トゥアール王国という国の、近衛騎士隊副隊長であるダンディストー・イージャンは、近々結婚を控えていた。全ては順調に進んでいるかに見えた、その結婚までの日々。しかし、そんな彼に、とんでもない事態が待ち受けていたのだ。
最終更新:2019-02-05 17:33:55
334990文字
会話率:45%
「真ん中に具が入っているので、大きくガブッといくと具まで届きますよ!」
「ガブッと?」
「ガブッと!」
五年前。ディマガバリ大陸の北西に位置するアルパランの新人兵ディリオルは、美食の国メルトーナから訪れた年下のミオンミシュリーことミミから
【から揚げおにぎり】を貰い恋に落ちた。
将来有名な料理人になったら、また料理を食べさせてもらう約束をしてから月日は流れ、ディリオルは初恋を拗らせた。
そんなある日。アルパランの皇子妃の為に期間限定でメルトーナより料理人が派遣されることになり、ディリオルの所属する隊は、料理人であり皇子妃の従姉妹でもある彼女の護衛を命じられる。
そこで出会った料理人は、ディリオルが初恋を拗らせた相手ミミだった。
喜びも束の間。皇子妃の従姉妹で、メルトーナのお姫様、更には美食の国の女神の孫娘である彼女は、ディリオルに取っては雲の上の存在。
拗らせた初恋も遂に果てる時かと思いきや、ミミは昔と変わらずにディリオルを覚えていてくれて……
小隊の副隊長×伝説の女神の孫娘かつ美食の国の宮廷料理人の身分差恋愛ファンタジーです。
アイリス大賞に応募中です。よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-06 01:00:00
8161文字
会話率:41%
幕末剣豪・沖田総司との甘々物語。
とにかく甘く頑張ります!!
江戸幕末。新選組。
最強剣士 沖田総司 × 一番隊副隊長 |月島碧《つきしまあお》
兄のようで碧に優しい沖田。
でも、意外とドSで。
純粋すぎ
る碧。
女にも関わらず剣を握る勇ましく明るい性格だが、
実は意外と寂しがり屋で恥ずかしがり屋。
そんな二人をめぐる甘く優しく包み込まれるようなお話。
【甘々!!×切ない+シリアス】物語。R15です。
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・
時は江戸幕末。新選組。
「沖田隊長!副隊長知りません!?」
「ああ……、あの人は今頃、日向ぼっこでもしているよ」
沖田は、これから巡察だというのに見当たらない人物の顔を浮かべて笑った。
「ですよね……。ほんと、副隊長は昼寝か甘味処だ」
最早日常と化している副隊長の行為に、一番隊隊士達も苦笑するしかほかはない。
「隊長は確か、副隊長と幼ななじみなんでしょう?」
隊士の言葉に頷けば、
「副隊長は、昔からこんな性格だったのですか?」
と、興味津々に返ってきた質問。
「ああ。……昔から、甘いものと日向ぼっこが好きで、
男勝りで、元気で、安心して背中を預けていられる人だ。
それにすごく……、寂しがりやなところも、変わってない」
「副隊長が寂しがりや……」
確かにそうかもしれませんね!と、口の端に笑みを浮かべる隊士。
「あっ!副隊長ー!!」
どうやら、やっと来たようだ。
隊士たちが、沖田の背後に向かって手を振っている。
「ねぇ沖田!お前今、隊士たちに何言ってた!?」
やがて、男にしては少し高い声に名を呼ばれた。
「別に。たいしたことじゃないよ」
「オレ、寂しがりやじゃないからなっ!」
聞こえてたんじゃないか……。
苦笑する沖田に、その人は、くぎを刺すように大きな声で言った。
「新選組一番隊副隊長 |月島碧《つきしまあお》!」
「オレが寂しいわけあるかっ!!」
「そうだね」
ほんと、意地っ張り。
(……だから守りたい。よく頑張ったなって、抱きしめてやりたい)
「隊長!副隊長!そろそろ行きましょう!!」
沖田は、碧の頭をそっとひと撫ですると、自分を呼ぶ隊士の元へと歩いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-11 18:00:17
5760文字
会話率:39%
副隊長宛てに届く大量の化粧品。余剰品の引き取り手を探す特務部隊が出した結論は、まさかの『あの人たち』で――っ!?(※読了まで十分以内の短編となっております)
最終更新:2018-11-18 02:27:13
5674文字
会話率:74%
食堂の看板娘アイリーンには気になっている事がある。
毎日どこかで視線を感じるのだ、騎士団の副隊長ルーファス・パークス、街中の女性が黄色い声を上げる彼から……
視線に気付いていながらも、自意識過剰と思おうとしている街娘と、ただひたすら見てい
る騎士の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-09 20:56:14
6799文字
会話率:16%
王都キャメロット
そこはウーゼル王とその騎士に治められた魔法と神秘に満ちた国ログレスの中心地である。
その中央には王の居住する城がそびえその回りは放射線状に繁華街が立ち並んでいる。
その外縁部の森の近くに名門ブライアン家の屋敷は佇んでい
た。
第3騎士団副隊長であったミラ・エヴァンスは現ブライアン家当主そして元国家大魔導師ジェームズ・ブライアンの使用人として仕えることになった。
王国内で起こる様々な事件。
感情渦巻く人魚の町、本能を憎む人狼の群れ、弱肉強食のボードケーム、ジャックザリッパー、師マーリンとの邂逅……
その影に潜む人物の目的とは。
そして旅の終わりに見つけるのは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-16 09:00:00
1806文字
会話率:40%
ヒカリは中学一年の林間学校で一人迷子になり、いつの間にか異世界へ迷い込む。一人暮らしの魔女に拾われ、それ以来ずっとその魔女を師匠と仰いで魔女修行に明け暮れていた。
それから三年経ったある日、ヒカリは師匠に「独り立ちしな」と言われてポイっと
放り出されてしまう。
「師匠、思っていたのと違うんですけど! 魔法がおとぎ話ってどういうこと!? 魔女は娼婦じゃないですから!!」
魔法が忘れ去られた世界でひよっこ魔女となったヒカリは、苦労性副隊長と出会い、やがて世界の異変に巻き込まれていく。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-07 17:00:00
125523文字
会話率:32%
ある日、一般的な会社員生活を送っていた二十五歳の日山マナミは異世界の王国へと召喚される。しかも、半強制的に王国の特務部隊に入らされ、騎士としての生活を余儀なくされてしまう事に……。実直で頼りになる隊長や静かながら気配りの出来る副隊長に、いつ
も笑みを絶やさない爽やか好青年騎士や職務をさぼりがちな術士の少年。様々な人々と関わっているうち、マナミは自らの召喚にまつわる大事件に巻き込まれていく……。剣と魔法の異世界ファンタジー作品です。第一章は2015年1月11日に完結しました。現在、第二章を連載中です。第四回なろうコン一次選考通過作品です。(お知らせ:「勝手に召喚されて、騎士にされたワタシ~エリュシールの暁~」が、第3回お仕事小説コン楽ノベ文庫賞を受賞しました))折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-27 07:13:09
230274文字
会話率:50%
神龍と呼ばれる存在が、自らと同じ名を冠する国を治める世界の話。
光の神龍ルークの治める同名国「ルーク」、その首都アークで運営されるルーク最大のギルド「ルーククロニクル」のそれぞれの探索隊が、何らかの地図や遺物、そして古代文字で書かれた何ペー
ジか破れている本を発見した8週間後の事……
それは、いうなれば古代文字の本が解読された日の事か、はたまた「ルーク・ティス・フレイヤ」のギャグとミリタリーとロマン溢れる(?)冒険が始まった厄日の事か……
ティスはルーククロニクルのオパール副隊長の呼び出しを受け、とある剣を探し出せと命じられる……
※天才?いえ馬鹿です(Joker)様の作品の改稿版になり、二次創作という形になるかと思われます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-23 22:56:14
14980文字
会話率:54%
ここは砂漠の世界。そこに一人の男がいた。
男の名はアルマ。彼には実体がなく、その身体は”虚像(ビジョン)”で構成されている。誰にも触られない、しかし誰も触れない。
そんなアルマは、砂漠の秩序を保つ為に結成された”聖砂隊(せいさたい)”
の三番隊副隊長ルシア・ハーベルとの出会いの中でその人生を変えることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-21 00:55:34
2764文字
会話率:49%
警備隊三番隊副隊長メヒテルトは23歳独身いきおくれは、憤る。
何が悲しくて他のやつらの結婚斡旋しなきゃならんのだ!
それでも見合いをセッティングしてしまうお人好しお見合いばばのメヒテルト。
彼女の明日はどうなる?
最終更新:2017-07-04 23:00:00
10338文字
会話率:22%
主要人物紹介
・佐倉桜
本作のメインヒロイン。マカロン帝国の選抜部隊Bの隊員。鮮血のような真っ赤で身長よりも長い赤髪ロングへアのスタイルが良い美女。
・伊集院玉子
本作のもう一人のヒロイン。マカロン帝国の選抜部隊Bの隊員。スタイル
抜群で、巨乳と言うよりも爆乳の豊かな胸を持ち、黒髪ロングヘアの美女。
・満天ひろし
マカロン帝国の選抜部隊Bの隊員。小柄で女性的な美青年。
・永沢光彦
マカロン帝国の選抜部隊Bの副隊長。非常に頭が切れる優男。
・五郎丸五郎
本作の主人公。マカロン帝国の選抜部隊Bの隊長。
本作は架空のカードゲームによって行われる戦争を描いた作品。
舞台は地球。地球は今4つの国々でできており、その内三つの国は戦争中の三つ巴状態で、それら三つの国々が覇権争いをしており、3強1弱状態で地球は実質3つの国で構成されていると言っても過言ではない。
4つの国は、巨大な列島のマカロン帝国、大きな大陸のアヒージョ合衆国、マカロン帝国とアヒージョ合衆国の中間くらいの大きさの大陸のペペロンチーノ王国。そして、小さな諸島のマルゲリータ帝国である。マルゲリータ帝国は永世中立国で戦争には参加していない。マカロン帝国、アヒージョ合衆国、ペペロンチーノ王国の3ヵ国で三竦みの世界大戦を繰り広げているのである。
この星で決められている国際法では、戦争での人を殺す事・戦争で兵器を使う事が禁止されており、3ヵ国が繰り広げている戦争は全て「チケットモンスターズ」と呼ばれる一騎打ちのカードゲームで行われている。
※他のサイトにも重複投稿していく予定です。
重複投稿する度に随時重複先のサイト名を追加します。
以下転載しているサイト名です。
・ハーメルン
・アルカディア
・のべぷろ
・エブリスタ
・電気ノベル
・カクヨム
・アルファポリス
・taskey
・星空文庫折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-08 20:46:07
90462文字
会話率:69%
王国騎士団第四隊の隊長をしている俺グレン・ロイヴァーは、爽やかな目覚めの中で猛烈な違和感に首を傾げた。どうやら代々続く呪いを解こうと入手した薬が原因らしい。
しかし副隊長のファザルは冷静に指摘した。「根源的な解決法ですね」……なるほどそ
うかもしれない!「あんたはバカか! ロイヴァー家への嫌がらせに決まっているだろっ!」
※とびらの様主催の「TSゴールデン企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-07 18:00:00
10077文字
会話率:29%
面倒なことが大嫌いな彼女、エルリア・シャティス・ヴィルヘルム。そんな彼女の父親は、国の宰相、母親は元皇妃様付の第一侍女、兄は皇宮騎士団の第一番隊副隊長、姉は皇宮魔術師。超ハイスペックな家族に囲まれて彼女の生活は波乱万丈。しかも家族は彼女を溺
愛。
「果てしなく面倒な。ハァ…」
でも、彼女は気づいていない。本当は自分が一番ハイスペックなのだと…。
そんな超クールな彼女のお話。
「え?私がクール?あの家族といたら嫌でもこうなりますよ。」
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そして様々な人に愛される━━━━━━?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-30 00:00:00
63276文字
会話率:33%
そこは災厄の魔女により、腐毒にまみれた世界。
王国はその腐毒を浄化することができる唯一の存在――聖女を、異界から召喚した。
腐毒と魔女を浄化するため一行は旅に出る。やがて旅も終わりに近付き、魔女にもっとも近い町へやって来た。
その場
所で、聖女が騎士へ告げた言葉とは――。
副隊長視点です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-12 13:22:17
5237文字
会話率:31%
私の中には物語が眠っている。自分の記憶の中に存在していた物語を広めるため、お城の文官として働いている私は、自身が書き綴った物語を王宮図書館に無許可で置かせてもらっていた。
お城で文官として働き始めてから2年。まだ誰にもばれていない。
今日も
こっそりと本を追加しようと王宮図書館へと向かえば、そこには人影が。
いつもはかび臭いからと人があまり寄り付かない図書室、だけど偶然そこで鉢合わせしたのは、騎士たちから氷の騎士と恐れられる第1騎士隊副隊長のシリル・リエーヴェル様だった。しかもリエーヴェル副隊長の手にはロジーナの書いた本が。
あ、あのリエーヴェル副隊長…、白雪姫面白いですか?
前世の記憶(おとぎ話だけ)を持っているハールック子爵家の末娘ロジーナと、ある物語を探す氷の騎士様とのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-18 09:00:00
130927文字
会話率:37%
熊谷隊長と満間副隊長の、5年前の話
最終更新:2017-02-27 10:23:12
498文字
会話率:0%
アンドラデ王国のムロ領を守るムロ軍第一分隊隊長を務めるクルスは、副隊長のバシリオと共に魔法道具を求め古代遺跡の探索をする。そこには美しい人魚が。
最終更新:2017-01-11 15:20:02
2554文字
会話率:65%
「ここですか……」
「ああ。間違えない」
──古びた廃ビルに二人の少女が立っていた。
凶悪犯罪の犯人が廃ビルに立て籠っているらしい。
凶悪犯罪対策課 第二十三支部 第一男の娘小隊の隊長と、副隊長は果たして犯人をとらえることが出来るのか──
ッ!
※完全無欠のコメディーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-20 21:23:54
1699文字
会話率:47%
昔、その世界には膨大な緑と水の恵みがあった。人間は恵みを平等に分かち合い、それなりに豊かに過ごしていた。しかし時の流れと共に、人々は恵みを奪い合うようになり、派閥や権力の数ごとに国が誕生した。むやみな土地の開発や度重なる戦争が勃発し、いつ
しか豊富だったはずの恵みは枯れていった。
少なくなった恵みをめぐり途切れることのない戦争の中、世界で最も力を持つと謳われる大都市、クフラン・ガベル。ザカリア・フルード青年は、クフラン・ガベルが所有するガベル軍の第二部隊副隊長を務めていた。無数の戦場に駆り出される中、上司にして友人であるガベル軍の第二部隊隊長、アウレル・エメリヒが戦死してしまう。アウレルはザカリアに、死後荒地の旧メト平原に葬ってほしいと遺言を残すが、ザカリアは何故わざわざ荒地で眠りたいなどと願うのかわからなかった。
やがてザカリアが戦士する時、彼は上司の遺言のその意味を知る。ザカリアにはベレッタという恋人がいた。愛しい人の死を悼むベレッタは、生者の世界に残された者としての生き方を模索する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-01 20:32:46
11890文字
会話率:36%