中学二年の夏休み。私は大切な友人を異常なこの世ならざる怪異現象で失った。
友人、琴音の愛猫の死。それは、莉乃のあずかり知らぬところで起きていた。すべてを知ったときには、全ての終わりが始まっていた。ずっと続くかと思えた平穏は、虫の羽音で崩され
る。『人を呪わば穴二つ』、ゆめゆめこのことを忘れることなかれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-21 17:37:09
17267文字
会話率:44%
冥界神の目を盗んで、不正に生を謳歌している者がいる。冥界に住まう少女ジョウは冥界神から不法な生者の調査を依頼する。相棒は彼が用意した死神だった。ジョウは白骨の死神に肉体を与えカステの名付け、人間世界に赴く。死神カステのペースにジョウは振り回
されながらも、彼女は不死神信仰その存在に行きつく……。残酷な描写があります、苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-29 23:15:48
103930文字
会話率:44%
幼い日、両親を相次いで亡くした朝陽。親戚をたらい回しにされ、笑わなくなった朝陽に差しのべられた手は――白骨だった。
※骸骨、といってもホラーではありません。和風ファンタジーな恋愛物です。
※老婆がやたら無双しています。
最終更新:2015-01-28 18:00:00
75696文字
会話率:28%
貸本屋を営む男、橘 右京と彼の手伝いをする女、八幡 夕美。
右京は「黒と白しか知らない、紅をひいた美しい女」と評する彼女とひとつ屋根の下で暮らしていた。
そんなある日、ある出来事。
日常の中で起こった、ある事件をきっかけに広がる波紋─
─それを書いた一場面。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-27 22:37:16
2867文字
会話率:19%
1つ、話をしよう。
桜の木の下には死体が埋まっている。それは正しいことだった。
白骨化した死体。猟奇的殺人事件。
僕が生まれ育ったこの村はどこか狂ってる、
そう思った卒業の時――
最終更新:2014-11-12 00:47:19
2298文字
会話率:7%
深い森の中で『彼』は目覚めた。身に纏うは黒衣、魂を宿すは白骨。『彼』は貫く。何者にも縛られぬ己の心を。『彼』は歩む。当てのない旅路を。妖樹の邪精を連れ立って、のらりくらりと彷徨い進む。気まぐれに、弱き少女を守り抜き、好かれ想われ慕われて、幻
想の世を、それでも孤独に生きてゆく。
※随時修正・加筆改訂中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-14 00:41:55
403231文字
会話率:33%
ある田舎の村に突然盗賊が押し寄せた、村人は次々と殺されていく雷が鳴り響く音と人の悲鳴が重なり恐怖の空間を作り上げていく。
そんな世界に1人の少年が居た。
突然現れた盗賊に目の前で両親を殺された。外では炎で赤く染められ、近所の知り合いが
殺される悲鳴、友達が殺される叫び声、そんな所でも少年は殺されなかった。だがその時その瞬間、確実に少年の心は・・・殺された。
あの事件から三年後不可解な事件が起きた大量の白骨化した死体が見つかったのだ、死後二年とされたそれらの死体は全てを確実に急所を突かれており殺されていた、そして後にその死体は三年前の村を襲撃した盗賊団というのがわかった。
さらにそれから三年後、盗賊により起こった事件は忘れ去られ、村は枯れ地と化した。
そんな地に1人の青年が現れた。天気は嵐、雷は鳴り響く。過去の惨劇と同じ世界、ただ1つちがうのは悲鳴が叫び声がないことだった。
その地に来た青年は体を黒いマントで覆い、腰には剣を差している。青年はある1つの焼け焦げた木の家の跡地の前で止まり、膝を着き、手を合わせて数十秒そのままでいた。そして立ち上がり、その地を後にした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 01:07:42
107469文字
会話率:41%
現代日本(ただしど田舎)から絶海の孤島(更にど田舎)に落ち、更に海に落ち、どうする俺!?
異世界もの、俺つえー、ハーレム、な話が好きで、そんな話を目指して書き始めたら異世界?助けてー、ぼっち?な話になりました。
初投稿、プロットなし、週
1、2更新目指し頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-16 21:34:11
7371文字
会話率:30%
不法地帯である近未来都市――混沌三頭《ケルベロス》こと第三地区にて。
全身を機械で改造した人種、貴族《アイアン》を狩る海賊亡霊《ゴーストライダー》の噂が広がっていた。
現に斬殺された貴族《アイアン》の事件現場からは、多くの証言があり、
目撃者は口を揃えて『紅蓮の眼をした白骨海賊を見た』と言うのだった。
そして都市伝説と化したその海賊亡霊《ゴーストライダー》を危険視した貴族《アイアン》たちは、『三億ジャズ』という多額の懸賞金をかける。
その夢のような額に魅了された殺し屋が集い始め、ついに近未来都市を襲撃すると言われる海賊船の謎に迫っていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-31 12:16:03
34169文字
会話率:39%
「人間は皆、醜い肉と血の中で骨と言う真珠を育てているのだ」
“骨磨き屋”を父に持つ少女タマキ。
父の恐ろしい“計画”とは?
※アルファポリス第6回ホラー大賞を授賞させて頂きました。これからも宜しくお願い致します。
最終更新:2012-12-26 15:53:21
19199文字
会話率:16%
山本正純生誕19年記念作品。
九月三日大橋陽一が自首をしてきた。大橋は十六年前に国会議員小松原正一を殺害したらしい。その間に海外に移住していたため時効は成立しない。男の自宅から白骨化した死体が発見され男の証言は立証された。大橋は完全犯罪を放
棄してなぜ自首をしたのか。そして小松原を殺害した動機は何だったのか。
事件の真相を追う中で浮き彫りとなる政界の不祥事。法務省と公安調査庁も巻き込んだ十六年前の事件の真相とは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-05 16:00:00
23053文字
会話率:56%
同窓会で光平が訪れた卯月村。そこで古い白骨死体が発見される。その死体が伝えたい真実とは。
☆他サイト掲載済み ☆一話完結全十一話
最終更新:2012-10-04 23:42:59
18894文字
会話率:45%
砂場から見つかった大量の白骨。
そして、謎の数字。
最終更新:2011-09-19 21:14:18
443文字
会話率:40%
白骨の傑物についての小話
最終更新:2011-03-28 22:53:46
271文字
会話率:0%
ある夏の日に突然、長崎市内で不可解な地震が起こった。そしてそれは、何の前触れもなく奴らはやってきたのだ。そう、屍人である。本当はとっくの昔に腐敗しきって残らないかまたは白骨化していれば良い方なのに、肉体を備えて来やがったから、さぁ大変!難波
家の女五人、主に三姉妹を巻き込んでの屍人たちとの奮闘が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-02 21:10:28
23169文字
会話率:53%
九十年代の中頃、岐阜県の農村地帯。ある一家が、母屋の隣に離れを増築するため敷地を掘った。まだ冷える浅春の道々、娘の幸子が学校から帰ると、家の前に人だかりが出来ていた――。それから十数年経ち、大人になった彼女は、安穏とした生活を送る一方、わけ
もなく迷い、繰り返す毎日に物足りなさを覚えている。平凡な女の埋もれた記憶が揺り起こされた時、待ち焦がれた甘い秘密は、暗い底に隠した正体をあらわにする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-22 02:10:36
82291文字
会話率:1%
自殺するために故郷の保田を訪れた惣一。実家の民宿に住み込みで勤める美しい女性、久美に「白骨山へ行け」と言われる。惣一が白骨山で見たもの、それはかつて村の娘を襲って食べたと言い伝えられている鬼だった。
最終更新:2009-11-20 21:52:38
10601文字
会話率:49%
背後にいる白骨の山羊。産まれてくる事が叶わなかった双子の兄弟。僕の罪って?
最終更新:2009-07-19 00:03:12
4367文字
会話率:15%
丸の内署を退職した小野原勉はオーストラリアに定住し毎週の日課となっている河川底恐竜探索に出掛けた。ある日恐竜の化石ではなく人間の白骨死体を発見する事から、大先輩の香山博士と共に、殺人事件に深くかかわり解決して行く。
最終更新:2007-06-01 22:50:04
149366文字
会話率:54%
六月三十日の朝、東京都内にあるマンションの一室で岡島和義という男の白骨化した死体が見つかる。だが、岡島和義は前日の六月二十九日までは普通に生きていた。つまり、たった一日で死亡し、白骨化した事になる。更に不思議な事に、岡島和義は六月二十六日の
深夜に会っていた黒装束の占い師に「お前は三日後に死ぬ」と予言されていて、実際に三日後である六月二十九日の深夜に死亡していたのだ。東京都内ではこの二週間で、岡島和義と同じ様な死に方をした事件が三件起きていた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2006-08-17 10:46:08
58169文字
会話率:79%