ホテル・ベイ……全国顧客満足度No.1、2030年ワールドホテルガイド五つ星獲得という華々しい業績を上げている日本最高峰のホテル。
このホテルの中にある三つ星レストラン『エデン』で、主人公である八意 実は料理長として働いていた。
あ
る日のディナー営業のラストオーダーの時間になったとき、エデンにウェイター曰くかなり変わった服を召したお客様が来たらしい。
その人は料理を頼むことはせず、ただ主人公の八意 実に置き手紙を残して消えた。
そして残された置き手紙には、八意 実への宛名と共に英語で「Invitation」……日本語訳すると招待状と書かれている。
いざその置き手紙を開封してみると、中には複雑な魔法陣が描かれた紙が同封してあった。
それを見てただの悪戯だと判断し、置き手紙をくしゃくしゃに丸めて捨てようとしたとき……実は運悪く紙の縁で指を切ってしまう。
その傷から流れ出した血がたまたま、描かれた魔法陣にポタリと垂れた時……彼の足元に紙に描かれた魔法陣と全く同じものが現れ、そこから溢れだした光が彼を飲み込んだ。
これは右も左もわからない異世界に転移してしまった彼が料理の腕一本で生きていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 20:00:00
440057文字
会話率:59%
命は尊く脆い。ここは特別なレストラン、客は皆問題を抱えている。それでも設楽和樹は今日も美味な料理を作り続ける。永劫に。それが彼に背負わされた罪。そして罰。今日もまた新しいお客様がいらっしゃった。
最終更新:2021-03-17 22:18:16
13751文字
会話率:51%
魔力が自然の一部として成り立つこの世界。
商業が発展している事や魔法学校があることで有名なリオール街。
そこに喫茶店を構える「メルエルの樹」。
さて、今日もお客様が一人やってきました。
一体どんなお話が聞けるのでしょうね。
最終更新:2021-03-01 00:00:00
2278文字
会話率:48%
レンドル商会の娘アメリアは大道芸を見に家を抜け出すため、背格好が同じの使用人ミアを代わりに部屋に置いていった。その間にお客様が子供を連れてやって来て、息子フレデリックとミアは仲良く遊ぶ。そして月日が流れ、アメリアが入学した高等学校にはフレデ
リックも入学していた。「アメリア・レンドルさんはいますか?」教室で呼びかけられたアメリアだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 15:36:26
10158文字
会話率:59%
ここは記憶と感情を引き換えに、紫色の小瓶を渡す交換所。お店。Market. まぁなんでもよいのですが、通称 〝忘れさせ屋″
コンコンッ
おっと、お客様が来たようです。…女性ですか。
さて、彼女は記憶と引き換えに〝何″を求めるのでしょうか
ねぇ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-15 16:32:05
1113文字
会話率:70%
喫茶「タイムズ」、表向きはただの喫茶店だが実は違う。
過去に戻りたいという願いを叶えてくれるなんとも不思議な店だ。
そんなお店に今日もまた1人のお客様が訪れてきたようだ。
何も起こらないといいのだが…
最終更新:2021-02-08 22:44:30
2261文字
会話率:32%
ここは、町外れにある洋菓子店「pumpkin lake」
もう随分前からそこにあるお店は風の噂によると、来店できるのは一日に一組とのこと。今日はどんなお客様がいらっしゃるのでしょうか。
YouTubeチャンネル にぺんじチャンネル内のラジ
オにて投稿中の短編小説です。記録用、著作権保護のためこちらにも投稿しています。お目に止まりましたら、宜しくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-16 09:38:09
1383文字
会話率:4%
森の奥に小さなお菓子屋さんがありました。
ちょっと変わったお菓子やさんだから、やって来るお客様も変わった人たちで…?
いらっしゃいませ!ようこそ!
そんなお客さまを、店主の少女は笑顔で出迎えます。
さぁさぁ、今日はどんなお客様がいらっ
しゃるのでしょうか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-24 15:21:49
9964文字
会話率:31%
いらっしゃいませ。カフェ村山にようこそ。当店は小さいながらも、こだわりの手作りスイーツと季節に会わせてブレンドした紅茶、自家焙煎したコーヒーを提供しております。
ペットをお連れのお客様にもおくつろぎいただけますよう、テラス席もご用意してござ
います。
お近くにお立ち寄りの際は是非ご利用くださいませ。
当店には、時折雰囲気の違うお客様がお見えになります。よくわからないのですが、どうやら迷い込んでしまいやすい位置にあるようです。
※自己満足の自創作クロスオーバーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-05 12:00:00
31710文字
会話率:69%
社員食堂を運営する企業のパート従業員として、とある社員食堂で長いこと働いてきましたが、この度の新型コロナウィルスの影響を強く受け、9月いっぱいで退職せざるを得なくなりました。
細かく言うと、仕事先の企業がテレワーク推奨となったことから、社員
食堂を利用するお客様が大きく減少し、今後のテレワーク取り止めの見通しも立たないためです。
コロナ禍での、街中の飲食店の事情は、メディアで度々報じられてきましたが、社員食堂は、不特定多数の人が利用できる場ではなく、外部からは見えない空間であるため、
『テレワークの影響を受けている社員食堂と従業員の現状と今後』
について知ってもらう機会は、なかなかありません。
この文章で、『同情してくれ』『励ましてくれ』とは申しません。
ただ、『こんな立場の人もいるんだなぁ』と知ってもらえたなら、それだけでも有難いです。
よろしくお願いします。
令和2年9月14日→執筆、公開開始
令和2年9月16日→完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-16 08:33:31
4384文字
会話率:2%
私はこの物語のストーリーテラー。
法月探偵事務所には少ないながらも依頼をしてくるお客様がおいでになられます。
そんな依頼のレポートを物語として私がお話するものです。
今回のご依頼はお父さんに関することを依頼しにきた女子高生のお話となって
います。
それでは、詳しいお話は本編をご覧になってください。
この物語は「pixiv(https://www.pixiv.net/novel/series/1354200)」「カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/1177354054917335780)」にもありますので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-20 11:25:48
9441文字
会話率:45%
私「タクシー運転手」の体験談。
かわりばえのしない毎日を送っていたタクシー運転手が、ある日体験した奇妙なお話。
欲張って終電後まで営業して乗せたお客様がアレだった。
これは実話95%の話です。
最終更新:2020-07-10 06:38:41
1153文字
会話率:19%
小さなお店でした。深緑色に塗られた入口のドアには、外側に太陽と|鬱金花《チューリップ》の金の紋章が、内側には、月と星と、月下美人が銀で描かれています。
そんなお店にお客様が来ました。ランドセルを背負った男の子です。
店主と少年の約束の
お話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-10 19:22:20
5882文字
会話率:33%
顔相占いという変わった占いをする占い師があなたの前に現れた時、貴方は奇妙な体験をする。
今日はどのようなお客様が出てくるのでしょう。
最終更新:2020-06-01 23:26:04
9182文字
会話率:73%
どんなお客様でも大歓迎。
5分ほどのストーリーです。
ゆっくりしていってね。
最終更新:2020-05-30 18:00:02
2481文字
会話率:43%
☆男の娘×テーマパークの再興☆
ラビット☆ラビランド。
そこは、ファンシー系のテーマパークで、広大な土地と多種多様なアトラクションが稼働し、日々、沢山の来場者で賑わっていました。
しかし、それはもう……過去のお話。今では管理が立
ち行かなくなった封鎖区画だらけで、稼働しているアトラクションも少なく、来園するお客様は近所のご家族か、ネタで来た若者くらい。廃園は秒読み状態です。
そんなテーマパークに、一人の救世主が彗星のごとく爆誕します。桃色の長髪をなびかせた、とても可愛らしい容姿をした女の子『みずきちゃん』です。
彼女は園内でお客様に笑顔を振りまいて出迎えてくれたり、ステージに立っては歌い、どんよりとした園内を盛り上げてくれます。その甲斐あって、廃れたテーマパークに少しずつ、少しずつお客様が戻り、活気も戻りはじめます。
健気で、努力家で、笑顔の眩しいみずきちゃん。彼女には……ラビット☆ラビランドの関係者以外、誰にも言えない、とんでもない秘密があったのです。
彼女は……いえ、彼は。
男の娘だったのです
※ノベルアッププラス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 13:25:50
7397文字
会話率:28%
後輩雑誌記者の依頼で月景色の美しいという九州奥地の古城・山城山城に残る寂れた旅館を取材に訪れた定年退職2年目の「私」こと松原は一日がかりで辿り着いたバス停で案内役の少女の出迎えを受ける。彼女・月夜はずば抜けた夜目を持ち、不可解なほどの速さで
真っ暗な山道をすいすい上っていく。翌朝女将は「夜中に月夜と出かけたお客様がしばしば戻られないのです。どうかお気をつけて」と忠告する……。
カクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-27 12:59:57
25257文字
会話率:63%
一見屋。そこは、不思議な商品を扱う怪しい店。
心に何か抱えた人物しか訪れることのできないこの店に、今日もお客様がやってくる。
どんな結末が、待ち受けるかも知らずに。
最終更新:2020-04-27 02:20:58
3092文字
会話率:42%
毎日ドラッグストアに勤務するわたしは、最近のこの騒動に疲労困憊している。
――マスクはどこだ!
トイレットペーパーは!
消毒液はいつ入荷するのか!
不平不満をこぼすお客様が毎日一人~三人はおり、スタッフ全員疲れ果てている。問い合わ
せ対応だけで日常業務が出来ない。毎日入荷はしているし、小売店として出来ることはすべてしているつもりなのだが……。
疲労を感じながら備品補充をしていると、声をかけてくる男の子が現れた。
「……顔色悪いけどおねーさん大丈夫?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-05 16:00:00
5065文字
会話率:32%
都会の喧騒から離れたホームで、一人で暮らす「わたし」。そこには次々と問題を抱えたお客様がやってくる。噛むのをやめられない男。視線が定まらない女。赤だけを食す少女と自分を冷やし続ける少年。日常から切り離された場所で語る言葉は、人の真実を露わに
する。
――わたしはただ、いつか「きみ」にたどりつく日を待っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-01 12:00:00
32151文字
会話率:45%