~大魔術師なのに何故初級魔術しか使えないんですか~
世界を恐怖に陥れた魔王を倒した勇者パーティー。勇者アレク、剣士カーター、大聖女フェリナ、大魔術師ジュリナ。
時は流れ40年余り。
魔術師ジュリナは夫カーターを見送り、老い先短いわが
身をどうしようかと思案するなか、仮にも大魔術師と言われた私がこのまま老いて死ぬだけのはもったいないと思い至ってフェリナと共に旧魔王城に赴き、そこで500年以上の未来に転生する魔術、”転生術”を発見する。
転生術の研究の後、止めるフェリナを振り切りジュリナは転生術を行使。眩い光に包まれたジュリナは未来へと旅立ち、15歳を目前とした少女”レベッカ”に転生する。
しかし転生先では初級魔術しか使えないことに気づく。なんで?どうして?
正しく行使しているはずの中級・上級魔術が使えず戦いを中心に不自由を強く感じながらも、とある人物から上級魔術は通称”古代魔術”と呼ばれる”失われた魔術”だと知らされる。
ジュリナはレベッカとして、なぜ中・上級魔術が失われてしまったのか、その理由を求める旅に出るのだった。
別途カクヨムでも連載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 05:00:00
351701文字
会話率:40%
朝の犬の散歩で見かけていた少し年下に見える男の子。
いつもはかかわらないようにしていたけど、ある朝突然その男の子がすぐに家に帰れと言ってきて・・・?
最終更新:2024-11-14 22:06:57
7813文字
会話率:52%
想いというのは中々厄介なものであろう。
それは人の手には余るものであり、人ならざる者にとってはさらに融通の利かないもの。
それでも、突き進むだけの感情は誰にも止めようがなく…
これは、そんな重い想いにいつのまにかつながれていたものの物語であ
る。
―――
感想・指摘など可能な限り受け付けます。
アルファポリス様でも掲載しております。
興味があれば、ぜひどうぞ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 05:00:00
289501文字
会話率:27%
新入社員として社会の波にもまれていた「青葉 春」。
社会人としての苦労を味わいつつ、のんびりと過ごしたいと思い、VRMMOなるものに手を出し、ゆったりとした生活をゲームの中に「ハル」としてのプレイヤーになって求めてみることにした。
‥‥‥で
も、その想いとは裏腹に、日常生活では出てこないであろう才能が開花しまくり、何かと注目されるようになってきてしまう…‥‥のんびりはどこへいった!?
――
作者が初めて挑むVRMMOもの。初めての分野ゆえに稚拙な部分もあるかもしれないし、投稿頻度は遅めだけど、読者の皆様はのんびりと待てるようにしたいと思います。
コメントや誤字報告に指摘、アドバイスなどもしっかりと受け付けますのでお楽しみください。
アルファポリス様でも掲載しています。一話あたり1500~6000字を目途に頑張ります。
また、VRMMOですが、ジャンルがいまいちこちらでは不明なのでSFを初期設定にしていますが、ローファンタジーへと変更するべきか検討しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 05:00:00
1891242文字
会話率:32%
‥‥‥魔導書(グリモワール)。それは、不思議な儀式によって、人はその書物を手に入れ、そして体の中に取り込むのである。
そんな魔導書の中に、とんでもない力を持つものがある時出現し、そしてある少年の手に渡った。
‥‥うん、出来ればさまだまとも
なのが欲しかった。強すぎる力故に、狙ってくる奴とかが出てきて本当に大変なんだけど!?責任者出てこぉぉぉぃ!!
これは、その魔導書を手に入れたが故に、のんびりしたいのに何かしらの騒動に巻き込まれる、ある意味哀れな最強の少年の物語である。
「アルファポリス」様でも投稿しており、作者名は同じです。基本的にストーリー重視ですが、誤字指摘などがあるなら受け付けます。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-31 18:00:00
887424文字
会話率:32%
平原奈美は恋人である寛人と温泉旅行に行く計画を立てていた。その目的は──温泉地に伝わる恋愛成就のご利益にあずかって、寛人と結婚すること! だが、外科医の寛人は多忙でなかなか旅行の計画が実行できないでいた。
そんな奈美も、ついに念願かなっ
て旅行に行くことになる。しかも、その旅先で寛人から崖っぷちのプロポーズ!?
早くもご利益があったと喜ぶのもつかの間、大地震が奈美と寛人を襲い、二人は崖の上から落ちてしまう。
崖の上から落ちる奈美を救ったのは、奇妙な出で立ちをした男──ライカだった。ライカは奈美を窟の棲み処に連れ去り、彼の仲間の男たちと同居させることに。しかも、奈美に男のふりをしろという。
横柄で冷酷なライカのもとで耐えながらも、早く元の生活に戻り、寛人との幸せな結婚生活を待ち望む奈美。だが、ライカのことが何だか気になり始め……。しかも、奈美のいる場所はどうやら今までの世界とは違うようで……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 05:00:00
382751文字
会話率:48%
断り切れずに受けた魔物討伐の依頼で絶体絶命のアルは、通りすがりの農夫に助けてもらう。
農夫の名はグルト。なんかこの男、農夫のくせにめちゃくちゃ強い。
それもそのはず、グルトはその昔、歴戦の戦士だった……!
魔王と魔物に自分の畑を幾
度となく荒らされたグルト(農夫歴:十余年)、堪忍袋の緒がついに切れ、「ちょっと魔王に文句言ってくる」と言って旅に出るお話。
武器は鍬1本。鎌もあるっちゃある。防具は動きやすい農作業着に、麦わら帽と手ぬぐい!
ひょんなことから駆け出しの剣士アルに師匠と慕われ、旅についてくるように。
むさくるしい男二人旅!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-24 11:00:00
8969文字
会話率:50%
運命の歯車は、今。動き出す―――
彼の歩む未来は一体何処へ向かうのだろうか・・・
自分の実力を隠してなにか自分の目的を果たそうとする主人公の目的とは!
そんな急展開満載の頭のネジのぶっ飛んだ主人公の異世界とはこれいかにを感じさせる作品です
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 05:00:00
59139文字
会話率:58%
どうやら、わたしはゼピウス国第二王女マヤに転生してしまったー!マヤ王女は魔女とよばれ、予言をする女性だったが、その予言はすべて憎しみにより嘘をついていたのだ。その嘘がバレて彼女は小説『亡国の皇子』の仇キャラであるニキアス=レオス将軍の婚約者
であったが途中で殺される運命だった。
しかも数行で終わるチョイ役だ。ーこうなったらニキアスを説得して殺されずにすむ道を捜すしかない。
そしてなんとか穏やかに暮らせる方法を見つけよう!ってそんな簡単にいかないよね…。
しかもニキアスに執着されて…はぁ…どうしよう!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 04:43:52
493011文字
会話率:33%
『13番目の苔王子に嫁いだらめっちゃ幸せになりました』の過去編と続編になります。
詳細はそちらをご確認下さい。
またこちらは『13番目の苔王子に嫁いだらめっちゃ幸せになりました』
の影部分の話になります。
地雷になりそうな方はタグを見て確
認後、回れ右をしてお帰り頂く事をお勧めします。
――僕の名前はシャルル=ヘイストン。
『金脈の門番・国庫の番人』と呼ばれるヘイストン侯爵の長男だ。
いまとなっては小ヘイストン侯爵になるのだろう。
父上が僕を正式に跡継ぎと定めたからである。
先日双子の姉であるアリシア姉さまと汚くも華麗な跡継ぎレースに勝利し、無事この地位を勝ち取ったという訳だ。
姉は先日苔城に住むこの国の13番目の王子と結婚し、幸せな生活を送っている様だ。
『けれど僕は今も姉を愛している』
これはシャルルサイドから見たセカンダリ―ストーリー。
*ドロドロは嫌、近親相姦的な物は嫌、また絶対ほのぼの恋愛が良いと思う方は特にどうぞお気を付けください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 19:56:04
87237文字
会話率:33%
玉藻は妖一派でも有名な黒天衆の若頭。父に命じられ向かった先は妖の糧となる呪いが大量に封じられた封印の地。その守護者たる姫乃と相対するが辛酸を舐めさせられた挙句、姫乃の恥ずかしい場所に刻まれた封印術で力を失い小児化してしまう。
元に戻るべ
く姫乃と同じ学校に通い画策する玉藻。
が、姫乃には拒絶され、兄を名乗る弥七には邪魔され、幼馴染である桜子にはなつかれるハメに。
そんな折、使命に準ずる姫乃の不遇な状況を知る。なぜか放っておけない自分に葛藤しつつ、学校内で蔓延するお呪いが原因であることを突き止めた玉藻は、黒幕の弥七と相対。
他の一派の妖に憑依されていた彼を停めるべく、玉藻は桜子と奮闘。姫乃の協力もあり事態は収束。姫乃との距離も縮まっていくかにみえたが、どうにも嚙み合わない物言いに衝突してしまい思い悩む。
そんな時、父への経過報告の最中、かつて姫乃と出会っていた事実が明らかに。立場を重んじた父によって記憶を消されていたことを知り、横暴さに怒りを覚えた玉藻は反旗を翻すも、逆に捕らえられてしまう。
そこに水戸家より叱責覚悟の姫乃が救援に訪れ、黒天衆相手に大暴れ。
しかし、父の強烈な一撃が迫り、玉藻は姫乃を庇い瀕死の重傷を負う。
意識の薄れる中、予期せず姫乃から禁術(キス)を施された玉藻は元の姿を取り戻し、封印されていた以上の力が付与され、父を圧倒。言い分を認めさせる。
闘いを終え、父が提案してくる。それは大妖怪である自分を封じることでそれまでの行動に大義を持たせ、姫乃の負うべき責を免れるというものだった。困惑する玉藻だったが、不器用な優しさを吐露され提案を受領する。
元の姿と二代目の立場を手にした玉藻は姫乃との別れを名残惜しむも、それも束の間、あろうことか小児に戻ってしまう。禁術は不完全な代物だったのだ。再び禁術を迫る玉藻、恥じらい逃げる姫乃。彼女の心の絶対領域などまったくもって知る由もない玉藻の、珍妙な日々は続く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 04:35:48
130255文字
会話率:42%
命の更新期間中……
無数にある、不思議な空間、ポータルで……
様々な世界そのモノ達、様々な世界に住むモノ達が……
婚活チャージする。
生きるため……
色々な結婚情報を、「味わい」「拘り」「叫び」……『命に積み増す』
最終更新:2024-11-23 04:00:00
499929文字
会話率:1%
いつも、どこかで、カード達は、雑談する。
色々な思いがあるから、
その思いを話し合い、
「味わい」「拘り」「叫び」……『命に積み増す』
最終更新:2023-10-02 04:00:00
3150文字
会話率:0%
いつでも、どこでも、ヒーローは、現れる。
結婚への悪意がある限り、
婚活チャージのネタを一緒に、
「味わい」「拘り」「叫び」……『命に積み増す』
Z仮面 :ヒーロー、婚活チャーZ仮面。
結婚への笑顔を望む。
アンサー:敵、ア
ルティメットアンサー。
結婚への苦しむ顔を望む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 04:00:00
1526文字
会話率:0%
高校に入学してから一ヶ月、ぼっちを決め込む桐崎《きりさき》舞翔《まいと》。
無理に友達を作ったところで疲れるだけだと人を避けてきた。
とある昼休み、いつものように教室では食事をせずにいつもの場所に向かうと、話し声が聞こえてきた。
どう
やらいつもの場所が告白場所に選ばれてしまったらしい。
女子の方は誰もが知る有名人の森谷《もりや》水萌《みなも》。
容姿端麗、文武両道、いわゆるラブコメヒロインみたいな人だ。
少し待っても終わりそうになかったからと、舞翔は進む。
そうして一生で一回あるかないかの微妙な雰囲気を味わった舞翔は、放課後に謎の女子と出会う。
名前、年齢全て不詳で、わかるのは容姿が整っていることだけ。
その日を境に舞翔の人生は変わっていった。
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 04:00:00
740801文字
会話率:59%
学校帰りに参加させられたデスゲーム
負けた者に待つのは実際の死ではなく社会的死
殺しあむ内では身体は絶対に死ぬことはないが……
カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2024-04-24 07:00:00
100022文字
会話率:55%
お育てしているウィリアルド坊っちゃまから婚約者が決まったことを告げられた日、私は唐突に思い出した。
この世界が前世で見たアニメの世界であることを。
そして、このまま順当に物語が進めば、坊っちゃまには破滅の未来しかないことを。
ならば、
可愛い坊っちゃまの幸せのため、私が原作改変に挑もう!!
……という入りの話です。
人生二度目のヒロインの、当て馬婚約者の、執事に転生した<私>が、坊っちゃまを破滅させないために色々頑張る話。
孫溺愛系おじいちゃんの話なので、恋愛要素は坊っちゃまとヒロインのものになります。
主人公の一人称で話が進むので、<私>が知らないことは判らないままですので、色々想像を逞しくして読んでください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 04:00:00
52411文字
会話率:27%
東京から急行で西へ30分のその街。その街は私の心の安らぎの街だ。退職を間近に控えた私は、職場でも家庭でも孤独感を感じて、その街へ再び行ってみた。懐かしい店、懐かしい人々。その街は私を包み込むように迎えてくれた……。
最終更新:2024-11-23 03:52:32
9296文字
会話率:30%
【ちょっと不思議系 赤裸々エッセイ】
日常で感じた事を楽しかったこともボヤキもごちゃ混ぜで。
赤裸々壁打ち誰得エッセイ。
世界の片隅で「読まれなくても良い」と「ちょっとは読んで」を悶々とさせながら、ちっちゃく叫びます。
軽めも重めもあり
。
トイレで、電車で、寝る前のひとつにどうぞ。
*** *** ***
順番に読む必要はありません
目次から気になるタイトルだけ虫食いで楽しんでください♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 03:36:48
504737文字
会話率:1%
日常で感じた事を楽しかったこともボヤキもごちゃ混ぜで。
赤裸々壁打ち誰得エッセイ。
世界の片隅で「読まれなくても良い」と「ちょっとは読んで」を悶々とさせながら、ちっちゃく叫びます。
軽めも重めもあり。
トイレで、電車で、寝る前のひとつに
どうぞ。
*** ***
順番に読む必要はありません
目次から気になるタイトルだけ虫食いで楽しんでください♪
*** ***
いつも誤字報告ありがとうございます!
★現在、カクヨムの作者ページにて一日遅れで連載をしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 06:14:04
539088文字
会話率:1%
日常で感じた事を楽しかったこともボヤキもごちゃ混ぜで。
赤裸々壁打ち誰得エッセイ。
世界の片隅で「読まれなくても良い」と「ちょっとは読んで」を悶々とさせながら、ちっちゃく叫びます。
軽めも重めもあり。
トイレで、電車で、寝る前のひとつに
どうぞ。
*** ***
順番に読む必要はありません
目次から気になるタイトルだけ虫食いで楽しんでください♪
*** ***
★現在、iランドとカクヨムの作者ページにて一日遅れで連載をしています。
2021年分は https://ncode.syosetu.com/n8812hb/ です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 04:43:00
576046文字
会話率:1%
栄えあるウィスカ帝国の騎士団として厳粛に生きたアイシス・ブリオングロード。しかし罠に嵌められ、皇帝からの信頼をも失ってしまった。愛した帝国からの非難には耐えられない、と毒を飲む。しかし、目を覚ました彼女は過去に戻っていた。記憶に残る限りの日
々を再び進むうち、このままではまた死ぬ未来が待っている。彼女は死の間際に友人から受けた『騎士でさえなければ、違う人生があったでしょうに』という言葉を胸に、新しい生き方を選ぶため騎士をやめる決意をするのだが、現実は彼女に対して冷たく残酷で厳しい試練を与えようとしていた──────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 03:20:11
87141文字
会話率:54%
グレア・レンヒルトは公爵令嬢として気品ある立ち振る舞いを求められたが、自由気ままな旅に出たいという夢を捨てられず、誰のために生きるのかと問われれば『自分のため』と誰にでも答えられるほど芯のある女性だった。
予定されていた皇太子との婚約
にも消極的で風変りな彼女だが、不思議と誰も責め立てはしなかった。家族以外は。おかげで夢を追う障害もなく、むしろ背中を押してくれる人々のほうが多い。
いくらかの着替えと硬貨を鞄に押し込んで、愛読書を一冊抱えて長らく暮らした帝都をあとにした彼女は、列車の中でマリオン・ウィンターという女性と出会う。
マリオンの夢は『不老不死になって世界を永遠に旅すること』だが、そのためには世界各地を巡っているらしい不老不死を得る手段を知っている魔女を探さなくてはならない。
意気投合したグレアとマリオンは少しの間だけ旅のパートナーとなるのだが、偶然にもグレアだけが魔女と出会い、運が良いのか悪いのか、魔女の大切な魔導書を開いてしまい──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 23:05:40
262748文字
会話率:57%
魔法と魔法薬学のエキスパート、エイリア・ファシネイトは『万能の魔導師』とも呼ばれ、勇者のパーティに入り魔王を討ち、四人の大英雄のひとりとして名を知られている。
しかし魔王が消えてからも魔物の発生が止まず、その原因究明として旅を続けている
うちにエイリアは薬学の研究に没頭しすぎたためか、パーティをやめてほしいと告げられた。
エイリアは寂しく思いながらも『いい金ヅルだと思ったのに』と悪気なく言い放ったことで、特に惜しまれることもないまま追放されてしまった。
────だが、しばらくして勇者一行が魔物に討たれた報せが入る。
「あーあ、だから言ったのに」仲間も研究資料も失ったエイリアだったが彼女は特に気にすることもなく、これまで培ってきたすべてを知識に詰め込んで、世界を旅しながら研究に没頭するスローライフを始めつつ魔物発生の原因究明に勤しむのだった────────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 19:42:26
141353文字
会話率:60%
魔物が出る街『総魔市』に住む諏訪原美緒。
彼女は『魔物討伐隊』に所属し、『最強』と呼ばれていた。
突如現れる『ゲート』から出てくる魔物たちを討伐していく仕事を速やかにこなす彼女。
ただ、それは——
愛する妹のためであり、妹の『日夏』との【
関係】を取り戻すためであった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 03:05:41
43506文字
会話率:44%
【新作大公開ッ! 約2日に1回更新ッ!】
私、リリアーナ・プラチナブロンドは新米聖女ですの。
女神様の加護を授かる修道女として、今日も健気に世のため人のために汗水を垂らして献身させていただいているのでございます。
ふぅむ?
お一つ質問をよろしいか、ですって?
私の主なお仕事内容が知りたい、と?
こっほん。それはもちろん、物陰に隠れて社会奉仕(意味深)に励んでみたり、他にも桃色の背表紙本から数多の知識を得てみたり、更にはアレやらコレやら何とやら……うふふふふ。
おっと。あくまで息抜きの範疇ですからね?
教えに叛くつもりはありませんので悪しからず。
何より私はセイショクシャなのですから。
人より少しばかり好奇心が旺盛で、茶目っ気に溢れ過ぎているだけで……基本は大真面目なのでございます。
今だってほら、国王陛下からの勅命に応えようと身を粉にして頑張っているわけなのですしっ。
お友達の女勇者さんと一緒に、遠く離れた魔王城を目指して旅を続けている真っ最中なんですのっ。
……あ、でも。本当の本当にお一つだけ。
この胸に秘めた願いがございます。
長い長い旅路の最中。
運命の殿方にお会いできたらなぁ、なんて。
恋に溺れて、愛に堕ちてしまえたらなぁなんて。
私だって、世に生きる一人の乙女なんですもの。
「はぁぁぁ。どこかに素敵な殿方、転がってはいらっしゃいませんでしょうか。片っ端から拾い集めて差し上げますのに」
「あっはは……ほら、リリアちゃん。おバカなこと言ってないで先に進もうよ。ぼーっと突っ立ってたって何も変わらないよ?」
「ふぅむ? あらあら私としたことが。ついつい独り言をこぼしてしまっておりましたわね」
てへりんっぺろりんっでーすのっ。
気を取り直して旅を続けましょう。
国王陛下の勅命はあくまでソレとして。
まだ見ぬ最愛の人と巡り会うためにっ!
――――――――
こちら、破天荒系お嬢様口調な新米聖女様と
ピュア系むっつりな新米女勇者様の二人による
爽快痛快紀行モノ(になる予定)でございます。
おおよそ二日に一回、新話を公開してまいりますので
どうかご気軽にブクマを挟みながら
のんびりとお楽しみいただけますと幸いです。
(*´v`*)ノシ よろしくですのっ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 03:01:21
500140文字
会話率:22%
――〝孤高の眠り姫〟
それが彼女に付けられたあだ名だった。
流れるようなポニーテールに、汚れを知らぬ真っ白キメ細やかな肌。
いや、美辞麗句さえも必要ないかもな。
目にした誰もが絶世の美女と認めることだろう。
しかし
、そんな彼女には常人とは違う一つの大きな特徴があった。
彼女は〝全ての人を拒絶する〟のである。
見た目が良ければそれだけで彼女の周りには男女共々集まってくるはず。
……まるで角砂糖に群がるアリのごとく。
しかし、それすらも決して受け付けることはなかった。
眠り姫は今日もまた、己の世界の中でくぅくぅと寝息を立てていらっしゃる。
だが、そこに馬鹿電波ツインテールと変態秀才腐れ縁野郎も加わって……!?
「……見るな、寝にくい」
「美佳は先輩のことが大好きなんですーッ!」
「でも僕は可愛いモノが大好きなんだ。それはもう、蜂蜜塗って食べちゃいたいくらい」
あ、いや、なんだどうした畜生め。
平和な日常はどこに飛んでいっちまったのか。
どいつもこいつもキャラが濃すぎる。
……さすがの俺でもお手上げかもしれん。
天の神様よ、いるなら今すぐ降りてこい。
ワンツーパンチを二、三発噛ましてやるからさ。
「畜生め、お前ら少し黙ってろぉおッ!!?」
喜劇、純情、時々涙。
今から紡ぐは、そんな温かな恋物語。
――――――――――
こちらの作品は『第12回ネット小説大賞』に
エントリーさせていただいております。
よろしければブクマや感想や星評価などで
やんわりと応援していただけますと幸いでございます!
読者の皆様にじっくりとお楽しみいただけますよう
始めのうちは毎日3話ずつ公開いたしますっ。
それでは何卒っ!
よろしくお願い申し上げます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 14:15:19
106276文字
会話率:16%
花火にも花言葉が存在することを
皆さまはご存知ですか?
これはちょっとした空気感で
今年初めての〝夏〟を感じてしまった
しがないサラリーマンの独り言。
夏の暑さをくすりとした失笑で冷やす
地味ぃにさっぱりとした読了感の短編を
どうか
お楽しみくださいませっ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 08:00:00
1159文字
会話率:8%
※エブリスタ様にて「ほのぼの特集」でピックアップいただきました!
元子爵令嬢、ノエル・シュガレットは、いわゆる悪役令嬢と呼ばれる立場の令嬢に、濡れ衣を着せられました。
濡れ衣の内容は『妖精のいたずらに見せかけて、宝石が埋め込まれたネック
レスを盗んだ』ということ。
もちろん記憶にないのですが、自分の部屋から該当のアクセサリーが発見されてしまったため、潔白の証明はできませんでした。
しかもその日は、婚約者もうちの屋敷にいたのでその場で婚約破棄。
そしてこの話は貴族社会に回ってしまい、父の爵位維持のためには私を貴族社会から追放し、庶民になるしか方法はありませんでした。
落ち込んでいるところに、私は滅多に見ることのできない妖精との出会いをはたします。それも大量に。
妖精さんが美味しそうにお菓子を頬張るのをみて、みんなが喜ぶお菓子を作りたいと思うように。
その後なんだかんだあって、数年後独立し庶民として『妖精のお菓子屋さん』を開店させました。
妖精さんたちも手伝ってくれるおかげで『妖精に会えるお菓子屋さん』として人気繁盛。
しかし妖精たちが手伝ってくれるとはいえ、作り手は私一人……値段をリーズナブルにしすぎて生活は意外にかつかつ。
人気が落ちれば店を畳むしかないかもしれないことを妖精たちに伝えると……
次の日まさかの事態に!!
しかも貴族たちもうちに来るようになって……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 03:00:53
244937文字
会話率:48%
<社長はなぜかすっぴんの私にだけ甘い>
化粧品会社で働くアラサー女子・西松 華子。
彼女の長年の夢は、整形で自分の望む顔を手に入れること。
職場の秘書室では、女のマウント合戦に業務の押し付け合いは日常茶飯事。すべては整形費用を稼ぐため
、つくり笑顔で耐えている。
ボスである社長は財閥御曹司の超エリート。
そしてなにより歩く芸術品と呼ばれるほどの完璧な天然美人である。
そんな彼に、なぜか秘書室底辺の私は毛嫌いされている。
しかし彼は知らない。
熱心に口説いている女性の正体が、すっぴんの私だということを――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 03:00:00
36643文字
会話率:54%
教習所の教官をクビになった主人公は、クルマが機械人形<AT>として陸地をテリトリー化している世界へ飛ばされる。
主人公はその卓越した運転技術と走りのクセを見極める力で、教習車が変形した機械人形<MT>を操り、陣地を奪い合うレースに臨む。
助
手席にはカワイイオッサン。
さぁ、シートベルトはしましたか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 07:00:00
9996文字
会話率:54%
糸切屋には、人間関係に悩む依頼人が訪れる。
最終更新:2024-07-07 07:00:00
9255文字
会話率:45%
20XX年4月1日VRMMOゲームFreedomResurrectionOnline通称FROが世界同時発売された。事前情報は全くなくベータテスターは世界各国から全100名しか集めておらず、情報等の公開は誓約書により禁止されていた。
発売後
、ベータテスターたちは驚き、全員が口を揃えて言う「今までのゲームはなんだったのか」
自由度の高い操作性、重厚なストーリー、NPCが生きているかのように感情の表現が豊か、ゲームが発売されてから1ヶ月経つがいまだにワールドクエストはクリアされていない
そして5月日本に住む始めるタイミングに出遅れた1人のプレイヤーがFROの世界に新しい風を巻き起こす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 02:34:10
647401文字
会話率:72%
冒険者学校から仲の良かった、仲間たちとパーティーを組み、冒険者として活躍し、ついにAランクパーティーにまで昇格した矢先、突然に一方的に縁を切られた。
「ジョーカー、今までリーダーをしてくれてありがとう だがお前は今日でクビだ 今日から俺が
リーダーをする」
俺には理由は良くわからないが とにかく一方的に理不尽な理由で仲間たちから捨てられ、他のパーティーを組むにも元仲間たちに裏から俺の悪い噂を流され パーティーを組めない ソロで活動をするのもギルド側から拒否される。
俺は仲間たちに適した指示と作戦を立ててきたにもだ、嫌気をさして故郷の村に帰ろうと街を去ろうとして歩いていると
『ジョーカーくん、私のことを覚えてる?』
この再会がこれからの人生にもっとも影響があるとは思わなかった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 05:09:34
380192文字
会話率:75%
思えば、幼い頃からお世辞にも婚約者に愛されていたとはいえなかった。
「俺は俺よりも馬鹿な奴の話は聞かない」
国母とは民の声を聞くものである。将来の王へ民の声を届けるため、汎ゆる勉強にのめり込み、気づけば学園で首席の成績を納めるまでになっ
た。
「婚約者なら俺を立てろ」
成る程、国母とはこの国に生きる淑女の頂点である。死に物狂いで王妃教育を習得し、デビュタントの頃には既に押しも押されもせぬ淑女となっていた。
「馬にも乗れぬ無能とは出かける気にもならない」
「剣も魔法も俺よりも弱いやつには」
「魔術こそ極めるべきもので」
「医術が」
「芸術が」
婚約者が望むままに、努力を重ねた。いつしか、【イグニスフィア王国の月】と謳われるようになった。
そんな私に婚約者が放った一言は─────
「ルーナ・グラシエス!!貴様との婚約を破棄する!!」
「─────私とて蹴り飛ばす権利くらいはございますよね」
べきっと音を立てて手元の扇子が折れる。婚約者に肩を抱かれた男爵令嬢がびくりと肩を跳ね上げるのが見えるが、知ったことか。
『第一王子(あんなやつ)やめて、俺につかないか?』
かつて第二王子に囁かれた言葉が脳裏に過る。あぁ、上等だ。そっちがその気ならやってやろうではないか。
─────王位簒奪を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 02:32:58
4529文字
会話率:54%
遠い未来の、昔々
遠い昔の、遥かな未来
荒廃した世界。少年セプティマと、彼に母のように寄り添う女性ポステアは、共に穏やかな日々を過ごしていた。
セプティマの成長を見守るポステア。
変わらないはずの毎日と、少しずつ変化していく絆。
果たしてそ
の結末は――?
日常の中に潜む小さな奇跡と、時間の不可逆性を静かに見つめる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 02:29:38
8180文字
会話率:16%
その日、全ての人類の裏に神々の声が響いた。
「求めれば能力を与えん!」と。主人公・青山稀は、優しさだけが取り柄の冴えないサラリーマン、32歳独身、彼女いない歴32年のドーテーだった。
神々から与えられた能力を悪用した犯罪に巻き込まれて重傷を
負う。気を失いかけながら、「チート能力」を望む。
目が覚めても、何の変化も無い自分にハズレスキルだったとガッカリするが、「女性変化」と言うよく分からないスキルが付与されている事に気付く。
思い切って「女性変化」のスキルを使うと、何と全世界でたったの3人しかいないSSSランクだった。
しかし、女性に変身している間しか、チート能力を使う事が出来ないのであった。
異世界転生ならぬ、「性別転生」となった主人公の活躍をお楽しみに!
ちょっぴりHなリアルファンタジーです。
第1部は序章編。→死んで転生するまで
第2部は魔界編。→転生後は魔界へ
第3部は神国編。→神に攫われて神国へ第4部は西洋の神々編。→復讐の幕開け
第5部は旧世界の魔神編。→誕生の秘密へと続いて行きます。
最後までお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 02:20:23
987355文字
会話率:53%
この物語は5部編成のうちの第4部となります。
第1部 短編小説〜序章編〜
主人公・青山瑞稀(32歳 男)からチート能力を得て20歳の女性として生まれ変わるまでのストーリーです。
第2部 連載小説〜魔界編〜
女性として生まれ変わった瑞稀が闇魔
法『影の部屋《シャドウルーム》』を唱え、影の世界の深淵にある魔界に行き、魔界を統一するまでの物語。
ラストで瑞稀は神に連れ去られてしまうが…。
第3部 連載小説〜神国編〜
魔界は神々が濡れ衣を着せられ、流刑にされた地であった。瑞稀は魔族の悲しみと怒りを背負って神々に挑む。
天界を制圧し、人間界に戻って来ると、戦争を行っていた人類に嫌気が差し、人類を滅ぼした後、生き返らせ、暴力による争いを禁じた。もう2度と人が戦争をする事はない。人類に平和が訪れ、瑞稀が人間界を去るまでの物語。
天界に戻って来た所から第4部は始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 10:32:55
57954文字
会話率:32%