歴が長くなると、手を抜くことを覚えてくる。
上昇志向はなく、ただ毎日を過ごすだけだ。
惰性で仕事をしてるだけで、給料も変わらないのだからそれでいいだろうと、そう考えている。
そして日々、そんな従業員に手を焼く人間がいるのもまた確かである。上
司も部下も、従業員は選べない。そこで働かざるを得ないのが現実だ。だが上司はだからと言って野放しには出来ない。どうにかして戦力にしなくてはならない。これはその奮闘を通して移り変わる日常を描いた物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 00:18:35
1315文字
会話率:17%
19歳の大学生、智也には三つ子で女子高生の妹がいる。
天然おっとり眠たげな白姫
真面目でしっかりものの發樹
小悪魔で揶揄い好きな真中
だが、妹たちとは血が繋がっていなかった!?
しかも父親は「お前モテないなら妹と付き合えばい
いだろ」と言う始末。しかも妹たちも満更でもなさそう……!?
血が繋がっていないとカミングアウトされるところから始まる、甘い義妹ラブコメ、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 21:12:00
12984文字
会話率:65%
「へい、アレクス! エーアイが手に入った今、お前はもう用なしだ!」
エーアイ。最新の自律思考ゴーレムで、叡智の図書館と呼ばれる場所と魔力線でつながれていて、そこに蓄積された知識と様々な経験を重ねることでどんどん賢くなっていくというとんでもな
いもの。
それが王国にやってくるということで俺はクビになった。
は? 馬鹿じゃん? ということで、俺は喜んで王国から出て未開の地でスローライフを楽しむことにした。
つもりだったのに、脳筋女将軍とその軍団がやってきた。
「へい! アレクス! わたしと一緒に最強の村を作ろう!」
いや、帰れよ。
スキル無しの無能力男とお馬鹿ちゃんの脳筋女将軍のショートハイファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 19:07:21
11560文字
会話率:43%
夜間感情を書いてみました
最終更新:2023-04-25 22:10:59
567文字
会話率:0%
「ロンド!! あなたのチンコを追放したわ」
「は……?」
それはよくある追放劇……ではなかった。いや、なんだよ? チンコを追放って!!
人類最強の勇者パーティーに所属する盗賊ロンドはある日幼馴染の聖女プリムに彼のチンコを追放したと
言われて混乱する。
「こんな嫌がらせをしないで素直に俺を追放すればいいだろうが!!」
「なんでよ、あんたが一緒のパーティーにいるから私は魔王討伐だってこわいけど頑張っているんじゃない。追放なんてするわけないでしょう!!」
どうやらロンドが気に入らなくて追放をしようというわけではないらしい。
「じゃあ、なんで俺のチンコを追放したんだ?」
「それは……あんたがエッチな店にいったのが悪いんだからね!!」
そう聞くと、なぜか顔を真っ赤にして唇を尖らすプリムに、わけがわからずほかの仲間に助けを求めるもなぜか微笑ましいものでも見るかのような表情をされるだけで要領を得ない。
そして、追放されどこかに行ってしまったチンコを探すために旅に出ると、チンコが意外な活躍をしているのを知って……
「追放された俺のチンコなら世界を救えるかもしれない~魔王も倒せるってマジで言ってんの?」
と叫ぶことになるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 12:01:50
8851文字
会話率:60%
『最強夫婦が仮想世界で爆誕しました☆』
大人気のフルダイブゲーム〈ファンタジオ〉……〖ユニークスキル〗を使って戦闘を繰り広げる刺激的で魅力的なそれは、一般男子高校生、生炬万煉二の夏休みを彩る最強のアイテムだった。
期末テストで高得
点+母への土下座+来月のお小遣いを使い果たしてまで手に入れたVRゲームだが……
ログインした煉二改めプレイヤー《kAgAri》を待ち受けていたのは、アバターランダム作成による『ゲーム内での性転換』だった!
「なんでだよっ!」
さらにそれだけでは留まらず、謎の銀髪美少女《Yukifry》になんと突然結婚を迫られる! やったね!
「薬指、空いてる?」
「なんでだよ!?」
話を聞けばハイパーバーチャルアイドル《鳩尾えぐる》のイベントがあるらしく、グッズ獲得のために巻き込まれたらしい。
そんなユキフライさんはかなりヤベーやつで、周りからは〝エグフライ〟だとか〝冰魔の狂姫〟だとか呼ばれていた。
そんなにヤベーなら断ればいいだろって? ……恋愛したことない男子高校生が美少女に結婚してくれと言われてまともな思考が出来ると思うか!?
押しに負けたカガリちゃんだったが、それでも恐るべき順応性で性転換も新婚生活(チュートリアル)も乗り越える!
スカートは恥ずかしいけど……俺の嫁がかわいいって言うならいいよね!
……これは、とある夫婦(美少女?×美少女)が推しのために奮闘する、オーバーキルアクションストーリー……なのか!?
それともただの推し活か……!?
まぁとにかく!
好きを貫け、少年少女よ!!
これは『好きなもの』に一直線な物語である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 11:11:42
11837文字
会話率:44%
前世で読んだ異世界恋愛小説の世界に転生したわたしは、ざまあされちゃう王子の母親になっていた! まずい、何とか王子をざまあされない子に育てなくては――。どうしたらいいだろう? そうだ! 前世で人気者になったあの人物の母親が言っていた、子育て
の四箇条をわたしも実践してみよう! そうすれば、きっと愛される王子に育つはずだから――。
※少し前話題になっていたことを素材に、「異世界話」を書きました。ちょっと遅きに失した感はありますが、お読みいただければ幸いです。しかし、もちろん、実在の人物や団体等とは一切関係ありません。「ヒューマン」ぽいですが、「文芸」要素はないので、ジャンルは「その他」にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 21:18:16
8245文字
会話率:15%
これは、監禁棟season1とseason2の狭間…これでいいだろ!by太一
最終更新:2023-03-30 00:04:59
1114文字
会話率:72%
旅立つ友には、どんな言葉をかけたらいいだろう
最終更新:2023-03-19 22:26:06
2498文字
会話率:0%
五年に渡る内戦を生き残った四位貴族のアルフォンソは、ついに結婚を決意する。「邪魔な妻はいらない。無能な妻はいらない」という条件に、ことごとく妻候補がふるい落とされていく中、側近が見つけてきたのは九位貴族の娘。
あいつが太鼓判を押すならいいだ
ろうと、アルフォンソは顔も知らないまま婚約を打診する。
貴族とは名ばかりの質素な生活をしている婚約者の家に、ドレスを贈り側仕えまで贈った。自分を申し分のない婚約者だと思い込んでいたアルフォンソは、その甘い考えを窓から投げ捨てなければならなくなる──
国を立て直すには人と花。
有能な人間を欲しがる男と、花を愛する娘の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 20:49:31
95431文字
会話率:33%
あの日、私の目の前に飛び散った赤を忘れることなんて出来ない。
大切で大好きだったアナタが傷つき、倒れた姿を見た私の中に生まれたのは恐怖だった。
強いアナタだって、死ぬことがあることをその時になって、ようやく思い至った。
もし、その原因が私
であったら、正気でいられるだろうか。
ーーーだから、逃げたのに。
「ずっと傍にいるって言っただろう?約束を違えるな⋯⋯」
珍しく弱った声に思わず、いつものように背の高い彼の頭を撫でた。
こんなことが癖になるほど、ずっと一緒だったなぁとボンヤリと思う。
そんな私の手をとったアナタは言った。
「責任をとって、俺と結婚してくれ」
懇願するように手の甲に落とされたキス。
この胸の高鳴りをアナタは分かっている?
「お前は目を離すとすぐに死にかけるからな。俺が守ってやりたいし、幸せにしたいんだ。⋯⋯なぁ、いいだろ?」
そう言って、目を細めて笑ったアナタの手を振り解くなんて、私には出来なかった。
ーーーだって、私はアナタが好きだから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 20:15:47
12676文字
会話率:18%
やぁ、元気かい?
まぁ、とりあえずおれの話を聞いてくれよ。
この物語は魔法の使える世界の話なんだ。
現実の話とはいえないな。かといって壮大な空想の話でもない。
恋愛の話ともいえないんだけど、まぁ、男女の話だから恋愛の話だと思ってよ。
おれ?
おれのことなんてどうでもいいだろ。そのうち物語に出てくるよ。
まぁ、おれのことは別にいいんだよ。それよりこの物語のこと気にしてくれよ。
これがなきゃ始まらないんだし。
この物語は世界を偽物だと言い張る女の物語だ。
自分も含めてこの世界は全て偽物だと女は言うんだ。たった1人の男を除いて。
偽物とは、本物ではない物、および、本物ではないという抽象概念のこと。似せてつくったもの。
人間の偽物は偽者(にせもの)と言う。
偽者とは、似せてつくったもの…
偽者がいるということは、本物もいる。
本物と偽者の違いとは。
君はなんだと思う?
「心がどこにあるか?」で決まる。なんてことも言う人もいる。
「全てが本物であり偽者なんて存在しない」なんて言う人もいる。
女はなにをもって自分を偽者だと言ったのか?
意味が分かんない?
まぁ、簡単に言えば、それを紐解く物語だよ。
あ〜、こんな風に簡単に言うとつまらなさそうだな。
でも、とりあえず聞いてよ。おれたちの物語を。
聞いて幸福感を得られる保証もないし、人生が豊かになるようなものじゃないよ。
ただ、1人でも知って欲しいんだよ。
時間があるときでいいから付き合ってくれよ。
長くなるかもしれないけどゆっくり伝えていくからさ。
拙い言葉と文章で申し訳ないけど、一生懸命に魂を削りながら作られたおれらの物語を見届けてやって下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 04:17:07
37587文字
会話率:45%
この物語は、彼氏いない歴=年齢という寂しい現状を打破すべく、徹夜で乙女ゲームをする主人公リナリーと、そんなモテない主人公(妹)と付かず離れずの距離間を保ちながら自分という存在を認識させたい男の子のお話。
「なんとか聖夜際までに彼氏を作らな
ければ!一人寂しい余生を送るなんてまっぴらなんですけど!」
「仮想空間のカス男に頼るぐらいなら、最初から俺に頼ればいいだろう?」
※家族以上恋人未満で終わる、血の繋がりのない兄妹がデートに行くまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 18:27:54
12386文字
会話率:33%
某猫型ロボットの道具が貰えたら何がいいだろう
交通費が無料になり、どこでも旅行ができるどこでもドア?
それとも空を自由に飛べるタケコプターだろうか?
皆それぞれ欲しい物は違うだろう
この主人公はいわゆる現在進行形で不幸な人生を送っている
根暗な少年だ。
そんな少年はなんと、大して欲しくはなかった猫型ロボットの道具、やどり木を手にしてしまった
そんな不幸な少年が、やどり木によって幸せになるまでの話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 01:23:28
1353文字
会話率:53%
その日、山崎晴斗(やまざきはると)は妻の彩乃(あやの)と新婚旅行で京都へ来ていた。二人は嵐山の旅館に一泊二日で泊まっていた。
その夜、二人が部屋で懐石料理を食べていた時、ふと彼女が口を開いた。
「ねえ、あなた。私達って、世界の料理を食べ歩い
てきたじゃない? だけど、日本の料理ってまだよね」
彼女にそう言われて、晴斗は確かにと思った。
それから、晴斗は四年前のことを思い出した。四年前、二人は趣味で世界の料理を食べ歩いていたのだった。
懐かしいなと晴斗は思った。
「ねえ、あなた。今度は、日本中の料理を食べ周らない?」
それから、彼女がそう言った。
「日本中の料理か」と、晴斗は呟く。
それから、いいだろうと思った晴斗は、今度、二人で日本の料理を食べ歩く趣味を始めようと決める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 17:36:28
61369文字
会話率:46%
生きる雑事も、、雑用も、、もう、このあたりでいいだろ?
キーワード:
最終更新:2023-01-14 16:51:18
1379文字
会話率:2%
新卒時に入った小さなゴムメーカーで
一年間研究していた内容をエッセイとしてまとめたものです
随分前に書いた文章で、ある理由でしばらく封印していましたが
そろそろいいだろうと思い、載せてみます
(代表作異世界和風剣戟ファンタジー
鬼斬り
剣士の異世界平定記 連載中です
一話千文字程でテンポ良く読めます
面白いので読んでみて下さい)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 19:44:51
867文字
会話率:0%
「俺を呼び出すとは良い度胸だ……なんだ、子ども、か? ……まあいいだろう。お前の願いを一つ叶えてやろう。さあ、願いはなんだ?」
美しい顔なのに妙に歪な笑顔で目の前の男、悪魔がそう言った。
私はいつもこの部屋の中にいる。
この部屋はただ
の物置。
私はここに一人でいる。
昔は、誰かの温かい腕の中にいて、明るい部屋にいたような気もするが、もう、あまり覚えていない。
それが今日の朝、驚いた。
隣に熊がいた。
そう、熊。
子ども向けの丸い可愛い熊ではなく、いわゆるガチな熊。
『メリークリスマス! このぬいぐるみはあなたのともだちよ!』
クリスマスの朝、ひとりぼっちは熊と二人になり、嬉しくて踊ったら、それは偶然に悪魔を呼び出す儀式になってしまい……。
寂しいのは、誰だった?
冬童話2023参加作品です。
少ししんみり、でもほっこりしていただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
m(_ _)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 13:14:07
6863文字
会話率:33%
──フィラデル王国で働く坂下環奈23歳。彼女は自分の命をかけて王様をダイエットさせるというありえないミッションを遂行していた──
病院の管理栄養士である彼女は、ある日突然見た事もない神殿のような場所に移動していた。その場で不法侵入者とし
て処刑されそうになった彼女は、目の前の男に交渉する。「あなたを痩せさせたら自由にして下さい」「いいだろう。だが約束がなされなければ、お前は処刑だ」
しかもミッション以外にも命の危機が……
「もう〜なんでこんなに命を狙われなきゃいけないのよー!」
カンナの不運で理不尽な異世界生活が今始まる。
※作者の栄養学の知識は、はるか遠い記憶の彼方に行ってしまっています。栄養についての内容は間違っている可能性がありますのでその点ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 22:22:16
214243文字
会話率:48%
知っている人は知っている、有名な旅行ガイドブック、「みるぶ」。
とある土曜日、神保町の古書店を訪れた女性・澤 実里(さわ みのり)は、少々使用感の目立つ「みるぶ」が、他の本に紛れるようにして棚に収まっているのを見つける。
そのタイトル、「み
るぶ異世界」。
中を開くと書かれているのはどれを取っても胡散臭い内容。それでも暇つぶしにはいいだろう、とジョークグッズのつもりでお買い上げ。代金200円と消費税8%。
本を収めたビニール袋片手に古書店の外に出ると――そこはまさしく異世界だった。
なんで異世界だと分かったか?何故なら、頭の上に広がる空が、どこまでも澄み切った緑色なのだ。
剣と魔法の世界ではない、けれど異種族が入り混じり、人種差別しつつされつつ暮らす近世チックな異世界にて。
元の世界に帰る時が来るまで、実里は古都フーグラーのギルドで雇った獣人族の通訳と共に、自身が迷い込んだマー大公国内を旅行することにしたのである。
●受賞歴
エブリスタ様「読者を増やそう!エブリスタのトップに載れるコンテスト」 受賞
※2019/5/8 あらすじを更新しました。
※カクヨム様、アルファポリス様、ノベルアップ+様、エブリスタ様にも並行して投稿しております。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888255850
https://www.alphapolis.co.jp/novel/103558036/968278374
https://novelup.plus/story/990704739
https://estar.jp/novels/25627829折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 00:18:16
225780文字
会話率:40%