ただトイレを借りるだけのつもりだったのに……。バードウォッチングの途中、山林の中に突如現れたそのビルに入り込んだ僕は。
この作品はNOVEL DAYSにも掲載しています。
最終更新:2023-12-16 11:00:00
4989文字
会話率:36%
新しい遊び相手として、常にみんなを虜にしている「世界さん」。
少し人を見分けるようになったようだけど、まだまだ「大体このくらいの人の煩悩はこのくらい」って言う把握しかできない、融通の利かない「世界さん」。
そして、「世界さん」に、人間
と言うものはポテトチップスとジュースが無いと生きていられないと教える誰か達。
今の所、「世界さん」は、人間は時代劇と牛丼が大好きだと思っています。
何度も繰り返される同じ展開が。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 04:15:49
11952文字
会話率:50%
森に住まう薬師として働く彼女達は、同業者達と同じく外の人間に姿を見られないようにしながら、密かに静かな日々を送っていました。
隣国との戦乱が起こり、それが過熱する中、家を追われ、廃鉱に住み着きました。
兵士達の手によって、その廃鉱からも追わ
れ、彼女達は町の教会に匿われます。
尼僧の衣を纏い、内密に薬師として働いていましたが、ついに戦禍はその田舎町まで押し寄せました。
教会に火が放たれ、閉じ込められた尼僧達は、薬師である彼女を隠し部屋に逃がします。
自分だけが生き残り、尼僧達が死に絶える事を拒絶した彼女は、「力」を解放し、神なるものを召喚します。
命を失った彼女の胸には、十字の形の聖痕が残っていました。
「聖プラチナ」と記された墓の上に、雪が降り積って行きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 12:00:00
5382文字
会話率:8%
おやすみなさい。良い夢を…。
私は…。この子に…。
幾度ととなく語りかけてきました。
でも、ソレは私自身に言い聞かせていた言葉でもあったのだとも思います。だって、この世界は残酷で無慈悲なのですから…。
だから…。
せめて、夢の中だけで
も…。
貴方だけは幸せでありますように折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 00:00:00
12170文字
会話率:29%
男が道を歩いていると足元から悲鳴が聞こえた。
「痛い踏まないで!」
最終更新:2023-12-15 23:22:42
284文字
会話率:34%
世界を壊すことができるという嗜虐的な全能感と、彼氏と一緒にいるという官能的な幸福感と、彼氏からわたしへの愛情がこんなすごい怪物を産み出したのだという得もいえぬ高揚感で、どうにかなっちゃいそうなくらい、幸せ。
note、カクヨムにも公開し
ている作品です。
https://note.com/myjm_myjm/n/n0ff7ebc026c2
https://kakuyomu.jp/works/16817330650044552790折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 19:12:06
5917文字
会話率:14%
時唄県双瀧郡うすば町にある涸瀧山にふたりで登っちゃいけない、呪われて死んでしまうから。
という雑な怪談があるので、私と笛吹ちゃんで登りに行く。笛吹ちゃんは隣の県の大学のオカルトサークルで知り合った友達で、よくこんな風に怪談を確認しに行く
のだ。
という雑な怪談があるので、私と笛吹ちゃんで登りに行く。笛吹ちゃんは隣の県の大学のオカルトサークルで知り合った友達で、よくこんな風に怪談を確認しに行くのだ。
怪談はだいたい嘘だけれどたまに本物がある。だからそこのスリルを味わいたくて確認旅行を続けている。今回のものが本当だったら危ないので、もうひとりのサークル部員である杉原さんに山の入口付近の農道で待っていてもらっている。ふたりで登ると死ぬのなら、土壇場で三人に切り替わればどうにかなるんじゃないか? という保険だ。
で、実際に私と笛吹ちゃんは死ぬ。
というか殺し合う。
もっと正確に言うなら、殺し合わされる。
noteにも掲載している作品です。
https://note.com/myjm_myjm/n/nd5614bb0750c折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 19:01:27
11409文字
会話率:20%
「誰かに恨まれるようなことはしちゃいけない。でも、好かれすぎてもいけないよ」
毎日、職場に親戚、婚約者といった日常に揉まれながらも"いい人"であろうと頑張る真子。
そんな彼女は、ある雨の日の帰路、石橋の上で不可思議な僧
と出会う……
※この作品はエブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 18:00:00
7266文字
会話率:48%
辛いのが平気な少年から届いた一通の手紙。
多忙ゆえ、目を通すにとどまっていたその手紙を読み直すと、何か違和感を覚えて……
最終更新:2023-12-15 06:00:00
394文字
会話率:19%
ある日突然地球は滅亡した。
何故かただ独り生き残ってしまった男は謎のテープを見つける。
果たして世界が滅びた原因とは
最終更新:2023-12-11 06:00:00
826文字
会話率:28%
優しいお父様とお母様に育てられた王子ロベルト。
しかし、ある日突然友達が消えてしまって……?
立派な、理想の王になれるでしょうか?
最終更新:2023-12-08 06:00:00
883文字
会話率:34%
雪だるまのことを褒めてくれる夢のような場所、褒め屋に通うカラフルな雪だるま達のお話。
なろう公式企画、冬の童話祭2024のために書き上げた作品です。
最終更新:2023-12-14 23:25:59
986文字
会話率:15%
楽しい夢を見せる「夢の魔女」。彼女は様々な願いを持つ人々に、楽しい夢を与えます。
でも気をつけて。その夢に飽きてしまったら・・・あなたには、怖い夢が襲いかかるかも。
冬の童話祭2024に参加します!ちょっぴり?ダークな童話です。
最終更新:2023-12-14 22:28:39
1144文字
会話率:0%
筆者の住む近所で起きている不可解な出来事を、法的範囲、犯罪行為に及ばない、可能な限り調査を行い、調査の内容を元に考察も含め、筆者の抱いている疑問を解いていくストーリー。
人の闇に踏込む行為で、先の筋書きは描いていない。
事が、どうなるのか、
筆者にも、今の所わからない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 21:04:44
309文字
会話率:0%
約30年前。
ある地方都市に幼い女の子”ミヨ”と男の子”トシ”が住んでいました。
しかし二人は小学校へ行く頃には離れ離れに・・
ミヨにはある秘密があった・・
そして数十年後、ミヨとトシは再会するが・・
最終更新:2023-12-14 19:14:08
995文字
会話率:12%
【わたしはニンゲンを飼っている。それで別にいいだろう。愛も恋も好きも大切も、何も手に入れるつもりはない。この、田舎から縁の切れた何も起きない毎日が、できるだけ長く続くことだけを何より願っていたのに。それすら過大な望みだったとでも? 何もわか
らない。誰か、誰も答えをくれないのか?】
呪いのような田舎から出てきた女が、心の中で呪いを呟き続ける短編小説です。
(この作品はnote、カクヨム、エブリスタにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 18:00:00
5056文字
会話率:17%
本作は自分の創作論や書き上げた作品に関する事を書き記したエッセイです。
累計字数240万字の長大な作品
『悪役令嬢・松永久子は茶が飲みたい!』
作品URL → https://ncode.syosetu.com/n5843hs/
これどのようにして書き上げたのか?
それについて、あれこれ解説してみようかと考え、これを書きました。
どうぞ軽い気持ちで眺めていってください。
あなたの創作の何かに役に立てれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 12:17:00
10021文字
会話率:3%
異世界転生して一般的に暮らしていたら、初めて身につけた魔法とともに前世を思い出した。トラウマに苦しむ俺の前には、魔法を使った数だけ美少女が現れていた……これは夢?
最終更新:2023-12-14 00:50:25
4072文字
会話率:63%
主人公ナツは、かつて親友だったハルが結婚したことをきっかけに、勝手に祝辞という名の手紙を送りつけようとする。
楽しかった思い出、嬉しかった思い出、辛かった思い出。ぐっちゃぐちゃの感情をどうにかまとめて、過去の思い出を整理しようとする。
最終更新:2023-12-14 00:37:13
26133文字
会話率:24%
女神の三姉妹には、それぞれ、戦、財貨、豊かさの加護がありました。三姉妹は、この加護をもって、ツェッペリン国に嫁ぎ、子々孫々、国を繁栄させました。
女神の三姉妹の子孫たちは、揺るがない加護でもってツェッペリン国を豊かにしましたが、豊かさの加護
持ちである男爵令嬢ユメールは、女神の子の子孫でありながらも、蔑まれていました。そのため、同じく豊かさの加護をもつ女神の姉妹の子孫である子爵令嬢アイナこそ相応しいとされ、とうとう、ユメールは家族ごと、ツェッペリン国を出ることとなりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 21:00:00
129162文字
会話率:49%
癒やしの魔女-リリン-の恋は悲劇を呼ぶのか?
最終更新:2023-12-13 18:20:20
999文字
会話率:9%
海難事故から私を助けてくれたのは…?
最終更新:2023-12-07 10:00:00
995文字
会話率:24%
魔王を討伐した勇者一行は凱旋した。
勇者リーツォはパーティ紅一点の魔導士イザを手に入れたがっていたが、彼女には恋人が居た。
それでも欲しいと思ったリーツォは、彼女の恋人を手にかける。が、それを利用してイザを貶める者が居た。
イザは絶望の中、
一度は全てを諦めるが……。
人が生み出す魔王の姿を描く、ダークファンタジー。
力と絶望が手を取る時、人はそれに抗えるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 07:07:59
10709文字
会話率:27%
あれは、確か1986年(昭和61年)秋の事でした。
当時、自分は中学3年生で、高校受験で頭が一杯になっている時期でもありました。
今では考えられないかもしれませんが、その当時の願書を提出する流れはこんな感じでした。
有名高校の願書は、本屋に
行けば無料で手に入れる事が出来ました。
そうでない高校は、先生に言えば中学校に取り寄せてもらえました。
しかし、その時代の願書の提出は、本人が高校に行って直接手渡しをしなければなりませんでした。
なので、授業を抜け出して願書の提出に行く事が認められていたのです。
自分は、同級生と一緒に、とある高校へ願書を提出しに行きました。
その帰りに、ひょんなことから田町周辺にある学校の文化祭に行く事になったのです。
丁度、昼時だったので、食事をするにはいい時間かと思い、軽い気持ちで構内に入って行きました。
そこで、思いもよらず立ち寄った教室で、全身が震えるような事態が起きたのです。
現在では、なかなか体験出来ない事だったと思います。
もし、体験していたとしたら、僕らと同じ気持ちになった事でしょう。
それでは、本文へどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 00:32:16
1000文字
会話率:7%
ある日誇り高き公爵令嬢が自殺し、メイドが遺書を発見した。そこには「失恋した」と自殺した理由が綴られている。どうも不細工な庭師が関係しているらしい。
最終更新:2023-12-12 21:15:29
4617文字
会話率:5%
母の治療費を稼ぐため城下町デアドラに来た少女ナタリア。住み込みの仕事を探していた時、貴婦人ダーナと出会い館で働かないかと誘われ快諾する。しかし、ナタリアはそこであるものを目撃し、親孝行な少女は命の危険を感じる。
最終更新:2023-12-04 22:41:41
9729文字
会話率:23%