25歳の春…
僕、小山優斗は結婚した。
僕のことをなんでも知っている彼女。ずっと近くで見守ってくれた彼女。ふざけたことを言って笑わせてくれた彼女。
そんな彼女と出会った高校の入学式。それからちょうど10年後の4月9日に僕たちは白い教会
に2人並んでいる。
高校の入学式の朝、見慣れない教室、見慣れないメンバーの中にポツンと辺りを見渡しながら席に座っていた優斗は、ふと左隣の席に座る女の子が目に入る。
「どうかしましたか?」
「あ、いえ。」
見ていたのがバレた、、、?
僕の高校生活は小っ恥ずかしい会話から始まることとなった。
それから僕の高校生活は彼女を中心に思ってもいない方向に進んでいき、、、
これは僕が10年間で経験したとても特別に鮮やかな、でもたまにちょっとだけ濁った世界の物語。
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最終更新:2025-02-21 03:52:02
26187文字
会話率:42%
世界は均衡が保たれていた、はずだった。
災害は誰しも大抵は温暖化などが原因だと思うだろう。一部を除いては。
突如、災害が立て続けに起こる。災害が起こった理由は変えたい者《チェンジャー》を利用し、能力を持っている時間を変える者《ブラックチェン
ジー》の仕業であった。
時間を行き来し過去を変える。変わり続ければ、世界に災害が続き、いずれ滅んでしまう。それを知っているのは同じ時間を行き来出来る阻止する者《ブロッカー》と言われる者だけ。ブロッカーは時間を変える者《ブラックチェンジー》と同じ能力者。それぞれ能力を持っている。能力には代償が必ずある。能力者の1人である勇輝は能力の代償で記憶を無くしてしまう。自分が何者かさえ分からない。能力者とともに関わっていく度に記憶を徐々に取り戻していく。仲間と共に変える者《ブラックチェンジー》の行動を止めるために勇輝を含め、ブロッカーは闘い続ける。
*残酷描写あり
*2023年11月9日(木)連載開始
*毎週木曜に更新予定です
随時追記あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 21:47:46
147570文字
会話率:25%
月天使、と名乗る少女ナリディアの大失敗によって、地球は膨張宇宙に巻き込まれて消滅した。一男子高校生だった山田和哉は、お詫びとしてナリディアが提示した転生先の中から、RPG的世界を希望する。
チート技をリクエストしたつもりが、ナリディアの旺盛
なサービス精神のお陰で飛んでもない方向へ進化していく……
自分の知っているゲーム世界とは微妙に似て非なる異世界で、妙な苦労を強いられつつ、和哉は冒険者として頑張って生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 20:57:17
464815文字
会話率:31%
「えっ、俺が転生? しかもモブキャラ!?」
ブラック企業で働く社畜だった俺は、気が付けばファンタジーRPG『フロートサーガ』の世界に転生していた。
それもゲーム本編では名前すら登場しない、田舎に住む少年――要はモブキャラとして。
ステータス
も最低ランクなら、スキルも持っていない俺だけど、
「ゲーム知識があれば、それで十分じゃね?」
経験値を大量ゲットできるレアモンスターの居場所を知っている俺は、ひたすらそれを狩り、あっという間に大量の経験値を得て、すさまじい勢いでレベルアップしていく。
さらにレアアイテムの場所も全部知っているから、こっちも片っ端からゲットし、俺はモブでありながら最強のステータスとアイテムをそろえた規格外の存在へと成長していく。
やがて俺は世界最強となり、魔法学園に入学し、そこで無双&ハーレムの日々を送ることになる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 12:10:00
13840文字
会話率:31%
隣国の侵略に遭い、領民を救うため20歳で処刑されることになったたソリス男爵タクヒール。
処刑の瞬間、彼を思う領民の祈りを受け、目覚める事のなかった領主としての【権限】と【スキル(時空魔法)】に目覚める。命が尽きる直前、【権限】で得た情報と共
に【スキル】で自身を転送する。
気が付くと彼の魂は時空を遡り、ソリス男爵家次男として生まれた直後に戻っていた。
その時初めて、自身は日本人で転生し、この世界に来たこと、処刑されたのは2回目の人生で、今は3回目の人生を生きていることに気付く。
前回(2回目)生きた知識、転生前(日本:1回目)の知識を活用し、これから訪れる男爵家の不幸を回避し、家族の命を救う事を決意する。
とはいえ、何の力も持たない子供の立場、できる事は限られていた。
歴史を知っている、というチートをどう役に立てるか、簡単な一発逆転なんてない。
内政という地道な作戦と根回し、努力で歴史に抗い不幸の回避を試みます。
タクヒールは歴史を変えることができるのか、辺境の男爵家次男坊の奮闘がはじまります。
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ご覧いただきありがとうございます。
初めての投稿で要領を得ず、不慣れな部分はご容赦ください。
誤字や修正などご指摘があればありがたく頂戴いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 10:00:00
1850739文字
会話率:28%
差出人の署名のない、白銀貨が同封された手紙。
それは近い将来、自分が死ぬことを伝えられる手紙だ。
飾り気はないものの上質な紙を使った封筒と便箋。
微かに花の香がするそこには、丁寧に整えられた優美な文字で、長くても一年の余命であることが伝え
られ、縁に傷のついた白銀貨が一枚、差出人との割符として添えられている。
いつしかその手紙は「白銀貨の手紙」と呼ばれるようになった。
死のにおいを知っている令嬢マデレーナと、その周りの人々が幸せを探す物語です。
★視点が変わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 07:30:00
172004文字
会話率:36%
こんな話を知ってるだろうか。
恐らく、オカルト分野では時折聞くような話題かもしれない。伝承で伝えられるような霊や怪物、そして魔術。それらが本当は実在しているという話。
その答を先に言えばそれは一部だけ本当だ。
魔術は実在する。
霊や怪物などは言ってしまえば魔術的な作用によりその存在を実にしている側面がある。
現代社会では誰かの流布した眉唾じみたでっち上げの話と思われるような事柄ではある。だが、それはこちら側の世界の人間ではない表の人間達が一般常識として認識させられている物に過ぎない。
彼らが何故そう認識するようになっているのか。それは魔術師達により結成されて世界中に根を張るようになった秘密結社、魔術協会が流布しているカバーストーリーによる物なのだ。
魔術が実在するという真実を知っているのは、魔術を操る者達だけ。
そういった理念の下に魔術協会は魔術という超自然的な奇跡を起こす方法をありとあらゆる手段で隠匿し、世界から魔術の存在をひた隠し続けている。
魔術協会奇跡管理部という魔術の存在を魔術の存在を知る者以外の人間から隠匿する組織に所属する魔術師、大神香月(おおがみかづき)はある日下された任務で誘拐されていたモデル『EVE(イヴ)』と偶然出会う。
彼女は、彼女の身にあるとある理由で誘拐されていた。
香月は自分の過去の体験から彼女を助け出すと決意する。
それを発端にして彼の運命は動き出す──
10月1日よりEpisode Ⅰ 『EVE誘拐事件編』毎日投稿。
28エピソード予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 01:20:00
364032文字
会話率:52%
たった1作の小説を残した19世紀イギリスの女流作家アデル・グレイ。30歳の若さで病死し、目覚めると自分が書いた小説『デッドロック館』に転生していた。
『デッドロック館』は荒野にある伯爵家と子爵家を巡る愛と壮絶な復讐の物語。アデルが転生したの
は主人公ルイ・オルフェに復讐される伯爵家令嬢ラエルことメアリー・ラファエル。
未来を知っているラエルは、ルイ・オルフェとヒロインのフェリシアの良き友人となる。
成長してラエルとルイ・オルフェは惹かれ合うが、もう1人、ラエルの前に、転生前のアデルが惹かれ、ルイ・オルフェのモデルにもなった少年の転生者が現れる。
先に書いた『オルフェ 幻想「嵐が丘」のように』をオリジナル作品として改作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 22:55:38
321990文字
会話率:32%
「おまえらが手にする拳銃は『サクラ』…日本警察正式採用5連発リボルバーだ。期待しているぞ…!鳥嶋…!」
鬼教官がオレの肩に手を回してくる…。
「はい!」
「おう!いいねぇ!若いもんは! 活気があってよ!」
ガハハ! と鬼教官は笑う…。
あ
の頃は若かった…。希望に満ち溢れていた…。
オレが…オレ達が…日本を守るんだって…
警察官は…正義の味方だって…!
そう思っていた時期がオレにもあった。
世の中には、法で裁けない人間がいる。
法の抜け道を知っているヤツらがいる…。
法律で裁けないのなら…オレが裁いてやる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 22:30:41
33615文字
会話率:44%
大昔水不足にあえぐ人々の中から竜と友人になった人間が現れた。その人は竜へ自分の大切な宝石をさしだし、竜は友に水を生み出す〈竜の息吹〉を与えたという。それはただの昔話ではない。『竜と英雄の物語』は誰もが知っている竜と人との関係の最初の物語で、
それを裏付けるように都市の中央には竜がやってくる。
ルイス・レイガートは竜の世話ができる念願の〈竜仕官〉になり、相棒の竜との関係も良好で、日々充実した生活を送っていたが、外でも内でもなにやら不穏な影がちらついているらしく平穏には行かないみたいだ。そんなとき、ルイスは〈竜の庭〉に侵入する何者かに遭遇してしまう。その者は嫌な気配をさせる宝石を持っていて――。
そんな都市と竜と人を巡る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 20:00:00
84931文字
会話率:42%
剣、魔法、魔物に魔王、見知らぬ世界だけど、俺はこの世界を知っている
最終更新:2025-02-19 18:09:26
3315文字
会話率:24%
幼い頃、主人公は祖父の家の裏山で死体と遭遇し、その冷たさに強く衝撃を受ける。それは、彼の人生を決定づける出来事だった。十数年後、法医学者となった彼は、再び死の冷たさと向き合い続けている。幼少期の記憶と現在の仕事が交錯し、彼が導き出した答えと
は何なのか。死の静寂の中で、彼が見つけたものとは——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 17:21:27
764文字
会話率:0%
森田童子さんのファンで、彼女の歌をたくさん知っている人向けのエッセイです。内容は彼女の歌を大まかに三種類に分けて、その種類ごとに代表的な作品を取り上げて私なりの解釈を付け加えるという方法です。
ただ彼女の歌は単独ではよく意味が分からないも
のが多く、それは彼女の秘密主義的な趣向によるものなので、家庭背景とか他の作品との関連とかを考慮しながら解釈することにしています。亡くなった方とはいえ、実在した方の作品について書くのですから失礼のないように気を付けて書いた積りだということと、あくまでも一個人の私なりの感想に似た解釈だということを前提にして書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 15:50:15
7628文字
会話率:0%
ここは異世界にある魔法のお店Bar.ラプラス
オカマのマスターが営む魔法のお店、マスターは世界の全てを知っていると噂されている謎多き女性(?)。
そこに現れるお客さんは揃いも揃って曲者揃いで、、
今日もBarは開店する、本日のお客様の
ご来店目的はなんなのか、、それは世界の全てを知っているマスターぐらいしか知らないかも、
オカマ店長と店員がお客様のお悩み事、相談事を解決!Barを営みながら世界中の色んな人との関わりを書いたファンタジー!!是非お読みください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 13:47:50
56252文字
会話率:59%
エレオノーラはコルトー子爵家の四女。子爵家は裕福な貴族ではあるが、十八歳のエレオノーラには婚約者がいない。
エレオノーラは自分がとりわけ美しいわけでも賢いわけでもないことを知っている。結婚できなければ、得意な刺繍をする仕事でもすればいい。
だが、両親も姉たちも結婚することが幸せだと思い、出会いを求めて夜会に参加するように促してくる。
そんなある日、エレオノーラを心配する心配した姉夫婦に連れられて夜会に参加した。姉夫婦が挨拶回りをする間、ついうっかり庭に出てしまう。庭には逢引きしている恋人たちがいて、気が付かれる前に引き返そうとしたが音を鳴らしてしまった。咎められて、硬直するエレオノーラ。どうしたらいいかわからないところを見知らぬ騎士が助けてくれた。
お互いに知らない方がいいと言われ、名前もはっきりした姿も分からない。わかっているのは、エレオノーラを抱き寄せた時に柑橘系の香りと、月明かりの下で見た黒い髪だけ。
甘い思い出を胸に仕舞っていたある日、義兄の母である侯爵夫人に招待された茶会に出席するとあの時助けてくれた騎士がいた。
彼はエレオノーラに結婚前提のお付き合いを申し込んできた。
◆現在非公開の「ごくごく普通の恋をしています」の改稿版です。
◆一日三回、6時、12時、18時に投稿します。全33話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 06:00:00
121511文字
会話率:54%
夫が浮気?
堅物だと言われている警備隊隊長である夫のサイモンがある日、朝帰りをした。嫌な気持ちがあふれだすけど、フェリシティは気持ちを落ち着かせる。
夫のことをよく知っているし、信じている。
だけど理由を聞いたフェリシティに返ってき
た返事は十分納得できるものではなくて――。
隠し事をしているように見える夫にフェリシティの気持ちは頑なになっていく。
夫婦仲はぎくしゃくしはじめた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-22 08:00:00
48593文字
会話率:56%
アタゴ山の戦いから1年が経ち、七本槍道化衆は再び冒険の旅へと旅だった。今度の冒険の地はボルケーノ。聖京都より南西の国。
ボルケーノ、炎英離都にある炎英魔宝学院で学んでいる聖京都王の孫、オーウィズ王子の護衛の任務であった。
しかし、護
衛の任務の最中に火山島の火のマナ獣に会いに行くことになった。ライガの息子が「マナ失調症」というマナを失い果てていく病にかかっていることをナギト達は知る。その病を治す方法をマナ獣だけは知っている可能性があった。
ようやくマナ獣とあった七本槍道化衆ではあるが、マナ失調症を治すにはマナの剣の封印を解いて復活させる過程で出来るマナを吸い取る核を使うしかないと聞いた。
それには2つの鉱石が必要と言われる。硬芯鋼と軟芯鋼である。
その鉱石は北のエントレイスの砂漠に5年に一度現れる蜃気楼の街モガナートだけであり、その5年に一度の時期がまさに今である事を告げられ、急いでエントレイスに向かうのであった。
マルクロードを北上してオアシスの街ノルディーナで準備した七本槍道化衆はそのまま砂漠を進みモガナートへと到着する。
モガナートで鉱石を手に入れ、今度は封印を解くために更に北のクラスタルに向かう為に再びオアシスの街ノルディーナを訪れた時、旅の雑技団の催しを見ることになった。
その雑技団の中央で踊っていたのは、バンパイアの3魔女の一人末っ子のミリアンであった。
再び七本槍道化衆とナギトはバンパイアの戦いの渦に巻き込まれて行くのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 23:00:00
37166文字
会話率:39%
ひょんなことから恋愛相談部なんていう奇怪な部活に入ることとなった俺、柳津陽斗(やないづはると)。
部活には学校一の美少女である加納琴葉(かのうことは)がいる。放課後に美少女と二人きりで部活……。もはやラブコメ展開しかありえない状況だが、き
っと俺たちがラブコメすることはない。
なぜなら、加納琴葉の長所は顔が可愛いことと胸がデカいことの二つだけであって、実は中身スカスカの発泡スチロールみたいな女だから。そしてそのことを知っているのは学校中で俺だけ。
これは、そんな相容れない二人の、ラブコメさせるラブコメの物語。
ほんと、恋愛相談部って、なんだよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 21:07:28
791953文字
会話率:41%
生まれた時から根付いた孤独。知っているようで知らない虚無感。
運命の人なんて、本当にいるのだろうか。
苦痛で占める毎日から逃げ出したかった。
「忘れたことなんてなかった、出会ったあの日から」
「どうして出会ってしまったんだろう。どうせ
無理なのに」
「あの日の答え合わせ、したい」
2025.2.6(木)~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 19:00:00
14641文字
会話率:39%
家族も、友達もいない。生きている意味も見いだせない。
そんな大学2年の大人になりかけの俺が見つけたのは、
「世界の分かれ道」だった。
誰も知らない、もう一つの世界の話。
でも、その世界は俺の知っている世界の何千倍も残酷で、常に戦い続けてき
た死と隣り合わせの世界。敵は富、栄光を求め続ける者たちの「欲望」。
当たり前のように人を殺し、殺される世界。そしてその技術を高めていく。
でも、元の世界にいた頃には知ることができないような瞬間がたくさんあった。友情、人の温かさ、そして時には新しい感情も。
命の危険な世界の中で、俺は何を見つけ、どう生きていくのか。
あなたは知っていますか?この世界に、分かれ道があることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 14:12:06
19934文字
会話率:34%
『知りたい』小森が天敵の弱点を知りたいがために七夕の願い事の短冊に書いた願い事から物語がはじまる。
小森の学校には七不思議がある。七夕の前の日の逢う魔が時に短冊を飾ることが出来たら、願い事が叶うというものだ。
半信半疑で七不思議に挑んだ小森
は、暴力的な母が投げた百科事典で脳震盪を起こし、気付いたら人の心が文字として見えるようになっていた。
人の心の裏を知り幻滅しつつ、天敵である女の子の心の綺麗さを知り、どんどん惹かれていく。
女の子が物を盗まれ困っている事を知り、助けてあげたくなる。
女の子を執拗に狙うストーカーを能力を使って撃退する。
事件が解決したのも束の間、小森の心を読める理由が七不思議ではなく、吸血鬼として目覚める兆候だった事が分かる。
愛追人(吸血鬼)と言われる存在は、その遺伝子を持った者が誰かを想いすぎてしまった時に覚醒してしまうもの。
女の子に惹かれすぎてしまった小森は覚醒してしまいそうになっていたから心が読めるようになっていたのだ。
覚醒した瞬間小森が生き延びる為には、女の子を永遠の生き餌として人でないものにしなくてはならなくなってしまう。
それを選べなかった小森は、覚醒する前に事情を知っている女の子の母に、女の子を想っている気持ちごと記憶を封じてもらう事を決意した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 03:09:34
20131文字
会話率:21%