魔王という存在が現れ、魔物が跋扈する世界。どこかで国が滅び、勇者という存在が現れたと噂が聞こえてくる。
そんな世界の片隅で、守るべきものを失った騎士が一人。折れた心と剣、ボロボロの身体と鎧を携え、死に場所を求めて騎士は彷徨う。
辺
境のギルドで少女と出会い、少女に救われ、真価を発揮した装備は騎士を生き繋ぐ。救われた少女の呪いを解くため、自らの装備の謎を解くため、仲間を加えて一行は王都を目指す。
何の為に生き残ったのか、生きたからには何が出来るのか、祝福という名の呪いに蝕まれながら、彼は生きる意味を見つけることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 00:00:00
289368文字
会話率:66%
遥かな昔、人間たちが起こした戦争を嘆いた魔女が大地を4つに分断させた。
魔女歴666年。
現在4つの大陸はそれぞれ4人の魔女が管理していた。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
東の大地ウェストブレイ
。
赤の魔女のお膝元であるこの森で、一人足早に森を抜けようとする少年の姿があった。
少年の名はマクレーンといった。
黒い髪に黒い瞳、腰まである髪を後ろで一つに束ねた少年は、真っ赤なマントのフードを目深に被り、明るいこの森を早く抜けようと必死だった。
彼は、母親から頼まれた『おつかい』を無事にやり遂げるべく、今まさに旅に出たばかりであった。
そして、その旅の途中で森で倒れていた人を助けたのだが・・・・。
☆アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-02 18:00:00
64768文字
会話率:29%
※アルファポリスでも投稿中
デマントイド王国侯爵令嬢キアラのもとに、ある日突然届けられた一通の書状。
そこには、王女ベアトリーチェの侍女として王宮に勤めるべしという王命が記されていた。
戸惑いつつも王宮にあがったキアラに「相棒」として紹介
されたのは、なんとも見目麗しいジャンヌ。
ただ、彼女には秘密があって…
「…ちょっとまって……あなた…男なの?!」
「きゃっ♡バレちゃった♡」
イケオジだけど腹黒な王、素敵でミステリアスな王妃、可愛いだけじゃない王女、秘密を抱えた王太子、敵意むき出しの伯爵令嬢、癒しの神童第二王子(5歳)。
登場人物、もれなくみーんな一癖あり。
「そんなの聞いてないんだけど?!」
「うん、だから今言ったの♡」
美人な男の娘(?)を相棒に、陰謀渦巻く王宮で、秘密のミッション渋々スタート!
キアラは無事、平凡な日常に戻れるのか?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 00:16:31
99716文字
会話率:45%
カルーガ歴924年。マシェゼロ王国に予言通りに女剣士アデライーダが降臨した。白銀の鎧に赤マント、そして亜麻色の髪。すべては予言通り。。。ただ、ひとつ、その顔の醜さだけが予言と違った。
転生時の事故にあった不運なヒロインが、自分が小説に書いた
世界のキャラたちの「美醜」感にイラつく異世界ファンタジー。
いちおうハッピーエンドですが、ブラックなパロディなので、黒い展開が苦手な方はご注意くださいませ、、、!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-24 20:27:07
8012文字
会話率:9%
透明人間になるために必要なものは、薬でもマントでも魔法でもない。
その『✕✕』さえ知っていれば、誰でも透明人間になれるのだ。
そして、透明人間になるために必要な『✕✕✕✕✕✕✕✕』は、
今も世界のどこかに存在すると言われている。
最終更新:2022-05-01 19:00:00
1514文字
会話率:7%
俺の休日の趣味は「悪の組織のボスごっこ」だ!
黒スーツ着て、黒マント羽織って、葉巻くわえて、地球儀でどこ滅ぼすか計画して、ウーロン茶をブランデーグラスで飲んで、高笑いして……。
しかも、ちゃーんと仲間だっているんだからな!
これ読んだら
みんなも悪の組織のボスごっこやってくれよな、絶対楽しいから!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 16:39:33
2376文字
会話率:31%
女子高生の朋は学校でいじめを受けている。
ある日、家の近くに雷が落ちた。
そこにうずくまる黒いマントの男。
彼を助けようと近づいた朋は、男に思いもよらぬことを言われる。
「お前の両目を奪いに来た――」
不思議な力を持つ男に太刀打ちできない朋
は、
苦肉の策の提案をする。
「あなたを手伝うわ。何か目的があるのでしょう?」
目を奪われるその日まで、
仮初のパートナーとなった二人は
次第にお互いが『いらないこ』であることに気付き、
その身に抱える寂しさに惹かれていく。
いらないこは、みんなの犠牲になるしかないのか。
いらないこは、忘れ去られるだけなのか。
星舞う夜空を、いらない二人が駆け抜ける!
この作品はエブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 18:24:05
112094文字
会話率:32%
カランカランと揺れ動くランタンを持つのは、かぼちゃの頭にマントを纏う悪霊――〝ジャック・オー・ランタン〟。
悪霊でありながら、ランタンに灯る〝地獄の炎〟で悪霊を滅する〝同属殺し〟の自称《退治屋》だった――。
最終更新:2022-04-18 12:00:00
289984文字
会話率:34%
学校では友達が一人もおらず、家では親に裏切られて膨大な借金を背負った15歳。学校から家に帰宅しようとしていたところ、主人公一ノ瀬政宗はトラックにはねられ、異世界に転生した。
転生した家では、何不自由なく育てられた。そして、経験値が2倍にな
る、経験値を好みのステータスに割り振ることができる等の様々なスキルが集約された固有スキル【八尺瓊勾玉】を所有していた。
異世界で15歳になったある日、少し気になっていた人から勇者パーティー加入を頼まれた。
神童中の神童だったし、役に立てるだろうと思っていたが結果は散々たるものだった。
パーティーメンバーの足を引っ張り、好きな人からも無能、役立たずと罵られてパーティーを追放。その上、リーダーの悪役令嬢らしきものの失敗も押し付けられて、致死率100%と言われている【ブラッドサファリ】に送り付けられることになる。
幸い、道中に黒マントの怪しい人物に助けられるのだが、その人物がどのような珍しいスキルでも鑑定できる【無眼】持ちだと判明。
スキルを鑑定してもらったところこの世界には存在しない唯一の固有スキル【闇】も持ち合わせていた。
しかし、そのスキルは無能どころかゴミ以下で、発動すると体力が消耗し、最悪死に至る自殺スキル。
パーティーメンバーからも見放され、天賦の才にまで見放された一ノ瀬政宗は、15歳にして自殺を決行しようとする。
【闇】のスキルを使い、自殺を決行しようとしたわけだが先程助けてもらった【無眼】持ちに止められる。
この人物によると固有スキル【闇】は特定の条件化で強くなるそうだ。元々読書は好きだったので魔法心理学の文献を読み漁り、ようやく特定の条件が何なのか分かった。
そして、この【闇】のスキルで少しでもこの世界に役立つことをすると決意!!
ソロで傭兵をし、実績を上げていく。
ある時、努力が実を結んだのか世界最強の軍を有する「レイリー王国」に特別に招待された。
レイリー王国のゲルヴォン軍で、上から二番目の階級「特級幹部」として召し抱えられるのだがーー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 17:08:05
41975文字
会話率:26%
世間ではフレンチトーストが流行っているらしい。
どうやら、このフレンチトースターの時代がやってきたようだ。
いつものことながら、たいしたことは書いていない。
最終更新:2022-03-30 00:56:38
2737文字
会話率:2%
朝。日の光が部屋に差し込み、窓の外から鳥達の歌声が聞こえる。これらはいつもと変わらない、ごく普通の風景だ。
そんな中、ただ一つだけ日常から浮いているものがある。それは、部屋の姿身に映る俺の格好だ。
目の前の鏡が映し出すのは、RPG
に出てくるような勇者。鏡の中にいる人物は、空のように青いのマントを首に巻き、背中にはご丁寧に長剣まで携えている。
どうやら俺は、勇者になってしまったようだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 00:17:02
4053文字
会話率:24%
男爵マント様がおさめる、のどかなルース村。そこに生まれ育ったティーラは幼馴染のリオン君との結婚前に好きな人がいると婚約破棄されてしまう。そのあとにリオン君は男爵令嬢セジールと結婚してしまう。
裏切られたティーラは傷付き、村を出て、遠い異国の
国で出会った獣人のレオと出会う。
アルファポリスで完結済み。
昔に書いていたものの手直しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 14:05:32
71295文字
会話率:52%
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異世界の魔王がチートじゃないと誰が決めた?
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『魔王』と、魔王に選ばれし最強の配下集団『十二魔将』は今日も魔族領の平和のために公務をこなしてい
た。
魔王達の元に、異世界からの転移者召喚の知らせが届いた。
八天眼が開き、魔王の記憶に訴えかける。
「この懐かしくも邪悪な気配、集団での異世界転移か」
同時に、魔族領に違法に入ってきた奴隷に転移者召喚した国の王妃と姫がいる事が発覚する。
そこから聞き出された恐ろしい計画に、魔王自らが動く。
「我の魔族領に害をなすならば、この手で阻止してくれる」
「我々もご一緒します。魔王様」
十二魔将達は忠誠を示し、地獄の果てでも付いて行かんとする決意を見せる。
「良かろう。魔族の力、しかと見せつけに行くぞ」
マントを翻し、威風堂々たるその姿で忠誠に答えて見せた。
これは、魔族領に3000年君臨する歴代最強の魔王とその配下達の物語である。
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この作品は『カクヨム』にも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 16:43:15
434211文字
会話率:47%
オタクで社畜な俺が大流行中のMMORPG[ノアズアーク]で環境Tear1キャラ「アークエンジェル」で無双してたら、当然そのキャラになって異世界転生しました。
キャラ性能に頼ってチートする予定でしたが、天使なのに背中の大翼を上手く扱えず
、飛べなかったり、街に行くと「天使様が降臨された!!」とかなんとかで、めちゃくちゃ騒がれるし、マントで隠すと生活しててめちゃくちゃ邪魔で超不便です。
決め手は、女性に全くモテなかった事です。
綺麗な翼生えてるからモテると思ったんだけど、なんか恋愛対象じゃないらしいのでモテません。
なので、これ取っちゃいます。
なぜ取るのか? そんなの決まっている。
男は異世界転生したら、必ず成し遂げなければならないものがある。
それはハーレムだ!! 現代日本では許されざること(許されてもできない)だが、異世界なら話は別だ!!
まだ転生できていない同士たちの分も、俺は幸せにならなければならない!
例えチートを捨てることになろうとも!
俺はこの異世界で必ずハーレムを作ってみせる!!
けど、もぐのは痛そうなので別の方法を見つけるために旅に出ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 12:00:00
6387文字
会話率:21%
この作品に意味を求めるということは、無自覚に非生産性なことをすることと等しいと僕は思っている。
ーーリチャード・デイビス
最終更新:2022-02-02 15:00:00
3207文字
会話率:38%
主人公の大空夢子は夏休みに駅前の古本市で1冊の茶色い本を見つけました。
しかしページをめくってみると、中は何も書いていない白紙だらけ。
家に帰って彼女は白紙のページに自分の物語を書き始めましたが、いくら書いても終わりが見えなかったので、不思
議に感じるようになりました。
幼馴染の虹野春子に聞いてみたら、「ページの終わりに『おわり』と書けば終わるのでは?」と言われ、試しに「おわり」と書いてみました。
春子がページをめくった瞬間、部屋の中に強い光が出て、彼女たちは物語の世界を冒険することになりました。
玄関のドアを開けた瞬間家がなくなり、青々した草原が目の前に現れ、彼女たちは草の中をゆっくりと歩いていきましたが、途中「カミキリ蜂」と呼ばれる蟲に遭遇し、頭をつつかれる始末となりました。
その後も海岸で会った少女、住宅街で会ったおばあさん、森の中で会ったマントとお面を付けた少女、緑色の家に住んでいる靴職人のおじいさんなど、いろんな人たちからお茶や食事をご馳走になったり、一晩泊めてもらうなど、親切にしてもらいながら冒険を続けていきました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-27 05:07:20
34239文字
会話率:59%
幕末の日本、主人公の宮本かえでと佐々木つばきの先祖は有名な剣豪でした。
ある日、神社の境内に行ったらマントに甲冑姿の西洋人に「一緒に戦ってほしい」と言われ、異世界に移動させられ、バクテリア帝国の一味と戦うことになりました。
どこで、彼女たち
はレイナという槍使いの少女と出会い、3人で異世界での生活を過ごしていきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 13:39:56
35391文字
会話率:69%
また一人、キャサリンの美貌に陥落した。
今回、私の元にやっていたのは騎士団トップの象徴である赤マントを羽織ったアイゼン様。他の騎士達や貴族令息のように姉を紹介してほしいとやってきたのである。
顔良し、血筋よし、武力よし。
軍事力を重視す
るこの国では貴族の権力と並んで重要視されるのは武術であり、アイゼン様は将来性がズバ抜けている。
普通なら声をかけられて喜ぶところだけど、私達は違う。キャサリンを嫁入りなんてさせられない。
だってキャサリンは11年前に私と入れ替わった双子の弟なのだから!
顔見せもデビュタントも入れ替わったままで切り抜けたけど、いつまでも入れ替わったままではいられない。これを機に再度の入れ替えを試みるが、アイゼン様の様子がおかしくてーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-04 16:40:40
128526文字
会話率:42%
魔法が盛んなペタルフロート王国には、金髪の美しい優しい王子様がおりました。この王子様は、生まれた時に魔女から呪いをかけられて、子供のくるぶしほどしか背の丈がありません。赤い薔薇の花びらをマントにし、バタカップを冠にしているので、花びらの王子
と呼ばれておりました。
※今からファンアート2021より夕立さんの『ねどこ』をお借りしております。イラストが苦手な方は画像非表示でどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 20:27:10
4724文字
会話率:51%
冒険者の祖父に鍛えられた少年アルバートは、同時に七百年無敗の重圧を背負わされた。
「ウルズの守護神? 闇夜の? ……勘弁してくれ、なんて二つ名だ。自分自身で名乗ったことなど一度もない」
苦笑する。俺が闇夜の死竜と呼ばれる存在だと肯
定しつつも、男に対する警戒心を弛めずに続ける。
「俺を知っているなら話は早い。洗いざらい話してもらおうか。ウルズの町、いやアステリア国内へは何人潜り込んだ?」
町の守護神と噂される、“闇夜の死竜”は真夜中に颯爽と現れて、魔眼と得意の双剣を使い悪党を捕まえていた。
その正体は、剣術学院に通う十七歳の少年アルバートだ。
やむにやまれぬ事情から“闇夜の死竜”として活躍するアルバートには、普通の学生として楽しく学院生活を送りたいという小さな望みがあった。
だが、そんなことにはお構いなしに個性溢れるクラスメイトや夜の仕事の相棒に頼られたり巻き込まれたり。
今日も今日とてドラゴンを模した仮面を装着し漆黒のマントを羽織る。
そして――両手には馴染んだ双剣を握る。
生まれ持った魔眼を駆使して悪投の痕跡を調べ、魔法の翼を広げて建物の屋根から滑空する。
魔力は乏しくたいした魔法も使えないが、二本の剣を手にした時すべてを超越する。
しかしアルバートも完璧ではなかった。双剣を極めすぎたゆえの欠点。
それは剣が一本しかないと並の剣士と変わらないレベルまで実力が落ちることだった。
両手に剣を握れば最強。
七百年無敗の双剣術と右目の魔眼を使いすべてを斬り伏せる。
これは、そんな少年の成長と葛藤の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-20 12:00:00
904496文字
会話率:34%
ヒトの世に死彪と呼ばれる怪物がこの世に蔓延っていた。自分以外の家族を死彪に虐殺された1人の青年、橋本勝虎は家族と同じように死彪に襲われるが謎の黒マントに間一髪で助けられる。彼は自分のことを『世界の管理者』というではないか。死彪とは──。管理
者とは──。彼の体に起きている様々な違和感の正体は何なのか。彼は自分の運命に立ち向かうことはできるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-18 01:26:23
11644文字
会話率:39%