主人公の近江雪之正守は、唯一の肉親である妹の桜華の病を治すために、仲間たちと共に長崎から阿蘭陀へと向けて出発する船に乗り留学することになった。留学先で様々な医学の勉強をしている時に、一人の戦装束を纏った背に羽を持つ少女、マリアージュを拾う。
彼女は怪我を癒すために短い期間だけ滞在したのち天へと帰ってしまうが、その際再会を約束するものの、マリアージュの種族との闘いに巻き込まれ、近江雪之正守は命を落とすことになる。故郷に妹を一人残して。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-04 08:44:04
17098文字
会話率:34%
山名小春(25)は今の日常を壊したくなくて自分を殺し、彼氏の啓司(25)からのDVに耐え息苦しい毎日を送る。
そんな中、友人との旅行と偽り長崎へ一人旅をする
そこで風景画を書いていた川上春樹(34)と出会う。
彼と出会いから変わる1人
の女性を描きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-14 21:11:26
1128文字
会話率:37%
【アルファポリスより転載】
江戸時代、下級武士の家柄から驚異の出世を遂げて、勘定奉行・南町奉行まで昇り詰めた秀才、根岸鎮衛(ねぎしやすもり)が30年余にわたって書き記した随筆「耳嚢」
その「巻之七」に二部構成で掲載されている短いお
話を、軽く小説風にした二幕構成の超短編小説です。
第一幕が「女の一心群を出し事」
第二幕が「了簡をもつて悪名を除幸ひある事」
が元ネタとなっています。
江戸の大店の道楽息子、伊之助が長崎で妻をつくり、彼女を捨てて江戸へと戻ってくるところから始まるお話。
おめでたいハッピーエンドなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-31 22:00:00
3418文字
会話率:30%
学生服の本当の匂いがする一編
最終更新:2020-03-30 20:52:36
11411文字
会話率:42%
カステラで思ったこと。
最終更新:2020-03-15 16:25:33
1004文字
会話率:0%
瀬戸口ゆかりは長崎県の青林島に住む中学二年生の少女です。ショートヘアーの髪形でスポーツが得意ですが、勉強が苦手な女の子。
青林島は過疎化が進み、中学生はゆかりを含めて七人だけでした。中学を卒業すると本土の高校に行くために島を離れることに
なります。漁業以外で働く場所も無く、若者が住めない青林島の将来をゆかりは憂えていました。
学活の時間、ゆかりは青林島を明るくする方法を先生に尋ねます。すると先生は簡易型の水力発電機で道路に外灯を灯す方法を教えてくれました。
青林島は夜になると港の付近以外は暗闇に閉ざされます。だが、外灯が灯れば島の人の心も明るくなるはず。ゆかりはそう考え、青林島活性化応援部を創設します。仲間と共に水力発電機を製作し桜並木通りに外灯を灯します。
たった一基の外灯でしたが、それが評価され、村役場から補助金を貰い増設することになりました。さらにゆかりの提案がきっかけで、桜並木通りで夜桜祭りを行うことになったのです。
青林島には樹齢四百年の降龍桜があります。この桜は県指定の記念物です。ゆかりたちは降龍桜をLED照明で照らし、その美しさをテレビで知らせ、観光客を島に呼び込みます。
観光客の一人に大野仁美がいました。彼女はゆかりと意気投合し、ゆかりの親友となります。
夜桜祭は仁美の助けもあり大盛況でした。
ゆかりは大野仁美を島に呼ぶために、今度は蛍祭りを提案します。そして水力発電機が増設され、LED外灯は島の中央まで達します。さらには海水浴場を設立し、海の家を建てるのです。
蛍祭りの日、多くの観光客と共に仁美が島に来ます。その夜二人で蛍を見に行くと、多数の蛍が沼のあちこちで光を放ちます。天空には天の川、周りには無数の蛍のきらめき、仁美はまるで異世界の風景のように感動します。
このときゆかりは将来の目標を決めます。
その目標はとても大変なものでした。
ゆかりはその目標に向かってひたむきに努力します。そして…その夢が、ようやくかなうのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-10 12:00:00
100036文字
会話率:41%
航空自衛隊春日基地、壊滅――大韓民国極右政権が決定した対日先制攻撃は、苛烈を極めた。空中給油を受けたF-15K戦闘攻撃機と、玄武巡航/弾道ミサイルによる熾烈な空爆により、北九州の自衛隊関連施設は多大な被害を受け、民間人の死傷者が続出。そして
日本国長崎県対馬島は、韓国陸軍特戦司により電撃的に占領されてしまう。日韓戦争という想定外の事態を前に、遅ればせながら反撃準備を整える自衛隊と、日本政府の継戦意志を挫いて、対馬島の実効支配体制を確立せんとする韓国軍。両者はいま日本海で激突する!
■小説家になろうジャンル別日間1位・週間1位・月間1位達成。
(挿入される画像はすべて官公庁HPで公開されている画像であり、規約に基づいて出典・引用元を明記するようにしています。画像を保存して利用される場合は、各HPの利用規約をご確認ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-02 09:00:00
197340文字
会話率:24%
明治18年、16歳の重雄が取り調べを受けた。小学校の元助教の景山英子が長崎で逮捕され爆弾を所持していることが発覚、東洋のジャンヌダルクと称され紙面を賑した。大阪事件と言われる。英子は重雄の初恋の先生だった。重雄は何とか無罪放免となり、家業の
洋糖卸商を真面目に手伝うようになる。やがてイギリス商社の支配人にも気に入られ、新たに赴任してきた異邦人セシルを寄宿人として迎え入れる。17歳の妹小菊が抱いた淡い恋を重雄は後押しをし、家名の継承も考え何とか祝言の段取りをした。祝言を1週間後に控え重雄はその昔長崎に出港する景山英子から預かった荷物を処分しようとした刹那、大音響とともに崩れ落ちる。享年22歳、預かった荷物は爆弾だった。喪が明けて結婚し上海で身籠った小菊は長男壽を生み7年間の幸せな日々を送った。砂糖事業が下り坂になりセシルは日本を去り2年後上海で永眠する。壽に家督を譲り二度の結婚を繰り返し苦労して3人の息子を育てあげる。マレー戦争が始まりイギリスが敵性国家となると長男の青い目の壽は特高から猜疑心の目を向けられる。小菊は自身の因果の所為だと憔悴し自ら命を絶った。祝言の日の正装、指輪を握りしめ上海に出港した日だった。セシルのもとに旅立ったのだ。重雄の家名継承の道標がもたらした悲劇であった。
風史伝「小菊物語」を輔弼する風史外伝である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-01 18:42:34
23035文字
会話率:26%
まだ16歳の若きレディ・ジェイ・グレイは英国の政争に巻き込まれ、死刑の宣告を受ける。刑を受けるまでの数ヶ月の間、ロンドン塔の粗末な一室に幽閉される。そこでジェイは時空を超え旅をする。
とあるお寺の小僧の前に見知らぬ女子が現れる。小僧は女子を
「慈円姫」と呼んだ。
江戸時代、長尾景虎公の遠い末裔と云われる長尾虎之助は長崎で抜け荷(密貿易)の密偵をしていた。しかしそれが知られ、命を狙われる。そして家族と仲間を殺害されてしまう。そこに現れたのが……。
役人を殺害した虎之助は赤猫団と知合い、共に長崎を離れ英国へと向かう。
赤猫団の小夜の愛犬ハチはロンドンで逸れてしまう。衛兵隊長マイクがハチを見つけ、幽閉されているジェイの元へハチと共に訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-04 14:23:17
31520文字
会話率:48%
【本文には出てこない裏設定】
しぃーちゃん:樺色の髪、榛(はしばみ)色の瞳で乳白色の肌。体の発育がよく、すらりとした手足。クラスの女子で一番背が高くて成績も一番。
ただし、そちらの方も早熟なのか、まだ小二なのに中二病っぽいイタイ言動がみら
れる。
両親ともに長崎の出身で幼なじみだったらしく、ご先祖が異人さんだったのではなかと思われるくらい色素の薄い、西欧系の美少女。たっくんが好き。
私:黒髪黒目で色白腹黒。やや小柄でつつましやかな体型。
成績は二番だが余り気にしていないように振る舞う。ある部分は未熟な青い果実ですらないが、将来的にも期待していないしそれも個性。
ボブカットの市松人形さながらで、なんか呪われそうなホラー系の美少女。
しぃーちゃんと同じで、たっくんのことが好き。
たっくん:かけっこが得意でやんちゃな男の子。いつもどこかにバンソーコウをはってることが多い。
しぃーちゃんよりも背が低くく私よりもある。成績は下から三番目でも気にしていないが身長は気にしているようだ。
スカートめくりが好き。私のパンツを下げて泣かせ、馬鹿な男子達から勇者と呼ばれるが、女子からはゴミムシをみるような目でみられた。
私は次の日の学校を休んだ。その次の日に出たらたっくんが休んでいた。
女子全員から吊し上げられたそうで、かなり反省してたが三日したら忘れた。
当時は私のことを意識していたらしいが、のちにしぃーちゃんと結婚。
*『ホラー女優が天才子役に転生しました ~今度こそハリウッドを目指します!~』 (鉄箱)
https://ncode.syosetu.com/n0230fu/
上記の作品からキャラと会話に影響を受けています。
さっぱり似ても似つかない代物かもしれませんが、オマージュとみていただければさいわいです。
*この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-03 12:00:00
2771文字
会話率:77%
ふとしたことから学生時代のマドンナ、下山奈津子と再会した真木(まき)一樹(かずき)は幸福な時間を過ごすが、突然去っていった彼女にもう一度会いたくて、同窓会に出かけて行く。
しかし、そこで彼女が2年前に亡くなっていたことを知って愕然とする
。
それは誰かのいたずらか…… それとも霊だったのか……
彼はこれを機に、妻と再出発し子供を授かったが、彼女はどこへ消えたのか、彼女は誰だったのか、そんな思いをいつまでも引きずっていた。
しかし、3年後、妻から見せられた長崎明子の『ただ話したいだけなのに』という小説を読んで、彼は怒りに身体を震わせた。
その真実は……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-07 03:00:00
34492文字
会話率:51%
東京・銀座の宝石店「ツキモト」が、強盗によって襲われ、総額一億円の宝石が奪われてしまう!警視庁捜査一課城戸警部の捜査により、四人組と思われる犯人のうち、二人が判明するものの、彼らは何者かによって殺害されてしまう──。一方、長崎本線の市布駅で
、大手一流企業の社員の死体が発見される。彼は、東京から郷里の長崎へ里帰りをしていたのだが、一億円の入ったスーツケースを所持していたことが判明する。彼は、宝石強盗犯の一人だったのか!?城戸警部が、真犯人を導き出すものの、その人物には鉄壁のアリバイがあった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-06 15:14:29
41454文字
会話率:54%
伝説の妖刀を手に入れた男子高校生による全国妖怪退治の旅(になる予定)
ハートフル祓魔アクション。少年漫画用に書いていたものの改定版なのでそういう感じ。
コンセプトとしてはホラーだけどやってることはアクション?なのでジャンル分けに困っています
。現在は怖がらせるために書いてないしな…と思ってアクションに。こっちだヨ!というご指摘ありましたら変更します。
***以下真面目なあらすじ***
西暦20XX年、日本は未曾有の危機に曝されていた。
近代化により人々の心から信仰が薄れると、日本各地に居わす八百万の神々は忽ち力を弱らせ、いたる所に魑魅魍魎が現れるようになった。それらは周囲に瘴気を撒き散らし悪鬼悪霊を呼ぶと、見鬼の才無き人々の目にも異形の姿が映りはじめる。政府は極秘のうちに国を挙げての対策に乗り出したが、今なお平穏には届いていない……。
長崎にある小さな離島で暮らす天涯孤独な男子高校生 瑞穂は、幼馴染の四津子と――(執筆中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-25 20:00:00
21090文字
会話率:25%
長崎原爆の日、私にはもう一つの悲しい思い出があるのです
最終更新:2019-08-17 23:59:52
319文字
会話率:0%
現在の河内や摂津に残された戦国時代のキリシタンの歴史
最終更新:2019-08-12 01:00:00
1882文字
会話率:0%
8月6日と9日。
この日を知らない日本人は、勉強し直してこい!
世界で唯一、最速最多の虐殺が行われた日です。
私は美化も詭弁も認めない。そして許してはならない。
フランクリン・ルーズベルト。
ハリー・S・トルーマン。
日本人が
忘れてはならないアメリカ大統領。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-05 23:00:00
1422文字
会話率:3%
1990年。まだケータイもスマホも普及していなかった時代。長崎市に住む青年、二十歳になったばかりの杉内直己は心をかけて打ちこめる何かを探していたが、小さな家出がきっかけでストリートミュージシャンになる決意をする。
ストリート演奏の途中、どこ
か不思議な雰囲気を持つ香坂麗美と出会い、彼の家出は長期化する。
麗美と暮らしつつ、次第に夜の街へ溶け込みながら唄い続ける彼に、やがて様々な声がかかるようになる。様々な酔っ払い。そして、レコーディングスタジオの社長。
初ライブで出会った音楽事務所のプロデューサーにデビューへの道を示されて思い悩む直己だったが、麗美との幾度目かの別れを胸に、やがて故郷を離れて福岡へと旅立つ決心をする。
そして第二部。同じストリートミュージシャンの日向那由多とつき合い始め、活動拠点を博多に移した直己。そこで博多初ライブに挑むのだが、終演後に呼び出された楽屋には、麗美の姿があった。
彼女の結婚相手というのは、博多で懇意にしてくれた、岡崎興業の社長補佐・岡崎のことだったのだ。やがて二人の関係を問いただされ、麗美が重い口を開いた。半年前まで直己と暮らしていたことを吶々と語り出す麗美。激昂する岡崎に、麗美はお互い許嫁としての運命を受け入れるしかないと弱弱しく告げるだけだった。
わだかまりを捨てて東京で一緒になった二人だったが、一方、直己と那由多の新生活は順風満帆という訳でもなかった。
第三部。ファーストミニアルバムを仕上げた那由多の身辺は、やにわに慌ただしくなる。
岡崎興業からもらったクラブ演奏の仕事をこなしつつ路上演奏を続ける直己と、CD販売に精を出す彼女との生活はどこかしらすれ違いが多くなる。が、そんなことには構わず、八月十一日には那由多のレコ発が迫る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-04 07:22:16
816930文字
会話率:55%
気ままな長崎旅行。道に迷ったあげくに、私が出会ったものは……
最終更新:2019-01-23 00:22:30
2292文字
会話率:42%
伝えたい事を言えないまま、大人になってしまいましたか?
高校野球。エースである大鳥宗司(おおとりそうじ)と正捕手の名神和(めいじんかず)の幼馴染バッテリーは、長崎県大会の準決勝で敗退を喫し、一度も全国の舞台を経験せず、高校野球生活を終えた
。
しかし、まだ野球に対する熱は冷める事無く、2人は次の大学野球の世界に飛び込んだ。
”最強3世代”と評される、何人もの怪物・天才の球児達が集った、この時代が1つ。
そんな彼等と同世代である大鳥と名神は、全国とプロの世界を知ることとなる。
完結まで毎日投稿。8:00に更新されます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-22 08:00:00
177331文字
会話率:39%
太陽の昇らない国
妖精や魔物が多く暮らす中
お家の事情で飲食店を切り盛りしながら1人暮らしをしている少年ユウヤ
種族も性格も様々なイキモノたちの中で生きていく!
最終更新:2018-12-15 22:10:47
4586文字
会話率:71%
原初の神様カオスさん
最初は魂と思考しかなかったんだけど
現代社会の闇を抱えて寝返りをうつと体が生成されてしまった!
そこからはじまるのは世界の生成というか
神様観察日記?
最終更新:2018-11-30 11:49:12
2939文字
会話率:81%