見知らぬ本があった。
はじめは時々見つける程度で、あまり気にしなかった。
祖父が読書好きということもあって、実家の祖父の部屋には四方に本棚があり、あふれた本が山積みにされていた。
だから、大概の本には見覚えがある。
しかし
今、私の部屋に見知らぬ本がある。
私も祖父に似て本好きで、友人と本の貸し借りもしていたので、知らない間に誰かが置いていったのだろうというくらいにしか考えていなかった。
しかし、見知らぬ本は日に日に増えていった。
いくら本好きの私でさえ、興味のもてないものばかりだ。
しかも古くて埃がこびり付いていて、厭な臭いがする。
古本の嫌いじゃないが、これはひどい。
腐臭といっていいだろう。
本の腐った臭いだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-11 16:00:00
551文字
会話率:0%
異界に通じるDOORが現れるようになった世界で、主人公(睦月)は異界の調査を仕事としていた。異界は無重力や灼熱地獄、毒ガスといった特殊な環境に包まれており、睦月はその実態を調査することを仕事としていた。
本来そこに生物はいないはずの異界
で、睦月は眠りこける一人の少女と出会う。少女には天使の羽が生えていた。それを知った睦月は秘密裏に少女を連れ帰る。
異界の調査を行いながら、少女との間に少しずつ絆が芽生え始めたころ、事件をきっかけに少女の存在が白日の下にさらされてしまう。
これは睦月が、助手に弄られながら異界を調査する物語。
コメディタッチなので気楽に読めると思います。
拙作ですが、楽しんでいただければ幸いです。
宜しくお願いします。
世界観説明
DOOR(Door Of Other Room)ー異界の扉
今から23年前にアメリカの片田舎に突如出現した謎の扉。その先には10メートル四方の空間が広がっていたが、ただそれだけであった。しかし、それ以降に発見されたDOORには様々なものが見られた。
・人工物型-最初の一つにあるように無機質な床・壁・天井に覆われた空間で、地上とは異なるルールがある。人が入れる空間も多いが、中には硫化水素のような毒ガスが充満していたり、宇宙のような無重力空間と言うこともある。宇宙空間と同じ環境が整うと言うことで、いままで宇宙ステーションで行われてきた研究が地上で行われると、製薬会社が高額でDOORの権利を手に入れている。
・洞窟型-いわゆるゲームにあるようなダンジョンで、魔物がいる代わりに金銀財宝や特殊な鉱物が発見される。
世界で一番有名なダンジョン型DOORは”無限回廊”と呼ばれており、現在100階層を超えて長されているが、いまだに底が見えない。
・自然型-裏庭のようなところから広大な大自然を模したものまで様々。世界最大の自然型DOORはリビアにある北海道ほどの面積のDOORで広大な農作地として活用されている。
DOORには富をもたらす可能性を秘めているため、調査前でも数百万で取引されている。さらに、調査済みのDOORはレポートを元に、オークションにかけられ億単位の金額で取引されている。
※カクヨムでも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 14:40:13
143499文字
会話率:52%
6人の青少年達によって繰り広げられるファンタジー青春劇!
塔に挑む!
それこそがこの世界で生きる人間の共通した目的だった。
その世界の中央には巨大な塔がある。
人、獣人、エルフ、ドワーフ。
4つの種族は四方より導かれるようにその塔のも
とに集まった。
長き時代の中、人々は塔に挑み続けた。
新たなる大地が発見されたその日、主人公リフは生を受けた。
英雄ラーザンに憧れた少年は、必然的に望み見る者、望見者として生きることを決意する。
彼の一生は、大いなる冒険の連続であった。
世界を作りし神の元を目指した人々の、大冒険談が今始まる……
*この書物は読者が理解しやすい言語に翻訳されております。
異世界の物でも、読者がわかりやすい表現に変化するので気楽に楽しめます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 18:00:00
98785文字
会話率:49%
ホラーというか、持ちネタの中で、駅が引っかかる雑多な話を持ってきました。
断っておきますが、これらは、フィクションです。
最終更新:2020-08-15 15:06:05
2799文字
会話率:44%
カブトムシ。昆虫。黒い。続き書けよ。
まぁいっか。
悪趣味だ。吐き気以上の嫌悪感が全身からあぶくのように吹き出て血の気が引くと共に眩暈で眩み、其れを怒りで底冷えした頭が冷やす事で正気を何とか保ち、私は生にしがみついた。
歪な欲求の要求
の中に束の間の憐れみを注いだ私を呪いたくなる。
狂ってる。
四方を囲んだ画面から流れ込む動画再生サイトの映像を見ながら、こんなにも憎らしい物はないと愛くるしい猫の仕草を見ながら頬を涙が伝った。
全てが憎しみに変わる前に、あの男を殺してやる。
あの男と同じ感覚を覚える自分を心底呪いたい、そんな感情が渦を巻いた。
今にも、破りきりそうな勢いで掴む原稿の束を女の震える指の爪が食い破ろうかとしていた。それは、最後の作品だった。其れを読み終えれば、自由が待っている、そうあの男は言った。
10日に与えれた、十篇目の小説を女は、怒りに濡れた顔で読み進め始めた。
此処等で、気分直しのティーブレーク。
劇場では先入観を捨てて、現実的作者への弾劾を慎みましょう。ノーモアSNS。ノーモア拡散。
ノーモア催促。ノーモア正気確認。ノーモア薬物疑い。ノーモアIQ確認。
心を無にして期待せずに読んでくれたら、幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-10 05:11:18
3145文字
会話率:4%