付与術士(エンチャンター)のルクレシウス・バロウズは、学内の不祥事の責任を一方的に押し付けられ、魔術学院を追放された。
それは、彼の誠実さゆえの数々の行動を疎ましく思った、理事長達の策略だった。
悲嘆に暮れつつ冒険者へと転身すると、
学院にいた頃には評価されなかった優しさや誠実さが、実は得難い資質であった事を知る。
そして彼は自分と同じような境遇の者と意気投合し、そうでない者には気付きを与え、行き着く先々で次々と仲間を増やしながら世界を優しくしていく。
これは煙たがられた異端者が数多の人々に力を与え、知恵を紡ぎ、心を救う物語。
※多分不定期更新です。
※いろいろな境遇の読者さまが安心して楽しめる作品を目指して頑張ります
※タイトルだいぶ変えました
(旧名:異端のS級エンチャンター、教職をクビになったので優しさと誠実さで世界を救います)
(初期名:異端のS級付与術士(エンチャンター)は先生をクビになるも、優しさと誠実さで無双して救世主になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-08 18:27:40
418478文字
会話率:36%
かつて栄華を誇った大国、オウマ帝国は死に瀕していた。
長い歴史の中で求心力が低下し、各地を治める諸侯の台頭を抑える力が無くなり、
世は群雄割拠の戦乱の時代を迎えようとしていた。
帝都に暮らす若者マリウスは、その軟派な外見や言動からは想像も
つかない
天才剣士であり将来を嘱望されていた。
しかし彼は既に死に体の帝国に見切りをつけており、この戦乱の世に
自ら身を立てんと野心を抱き、旗揚げを志す。
彼はその持ち前の行動力と凄絶な剣技そして甘い言葉と外見で、
目星を付けていた優秀な才女達を次々と落とし、同志に勧誘していく。
軟派だが凄腕の剣士マリウスとその美しき同志達が織り成す華麗なる立志伝!
※週2回(水・日)更新予定。(ストック状況による)
※この作品はカクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-01 14:39:59
533215文字
会話率:44%
俺の名前は魔王ロリコ・ンドゥール。名前の通り察してもらえたと思うが、俺はロリコンだ。
魔王城で幼女観察をするのが俺の趣味なのだが、そんないつもの平穏は、おっさん勇者によって突如奪われてしまう。俺は殺され、人間の街に転生する――――。
転生先で、部下で側近のスライム(ロリ美少女)と再会し、俺たちは世界平和のために動きだした。
まずは人間のことを知ろうとバイトをしたり冒険者稼業をしてみたりしたが、残念なことにどこにいっても悪意を持つ人間というのはいるわけで、俺たちはそのたびにトラブルに直面した。
しかし、俺は気付く。
「どんな悪人も、幼女にしてしまえば解決するのでは?」
うざったらしい貴族のお坊ちゃま×ロリ美少女=最強。
男を性で誘惑する淫乱女×ロリ美少女=最強。
冒険者ホームにある居酒屋のクレーマー×ロリ美少女=最強。
今まで不遇スキルだと思っていたが、これは最強のスキルなのではないか。
「……ひょっとしたら、幼女は世界を救うのかもしれない」
これは血迷った戦闘嫌いの幼女大好きな魔王が、世界を平和にするために全種族、全生命体をロリロリにしてしまう物語である。……うん、頭おかしいね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-19 00:07:39
4795文字
会話率:14%
侯爵家の長女ペイルティシアの下へ、デーモンの一族を滅ぼした冒険者“針鼠の肉屋”から誘拐の予告状が届けられた。
ペイルティシアは風聞を気にして大事にはしなかったが、パーティーの真っ最中に婚約破棄を宣言されてしまう。
パーティーの中、傷心す
るペイルティシアの前に現れたのは、恐るべき冒険者“針鼠の肉屋”だった。
陰謀によって貴族としての地位も何もかもを失ったペイルティシアは、復讐のために“針鼠の肉屋”と手を組んだ。
冒険者が開拓者だった頃の偉業――建国を夢見て、ペイルティシアは人類未踏の大地を切り拓くべく立ち上がる。
魔物防衛の最前線、最東端の都市カオスゲートに辿り着いた二人は、力を身に着けるため修行を始めた。
しかし、カオスゲートでは悍ましい敵が蠢動しており……。
高飛車系お嬢様と化物冒険者の、大事なものを取り戻す物語。
ステータスやハーレム要素は存在しないです
ハーメルンでマルチ投稿しています
一部あらすじを修正、それに伴い内容にも加筆(二章七話に数十字)
完結しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-09 18:00:00
200266文字
会話率:34%
数多の迷宮が存在するこの世界では、魔物たちは「リスポーン」する――即ち、何度でも蘇る。
それは、迷宮に限らず世界中にたゆたう、すべての源たる「マナ」によるものだ。
倒された魔物は核を残してマナに還り、弱ければ数分、強ければ相応の時
を経て、再び生まれ落ちる。
――これはそんな世界《マナリム》で活動する、ある使命を携えた『設置人』たちの創造譚。
※他サイトでも掲載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-02 18:00:00
466585文字
会話率:33%
家系が《剣士》ジョブ持ちのSランク冒険者であるセルバール家に産まれた長男、リヴァル・セルバール。
親のような最強の剣士になると冒険者になったリヴァルだったが、全く才能が感じられず、父に、そしてパーティーさえも追い出されてしまう。
そんな
中、出会った一匹の真っ黒で隻眼の子犬。この子犬を飼うためにもちゃんとできることを探そうと、一度もやってなかった適正ジョブ確認をする。
その結果は、戦闘ジョブじゃない《加護師》への異常なほどの適正だった。
そして、戦闘のできないリヴァルの変わりに戦闘をするのは⋅⋅⋅⋅⋅⋅リヴァルのペットであり、そして相棒となる子犬だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-25 12:54:29
51048文字
会話率:43%
王国最高の錬金術師であるヴァイス・クロスフィールドは、人体の欠損部位を再生させることができる生体部品の研究を行っていた。しかし、ある日のこと、ヴァイスの邸宅に教会の最高幹部である聖女三姉妹が訪れ、ヴァイスは第一級異端罪の容疑で連行されてしま
う。
王宮地下牢で囚われの身となったヴァイスは、聖女三姉妹によって拷問を受け、罪を認めさせられた挙げ句、最後は『禁域の森』へと追放されてしまうのだった。
聖女と教会、および王国への復讐を誓ったヴァイスは、錬金術によって自身の手足となって働く新たな魔物を生み出そうと研究を始める。しかし、研究はなかなかうまくいかず、ヴァイスは焦りを感じる日々を送っていた。
そんなある日、ヴァイスは実験で捨てた肉塊が他の肉塊と癒着し、同化していることに気づく。それをきっかけとして、ヴァイスは他の生物に寄生し、自身と同化させる【寄生生物】を生み出すための研究を始めるのだった――
※アルファポリスにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-10 05:17:22
100194文字
会話率:46%
レザリア聖王国の第七王子であるクライス・ディーヴァルトは、十六歳を迎えた年に聖剣を用いて聖闘気《ホーリー・フォース》を発現するための儀式に挑むが失敗し、王家から追放されてしまう。
クライスは島国であるレザリア聖王国から大陸にあるエステニア
王国へと渡るが、待っていたのは底辺冒険者の生活であった。さらに、このときエステニア王国は自称『魔王』が統治する隣国ベルガルド魔王国と戦争状態にあった。
――だが、転機は突然訪れる。ある日の夜、クライスの前に『女神の使徒』を名乗る女性が現れ、「あなたには『勇者』の素質があるので、ぜひ勇者になってほしい」とお願いをされる。
勇者になることを承諾したクライスは彼女に魔王を打倒することを約束し、彼女の計略に従ってエステニア王国から国宝である神剣と支度金十億クローネを奪取することに成功する。
その後、クライスは様々な事件を解決して勇者としての名声を高めつつ、戦力を整えるために仲間を求めて王国中を巡る。
仲間を集めた後は、エステニア王国騎士団と共に侵攻してきた強大なベルガルド魔王軍に立ち向かうのであった……。
――これは一人の追放された王子が、勇者という立場を利用して成り上がり、大陸の覇王となる物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-22 22:17:08
120205文字
会話率:47%
小さな村で暮らすハルは今日で成人を迎える。
明日からは冒険者を目指し、迷宮都市へ行こうと考えていたハルだが……。
ーーその日、村が魔物によって壊滅させられる。
生き残りはハルと幼馴染のペトラのみ。
そんなハルを救ってくれたのは有名冒
険者のレイス。
レイスの厚意で、レイスが所属する最強ギルドに所属することに!
ハルは迷宮都市へ行き、仲間と出会い、魔物と戦い、強く速く成長していく。
ハルとペトラの悲劇から始まる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-04 21:51:52
38218文字
会話率:34%
王都に田舎から出てきたトーリ。冒険者登録を済ませて初の依頼に向かった先である一人の女の子を偶然にも救出するが、この女の子は勇者パーティーに在籍している聖女で、更に王女であった。自分を見捨てて逃げた勇者を許せないという話を聞き、大変だなぁ……
などと他人事に思っていたら翌日から何かと理由をつけて同行してくる王女。「トーリ様に話しかけた女性がいた? 暗部を使ってその者を殺しなさい」、「トーリ様がゴブリン討伐に行った? 怪我をされたら大変です。今すぐ騎士団を動かして魔物を殲滅してきなさい!」。しかし、この王女様はヤンデル王女だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-03 02:52:16
2781文字
会話率:52%
王立魔術師学校、序列最下位のアイゼルブート。
賢者と同じ『知覚魔法』の持ち主だが、三期連続で最下位を彷徨っていた。
ある時、賢者によって『狭間の森』に飛ばされた時、ある一つの剣と出会う。
それが、彼が最強へとなりあがるための切っ掛け。
彼が
手にしていた『知覚魔法』は魔劍を手にすることで真価を発揮するものだったのだ。
これは学園きっての落ちこぼれが最強へと成り上がるまでの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-22 10:32:37
276619文字
会話率:52%
スラムに住む娼婦の子供は、名前すらなかった。
毎日、安い給金で不味いパンを買い、母の仕事を眺めながらソレをかじる。そんな日々を過ごしていた子供はある時、母の客に英雄と呼ばれる冒険者がこの街の近くを凱旋することを聞く。そして、自分を追い
出したい母に英雄の弟子になればいいと言われる。
その通りだと思った子供は、命を賭けた博打を打ち、見事に英雄の弟子として引き取られる。それから十八年後。英雄の右腕として成長した彼は、英雄の引退と同時に、英雄の率いていたクランを抜けて新たな生を生きることを選ぶ。
冒険者としての基本的なことすら覚えていない。階級すらろくに上げていない。自分が頼れるのはその力と運のみ。そんな男はクランを抜けて早々に、事件に巻き込まれてしまう。
腐りきった冒険者にギルド、貴族を相手にし、博打を打ち続ける男はいつの間にか仲間に囲まれて多くの戦いに身を投じることになる。
しかし、英雄の右腕として鍛えられてきた男の相手になるものはおらず……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-18 23:16:08
36130文字
会話率:57%
その世界は、単一のダンジョンだった。
ダンジョンの中で人は生まれ、育ち魔物と戦い、そして死んでいく。
ダンジョン5層の開拓村に住むデレクは、ある日はぐれコボルドを倒し、不思議な球体を見つける。
その日から始まるダンジョンマスター生
活と世界の理を探る日々。
などということはあまりなく、ようはお気楽ダンジョン開発日誌です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-11 09:00:00
184464文字
会話率:33%
主人公、ジャレオは18歳の誕生日を迎え、地元の教会で『スキル施し』を受けた。その時、得たスキル『完全逃走』は、どんな魔物からも逃げられる便利スキル程度の認識だったが、発動させると実は本人の素早さが+99999されるとんでもないチートスキルだ
った!
実の姉から貰った、所有者の素早さが高ければ高いほど攻撃力が上がる短剣「スピードナイフ」はスキル『完全逃走』に適している武器であったが攻撃力アップに制限があった...。
ジャレオは自分の素早さを十分に活かせる武器を手に入れる為、そして冒険者として名を馳せる為、世界中を冒険する事にした...。
チートスキル『完全逃走』を持つ主人公ジャレオがそのスキルを存分に活かし、あらゆる強力な魔物を圧倒的な力でなぎ倒していき、めちゃ可愛いナイスバディなヒロイン達にモッテモテになる。チートあり、ハーレムあり(ちょっとえっちな要素あり)の異世界ファンタジー作品となっております!拙い文書ではありますが、何卒よろしくお願い致します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-09 21:16:09
82892文字
会話率:61%
朝廷と幕府が衰えた戦国乱世。戦で故郷を失った少女・すずなは自分を保護してくれた恩師・理と共に薬師として暮らしていた。
そんなすずなの元に、ある日一人の青年が運び込まれる。青年は近隣を支配する大名、御柴家の当主・幸継だった。幸継の治療を引き受
けたことで、穏やかだった日常が激変する。
自分の理想と、乖離した感情と、身分に隔てられる恋心。
一人の少女が己の道を見つけるまでの成長譚です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-03 08:00:00
80383文字
会話率:46%
辺境のダンジョンで旅人にも発見されず、孤独に宝箱のフリをしていた低級モンスター、ミミック。彼はある時、最強モンスター「魔神」になろうと目論む魔王の、配合相手として連れ去られてしまう。
しかし、「弱い方の素材モンスターの魂は消滅する」と
いうルールのはずが、なぜか魔神として目覚めたのはミミックの魂の方だった。
「おかえりなさいませ、魔王様」
「魔王様、明日にでも勇者抹殺へ向かいましょう!」
「ついに念願を遂げる時が来ましたわね」
魔王の強すぎる手下達に魔王だと勘違いされたミミックは、正体を隠して魔王として生活することに。
これは最強になってしまったミミックが、手下達や大きすぎる自分のちからに振り回されながら、配合を駆使して魔物軍団を作り上げる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-27 19:13:12
107122文字
会話率:37%
召喚術師 アリク・エル。
ゴミのような勇者とその取り巻きによるパーティに振り回され、しまいには「役立たず」の烙印を押されクビになる。
突然のソロパーティだが、召喚術師は気にしない。
パーティメンバーなんて召喚してしまえばいいのだから。
友達は自分で召喚する時代だ。試しに最強のドラゴンを使役しよう。
これは一人の召喚術師が、使役した最強モンスター軍団と共にやりたい放題無双する物語——。
1話1500〜2500文字程度なので、一駅感覚でさっくり読めます!
【書籍化決定しました! 3月9日、ツギクルブックス様より発売予定です!!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-26 22:24:12
445155文字
会話率:24%
「お前はもう要らない」
ジークはそう言われてチームを追い出された。
「人間にはうんざりだ! 故郷へ帰る!」
魔物に育てられたジークは生まれ故郷へ帰る。
そして魔物たちに再会するとこう言った。
「人間は嫌だったけど、人間の文明は凄か
った! だから町を作りたい! そうして皆に恩返ししたい!」
こうしてジークの町作りが始まった。
しかし、ジークの育ての親は、世界から恐れられる魔王ジル、いくつもの国を滅ぼした九尾、神々すらも食らうフェンリムなど、伝説上の魔物だった!
しかもジークは魔王や魔物たちに溺愛されている王となっていた。だから伝説のポーションや食料も作り放題。まさに楽園のような町が作れる。
そんな素晴らしい町を世界が放っておく訳がない!
世界が恐れる魔物たちに溺愛されながら世界最強の国を作ってしまう。
エルフ、ゴブリン、オーク、オオカミ、スライム、吸血鬼、その他様々な魔物と人間の奴隷や職人、商人などが仲良く暮らせる国を目標に頑張る。
そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-16 18:40:31
175916文字
会話率:46%
毎日18時更新です。
悪魔――それは物理よりも【現象】に近づいた、悪しき魂。
少年神官のルカは「聖女が悪魔に取り憑かれた」という神託を受け、大神官から悪魔祓いを命じられる。
だが神殿に集まったのは――とても聖女とは思えない、奔放なお姉さん
たちだった!
世話好きな王女さま、えっちぃ踊り子さん、貧乳クーデレなエルフ。
お姉さんたちは幼いルカをからかい、好き放題に可愛がる。
あのっ、僕は真面目に悪魔祓いを……あの、聞いて! 服を着て! 皆さん、神殿でこんなこと……冒涜的ですよーっ!?
そんな彼女たちはまだ知らない。
自分たちに取り憑いている七大悪魔が大陸を滅亡させるほどの邪悪な存在であることを。
そしてルカこそが唯一、その七大悪魔を祓える『人類史上最高峰の神官』だということを――!
ペット感覚で可愛がられる主人公が悪魔祓いでチート炸裂。救われたお姉さんたちがハーレム要員化していく感じの話です。たぶん。
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-12 18:00:00
134887文字
会話率:42%
対魔物ギルド『アイギス』では1番隊から5番隊までの構成で成り立っている。
その番号から若いほど強い人間が隊長として部隊をまとめあげている。しかし世間は知らなかった、真の最強が隊長を務める0番隊が存在することを...。
※この作品には俺tue
ee要素やご都合主義が含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-07 08:00:00
44126文字
会話率:38%
男爵家の次男であるレイト・ユーモスには許嫁がいた、しかし、その許嫁は公爵家の養子になり、更に殿下と仲良くやっているようで……
最終更新:2019-07-07 00:40:43
4452文字
会話率:62%