主人公の少年は、週末になると父親が建てたロッジに行き、天体観測や地形観測をしている。実は少年は湖で失われた母の遺体を探しているのだった。そんなある日、旧知の地底人が相談に来る。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
尚、坊ちゃん文学
賞に応募した落選作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 04:31:30
2241文字
会話率:19%
土筆達が生活しているメゾリカの街から遥か東に在る日輪の国。
氏族咲家に起きた悲劇と呪いを受けた少女の物語です。
長編ライトノベル「呪われてしまった異世界転生者だけど、今日も元気に生きています」の外伝的な短編小説で、〈NOVEL DAYS
× tree 2000字文学賞「ファンタジー小説」〉へ参加する為に書き下ろした全4000文字程度の原作になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-23 23:37:57
3589文字
会話率:21%
――年越えの粉雪は、降りながら鳴くのです。
雪降る夜のささやかな幻想を綴った掌編。
(第31回 ゆきのまち幻想文学賞 応募作)
最終更新:2021-03-23 19:10:07
3043文字
会話率:20%
第17回坊っちゃん文学賞応募作品
前作『ヤラカシ恩師を飼い馴らせ』と同じく、SS文学賞に応募して落選した供養です。
あらすじ
マスクをしないと露出狂? 就活生の主人公、知らないうちにタイムトリップしたらしい。ぼんやりとした絶望のなか、おば
ちゃんや小学生たちと心を通わす。知らない文化に知らない流行り、知らない世界で、物を考えるショート・ショート。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-04 21:54:09
3988文字
会話率:45%
第17回坊っちゃん文学賞応募作品
文学賞に応募して、なーんもなかったSSですが、私の手元だけにずっと置いとくのも忍びないので。供養ってのです。
あらすじ
一人の女が、ふらっと入ったカフェで不思議な男女に出会う。カップルなのか? 主人と小姓
なのか? 他人について勝手に思いを巡らせる、内心の忙しい女の独り言。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-04 21:39:07
3997文字
会話率:17%
昨年九月の坊っちゃん文学賞に応募した作品です。
最終更新:2021-02-11 20:24:51
3935文字
会話率:40%
考えてみれば、日本語の小説はいくら多くてもたかだか1憶人にしか読まれない。悔しいかな、世界の共通語が「英語」である以上、英語で書かないとそれより多くの人には読まれない。いくら名文でも、「ノーベル文学賞」は翻訳してもらわないと受賞も出来ない。
英文作品を投稿してみた結果を報告します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-05 11:55:17
1534文字
会話率:0%
コロナ禍のなかでの恋愛
R18文学賞の一次通過しなかったので、供養のために投稿します\(^o^)/
最終更新:2020-12-23 23:41:30
11905文字
会話率:29%
暇に飽かせて小説を書いては文学賞などに応募していた男がいた。彼の小説はずっと落選続きだったが、彼の元へ出版社の人間から一通のメールが届く。というショートショートです。
この作品はエブリスタ(https://estar.jp/users/4
05884134)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-20 09:41:57
2073文字
会話率:25%
『ロック』という音楽が禁止され、廃れた世界。
そこに生きる主人公・イツは、何もない空虚な日常を送っていた。
しかし、ある日ひょんなことからまだロックが残る街、シモキタへと辿り着いた彼は、
様々な人と出会いながら、今なお生き続けるその音楽に魅
了されていく。
同じように音楽に魅入られ、姿を消した兄の行方を知るため、
そして、自分たちが信じる音楽をこの世界に響かせるため、
ギターを手に取った彼は、そこで出会った仲間たちとともに、音を探す旅に出る。
それが、ほんの少しでも、この世界を変えると信じて。
<<第十回 野生時代フロンティア文学賞 二次選考通過作>>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-12 00:15:24
130869文字
会話率:36%
びぶりお文学賞佳作受賞作
最終更新:2020-11-01 18:27:11
461文字
会話率:0%
「武蔵野台地の遺跡を散策しよう」と言われて、連れて行かれた先は……?
(この作品は「カクヨム」でも掲載しています。カクヨムの「第1回 角川武蔵野文学賞」では、最終選考で落選しました)
最終更新:2020-11-01 07:00:00
2508文字
会話率:25%
魔法が苦手な魔法使いのぼくが出会った名前も知らない君は、雨に打たれて泣いていた。
魔法が苦手な魔法使いがかけたとっておきの魔法は、疲れた女性の心にそっと希望をもたらしてくれる。
ちょっと抜けている魔法使いが主人公の短編小説です。
※
児童文学賞一次落ちの作品ですが、気に入っている為公開します。
カクヨム、エブリスタでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-10 15:01:05
10479文字
会話率:32%
お正月に母の実家に帰った世梨香の少し不思議な、初恋の物語。
第18回北日本児童文学賞の落選作品(1次選考落ち)です。
最終更新:2020-10-03 20:41:11
9390文字
会話率:39%
第3回 藤本義一 文学賞 落選
テーマは「虫」でした。
人生は色々ありますが
「一生懸命やれば気分は良いもの」
という事を感じて頂ければ幸いです。
最終更新:2020-10-02 10:00:00
10409文字
会話率:23%
女の子はまりをつく。
いつまでも、いつまでも……。
ノベルデイズ、カクヨム、エブリスタにも投稿しています。
ノベルデイズの2000字文学賞「ホラー小説」優秀作品。
最終更新:2020-09-30 14:23:55
958文字
会話率:17%
放射線技師として働く小林修一は、子どもの頃、夢の中で赤い着物を着た女の子と出会っていた。中学になって修一はその女の子と再会する。少女となった女の子は白血病を患っており、仙台の大学病院への転院が決まっていた。交流を深めた二人は、仙台での再会を
約束する。しかし、二人の本当の約束は、もっと以前にされていた。この「約束」がもたらした出来事とは……。
(文芸同人誌に発表済み)
第1章「中田病院にて」は第45回北日本文学賞応募作品。第4次選考通過、最終選考落選となっております。
すでに完結している作品ですが、読みやすさを改善するために連載に書き換えることにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-07 10:54:16
34199文字
会話率:45%
思わぬ事故で妻と二人たどり着いた小さな温泉街。そこは幼い頃母と一緒に訪れたことのある場所だった。主人公はそこで十数年前に他界した母を見かける。幼い頃の記憶。母への思い。
舞台は山形県肘折温泉。
第47回北日本文学賞応募作品(第1次選
考通過、2次落選)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-02 08:58:38
10617文字
会話率:58%
放射線技師として働く小林修一は、子どもの頃、夢の中で赤い着物を着た女の子と出会っていた。中学になって修一はその女の子と再会する。少女となった女の子は白血病を患っており、仙台の大学病院への転院が決まっていた。交流を深めた二人は、仙台での再会を
約束する。しかし、二人の本当の約束は、もっと以前にされていた。この「約束」がもたらした出来事とは……。
(文芸同人誌に発表済み)
第1章「中田病院にて」は第45回北日本文学賞応募作品。第4次選考通過、最終選考落選となっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-29 18:50:01
34820文字
会話率:51%
※ネタバレ含みます。
任意で読み進めてください。
主人公は高校卒業を間近に控えた立場であるが、将来の夢もなくただ漫然とした日常に流されていた。そんな中で、友人達がそれぞれの将来に向かって努力していることを知り、次第に焦りと嫉妬の感情を抱
き始める。素直に周囲の人間を応援することが出来ずにいると、月の化身とでも形容したくなるような白い肌をした女の子に出会う。主人公は次第にその女の子に惹かれていき、小説を書くようになる。
小説の作法を学んでいくにつれて、人間としても成長を遂げた主人公は、仲間とともに様々な苦難に立ち向かっていく。
それぞれの夢が現実味を帯び始め、主人公もいつしかプロの作家になることを標榜する。
全員の目標が軌道に乗ったように見えたが、主人公は年明けに開催された文芸甲子園という文学の祭典で結果を残せずに敗退してしまう。本当はそこで優勝をした姿を月の化身に見せるつもりだったのだ。
その敗退をきっかけに小説が書けなくなった主人公は、月の化身に連絡を取ろうとするが、後に病に倒れたのだと友人伝いで聞かされることになる。
少し経ってから月の化身からの連絡があり、いつも会っている公園で待ち合わせることにした。そこでの彼女はより一層白い顔をしており、主人公はこのままどこかへ行ってしまうのではないかと不安になる。その予感は的中しており、彼女がもう長くはないことを聞かされてしまう。
これには二度と立ち直れないほどのショックを受けた。
主人公は間違いなく彼女のおかげで変われたのだ。
それは皮肉にも、くだらないと吐き捨てて斜に構えていた世界が、特別なものに変化しようとしていて、人を好きになることはこの世で一番素敵なことだと気付かされたときの出来事だった。
「私がいなくなっても小説だけは書き続けて」
主人公はそう託されるが、彼女のいなくなった世界で小説を書く意味を見失ってしまう。
一度は筆を折る決心をしたものの、月の化身が、「これから私を超える若き才能が世に輩出されることになるから、そのときは私の冠をつけた賞をあげてほしい」と出版社に直談判していたことを聞かされる。胸を熱くした主人公はその文学賞に応募することに決めた。
その後、予想外の結末を迎えることになるのだが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-07 06:28:06
116247文字
会話率:39%
『地下鉄神津線の南神津駅ホームで急行電車がすれ違う時、向かい側のホームにいる幽霊と目が合うんだって』。そんな噂を聞いた私は、噂を確かめるために地下鉄に突入する。
―これは私の夏休みの、ちょっとした怖いお話。
宣伝:同じ神津市で展開する他の
話を書く予定です。
「NOVEL DAYS」で2000字文学賞「ホラー小説」用に掲載する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 12:07:50
1890文字
会話率:14%
実体験。
何やら僕の周りには鬱の人が多いらしい。家族、友達、SNS繋がり、......
鬱って、なんなんだろうな。
なんでなんだろうな。
(坊ちゃん文学賞応募作品)
最終更新:2020-08-04 14:32:07
1662文字
会話率:62%
小学校二年生となった我が弟が父の逆鱗に触れて厳罰を受ける。
めったに怒らない父と、希にお叱りを受ける段になっても大体は母がとりなしてくれる甘やかし二段構えの佐藤家にあって、前代未聞の事態であった。
それから一年弱。昨年の仕置きが堪えた
のか、幼心に反省のつもりだったのか、そもそも全く関係ないのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-24 12:01:03
3920文字
会話率:18%