ミリカ・サボネットは16歳、この度めでたく社交界デビュー。初めての舞踏会で舞い上がる彼女の前に現れたのは、引き合わされた異性たちと、大量のゾンビ……ゾンビパニックに陥る中、ミリカとこの国の未来はどうなるのか。ダンシング・ゾンビホラー。一応、
恋愛要素があり、ヒロインが幸せな結婚をするまでの話です。本当ですって。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 17:58:50
7641文字
会話率:44%
マリスフルーレ・ミュンデロットはミュンデロット公爵家の一人娘だった。
ベッドに伏せがちな母親が亡くなったのは十歳の時。
別邸に入りびたり愛人と暮らしていた父親は、マリスフルーレと同じ年の妹と、愛人を連れて帰ってきた。
その日からマリスフルー
レの居場所は、失われてしまった。
家の片隅でひとりきりだったマリスフルーレは、デビュタントの日をきっかけに第二王子の婚約者となる。けれど妹のクラーラの罠にはまり婚約を破棄され醜聞に晒されることになる。
行き場をなくしたマリスフルーレを貰うと求婚してきたのは、敵兵の血を飲むと噂され、吸血伯という二つ名がついているルカ・ゼスティア辺境伯だった。
居場所を奪われ虐げられてきたマリスフルーレが残虐性を内に秘めた孤独な義兄の軍人に囚われて溺愛される話です。
残酷描写が軽くありますのでお気をつけください。
アルファポリス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 14:11:04
124760文字
会話率:30%
時代はいまよりも結構昔。とある国の侯爵令嬢、レリア・マーヴェルは、王太子である婚約者からの婚約破棄の危機に陥っていた。それというのも、婚約者が今年デビュタントを迎えたばかりの子爵令嬢、エリカ・スカーラに一目惚れしてしまったこと起因する。レリ
アという婚約者がいながらもお茶会や夜会がある度にエリカに付き纏ってばかりで、送った手紙も無視される始末。今回開催される王家主催の夜会で、レリアはそろそろ王太子から婚約破棄されるのではという噂も流れている。が、とうの本人はあまり気にしていない様子。レリアは無事に夜会を切り抜けることができるのか…?
※こちらの作品は、広島コンピュータ専門学校音響技術コースさんのボイスドラマ制作にあたって提供した作品です。7月中に投稿予定らしいのでよければそちらもよろしくお願いいたします!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 13:03:50
4027文字
会話率:75%
デビュタントで出会ったむ綺麗な少年と貧乏貴族の少女の話
よくある恋愛ものです。
恋愛……()なにも考えてません。ごめんなさい。
最終更新:2023-06-03 23:54:21
8303文字
会話率:39%
歌詞は思い出せないけれど、なぜか頭の中に浮かび、時折、口ずさみたくなるメロディ――。
田舎の貧乏貴族(だと本人は思ってる)ルナリアは幼少期、敷地内のガゼボでダンスの練習中に思わず鼻歌を歌った瞬間、ビリビリと身体中に電撃が走った。
(――
この感覚……! 知っているわ!!)
まるで湯船に浸かりながら歌ったときのような、あの反響音。そして、得も言われぬ気持ち良さ。
その日からガゼボでの鼻歌ダンスがルナリアの秘密(に全然なってない)の日課となった。
ある日、王城でのデビュタントに出席したルナリアは静まり返った庭園で、実家の敷地内にあるのと同じ形をしたガゼボ(比べものにならないくらい大きい)を発見し、その中心でつい鼻歌を口ずさんでしまう。
誰もいないと思っていたその庭園に、実は先客がいて……?
そして、日課になってしまったルナリアの鼻歌が予想もできない事態を巻き起こしていく――。
※全四話の短編予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 01:15:38
13593文字
会話率:31%
機能不全家族で育った貴族令嬢のひとり語り。
幼くして母親を亡くし、親類に育てられるも仕事で滅多に家に戻らない父の突然の再婚でやってきた継母に親類は追い出され……。
デビュタントを前に、令嬢は自分の今までを振り返ります。
暗く重苦
しい内容です。
児童虐待的な描写が出てきますので、苦手な方はご注意下さい。
上記理由からR15を付けさせていただきました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 12:00:00
9541文字
会話率:7%
5歳で婚約した王太子。王太子としての義務で婚約者との交流をしていたが三年後婚約者の妹と名乗る少女が現れる。初めは無礼な娘で不快に思っていたが婚約者の表情が変わる事が楽しいと思うようになりわざと妹を構うようになる。数年後、デビュタントを迎え夜
会に出席するが……。
自分の気持ちに気づく事が遅かった王太子の後悔。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 00:00:00
15483文字
会話率:25%
早逝した母の代わりに家を取り仕切り、幼い妹コリンを育てたシェリルも気づけば25歳。彼女はとっくに婚期を逃していた。自分のせいで大好きな姉が結婚を諦めた事にコリンは嘆いていた。
そんな折、コリンはデビュタントで同じような悩みを抱えるニコルと
出会う。彼の叔従父カラン侯爵も過去に婚約者に裏切られたせいで結婚をしないつもりらしい。
コリンとニコルは大切な家族の幸せを願い、手を組んである企みを画策する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 20:00:30
13430文字
会話率:55%
レディ・ルメリア・フィッシャーは国をも滅ぼす悪女であり、その非道は十六歳のデビュタントの時から始まる。
その一年前、ルメリアは従者フェイと共に悪女にならない為の道を探す。
最終更新:2023-02-23 21:38:44
18972文字
会話率:48%
16歳のデビュタントは、初恋の人にエスコートしてもらえることになった。
でも、初恋の人は私と出会ったことすら覚えていない。
デビュタント当日、大事なダンスをすっぽかされ、誰も近づくことのできない『美しき華』というあだ名をつけられてしまう。
止める間もなく、怒り狂った父が抗議に行くと「責任を取らせます!」と、急遽婚約の提案をされるが……。
「……何故、よりによって君なんだ。この婚約はなかったことにしてくれ。」
顔合わせの日、初恋の人の想い人と婚約者をしたのが私の従兄だと知り、大激怒。
このまま白紙に戻ると思っていたら、婚約確定の知らせが届くのであったー…。
初恋拗らせヒーローとヒロインのお話。
2人の想いと視線が重なった時、そこにはどんな景色が広がっているのでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 00:38:14
49253文字
会話率:33%
〜戦略的婚約破棄を「する」側の令嬢、脳筋マッチョが気になって仕方がない〜
小さな伯爵家の令嬢サフラン=アメジストは、10歳の時に自分の領地が赤字だということに気がついた。
優しすぎる領主の父に代わって、私が領地を守らねば!と思い立ち、貴族
社会に揉まれながらデビュタント・ボールを迎える。
そこで「一銭の得にもならない」と女好きの婚約者を婚約破棄“した”サフランは、脳筋ポジティブマッチョなマシューに出会う。
──どう考えても、領地の益にはならないのに、どうしてこんなに彼の事が気になってしまうのですか……!?
やがて王国一の敏腕女性領主になるサフランと、伝説の騎士団長と呼ばれるマシューとの出会いのお話。
(1/28に完結予定)
※『神が推す!悪役令嬢に仕立て上げられた聖女は、攻略対象者たちを“救済”します!』のスピンオフ作品ですが、単体でもお楽しみいただけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 09:00:00
9381文字
会話率:50%
大陸一の強大国ルロジェ帝国。戦争の英雄である若き皇帝ジョエルが即位して一年が過ぎ、デビュタントボールの季節がやってこようとしていた。そんなある日、ジョエルの元にある報せが届く。それは、先の皇帝であり今は亡き兄の私生児が生まれたというものだっ
た――。
これは軍人皇帝と彼女を支える美しい侍従の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 20:47:46
17471文字
会話率:44%
デビュタントを三か月後に控えた15歳の伯爵令嬢セオドシアは、父から結婚が決まったと聞かされた。
名門だが斜陽貴族のカニング家に求婚したのは、宮廷貴族のダーリントン伯爵家の子息で、仕事に没頭して婚期を逃した27歳のマークス公子だった。
貴族の
結婚に愛情などなく政略結婚が当たり前と言い聞かされて育ったセオドシアにとって、不器用だが誠実そうなマークスは良い夫となると思われた。
しかし、結婚生活は思っていたものとは違う姿になっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 14:40:43
7541文字
会話率:21%
「妻のレイラ」の続編でデビュタントのモブ男A視点です。多分、これ単話でも理解できます。あっさりです。
最終更新:2022-12-30 14:50:52
3434文字
会話率:39%
「社畜のレイラ」の番外編です。
ざっくり言うと鬼畜宰相の夫(年上)×宰相補佐官の妻(年下)の年の差ラブで、妻のレイラのデビュタントの様子です。らぶらぶしてるだけです。
最終更新:2022-12-15 16:55:25
2311文字
会話率:56%
エリスは幼い頃にお母さんをなくした逞しい女の子だ。継母にも連れ子にも負けないわ。優しいトーマス爺もいるし何より亡くなったお母様から受け継いだ、「そんなの無ければ作ればいいじゃない」魂がある。
そんな私に公爵家から婚約を打診されて来た。デビュ
タントなんてしてなかったし、一体どこから私の話を聞いたんだろう?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-12-21 13:34:21
69128文字
会話率:13%
絢爛豪華な謁見室で冷酷非道と噂の悪魔皇帝に迫られ、三年前のあの日のことを思い出した。
もう誰も愛さない。
すべてを失ったあの日、私はそう決心した。
「セシル・マックイーン! お前のような陰湿な女とはこの場で婚約破棄をする!」
セシルはディカルト帝国の侯爵令嬢だがデビュタントの夜会で義妹に婚約者を奪われ、帰る家も家族も失い失意のどん底で市井に放り出される。
そこで運良く魔女に拾われて修行を積み、悠々自適の毎日を送っていた。
だがある日、帝国の騎士に連行され皇帝に謁見することに。何故か修行時代にヤケで作った呪いの仮面をつけた皇帝から「仮面のせいで結婚できないから、お前が責任を取って後継者になる子を産め」と命令される。
なんとか一年の猶予をもらい、解呪できたら自由の身になると約束を取り付けた。しかし逃げないよう問答無用で婚姻させられる。
こうして愛のない結婚生活がはじまった————はずなのになんだか皇帝の態度が甘すぎるんだけど!?
一方、皇后になったセシルを引きずり落とすため義妹が画策するも、すべて失敗に終わる。そして破滅の道へと進むのだった。
すべてを失い誰も愛さないと誓った魔女が、すべてを取り戻して幸せになるお話。
※この作品はカクヨム、アルファポリス(9/2投稿開始)でも投稿してます。
※完結保証です。明るめの内容で、ヘタレカップルですがいちゃいちゃ溺愛です。お好きな方は是非どうぞ★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 21:15:35
103898文字
会話率:48%
公爵令嬢のジェシカは自他ともに認める国で最もすぐれた生まれであり、本人もその立場に甘えることなく謙虚で真面目な性格、そして美しい容姿だった。たった一点の疵を除けば。
そして当然のように王家は彼女を取り込むべく、第三王子を彼女の婚約者にと指
定し、数年後。
デビュタントを迎えたジェシカは、壇上にいる婚約者から婚約破棄を申し立てられた。
よくある王道婚約破棄(?)
ざまぁはないです。
ただのいちゃこら折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 09:41:56
2280文字
会話率:26%
他人の心の声が瞳に書いてある……
そんな力に目覚めたシアナ・アデルファームス侯爵令嬢は、優しい両親と双子の兄に愛されながら育った。
16歳のデビュタントの為に王宮にやって来たシアナは、瞳の力でパーティ会場にいた使用人が王太子に危害を加えよ
うとしていることに気がついてしまって……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 21:12:20
8756文字
会話率:47%
私、前世で何かしましたか!?
そう思ってしまうほど、ライラは前世の記憶を思い出してから碌な目にあっていない。
最初はこれ。
「君との婚約はなかったことにさせてもらう!」
1人の男子学生の声に当たりにいた学生たちがざわついた。
ここはユルフィア王立学園。国の中枢を支える貴族の子供たちが通う場所。デビュタント後であることが条件であり、16歳以上の子供たちだけが通う。
あぁ、なんか前世でこういう小説読んだことある。
そう宣言したのは、よく見知った顔の私の幼馴染である侯爵令息。隣には最近異世界召喚されたらしい黒髪に黒い瞳の少女。
元婚約者に全く未練はないが、また涙が出る。この涙は菜々ではなくライラの涙なのかもしれない。
「……、寝よう。それが一番大事よ、きっと」
そう言い聞かせると、ライラは目を閉じた。
前世の記憶を思い出した伯爵令嬢が、幸せになるまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 21:00:00
79036文字
会話率:44%
獣人の男爵令嬢に舞い込んだ子爵家からの求婚話。裏があると踏んだ令嬢はサーカス船で求婚相手と決闘。そこに魔獣が乱入して…
◇
男爵家の第二夫人の娘として生まれ、山の中で暮らすリスザル獣人族のマリアンナ。彼女は帝国屈指のザルリス商会会長
の孫でもある。獣人が虐げられている帝国でマリアンナは貴族と結婚する気などなかったが、子爵家からの求婚話が舞い込む。ザルリス商会会長一族の秘密が漏れたのではないかと考えたマリアンナは、子爵令息と直接会って確かめることにした。
指定されたサーカス船に現れたのは、初恋の人と同じ青色の髪をした青年。マリアンナにとって、初恋は思い出したくもない黒歴史だったが……。
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『巻き添えで召喚された直後に死亡したので幽霊として生きて(?)いきます』に収録予定の番外編
★本編未読でもOK。
★本編に登場するマリアンナとスクルースの出会いとマリアンナが騎士団に入ることになった理由。騎士団に入ってからの活躍は本編【デビュタントと悪女の出生の秘密編】で。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 18:17:52
23384文字
会話率:55%
舞踏会で令嬢から婚約破棄――いや、ちょっと待て。 おれは今まさに異世界シチュエーションを満喫してるんじゃないのか?
◇
舞踏会でオリビア・フォスター侯爵令嬢から婚約破棄を言い渡されたゼン・リンドバーグ子爵令息。彼はリンドバーグ子爵に
よって異世界召喚され(るはずの中級魔獣の代わりに召喚されちゃっ)た大学生。召喚されたのはゼンが構想を練った異世界小説の世界で、しかも小説の本編とは無関係のお遊びで考えたギャクハ―王国。
悪役令嬢オリビアの我儘傲慢ぶりに辟易していたゼンは密かに婚約破棄されることを望んでいたが、念願叶って晴れて自由の身。自分が考えたこの世界の災厄からリンドバーグ家の人々を守るため、小説本編の舞台であるグブリア帝国の魔塔を目指す(?)
物理とか科学の知識でのし上がるはずが、あれ? おれはどうしてサーカス団で道化師を?
短編連作三話。
・・・・・・・
『巻き添えで召喚された直後に死亡したので幽霊として生きて(?)いきます』シリーズのエピソードゼロ的番外編。本編未読でもOK
▷本編シリーズを読書中の場合【デビュタントと悪女の出生の秘密編】の次に掲載予定の番外編『魔獣狩りが趣味の獣人令嬢は政略結婚を迫られたので騎士団に入ることにしました』の後に読むのがおススメ(他サイトでは『魔女狩りが~』の後に掲載しています)
※エブリスタ、カクヨムでも公開中(カクヨムでは『巻き添えで召喚された直後に死亡したので幽霊として生きて(?)いきます』の中に収録しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 17:54:55
24683文字
会話率:49%