「我々は400年前にいるのか」
1941年12月、大東亜戦争開戦に伴い、マレー、フィリピン制圧のために、海上移動していた大日本帝国陸海軍、皇軍の諸部隊は驚愕することになった。
状況の異変を把握し、更に情報収集に努めるのにも、中々皇軍は手
間取ってしまい、1541年12月にいることが、ようやく分かった。
取りあえず、フィリピンを仮の根拠地にした皇軍の主力は、祖国の日本を目指す。
戦国時代の戦乱の下にあり、困窮している天皇陛下をお救いし、衰微している国体を回復するために。
そして、この出来事は、当時の日本に割拠していた諸勢力にも多大な影響を与え、更に世界にも徐々に影響を与えることになり、歴史を大きく変えていった。
また、その皇軍の中には、上里松一という海軍少尉がいた。
対米戦の中で戦死を覚悟していた彼は、戦国時代に生きる中で家族を作り、更にその家族が更なる人とのつながりを育んでいく。
その中には、史実で名を馳せた人物もいることになる。
そして、史実で名を馳せた人物も、また史実とは異なる人生を歩むことになる。
そんな80年余りの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 19:11:38
2694600文字
会話率:23%
「戦国に皇軍、来訪す」も第7部に突入し、更に日本の北米植民地が独立戦争を起こすという事態になりました。
そして、1541年12月に皇軍が転移してから30年余りの時が流れて、1575年春の世界に至っています。
この際、この世界の日本人の人
口等を中心にして、改めてこの世界の情勢等を述べることで、読者の方々に状況を説明します。
(尚、割烹にも書きましたが、私の脳内設定を整理し直して、第7部以降において矛盾した描写にならないようにしたいという意図もあります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 19:53:26
13473文字
会話率:0%
1937年に盧溝橋事件は起きたものの、ヒトラー総統率いるドイツ政府が中国国民党全面支援を打ち出したために結果的に日中戦争は起きなかった。
そして、紆余曲折があった末、源田実海軍中佐は1940年夏、英本土に部下と共に赴いていた。
最終更新:2021-08-08 19:19:04
2994文字
会話率:0%
ある蒸し暑い夏の日
おじいちゃんの家にいった。
誰もいない。
おじいちゃんは先日亡くなった。
遺品整理をしていると、ぼろぼろの日記が....その中身は...
最終更新:2024-11-17 11:12:07
12330文字
会話率:24%
ある男が目を覚ますと稚児になっていた。
気が付くと戦国時代のある名家の嫡男に生まれ変わっていたのだ。
しかし、自分が想像していた名家と実際の名家が違う。
このままでは滅ぼされ、そのまま、死あるのみ。
少しでも自分の未来を良くしようと、ま
まならない現実と向き合いながらも奮闘する。
そんな若い少年が武を持って成り上がる伝記。
若武成伝。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 21:52:35
748414文字
会話率:47%
人類と魔女との戦争が始まって70年、人類はゆっくりと世界の支配権を失っていった。もはや人類が統治する国はグレノア聖教国だけになっていた。
グレノアで兵士として戦う青年、ウルト・フルーレは過去に家族を魔女に殺害されており、魔女を倒すために魔女
を撃破できる唯一の存在である「聖女」アリア・オルフェントーメの騎士として魔女との戦いに身を投じる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 19:22:02
31948文字
会話率:46%
資源をめぐる戦争で荒廃したディストピアの未来で、シャフター家は希望が消えたように見える世界で生き残るために闘っている。兄妹のレイとミアは、戦争の残虐行為とその重い代償を目の当たりにすることになる。
最終更新:2024-11-13 12:06:20
48299文字
会話率:30%
遠い昔にあった遥か未来の物語
世界は一度リセットされ、やり直された世界。
火星入植から150年、遅遅として進まないテラフォーミングに地球政府は膨大な予算を問題視しその大半を凍結してしまう。移住した人々の生活は困窮していた。
酸素も水も満足
に無い限られた世界で地球に対し不満を募らせるも何の力も無い移住者達。
ある時一人の天才的な博士の来訪によって火星環境は大きく変わり力を手に入れる。
移住者達の人口は数十倍に増え、アンドロイド技術の発展によって生産性の向上、環境整備、軍事的利用が大幅に強化され火星政府が発足する。
そして政府は博士の助言さえ無視して地球に対し宣戦布告してしまう。
博士は地球に戻り新たなる兵器を開発する。
しかしそれは火星戦争の為だけでは無かった。
世界をリセットした存在とやがて戦い、人間という種と人を自由な未来へ紡ぐ物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 23:28:39
68818文字
会話率:18%
惑星シェイクスピアは、<東王朝>と<西王朝>、<北王国>と<南王国>とに分かれていた。<西王朝>では、クローディアス王を斃すべく、神託を受けたハムレット王子が外苑州にて軍をまとめつつあったが、<東王朝>ではリア王の後継者としてリッカルロ王子
がその座を継いだ。本星エフェメラより、惑星調査団の一員としてやってきたギベルネスは、辺境惑星として分類されるシェイクスピアへ降下調査中、運悪く遭難する。その後、この惑星にて信仰される神々より、<神の人>であると名指しされ、ハムレット王子たちに協力することになるが……第二部において、彼はようやく宇宙船カエサルと連絡が取れるものの、その時に驚愕の事実を知るということになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 22:30:00
437971文字
会話率:46%
ギルバート・コナーはユトランド共和国の秘密情報庁で、ロシア・ヨーロッパ部門の情報分析次官の地位にある。アフガニスタン・イラク戦争における諜報工作から帰還後、情報分析次官としてデスクワークをしていたギルバートだったが、ローレンス・リグビー情
報庁長官の命により、ユトレイシア秘密情報庁(USIS)内部に潜む裏切り者の調査と、<悪のエリート>、あるいは<悪魔のエリート>と呼ばれる犯罪組織の極秘調査を頼まれる。ギルバートは<悪のエリート対策本部(仮)>という、笑える名前の本部長として、上級ケースオフィサー、トミー・レガード、ディラン・ヒューイット、現在はオシント(オープン・ソース・インテリジェンス)を専門としているルーク・ランドンとともに、<悪のエリート>と呼ばれるぶさけた名前の組織の調査に乗りだすが!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 23:10:43
409329文字
会話率:45%
近未来の2128年。主人公の桐島秀一は独身税を支払いたくないがために、ネット世界で偽装結婚してくれる相手を探すことに……その後、鈴鹿峰子という女性と知り合い、デートを重ねますが、彼女にはある秘密が。一見、交際のほうは至極順調であるかのように
思われましたが、実は彼女はある極秘組織に所属しており、秀一は事件に巻き込まれてゆくことに。にわかには信じられないながらも、世界は本当に終わってしまうのか、また、もしそうならその後の世界をどう生き抜いていったらいいのか――近未来サスペンス!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-20 21:42:12
258139文字
会話率:47%
アサカ電子製女性型家事兼愛玩ロボット、AI‐10。小太りの三頭身というユーモラスな体型。あまり知性を感じさせない顔の造作。ランダム失敗機能(いわゆるどじっ子機能)の世界初標準搭載。さらに『AHO』とも読める型式名から、彼女らは高性能にも関
わらず世間から『AHOの子ロボ』などと呼ばれていた。
そのAI‐10の一体、パーソナルネーム『シオ』は、マスターの青年高村聡史と平凡な日常を送っていた。だが、日本が突如近隣国家東アジア共和国(REA)から核恫喝を受けたことにより、シオは自衛隊に徴用されてしまう。そこで出会った同型の『ベル』らとその実力を遺憾なく発揮したシオは、仲間たちとともになんとREA国内の弾道核ミサイル基地への潜入を命じられることになる……。
ちびっ子ロボたちが正規軍相手に大暴れ! シオたちAH0の子ロボは、はたして日本とマスターを救うことができるのか?
※毎週土曜日夜定期更新中 ※2月27日および3月6日は臨時休載させていただきます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 19:00:00
2820958文字
会話率:43%
ここはとある異世界。
豊かな恵みをもたらす「祝福の大地」に暮らす褐色肌の少女サーラは、ある日突然、愛する幼い妹を奪われた。
そして、その翌日に始まる世界大戦が少女の運命を大きく変える。
もう抑圧と隷属を強いられたあの日々には戻らない
。
憎き「支配者民族」を抹殺し、自分たちの「祖国」を手に入れるその日まで、少女は引き金を引く。
これは、現実世界で言えば1980年代レベルまで科学技術が発展した異世界の片隅で、強大な国力を有する先進国からの分離独立を目指して戦う被支配民族の苛烈極まる独立戦争を、一人の少女を中心として描いた物語である。
●ブックマークしてくださった方、ご評価していただいた方、そしてご感想をお寄せいただいた方、本作をお読みいただいた全ての皆様、誠にありがとうございます。
※仕事多忙につき更新は遅れ気味です。また、「…執筆中…」と称して途中投稿を繰り返していますことも深くお詫び申し上げます。
※底辺スレ(2019.3.25)や読み速の晒しで様々なご感想をお寄せくださった皆様には、心より感謝申し上げます。
※タイトル・あらすじ等は今後、良いアイデアが出次第、随時改訂予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 17:29:40
762706文字
会話率:20%
貴族と王権による少数が多数を圧倒していた時代は終わりを告げた。
そんな時代の波はこの世界に唯一ある大陸の国にも波及している。
それは西より始まり、東の端のハルーシュ王国にまで到達した。外縁部を走る山脈に守られるような形になる辺境の国。
こ
れはそんな辺境の国の更に辺境にある地、マニュート伯爵領。
西の大国ワーレック帝国との戦争で多大な功績を上げた英雄の子孫が統治するその地に英雄の子孫として産まれ、次期当主になる事が決定している少女イリアージュ・マニュート。
先見の明があり、一挙一足に意味がある。やる事は滅茶苦茶に見えてそれは周囲を助ける為にやっていた。
そんな噂が流れ、感謝されようとも彼女は普段の澄まし顔でやんわりと受け止め奢る事はない。
それがさらに彼女の名声を上げるのだが、何故か思い通りにならないイリアージュは今日も足掻く。
彼女が望むのは善行をやった事に感謝される事では無く、悪行を懼れられ憎まれる事だというのに。
そんな、どこか可笑しいイリアが迎えた王都貴族学園への入学、それがさらに大きな渦となって王国を揺らす――勿論、イリアの望む方向では無く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 22:00:00
22995文字
会話率:27%
第一次世界大戦で両親を亡くした白石武(しらいしたける)は、活字拾いで生計を立てて黒猫のクロと細々と暮らしていた。ある日、家の近くの公園で出会った少女、森下綾香(もりしたあやか)に予科練の存在を教わった。白石は海軍のパイロット、綾香は歌手、そ
れぞれが夢を叶える為に努力して頑張る。そして時が過ぎて第二次世界大戦が始まり、日律帝國(にちりつていこく)とレイブン皇国が戦う大東海戦争(だいとうかいせんそう)で撃墜王として名を馳せた白石。彼は辛い過去と思い出を胸に戦いに臨む。戦争を通して始まる恋と友情と空戦の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 21:41:10
29629文字
会話率:52%
西部戦線で戦局が悪化する中、帝国陸軍第八七機甲大隊は勝利への希望を胸に、前進を続けていた。多くの部隊が壊滅し、前線は崩壊寸前。しかし、こウェストリア少佐が率いる大隊はこれ以上の戦局悪化を防ぐため、各地で戦闘任務に従事することとなる。
果たし
て、この戦争を帝国は勝ち抜くことができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 12:39:34
16360文字
会話率:43%
あらすじ
『人造恒星』〝Eternal The Sun〟──通称〝ETS〟
〝それ〟はかつて『太陽』と呼ばれ、天の川銀河の隅に奇跡的に人類をはじめとする生命を生み出した、極平凡な恒星であった。
〝太陽〟は愛され敬われる存在であったは
ずだが、太陽系のハビタブルゾーンが生物の生きにくい環境となっては敬うどころではない。それでも進歩し続ける科学力により人工的に惑星の大気を作り出し地表を穏やかに保つ事も可能になり、地球だけではなく人間には厳しかった環境の惑星や太陽系近郊の恒星系に移住できるようにもなった。
しかし、それも太陽のような恒星があってこそのもの。
太陽自体の寿命は数十億年先とはいえ超巨星へとなろうとする恒星に、小さな人類が科学で抵抗するには限界がある。このままでは、いつかは太陽に飲み込まれるように生物は消滅するだろう。「まだ数百年・数千年先」と見ぬふりをしていた太陽系の人類が、一人の科学者の言葉で『太陽系を永遠のもの』にしようと立ち上がった。遥かなる子孫のために、『太陽をコントロール』しようと。
そして、それから僅か半世紀後に太陽を人工的に作り替えた『人造恒星』〝Eternal The Sun〟が誕生した。〝ETS〟と呼称された『太陽であったもの』は太陽系生物が望む光と熱を与え、銀河の消滅するその時まで穏やかに輝き続けるはずであった。しかし〝ETS〟を手にすれば太陽系だけではなく銀河をも支配出来ると悪しき欲望に満ちた者たちが常に蠢く。それらの害をなすものから太陽系を守護するために、太陽系の政府的組織〝L/s機関〟が太陽系近郊宙域統括軍から独立する形で新たに太陽系近衛艦隊を設立した。
太陽系近衛艦隊設立から5年目に当たる晶暦1124年──近衛艦隊始まって以来の大規模戦争が起ころうとしていた。太陽系外から迫り来る外敵を迎え撃つために、ひとりの人物が近衛艦隊に現れた。
※不定期更新※ 更新したときはTwitter(@foo_cha)にて呟きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 18:45:13
337454文字
会話率:45%
人類種の天敵、<N-ELHH>の侵攻によりあらゆる事物、あらゆる価値が壊れたポスト・アポカリプス。 特殊パワードスーツ<Ex-MUEB>をその身に纏い定められた終末に抗う者たち。 最終戦争と裁きの刻を超えた後の世界。
―――廃墟の世界で、二人は出会った。
なろう版:https://kakuyomu.jp/works/16817330668445496600折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 00:38:57
209532文字
会話率:29%
14年前、突如として現れた侵略者「鬼」によって東京が陥落するという未曽有の事態が起きる。そこで政府は首都を京都へ遷都して戒厳令を布き、鬼の調査・討伐を目的とした組織「守護警察」を設立した。しかし、その後も鬼の侵略は続き最終的に日本は壊滅的な
被害を被った。そして日本は2009年、残された人口を首都京都に集中させて、本格的な鬼との戦争の時代に突入した。時は2020年、この物語は、鬼に全てを奪われた男「藤原ヤマト」が不思議な鬼の少女と出会い、崩壊していく世界の中で運命に抗い続ける、切なくも美しい、世界を跨いだ物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 09:47:05
95220文字
会話率:45%
平和が長く続くこの世界では、戦争による国の崩壊は起こらず、技術や文化が急速に発展している。しかし、物語が進むにつれて、表向きは平和を装っている新国際連盟に潜む闇が浮き彫りになっていく。各国の政治的・経済的な利害が複雑に絡み合い、平和維持を建
前に強力な影響力を持ち始めた新国際連盟は、一部のエリート層によって操られていることが判明する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 03:40:46
14073文字
会話率:42%
若くして突如病死してしまった主人公はとある異世界に転生する。
そこは術式と呼ばれるものが存在し各国は戦争していた。
そこで生まれた「荒葛 伏見棍」は一人の軍人として戦うことになる。
彼はどう生き、どう死ぬのか。
最終更新:2024-10-28 22:55:53
12505文字
会話率:19%
20年前、世界はゲートが開き魔物による侵攻を受け、人類は欧州、アフリカを喪失し、日本は東京が戦場になった。
その日、東京が戦場になった日世界は変わった、人類は少数ながら魔物と戦うことのできる”英雄の力”に目覚めた人々が現れその人々は覚醒者や
英雄と呼ばれた、年々英雄の力に目覚めるする人々は増え続け、覚醒者にもクラスが設けられ、英雄級、超人級、破滅級、国家級など様々なクラスができたが、未だに人類は魔物対して有効な打撃を与えられずにいた、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 21:37:41
4121文字
会話率:16%
小国と大国は戦争をしていた。2国は国力に大きな差があるにも関わらず、戦争は現在に至るまで数年間続き、膠着状態を保っている。その謎を解き侵攻の足がかりとするため小国の研究機関へと潜入した大国の兵士たちは、大きなミサイルと、まだ未成年と思われる
青年、幼い少女を見つけた。
捕虜として捕らえられた2人は、暗い独房の中で取り留めのない会話をすることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 20:10:13
20218文字
会話率:62%
海兵隊の兵長、夏芽さやかはやる気がないながらも、同期である宇佐田奏の強さを意識していた。
死を恐れ、戦争が起きないことを祈りながら、半端な生き方を続ける。
最終更新:2024-10-27 13:07:12
6012文字
会話率:19%
戦略とは戦争にかかわる要素を組み合わせて敵を追い詰めることを目標とした術である。それらの要素は複雑多岐に渡るも、価値基準は軍事、経済、政治、心理の四つの視点から測ることができる。
最終更新:2022-04-29 21:39:17
2116文字
会話率:0%