百人一首 第六十三首の歌と、詠み手である左京大夫道雅(藤原道雅)の悪役っぷりからつけられた「悪三位」「世上荒三位」という呼び名からイメージした恋の物語。
※歌の意味はほぼ変えていませんが、舞台はイタリアで主人公はマフィアの幹部とぶっとんでい
ます。
※むしろあっているのは、歌の意味と主人公が品行方正でない点のみ。
※【閲覧注意(念のためR15)】マフィア設定のため、というより詠み手の左京大夫道雅(藤原道雅)の史実を混ぜているため残酷、暴力描写有りです。恋愛話のためグロはなるべく避けますが、人によってはグロと感じるかもしれません。ご注意ください。
※平安時代研究者の執筆ではありません。あとがきに解説はしますが素人の大体現代語訳&解説です。
※カクヨム様、アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-20 01:42:32
19708文字
会話率:27%
プロの塾講師になるために、英検1級に合格した後、50代なのに高校生に混じってセンター試験を10回、京都大学を7回受けることになった中年のオジサンのお話し。
最終更新:2017-01-11 09:54:08
13457文字
会話率:23%
サラリーマンバスケ西東京大会第1回戦の模様です。実況は倉田、解説は小野寺でお送りいたします。
最終更新:2016-08-23 08:59:06
7863文字
会話率:100%
山口ヒロシ(主人公)と、吉村涼太、松永結衣の三人は、京都の東山で兄妹のように育った幼馴染。ヒロシも涼太も結衣を思う気持ちがあるのだが、男同士の友情が壊れてしまうのではないかと互いに気に遣いながら成長していく。
中学二年の三学期、バスケッ
トボールの京都府大会でのこと。試合の中で、涼太はヒロシの頭をかばおうと相手選手の膝に顔から飛び込んでしまった。涼太はそのまま帰らぬ人となった。
それからヒロシは自分の部屋に引きこもり泣いた。自殺をも考え始めたときのことだった。ふと涼太の声が聞こえた。死んだはずの涼太がヒロシの心の中に現れたのだ。いつでも涼太と話ができる事を知ったヒロシには、もはや引きこもる理由はなくなった。
中学三年の始業式の下校時。結衣を待っていたヒロシは、バスケ部の新キャプテン大西蓮に見つかり、難癖をつけられる。ヒロシは心の中の涼太のアドバイスどおり、関節技を使って蓮をねじ伏せ、その難局を切り抜ける。久々に会う結衣はヒロシのことを決して恨んではいなかった。
それからのヒロシは、なぜか勉強や運動ができるようになり、涼太が自分の中に現れたことの嬉しい効果を自覚する。しかし、心の中の涼太が本当の涼太なのか、それとも二重人格になった自分の別人格なのかという疑問に答えが出せず悩む。涼太は、このことを結衣に打ち明けることで三人で真実を探求しようと提案する。
ヒロシはすべてを結衣に打ち明けた。不信感をぬぐえない結衣だったが、自分と涼太しか知らないはずのことをヒロシが答えることで、ついに信用する。結衣と涼太の直接会話のなかでヒロシは、涼太に対する結衣の思いをよそに、涼太がヒロシとの友情を選んだことを知る。一方、涼太はヒロシも結衣のことが好きだということをヒロシの口で伝える。それぞれの思いが交錯し涙する三人。
それからのヒロシは益々勉強に力が入り、全国中学生試験で京都で第三位、全国でも第一五位になった。そんな中、涼太との会話は次第に減って行った。卒業式の日、ヒロシの中の涼太は自分が役割を終えたとしてついに消え去ってしまった。
ヒロシは結衣と一緒に志望高校に合格した。
それからさらに二年半後、ヒロシは東京大学の医学部を、結衣は同じく文学部を目指して猛勉強をしている。脳科学、超心理学という異なるアプローチで涼太との再会を目指す二人だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-20 10:00:00
38530文字
会話率:57%
東京大空襲で焼け出され、休学して実家の岡山に戻った音楽学校学生の鶴原容子は、移動劇団に誘われて中国地方を巡演する日々を送っていた。広島に入り、そこで知り合った提灯舗の若旦那・小松英治に、三日坊主にならない日記の書き方を教わり、日々感じたこと
を書き記すようになる。
(『永遠の音楽』続編 『空はどこまでも青かった』関連)
卯月屋文庫掲載作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-04 00:00:00
12421文字
会話率:47%
主人公の女の子「美咲」が転校した先の男の子に恋をする。
しかし、男の子には避けられるし、母親からは
「あの子には近づいちゃダメ!」
と言われてしまう。
なぜなのか……?
過去と現在が繋がる壮大なストーリー。
☆登場人物☆~今までに
出てきた人物を紹介します~
・主人公⇒葉月美咲
……ちょっぴり反抗期な女の子
・主人公の母⇒葉月〇〇
……天然でテンション高めのお母さん
・謎の男⇒神谷健二
……40代のチャラ男
・13年前の女⇒村井直子
……42歳、東京大学医学部出身の自己中心的な女性。高速道路建設計画反発組代表だったが、土砂崩れを起こしたとして疑われてしまう
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-27 18:43:59
3304文字
会話率:46%
長年にわたる猛勉強の末、東京大学への合格を果たした本郷三四郎。輝かしい大学生が待ってると思いきや、大学生活初日のとんでもない出会いのせいで、彼の未来はとんでもないものに・・・!
最終更新:2016-04-11 00:57:21
27499文字
会話率:18%
数学オリンピック金メダリスト。
灘高・京大卒のチートスペックゆうすけが異世界で天下統一を果たす!!
最終更新:2016-04-01 20:16:08
3154文字
会話率:7%
家族でも見分けがつかない程そっくりな九十八歳の双子、塩野谷松子と菊子のどちらかが亡くなった。しかも残った方も自分の名前を忘れてしまい、姉妹のどっちが亡くなったのか、誰にも分からなくなってしまった。
しかも二人が残していた遺言は全く同じ内
容で『四日以内にどちらが亡くなったのかを言い当てられなければ、本来の遺産相続の半分になる』と書かれていた。
塩野谷姉妹が設立した童話専門の出版会社『太陽の会』を取材することになった新聞記者の周防新人(あらひと)は、双子のどちらが亡くなったのかを調べるうちに、塩野谷家の人々や太陽の会の人たちとの関わりの中で、それぞれの秘めた過去や思いに触れ『家族とは何か?』について考えさせられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-28 12:11:39
117067文字
会話率:58%
太平洋戦争末期、昭和20年3月。数えで11歳となる矢崎 一平は東京の下町、深川門前仲町に両親、弟、祖母と暮らしている。一平の家は隅田川から引かれた掘割に面していて、護岸をくり抜き防空壕が作られていた。その壕には毎夜の空襲のため、近所の人達か
ら様々なものが持ち込まれる。そして、3月10日・・・東京大空襲に見舞われた、矢崎家の姿を描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-03 12:09:30
29442文字
会話率:38%
東京大学を目指して勉強している高校生、石川龍介。
自分以外のものを見下し悦に浸る彼に、果たして蜘蛛の糸は下りてくるのだろうか。
最終更新:2015-11-21 21:03:51
5317文字
会話率:30%
市立愛之路高校の新入生・渡会さくらは、元ラグビー日本代表の父の死にがきっかけで一度は辞めたラグビーを中学生時代に県選抜だったと言う、さくらの活躍を知った愛之路高校生徒会/生徒会会長・近藤マリ(三年)/書記・土方リコ(三年)/会計・沖田宝樹(
二年)/の要請で、再びラグビーを始める事になった。さくらのクラスメイトの西宮茜と吉岡蓮の協力と友情で部員を増やしていく事になる。
生徒会では数年後のオリンピック、そしての東京大会を念頭にまずは全国大会を目指し、女子日本代表へ同校から送り出す事を目標としていて、過去に実績のあったさくらにラグビー部へ入部をするように迫る。父の死の原因がラグビーの試合中の事故であった事や、同じ世代の普通の女の子の生活に憧れもあり、ただ苦しく、プロの道などほとんど無い女子ラグビーに興味を無くし、一旦は断るが、父の思いや、自らの心の底の渇望に気が付き、再びラグビーをすることを決意する。
注1 ラグビーのルール・用語は、必ずしも古い記憶なので一致しないかも知れません。
注2 この世界によく似た別の世界だと思って下さい
注3 ラグビーに対する良くないイメージは、作者が高校時代に実際にラグビーをしていた個人的な感想ですので、全ての人がそう思っているわけではないと思います。たぶん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-23 07:30:18
2888文字
会話率:26%
東京大学物語を一気読みして、衝動に突き動かされて読書感想文を書いていたら結構まとまった長さになったのでとりあえず投稿(最近投稿していないからその埋め合わせにとか思ってません)
本当は少し思ってます。
完全にネタバレの世界です。あと推敲し
てません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-24 17:16:07
3383文字
会話率:0%
東京大阪間にありました
かつての宿場町で
人気投票が行われているそうであります。
意外にも
と言っては失礼なのでありましょうか?
地元の宿場が高評価を得ていましたので
紹介がてら…
最終更新:2015-06-29 05:00:00
1086文字
会話率:0%
2055年、京大生白川タクミは友達と共に日本を変える冒険に出る。
バイト先であるハイパーコンピューター「天の川」の作り出す電子世界と、現実世界の両方でバグやルール違反者、犯罪者と戦いながら、恋し悩む若者の物語です。
最終更新:2015-06-27 20:28:26
10326文字
会話率:36%
とある高校(以下、兄弟高校)で、女子生徒が屋上から飛び降り自殺をしたことから全てが始まった。
不穏な雰囲気の中、突然の生徒会長の暴走、女子生徒の猟奇的殺人事件と、衝撃的な出来事が立て続けに兄弟高校を襲い、不幸にも世間の注目度と高校の混乱
の度合いは最高潮に達した。
だが、この出来事は仕組まれていた。
激しく揺れ動いていた兄弟高校の騒乱は、とある人物の信じがたい策略であった。そして、誰もが予想をしないその真実に、一人の男子生徒が直面する。その目的を聞かされた彼を、――さらなる絶望が襲う。
崩壊が始まる兄弟高校。その真実を知っているのは、彼、たった一人のみ。
これから兄弟高校はどうなっていくのか? 彼は崩壊を止められるのか?
次々と困難が待ち受ける中、最後に彼が選んだものとは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-17 21:04:35
178788文字
会話率:28%
柏岡謙一は芦屋に住む高校二年生。明治十年代以降、柏岡家に生まれ育った男、昭和以降は女も皆、京都大学に進学していたが謙一の祖父、秀樹が途切れさせてしまって以降六〇年近く柏岡家から親戚一同含め京大に進学出来た者はいない。謙一も京大を狙うには厳し
い成績。そんな彼には伸英という京大を第一志望にしている幼馴染がいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-11 21:53:58
95515文字
会話率:53%
香村淳之介は関西圏阪神地区某所に住む高校一年生。彼の中学二年生の妹、菜摘は年のわりには小柄だが相撲を幼い頃から愛好しており、突き押し相撲が強かった。さらに学業もかなり優秀で、近隣の名門私立女子中高一貫校に通っている。淳之介は学業あまり振るわ
ず、菜摘からほぼ毎日体罰付きで数学の学習指導をされていた。菜摘は祖父で京大理学部卒の藤太郎を尊敬し京大進学を目標としており、淳之介にも京大へ進んで欲しいと強く願っていたのだ。藤太郎は力士を目指していたが小柄ゆえに叶わず、代わりに受験界の横綱、京大合格を果たした経歴の持ち主。十月も半ばを過ぎたある日、淳之介は二学期中間テストの結果が悪かったことから菜摘にお仕置きとして自室を無断で姉、淳子のお部屋に再統合させられてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-25 00:17:19
104907文字
会話率:50%
松子と竹美、それに小梅の三姉妹は、誰が色目をつかったのかと口論をはじめた。しだいに話は、六十七年前の東京大空襲の出来事へとさかのぼっていく。
最終更新:2014-11-23 16:10:01
3411文字
会話率:62%
ある日の秋の東京大学。そこで、とある一人の大学生が未知の現象を起こしたことがきっかけで人類の歴史が変わった。
何の前触れもなく人は異能の力を目の当たりにした。人類はその異能の力を神威(ディセント・スキル)と名付け、各国の科学者が研究を始め
た。神威が使える者は神威(スキル)持ちと呼ばれ、ある時には神威は人の傷を癒し、またある時には犯罪に手を染め人を傷付けた。人々は神威を持つ人間を崇める者がいれば、恐れて迫害をした者もいた。
だがそれだけではなった。天使や悪魔、堕天使等といった聖書に出てくる者達や神話の神々などが地上で活動するようになった。
それから五○年。そんな異能の力を持った人類の存在や異形の者たちがいて当たり前の時代。そんな時代を生きる神威持ちの少年——詩乃神翔吾( シノガミショウゴ)は高校受験で都心近くの凰咲町にある私立香坂(コウサカ)学園に親友と共に入学することになった。
*現実の設定とこの小説の設定が混ざる時があります。気をつけて読んでください*
作家としては未熟者なので、こうした方が良いという点があればアドバイスをください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-22 00:43:37
11995文字
会話率:36%
安西祥子、24歳。きつかった警察学校を無事卒業し、交番勤務を1年勤め、この程巡査長に昇任しました。南淀警察署生活安全課に配属され、心新に府民の安全で快適な生活の為に日夜頑張る所存です!
直属の上司は東京大学法学部を卒業し、警視庁を蹴って大
阪府警に入った変わりもんの36歳独身警部補の男。見た目はまあまあカッコいいけど、東京弁、違和感あるわ~。大阪暮らし長いねんから、はよ染まり~や~。
時にボケ、時にツッコミながら、東西の文化差をネタに恋愛もちょっと入れていく予定です。ちなみにがっつり警察小説ではありません。実際の地名や団体名が出てきますが、なんの関係もありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-21 16:20:22
28402文字
会話率:36%