武蔵野台地にはオオカミ信仰がある。
白いオオカミはその昔道に迷う大和武尊(ヤマトタケル)を助けたという。
僕は先輩と御岳山の武蔵御嶽神社に出掛けた。
そこで不思議な体験をする。
最終更新:2023-10-24 01:42:29
3999文字
会話率:42%
「武蔵野台地の遺跡を散策しよう」と言われて、連れて行かれた先は……?
(この作品は「カクヨム」でも掲載しています。カクヨムの「第1回 角川武蔵野文学賞」では、最終選考で落選しました)
最終更新:2020-11-01 07:00:00
2508文字
会話率:25%
小学校二年生となった我が弟が父の逆鱗に触れて厳罰を受ける。
めったに怒らない父と、希にお叱りを受ける段になっても大体は母がとりなしてくれる甘やかし二段構えの佐藤家にあって、前代未聞の事態であった。
それから一年弱。昨年の仕置きが堪えた
のか、幼心に反省のつもりだったのか、そもそも全く関係ないのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-24 12:01:03
3920文字
会話率:18%
人ならざる力を持った”霊族”。
東京都西部、武蔵野台地上に、彼らが作り上げた国、『武蔵野共和国』が、存在する。
彼の地で争いを『調停』する仕事をしていた少年は、ある夜、可愛らしい少女に出会う。彼女のもつ「霊力」は、世界で最強だと言うが……。
それは、国の内政を左右しうる力を持つ少女と、彼女を守ると決めた少年の、波乱の幕開けだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-16 22:00:00
118549文字
会話率:43%