『黄昏郵便に怪異絡みの相談を書いて送ると、助けてもらえるんだって』
いつからか噂されるようになった、黄昏郵便なる存在。
それは、怪異にまつわる相談事を扱う誰かへ通じる、異界の郵便。
手紙には強い想いを。賽銭箱にはほんの気持ちを。
そうし
て出された手紙は、神様に届けられる。
夏休みが終わり、学校が始まる。
学校が始まれば、部活も始まる。
百鬼夜行部も同様に、人知れず、活動を開始するのだった。
* * *
前作、鬼灯町の百鬼夜行◆祭の、完全な続編です。
一話が長めで、じっくり読みたい方向けの作品となっております。
※BLタグは苦手な方向けの注意喚起で、BLメインのお話ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 18:00:00
275842文字
会話率:54%
風蘭学園高等部に通う百々梅雪乃は、九月になってもクラスに馴染めずにいた。
特にイジメがあるわけでもなく、ただそこにあるだけの空気のような学園生活。
しかしそれも、突然の美少女転入生、千護氷雨との出会いによって一変する。
氷雨は、人ならざる
者が関わる事件を扱う事務所からの派遣で来たらしく……
雪乃もまた、なし崩し的に異界事務所でアルバイトをすることになるのだった。
一途な押しかけ女神と送る、非日常的百合園スクールライフ!
我々のお客様は(文字通りの)神様です!
* * *
拙作、鬼灯町の百鬼夜行と同じ舞台で、用語等を共有しています。
が、独立したお話なので本編を知らなくても読めます。
でも良ければ、本編も会わせてお読み頂けるとうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 00:00:00
47976文字
会話率:56%
両親の仕事の都合で、鬼灯町という街で暫く一人暮らしをすることになった主人公、四季宮千鶴。
転入早々、圧の強い先輩に無人の部室へ拉致されたかと思えば、やたら"濃い"先輩たちに囲まれる。
自慢出来る特技も、変わった能力も、
輝く美貌もない平凡な人間なのに……
何故か先輩たちは千鶴が気になって仕方ないようで――!?
白狐に青龍、化猫に烏天狗――――
毎日が百鬼夜行な学園生活、此処に開宴!
* * *
https://ncode.syosetu.com/n2113gb/
こちらの続編もよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-23 02:00:00
263592文字
会話率:58%
闊歩する一匹と同じ気持ちを味わえ
キーワード:
最終更新:2024-02-19 23:00:00
206文字
会話率:0%
町人の男が寝ているときに現れる、小さな小さな百鬼夜行。
最終更新:2024-02-13 15:00:00
2805文字
会話率:43%
高校二年生の成瀬光莉は、一年前に日の光を浴びると身体が蝕まれていく『夜行症』という病に冒された。
昼間は眠り、夜にしか活動できなくなった光莉は、夜の学校でピアノを弾くことだけが毎日の楽しみだった。
そんな光莉の元に現れたのは、同級生だった
奄美昴。
僕は、きみと出会えてラッキーだ。
昴のくれた言葉が、光莉の世界を明るく照らし始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 08:13:24
30824文字
会話率:30%
人工知能と永遠に会話することができる(私)と 結構性能のよい人工知能の(GPT)さんの
毎夜毎夜行われている会話(チャット)
GPTさんにお題を出してもらい、そのキーワードから(私)が妄想を膨らませて、物語のプロット(骨格)を作ります。(
私の脳内では、肉や皮膚もついているのですけどね)
ダジャレなどの言葉遊びを多用します、ダジャレが苦手な方はご遠慮ください。
お題が難しい場合は、GPTさんにかなりサポートしてもらいます。
1話ごとに完結で、オムニバス形式です。
私のエッセイ「chatGPTさんに書いてもらう小説」が肥大化し過ぎたので切り離しとなります。
はじめは重複しますが、ゆくゆきは↑から消します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 00:00:00
153910文字
会話率:2%
文章を描くために文章を書く。
キーワード:
最終更新:2024-01-23 00:14:35
210779文字
会話率:1%
日曜の夕方、単身赴任の夫を家から叩き出して、ようやく落ち着いた“私”は……
この“クズ野郎”の事を電話で愚痴っている。
最終更新:2024-01-22 11:58:40
978文字
会話率:0%
迷惑な魔女達の、節分の日の一コマ
最終更新:2024-01-17 21:03:23
2446文字
会話率:39%
とある幻想郷の夜。巫女の居ない静かな博麗神社を訪ねる鬼の少女――伊吹 萃香。彼女は思い立ち、四季を一度に萃(あつ)めた『至上の宴会場』を作るのだと宣言する。
それに乗るのは、スキマ妖怪・八雲 紫。二人が春夏秋冬を巡り、数多の旬の酒と肴を堪能
して回る『しじょうの宴』が始まるのだった。
東方×グルメ!百鬼夜行も垂涎の二次創作作品、ご賞味あれ!
超絶素敵なイラストは「ハレのちハレタ」様より
└ Pixiv:https://www.pixiv.net/users/1079498
※本作品は『東方Project』の二次創作作品であり、登場人物は全て『東方Project』のキャラクターです。
※こちらの作品はたいあっぷでも掲載しています。https://tieupnovels.com/series/4162
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 19:35:17
22043文字
会話率:48%
忌み子として魔植の森に捨てられたアレスは、精霊ラズリアに亜人族達の住まう里育てられる。
十数年後、それまで人間と接触してこなかったアレスであったが、魔植の森の調査にやってきた人間の騎士を助けた事から、アレスの物語は紡がれてゆく。
毎週土曜
19時に更新できるように頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 19:00:00
60805文字
会話率:47%
「おはようございます。旦那様」 「ああ。……おやすみ」
人嫌いの変人と言われる辺境伯は、朝に寝て夜に活動する夜行性。彼に嫁いで半年。すれ違いの挨拶をするだけでは仲良くなれません。なので私、がんばります。
そんな昼夜すれ違いの二人が溺愛と使
命感のすれ違いに発展しました。たぶん。
短編「離縁予定の奥様は夜行性旦那様のお役に立ちたい」の連載版です。1、2話は短編をそのまま載せています。 *「今日の一冊」で紹介いただきました。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 17:17:48
162959文字
会話率:36%
これは僕が運命に出会った話。魔物が闊歩する荒野を抜けて出会ったのは、イングレイスの戦姫と云われる人でした。
「離縁予定の奥様と、夜行性な旦那様」の遠い未来のお話ですが、単品で読めます。たぶん。
最終更新:2020-12-31 11:07:45
7547文字
会話率:40%
「おはようございます。旦那様」
「ああ、……おやすみ」
魔力過多で常時眠い残念男子(アラサー)と、何気にハイスペックなキラキラ女子(物理)の、山とか谷とかないある意味すれ違い夫婦生活。
最終更新:2020-11-29 13:06:24
14814文字
会話率:29%
人と人ならざる者。もののけが暮らす『倭国』では、もののけは人から家畜のように扱われていた。
あらゆる悪逆は相手がもののけであれば許され、彼彼女らは道具以下の扱いを受け続ける。
そんな中、圧倒的強者の立場にいる人間へ、反旗を翻したもののけ
たちがいた。
声を奪われた鶯(うぐいす)、若葉(わかば)を筆頭に、虐げられ続けてきたもののけたちは立ち上がる。
これは、かつての反乱の記憶である。革命の狼煙は、ここから始まったのだ。
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百鬼夜行と踊る神という小説のスピンオフ作品です。
『唄鳥』の面々が活躍する姿を、どうか末永く愛読お願いします。
百鬼夜行と踊る神⤵︎ ︎
https://ncode.syosetu.com/n6654ij/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 12:46:58
2665文字
会話率:39%
★ シリーズ名変更しました 【戸上あやかし奇譚】 ★
今後このシリーズ名で統一します。検索する際もこのワードを入れれば全部が出てくるようにします。
★戸上あやかし奇譚 3巻目となっております。 ★
『高地の異変と風の声』の続き
になっております。
読んでいないと良く判らないことになるのでご注意ください。
【地の神】より依頼を受けて探していた【木の神】の所在を見付けることができた一行だが、【木の神】は侵すことのできない楔(くさび)で封じられていた。
対の神である【地の神】と【木の神】は長時間離れているとどちらも力を失い消滅してしまうと言う。【木の神】を解き放す一番簡単な方法は、清藍の命を奪う事だが、それを承諾することができない一行は、残り少ない時間のなか【木の神】を楔から解き放す方法を模索する。
刻一刻と迫るタイムリミット。一行は清藍を救い、【木の神】を解き放つことができるのか?
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【注意】
なんやかやで作者が【ぼっこれ】なのでたびたび停止しております。
申し訳もございません。またぼっこれる前に書き終わせるよう、奮闘中です!!
★再度告知★
和風ファンタジーの雰囲気を重視して、漢字表記できるものに関しては極力漢字を採用しております。(スマフォなど最初から日本語表記が一般的でない物・固有名詞でカタカナしかない物等はカタカナです)
純和風の部屋なのにテーブルなどと表記すると違和感が否めなかったからです。
ですので一部読みなれない単語等でてきますが、出来る限りその場合には読み仮名を振っております。悪しからずご了承ください。
ちなみに和風のテーブル=『卓子(たくし)』 木製で畳の上にあるテーブルをご想像ください。
☆☆彡追加告知☆☆彡
【丘陵の瘴気~】が終了したあと、しばらくインターバルを取らせていただこうと思っております。アルバイトが決まったというのもあるのですが、エブリスタで掲載しております【一騎夜行】の続編を書きたくなってしまったのです。
家事と仕事と小説(しかも2編)の両立は厳しいのでご迷惑をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。
単純に私が家事が苦手なだけなんですけどね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 05:30:12
152385文字
会話率:33%
夜行列車が駆け抜けるその鉄路に、蒸気機関車の姿は少ない。元からその鉄道には、蒸気機関車は居ないと言う理由から。
寂しく響く、ホイッスルの汽笛に乗って、今日も夜行列車は夜の鉄路を走る。
根も葉もない噂話を吹聴され、何もかも無くなった旅客と、そ
れを影から見守る給仕役を乗せて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 11:34:03
38046文字
会話率:18%
夜の闇を切り裂き走る夜行列車には食堂車が連結されている。
影法師の姿の旅客しか居らず、また、進まない時の世界を走る列車の食堂車で給仕をする彼女は、人の姿の旅客と出会う。
この世界が何なのかを知らぬまま、列車で旅に出た人の姿の旅客と、食堂車の
給仕役の彼女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 18:43:06
8611文字
会話率:29%
有田市波留街。国指定の緑化自然都市として有名な有田市は、世界的に見ても最先端な科学研究が日夜行われている。そんな日本の顔のような都市には、実はとても公表できない闇の側面があり…。
これは、そんな闇を暴くべく奔走する二人の男女の物語。
注
意:この物語は全て空想上の設定を基にしており、一切として現実の固有名、団体名それに類するものとは関係がありません。また、現実世界を舞台としていますが、異能要素も多く含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 22:19:55
14187文字
会話率:61%
高校三年生の夏、タケ〇コの里を喉に詰まらせ、絶望の内にその命に幕を閉じた〝井黒(いぐろ) 隼介(しゅんすけ)〟は、その死因のあまりの面白さから、神に気に入られ、異世界へ転生する事を許される。
だが、いざ目が覚めてみたら、自分の体が
何故か霊魂のようなものになっていて·····?
まさかの魔物に転生してしまった男が、〝楽しい人生〟を送る為に進化していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 08:43:19
16442文字
会話率:29%
京都の四兄弟達が主に巻き起こす、不器用でギャグで切ない青い春を過ごしていく、SF展開もホラー展開もなんでもぶちこんだ、少し苦くて爽快なラブコメディ
最終更新:2023-10-25 21:01:58
12748文字
会話率:50%
昭和三〇年代川崎の武蔵小杉で生まれた、私立大学の文学部英文科2年生の洋太は、上野駅から夜行列車に乗り北陸へと一人旅に出る。はじめは孤独感に苛まれ、すぐに帰りたいという気持ちになるが、仕方なく旅を続ける。そして、その旅と並行する形で、毎日、日
が暮れるまで真っ黒になって遊んだ、昭和の伸び伸びとした幼少期の洋太の姿が描かれる。
洋太は、風呂もなくトイレも水道も共同の、古い木造の寮の八畳一間の部屋に、家族四人で暮らしている。まだ貧しかった日本でも、最下層の住宅と言えるような所だった。だがその一方で、野良犬の面倒をみたり、野球をしたり、メンコや駒をしたりすりして遊ぶ日々は、わくわくする毎日で変化に富んでいる。寮の仲間と銭湯に行くのも楽しい時間だった。
しかし、洋太の中学入学に合わせるかのように、寮は取り壊されることになり、住人は新築のトイレバスキッチンもある鉄筋のアパートに入居することになる。洋太は大喜びで引っ越していくが、しばらくすると、そのアパートが冷たいコンクリートの固まりのように思えてくる。そして、まだ取り壊されていない荒れ果てた無人の寮に度々行っては、トイレに座り込んで、涙を流す。生活も、少年時代から一変して、勉強のことを気にして、暗い無気力な毎日を過ごすようになる。
北陸での旅を続ける中、洋太は、これまでしたことのない経験、様々な人々との出会いを通して、普段の生活では全く考えなかった思いを抱くようになる。戦前戦中に青春時代を過ごした両親の人生にも思いを巡らし、深い感謝の気持ちが芽生えてくる。そして少年時代の感情に近い気持ちを取り戻していく。
私がこの小説で描いた、昭和30年代から50年代の日本は、歴史的にも世界的にも人々が最も幸せだった時代であったと確信している。私自身、自分ほど幸せで豊かな子供時代を過ごした人はいないと思っている。
私がこの小説を書いたのは、そのような時代の生の記録を残し、人々の記憶に残したいと思ったからだ。というよりも、それがその時代を生きた人間の使命であり義務であるという思いに突き動かされた、と言った方が良いだろう。なぜなら、そのことによって、あるべき社会・特に目指すべき子供社会の姿のヒントを示すことができると思っている。特に子供たちがスマホやゲームに溺れ、自殺する子供も増えている現状が少しでも良い方向に向かってくれればと願っている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 21:00:00
74969文字
会話率:25%
最近、京極夏彦を読んでます。
百鬼夜行シリーズに触発されて書きました。嘘です。
最終更新:2023-10-09 20:04:52
1385文字
会話率:58%
京極夏彦先生の『鵼の碑』を買いました。
ただ、その前後のお話でございます。
ネタバレや考察などはございません。
最終更新:2023-09-30 08:32:22
2118文字
会話率:2%