仕事大好き、ワーカホリック気味の沙良(28歳)は、ある日突然、異世界に転移させられてしまった。
神様らしき”声”によると、沙良はその国の王子のお妃君に選ばれたらしい。
沙良の意思に関係なく送り込まれたネレスィマナンは、人間の常識を超えた妖精
や精霊たちの世界だった。
この世界では、王子のお妃君は神から贈られるもので、王子を王位に就ける一種の職業である。妖精王が生まれなければ完全な統治ができないとアルフレード王子から懇願されて、沙良はお妃君の地位に就くことを承諾する。
だが同時に王子の結婚は、政治闘争や恋愛バトルのきっかけとなった。不思議な世界で恋のさや当てや陰謀に巻き込まれるなか、沙良は王子と本当の夫婦になれるのか? それとも逃げ出して、神様が用意してくれた魔法使いにジョブチェンジするのか? 今度のお妃君の明日はどっちだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 12:00:00
107469文字
会話率:41%
イナジス王国は精霊信仰が根強く、精霊の下部の妖精がそこら中を飛び回っていると信じられている。
しかし、今はそれを見ることができる人はいない。
精霊たちは隠された森の奥のそのまた奥深くに隠れるように住んでいて、その森は『隠されの森』と呼ばれて
いた。
王国には力のあるものはもういなく、誰もその隠されの森に近づける者はいなかった。
はずなのだが・・・
ある日そこに、一人の青年が現れた。
その青年は誰もが失った神力(魔力)を持ち、入れなかった森に入ることができた。
そしてそこで出会った御使い一族のとても美しく力のある小さなお姫様は、彼の唯一の人だった。
しかし彼女は御使い一族の大切な大切な隠されたお姫様。
彼女との恋は一筋縄ではいかないのだった。
ルノア王国皇太子である青年ジルベール・ルノアと、彼の『ただ一人の自分の絶対』である隠されの森に住む隠され姫のユーフォニア・フェアリとの出会いと11歳の歳の差を超えた恋のお話です。
【注意】
この作品は作者が投稿している別作品とつながっていて、その作品のヒーローの両親のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 17:27:08
3272文字
会話率:38%
魔術師が支配する国。王都の貴族として生まれたレイナだったが、魔術を使えないために十六歳の誕生日に王都を追放される。
王都の外で、魔術師たちを倒そうとしている人々に出会うレイナ。
王都でレイナを救えなかったことを悔いる、次期国王とも噂
されるステフェン。
王都の外で魔術師として生まれ、貴族に対抗する切り札となっているソル。
三人がそれぞれの場所で、それぞれの護りたいものを探す——そんな物語。
※他所様で執筆中の作品を修正しつつ載せる予定です。長編になりますので、気長にお付き合いいただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-24 21:17:33
819783文字
会話率:45%
運河の都ロスディアンでは年に一度、盛大な祭典が行われる。
人懐こい都の守護精霊たちとともに春の訪れを祝う特別な夜。「仮面精霊祭」だ。
駆け落ち同然に嫁いだ姉に代わり、急遽精霊祭に参加するよう帰省を促されたアウロラは一計を案じた。
姉が着る
はずだったドレスを、おそらく家では用意している。しかし、自分は――
学都エーセルブランシュで精霊魔法学を専攻しているアウロラには、できれば祝祭でしか手に入らない、欲しいものがあった。それは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 06:49:01
24300文字
会話率:36%
魔法が満ちる、とある世界の片隅で、ひと塊の緑柱石が一組の師弟に見出だされた。
その石は、特別な原石。
師弟は「エメルダ」という意思を宿す彼女を、暗い鉱山から連れ出した。
彼女を研磨しうる優れた宝飾細工師を求め、たくさんのギルドが
集う「職工の街」を訪れるがーー?
やがて、ひとりの精霊の少女が姿かたちを得て人間たちに混じり、世界の成り立ちを紐解いてゆく、緩やかな物語。
冒険はあるかも。危険はそんなにないかも。
転生でも転移でも、チートでもなんでもない。当人達にとってはごくごく普通の、日常系ファンタジーです。
* *
5/19、イメージ画を描きました。
https://29045.mitemin.net/i382224/
(作中のサブタイトルに※があるものには、らくがきという名の挿し絵があります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 09:46:27
169610文字
会話率:34%
「僕神なんですが?」
暇すぎる神による、ファンタジー小説!
精霊たちとふれあい、慣れ親しんでいった神だったが、
精霊たちが人類に迫害されている事実を知った時、神は人類に反撃するべく精霊たちにある提案をするが?
その結末はいかに?
最終更新:2023-02-04 19:28:30
2686文字
会話率:8%
勇者が魔王を倒してから300年余り。
人族と、魔物と魔族、かつては妖精と呼ばれた精霊たちの住まう世界。
世界は明らかな変容を遂げていた。
世界を隔てる世界樹群の出現により、他種族の争いは治まった。
同時に世界中で魔法が使えなくなったことで
、精霊以外は勢力を弱める結果となる。
人族は生まれながらに天職が備わっている。
ところが無職で生まれた少年がいた。
何者にも成れぬ少年は、勇者に挑む。
討つべき相手と定めて。
――勇者だけが世界を救えるわけじゃない。
==============================
『勇者は転職して魔王になりました』の続編となります。
こちらから読み始めても、お分かりいただける内容を心掛けるつもりです。
もちろん、前作をお読みいただいた方が楽しめるかと存じます。
【更新情報】
毎週土曜日、本編5話+SS
【表記説明】
「」:口頭による会話
『』:意思疎通による会話 ※キャラにより通じない
【】:スキル
≪≫:能力使用時
▼前作『勇者は転職して魔王になりました』へのリンク
https://ncode.syosetu.com/n9131gy/
※『ノベルアップ+』でも投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 22:00:00
499283文字
会話率:39%
小さい頃に親に見放され、成長してからも親に会うたびに虐待されていた少女は、精霊たちに育てられた。そんな彼女の心の内。
思いついたので書いてみました。
1000文字程度なのでお気軽にどうぞ。
なんか結構膨らみそうなので、長編で書くかも。
R
15は念のため。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 06:40:25
1046文字
会話率:0%
大陸は3つに分断され人間の暮らすアドラール大陸、精霊たちが暮らすティファーナ大陸、魔族が暮らすゼルファスト大陸。そして世界の中心に位置し中心に巨木が鎮座するアヴァロン。
主人公ゼフィス·ガラースはロウギヌス傭兵団に所属していた。ある日彼は山
賊の討伐依頼である赤銅髪の少女に出会う。
そしてこの少女との出会いによって彼の運命は動き出す。
これは世界と3種族を繋げる物語。
詳しくはこちらのプロットをご覧下さい。見なくても楽しめますw
https://note.com/sdevil46355356/n/n3bddc4e57e4e折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 10:36:26
362554文字
会話率:66%
カナタは異世界からの迷人だ。
カナタの力は指先で分子を操り魔法を使うこと。
けれどカナタは異世界の魔法の要、精霊たちから酷く嫌われていたのだった。
最終更新:2022-12-31 04:33:18
859文字
会話率:20%
惑星カイセスに人々が降り立って二百年近くが過ぎた。
人々は適度に機械文明を残しつつ、この星の先住生命体である精霊たちと共に踊り、歌いながら共存してきた。
赤髪の乙女ライカはその年の春、風の神殿に修練生として入殿した。
神殿長であ
り、自身を育ててくれたイルミナの手助けを少しでも出来る強さを得るために。
それまでイルミナと自分しか居なかったライカの世界に、ふわりと訪れた美少女ミューナと野良猫のように居座っていたオリヴィア。
勝手にライバル宣言をしたディルマュラをはじめとした修練生たちとの出会いに、ライカは果たしてどのような成長をするのか。
それは、精霊たちにもわからない。
*大体週イチペースで投稿していきます。
*現在PCの不調にともない、更新を7月半ばまで停止します。申し訳ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-27 11:29:50
102286文字
会話率:41%
「俺は一生君を守るから」
精霊王源竜の統べる世界。人々は精霊たちの力を借りて暮らしていた。
経済、軍事、インフラ、庶民の生活まですべて自然精霊の力によって成り立っているのである。
アプソロン家長女のレインは、公爵家長男エルマハルトにプロポ
ーズされて幸せな日々を送っていた。
だが彼に一目惚れした妹に奪われ婚約を破棄されてしまう。
さらに両親の命により妹のメイドの身分に落とされた。
激しくなる一方の妹の折檻から逃げだせなかったレインはある日、源竜の化身である青年に助けられる。
「どこにいてもメイドにされる? それならば俺のメイドになるがよい」
源竜のメイドとして幸せになろうとするレインに、エルマハルトの影が迫っていた。
実は婚約破棄の真実がまったく違うところにあったから。
▼この作品はtapnovelでもゲーム動画として掲載しています。
https://tapnovel.com/stories/5731折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 16:09:57
113471文字
会話率:50%
精霊と共に生き、精霊の加護を受け、精霊を崇める世界。
全ての精霊の頂点に立つ光の精霊王レンシィは、ある日精霊樹の近くで微かな泣き声を聞いた。
健やかに生まれることの叶わない魂の代わりに、人間の身体を譲り受けた光の精霊王は、今まで見守るばか
りだった人間の世界で、とある公爵家の娘として生まれる。
令嬢としての人生を楽しもうとするレンシィは、しかしその最強すぎる精霊の力を持って無意識のうちに他人の人生を変え、命を救い、恋のフラグを立てまくる。
更には入学した学園で初対面の美少女に「悪役令嬢」だと言われる始末。
何が何だか分からない。
攻略対象?悪役令嬢?乙女ゲーム?真のヒロイン?
意味の分からない言葉ばかり。
だがそんなものは関係ない。
なぜなら私は世界を総べる精霊王なのだから!
「私が気に入らないことは、全てこの私が許しませんわ」
至上の存在。最強の力。
精霊の頂点に立つ王は、今日も令嬢生活を満喫すべく、配下の精霊たちを従えて暗躍する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 22:30:25
196301文字
会話率:26%
スカイツリーがビル群に隠れるほどの都市開発が進んだ未来の東京。そこには人間がかつて守っていた森や木々の姿はなかった。神聖な森を失った精霊たちは憎悪にまみれ悪霊と化し、人々を襲った。警察や自衛隊でも対処できない事態に、精霊を研究する機関『森羅
』が対抗策を提示した。それは悪霊を沈静化し、森を再建すること。そのために生み出された改造人間『改樹』。その中の一人モリヤと、女の子の体を乗っ取った精霊ジカイとの出会いが東京の未来を変える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 13:07:37
1746文字
会話率:21%
人間関係に疲れきった高校生『千歳(チトセ)』は、気づけば不思議な森の中に立っていた。
意味がわからないと言いたげな千歳だったが、小さな精霊たちの話からここが異世界であることを知る。
精霊たちの言葉を聞き、途方にくれていた千歳が出会った
のは、彼女と同じ日本から来た男だった。
*悪口はやめてください
*小説家になろうでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-04 22:32:19
2125文字
会話率:37%
うまい棒仙人が統治する『お菓子パラダイス』という精霊の国がありました。
ある日、原材料の値上がりでうまい棒が10円ではなくなってしまった!!
これにショックを受けたうまい棒仙人は後継者を探すことを決意。
特別なうまい棒空気味を賭けて戦わせ、
勝者を次期国王にすることにした。
お菓子の精霊たちによるお菓子パーティーが今、開催される!!!
主人公の『勝カツオ』はビッグカツの精霊に気に入られてお菓子パーティーへ招待される。
そしてカツオの幼馴染の『チロチロ子』もチロルチョコの精霊に気に入られてお菓子パーティーに参加する。
不思議な粉でハッピーにしてくれるハッピーターンの精霊や、剣豪あずきバーの精霊といった個性的な精霊が多数登場予定。
注意:精霊の名前は全て仮の名前です。
億が一、商用化する際は許可を取って商品名にするか、当たり障りの無い一般名になる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 20:13:02
69625文字
会話率:86%
「スレイヤード スレイヤード バルモル暗き 闇の雷よ~~っ……」
「黄昏よりも昏きもの、血の流れよりも紅き存在……」
「哀竜・怨竜・怒竜の三竜王に命ず……」
「天空に散らばるあまたの精霊たちよ……」
「我、久遠の絆断たんと欲すれば言の葉は降
魔の剣と化し汝を討つだろう……」
「カ~エ~ル~の~き~も~ち~!……」
「ザムディン!」
「クロウのつくりしカードよ、古き姿を捨て生まれ変われ……」
「我が名はめぐみん。紅魔族随一の魔法の使い手にして、爆裂魔法を操りし者……」
「体は剣で出来ている……」
「臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前……」
「天光満つる処に我は在り、黄泉の門開く処に汝在り……」
「悠久の時を巡る優しき風よ。我が前に集いて裂刃と成せ……」
「陵、其は崩壊の序曲を刻みし者!……」
「"君臨者よ!""血肉の仮面・万象・羽搏き・ヒトの名を冠す者よ!"……」
以上の詠唱文はノベル、漫画、アニメ、ゲームのフィクションの中で創られてきたものです。それぞれに特徴があり、文脈があり、世界があり、時折文法的な間違いがあり、それでもそれが気にならないほど魅力的なものです。この講座では、数多くの作品の中から詠唱文を採りあげて、具体的な特徴や分析する視点を提供し、楽しい詠唱生活を過ごしていただければと思い書き始めています。また私的にまとめておきたい気持ちもあります。どこまで続けられるか心許ないですが、頑張ってのんびりと更新をしていきたいと思います。反響があったらもっと頑張ってみます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-07 21:00:00
45261文字
会話率:8%
※書籍化準備中
※毎週水曜更新!
聖女を幾人も輩出した名門エルロン家の長女、リアナは父親が運営しているギルドに所属している。
彼女には生まれつき右手に悪魔の刻印が刻まれており、それが原因で聖女にはなれず冷遇され続けいた。
リアナの父のギルド
はパワースポットと呼ばれており、何故か所属している魔法士の力が上がると有名で、多くの依頼を受けている。
「せっかくのパワースポットも穢れた血が邪魔をして評判を下げる」
リアナは妹のティナが聖女としてギルド入りをするのと同時に勘当され追放されてしまう。
途方に暮れながら隣国まで仕事を探しに行った彼女。
そこで宮廷鑑定士だと名乗る青年エルヴィン出会い、右手の刻印が精霊たちの魔力を吸い込み周囲に分け与えているという事実が判明する。
「自然界の精霊たちから永続的に魔力を吸収出来るなんて、実質的に“魔力が無限”にあるってことだよ。とんでもない逸材だ。リアナなら最高の精霊魔術士になれる」
なんとパワースポットの正体はリアナだった。
新しい才能をスカウトする仕事をしているというエルヴィンはさっそく彼女を王立ギルドに紹介。
無限の魔力を他人に分け与えることが出来る彼女の存在は隣国で大きな注目を集めることになる。
一方、パワースポットではなくなった両親のギルドは次々と依頼を失敗して信用がガタ落ちになっていた。
※アルファポリス様でも掲載しております。
※日間総合ランキング3位(12/24の朝と昼)を獲得しました。ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 12:00:00
177092文字
会話率:44%
精霊に愛された国、モーティス国。
ある日、ミーシャは10歳になった節目の祝いに神殿に行く事に。すると頭の中で精霊たちの会話が聞こえてきて、気に入られたミーシャは聖女に選ばれてしまった。
のんびり過ごしていた日常が逆転し、毎日朝から修行に奉仕
活動に大忙し! 更に婚約者の殿下は融通が効かない堅物だしミーシャは果たして元の生活に戻れるのだろうか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-09 18:00:00
23420文字
会話率:68%
「前置き」
おっさんが好き勝手に書いてる、いわゆる異世界ものです。人間もいるし、精霊もいるし、天使も
エルフもいます。ナンか、ごちゃ混ぜの世界です。そこで「サム」を中心に色々なことが巻き起こ
ります。物語自体にはたいした目的もありません。登
場人物たちが自分の思いに忠実に生きているだけです。
深いことはナンもないお話はどこに続いていくんでしょうね。
それに興味が湧いてきたら、ぜひぜひ、読んでみてください。
ちなみに、物語は現実世界とは全く関係を持たないので、
カテゴリ的には「ハイファンタジー」になるかと思います。
「あらすじ」
リテールという世界に住んでいる男と精霊たちのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 22:54:23
177822文字
会話率:61%
精霊が肉体に宿る一族――アルブのうら若き乙女(百三十代)エレオノールが大森林を出奔した。
大国の事情に錐もみ状態になった一族の事情とは別に、自分の運命を切り拓こうとする彼女は独り出奔して大森林をさまよったあげく一人の男、ノアと出会う。
無性に惹かれあった二人は電撃的に夫婦となるものの、やがては大国の運命の歯車の中に引きこまれていく。強い力を持つ二人の邂逅から始まる物語。
他サイト「ハーメルン」にて、同時連載中
https://syosetu.org/?mode=write_novel_submit_view&nid=275694折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-19 22:51:02
100426文字
会話率:37%