その国では
夕刻17時に角笛がなる日は
夜中0時になると
色鮮やかな光が飛び交いました。
真っ暗な闇夜を、
まるで流れ星のような、花火のような、
不思議な光が多数飛び交いました。
何年も続く、不思議な光
角笛がなる日にだけ飛び交う不思議な
光。
それを見た他国の者は
まるで星屑が降っているようだ
と言いました。
ある時からその国のことを皆
星屑の降る国 と呼ぶようになりました。
星屑の正体が、
遥か上空で繰り広げられる
魔法戦争の光線とも知らずに…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-04 14:57:44
286文字
会話率:64%
時は32年光年。この年から全てが始まった。数千年前から伝わる王神伝説を筆頭に、12人の神々が争い合う大戦争“ラグナロク”。現在に蘇った12王神の力を引き継ぐ12人の者達。世界を我が物にすべく動き出す闇の王、それに対抗するように立ち上がる光の
王とその仲間達。この戦いは、時間を越え、時空を飛び、そして繰り返す。太陽が望む結末へたどり着くために。
必ず……俺が君を守ってみせるから……!!
過去に無くした約束と、未来で繋がる物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-07 22:54:37
35303文字
会話率:42%
暗殺業を営む『木原伸二』は相棒である『桐原由佳』とともにターゲット暗殺の任務を遂行していた。しかしターゲットは現実世界に溶け込む魔物であり、術式をかけられ誘拐されてしまうのだった。異世界では王国軍と魔王軍の軍勢に別れており、魔王軍が劣勢でこ
のピンチを覆す兵士を現実世界から呼び寄せることに。
かけられた術式は『罪を犯せば犯すほど強くなる古代より伝わる闇魔術だった』
暗殺業を営む二人は凶悪な力に振り回され、強い罪悪感と罪の意識に蝕まれてゆく。
この二人が進む道は光か…それとも破滅の未来か…
『救われることを願う新感覚ダークファンタジー』
※初投稿です。稚拙な表現が目立つことをお許し下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-03 23:39:08
914文字
会話率:31%
この作品は他サイトでも執筆しております。
三沢はまだ闇の中だった。
闇。
それはアメリカ軍の偵察機や爆撃機から発見されないための工夫。
街灯は常に消され、室内は灯りの漏れないようにカバーで覆う。
誰もが細心の注意を払いながら生活する
。
日本全土がそんな状態だったのだ。
その闇は自ら作り上げたものだったのだ。
夜間の空襲に備えて灯火管制ひかれるようになると、明りを家の外に漏らさないように厳しく注意された。
電灯を黒い布で覆ってしまうのが一般的だったが、被せれば光を拡散しないカバーも出来ていたのだ。
そんな中を、一組の男女が走り出そうとしていた。
浅見孝一と、形ばかりの祝言を挙げて妻となったばかりの八重子だった。
それは三三九度と言い、それを酌み交わすだけで立派な結婚式になる代物だった。
秩父札所一番、四萬部寺より山へ半里程入ると小さな里が現れる。
そこが八重子の生まれ育った三沢だった。
古くより秩父三十四札所への参道の一つとして、お遍路達を受け入れてきた土地柄でもあった。
人情深い里の人は、惜しみのない愛で行き交う人々を見守り続けていた。
八重子はこの地を離れたくないと思っていた。
でも憧れていた、愛する孝一との暮らしの誘惑には勝てなかった。
八重子はこれまで育ててくれた両親に心から感謝しながら、孝一と闇の中にある道を見つめていた。
敗戦の色が濃くなった昭和二十年四月。
でもまだ多くの国民はその状況を知らずにいた。
そんな中、二十二歳の孝一の元へ召集令状が届き、かねてより思いを寄せていた八重子の家へと向かったのだった。
そしてこの、闇をついての決行となったのだった。
孝一は甲種合格だった。
何時赤紙が来ても可笑しくない状態だったのだ。
未来への第一歩を踏み出そうと、二人は呼吸を合わせて何も見えない世界へと飛び出して行ったのだった。
勿論、不安は無いとは言えない。
それでも二人は幸せだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-27 00:12:36
26347文字
会話率:11%
世界は六つに隔てられていた。火の世界、水の世界、地の世界、風の世界、光の世界、闇の世界。
正方形の一面ずつに振り分けられた世界にはそれぞれの世界の民が棲み、火・水・地・風ではそれぞれの精霊の王が、光と闇では太陽と月がそれぞれの世界を見守っ
た。
太陽の光が射し続ける光の世界では光の民である「人間」が棲む。彼らはその止まらない欲望のために、何度も異世界戦争を起こした。そのため光の世界と他世界の交流はごく限られるようになり、人間の中では精霊や他種族は夢物語の住人になりつつあった。
光の世界にある国の一つ、東端の国・セレスティアル国ではとある噂が存在した。
『神秘の島』と呼ばれる島には他種族や精霊が棲んでいると――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-17 19:50:39
87363文字
会話率:50%
二千三十九年、突如として怪物が人間を襲い始めた。最初こそ優勢であったが、怪物の数に苦しめられ、次第には、敗北する事態となった。ここ日本において、雨宮匠という名の自衛官は、姉の子供である広崎春香という女の子を守りながら生き抜いてきたが、度重な
る不運、怪物、絶望を前に、歩みを止めてしまった。第二の人生、最後は密かにそれを望んだ。もしもそれを歩めるのなら、人々を怪物から守りたい。
それは、神の情けだろうか。それとも、ここまで生き抜いた褒美だろうか。第二の人生は、思わぬ形で叶うこととなった。着物で街を出歩いている人々、嫌というほど目に付く多くの木造建築、機械が何一つない街並み、その光景を見て、ある人は江戸時代と言うかもしれない。だから自分は、タイムスリップしてきたのかと思った。だが少し違う。此処は、どことなく日本に似ているようで非なる国、大和皇国。そして此処は、現実世界とは少し異なる……所謂、異世界。その異世界に転生した匠は、酷く困惑した。戦車がない。戦闘機がない。銃がない。火薬がない。刀、槍、弓が主流の武器。もしも奴らがまた攻めてこようものなら、これでどう抵抗しろというんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-07 00:35:51
25881文字
会話率:35%
ここは、人間とドラゴンが共存するとある星、ドラゴネス・プラネット。そこには二つの国がある。昼の長い国、光日の国と夜の長い国、闇夜の国。この二つの国は長年戦争が絶えなかったが、それを収めた1人の英雄がある。その名はイーリス。これは彼の偉大なる
功績を記録したものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-25 16:00:00
70471文字
会話率:57%
未だ神と悪魔が争い続け、10人の勇者が自らの命と引き換えに世界を分断する様に作った光の壁によって完全に神と悪魔の領域が分けられた世界。人々は信仰する神や悪魔に祈りを捧げることで力を授かり戦争を続けていた。ハルト・ポートガスもその内の1人。し
かしある出来事がきっかけで闇へと落ちてゆくハルト。その先にハルトの、人類が平和になるための道があるのか?神は本当に善なのか?世界の在り方を知った時、彼は誓う、神も悪魔も、その全てを滅ぼすと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-24 17:35:45
11739文字
会話率:38%
暗黒神の力を持つ者の、女神の力を持つ者の、光と闇の戦いが始まる
最終更新:2018-02-22 21:14:15
252文字
会話率:77%
西暦4188年、世界は戦乱と混乱を極めていた。
度重なる核戦争により、生態系は大きく狂った。
未知のミュータントが世界を闊歩し、辛うじて生き延びた人々は高い壁を築き、その内側で隠れるように暮らしていた。
かつて発達した科学は衰退し、代わ
りに発達したのは魔術と呼ばれる学問。
それは自然に元々あった生命力を具現化する、エコロジーな力だった。
だが、同時に強い精神力を持った人間のみが――それがたとえ悪しき心であっても――魔術のエキスパートとなれる諸刃の剣でもあった。
魔術には水、火、風、土の4大元素に加え、闇と光、2つの属性。合計8のマナがあり、その全てを操る事ができる人間は世界でも数えるほどしかいない。
清き魂でそれが行えるものは賢者と、
悪しき魂でそれを行うものは魔の者と呼ばれた。
また、壁の外を闊歩するミュータントを倒し、滅んでしまった文明――旧世界の遺産を発掘する、荒くれ者たちが多く存在していた。
決して裕福ではない、しかし自由を愛する彼らは『冒険者』と呼ばれていた。
これは、とある冒険者の二人組が地の果てである封鎖されし『東端』、ニホン国へ目指すに至るまでの前日譚である。
【注意】この作品はぬるゲーマー乙保管庫に掲載していたものを加筆、改訂したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-12 20:00:00
34539文字
会話率:40%
未来を知る男が閑院宮総長に憑依した? だが、その男は闇に染まっていた。
陛下に毒を盛り摂政の座につき全権を掌握した閑院宮摂政はアメリカとの全面戦争に踏み切った。
そして始まる人道を捨てし摂政の猛攻!!
ここに世界史史上、最悪の戦争の
火蓋が切って落とされた!!
「栄光の勝利をD(総長戦記)」の別ルート話がここに登場!
「栄光の勝利をD(総長戦記)」と第1話~第30話までは同じなので、敢えて、こちらには掲載いたしておりません。
その為、第31話から話が始まっております。
ご了承下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-07 04:00:00
219457文字
会話率:10%
(このままでは魔族は人族に駆逐されてしまう!)
日々、生産活動を行い、その豊かさと技術を高めていく人族の社会。
日々、略奪と戦争を繰り返し、常に食料が枯渇している魔族の社会。
力を信奉する魔族達は個の力が劣る人族を侮るが、この二つ
の社会に決定的な差が生じるの時間の問題である。
「和睦…力関係が決定的になってしまう前に和睦を結ばねば。」
そもそも人族と魔族の戦争は神話時代から続く光と闇の神様が勝手に始めたものだ。
しかもその神話にすら開戦理由は明かされていない、そんな戦争を今の時代も続ける必要はあるだろうか?
「やめてしまおうこんな戦争!、魔族がまだちょっとでも有利な内に!」
そんな結論で納得する魔族もそうはおらず、手を貸してくれるものはごく僅かな下級魔族と人族の奴隷だけ。
魔王であった父亡き後、遺産として与えられた領地は人に棄てられた廃村一つ。
だが、真の魔王として負けるわけには行かない、どうにか、この村を発展させ戦争を辞めさせる程の影響力を手に入れるのだ!
魔族のために、平和のために頑張る自称・真の魔王、リヨン・レオンハルトの村おこしが今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-31 09:00:59
182210文字
会話率:58%
歴史上大陸全土を救ったと言われている聖女を生んだ国『聖王国レガリア』
ある日突如押し寄せてきた帝国軍に、西の公爵が光り輝く槍を持って対峙するが味方の裏切りにより大敗する。
一人娘の公女ミレーナは二人の騎士と一人のメイドと共に脱出するが、逃げ
る道中一人の騎士を犠牲にしながら遂に暗闇の森の中で帝国兵に追いつかれ囲まれてしまう。
自分の為に命を落としていく仲間たちに次第に心が挫けるが、それでも己を奮い立たせながら立ち向かっていく。
やがて反撃の狼煙を上げ心身ともに成長していく少女と、それを蔭から支える為に全てを投げうった一人の少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-08 07:00:00
107798文字
会話率:46%
戦争とは、国同士が直接争いあうもの。
時には英雄の奮闘の末、栄光ある勝利を掴みとることもある。
それらは全て未来の中の歴史に刻まれ、後世の代に語り継がれる、一種の英雄譚の扱いとなる。
だが、それはスポットライトをあてられた、生えある場所であ
る。スポットライトが当たる場所には注目されるが、もちろん当たらないところもある。光もあれば、闇も存在する。鏡合わせみたいに。
この物語は光の当たらない物語。
未来に伝えられることはない1人のちっぽけな人間が紡ぐ、英雄譚。
光のある英雄譚の対になる誰にも認知されない影の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-23 22:02:02
31111文字
会話率:27%
30歳独身、仕事を辞めたばかりの望月玲子は、自宅を放火されあっというまに住所不定無職となった。
その日の宿を借りる金銭も心もとなく、即日泊めてくれるあてもない玲子はただ溶けていくアイスクリームを片手に絶望していると不思議な白い男性と出会う。
だがその男性は少々普通とは違うようで……。
アイスクリームを肴にウィスキーをいけちゃう残念系三十路独身女と飄々とした広島弁男性との間に起こるハードフル怪奇譚(予定)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-09 21:46:27
3239文字
会話率:27%
光と闇の対立した世界……光は闇を憎み闇は光を憎む……そんな世界で二人の勇者が手をとりあう、その結末は!?……
最終更新:2017-06-01 15:03:29
2321文字
会話率:52%
古代突如来襲した魔族により、今もなお人族の世界は侵食され続けていた。
すべての魔族は強力過ぎる闇属性に加えて、火・水・風・雷・土の五属性魔法全てに適性を持って生まれてくる。
人族は闇属性に全く適性が無い上に、五属性さえまともに扱える
ものは少ない。そのうち二つに適性を持てば魔導師として名声を上げ、三つ持っていれば宮廷魔導師として名を刻む栄誉を受ける。それ程までの種族の才能の差に、ただひたすら蹂躙される現実。それ程に魔族とその力ーー闇属性ーーは圧倒的であるが故に人族の恐怖の象徴であり、畏怖すべき力なのだ。
だが人々には一つの希望があった。
人族には奇跡の様な確率で、”光属性”魔法の適性者が生まれる。人族の唯一の優位性で、光属性は闇に対して無類の強さを誇り、その力を持って生まれた者の多くは魔族との戦争に大きな戦果を上げ、人々を守り、伝説に語り継がれる。
ーーそれでもやはり二族間の戦力差は歴然であり、世界のバランスは傾く一方だった。
そんな世界の小さな村で育った少年バルドは、”忌み子”として敬遠されていた。その黒髪に黒眼の少年は”闇属性”の適性を持った人間だった。
彼は村を出て世界を知ってゆく。
・主人公は成長して最強レベルになります。(チートとかはあまり無いです)
・初めて書く小説なので、読みにくさや駄文はご容赦ください。アドバイスがあれば参考にさせて頂きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-11 19:15:00
34299文字
会話率:47%
光の精霊龍ウィプスの寵愛を受けた世界『リヒト』。異世界『ドゥルケンハイト』との大規模戦争、『光闇戦争』が伝説として語りつがれる世界で、今新たなる物語が始まる……
最終更新:2017-03-05 22:35:21
101085文字
会話率:53%
運命の糸車を回す聖女にして女神のエリス(運命神)。
そしてアリス(自然神)、ナリス(戦争神)が織り成す世界。
この聖なる神々に相対するは闇の勢力の面々。
大策士にして魔導師のソー.ルイ。
サバナン帝国の軍事顧問である魔術師スレン.カ
シミナール。
加えて妖艶(ようえん)な銀仮面、女魔術師イージス.スレンダー。
数々の王国を滅亡せしめし征服王ドモフ.ウルワッハ。
さらに地の底から召喚されし暗黒総帥オリハルコンを加え
乱れに乱れた混沌(カオス)と化したシオン島は救済者の出現を願っていた。
聖と闇という勢力の攻めぎあいの中で両面を行き交う勝者の行く末を握る魔剣と指環。
その名は魔剣【ティルヴィング】
そして万物を見透す伝説の指環【サーガ.リング】
奇跡の力を秘めるようになった神の鋼(パラキオン)で造られし魔剣と指輪。
この魔剣と指輪に関わる様々な人々の思いが交錯し、新たなドラマを生む。
鉄をも切り裂き決して錆びることもない剣ティルヴィング。
この剣を手に戦場へ赴けば持ち主は必ず勝利を手中に収めるが...
三度の勝利の後に代償(ランサム)として、その者の命は剣へと吸いとられることとなる。
これが魔剣と呼称される由縁である。
光と闇の両面を備えた諸刃剣、ティルヴィング。
この戦いの呪縛から解き放つ手段は唯一。
万物を見透す眼(プロメテウス)のサーガ.リングを救済者の手元へ届けること………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-26 07:41:07
101849文字
会話率:41%
『過去の経歴は全て抹消済み』
名前と年齢以外の詳細は一切不明。
魔導学園の入学試験を首席で通過した人物『天城総魔』
誰よりも力を求める彼のたどり着く先は…。
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第1部完結。
第2部完結。
第3部完結。
チート?ハーレム?転生?一切ありません。
読んで涙が出るような物語を目指していますが、
読者のみなさんの心をほんの少しでも動かすことが出来たとしたらそれだけで十分です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-15 22:00:00
6176639文字
会話率:25%