魂のきれいな人だけが飼うことを許される美しい蛇。じつはこの物語世界では、蛇は神さまからの恩寵であり、特別な女の子だけがもらえるプレゼントなのだ。だが、よりにもよって小学校のクラスで一番、魂が汚れていると噂される「あたし」が蛇を飼うことになっ
たから、さあ大変! 大騒動が持ち上がる。クラス一の人気者の「あやかなちゃん」の蛇と、「あたし」の美しい蛇が対決することに……。オトナコドモの純なる魂に贈る、ちょっぴり切なく、胸に刺さるダークなメルヒェン(黒くてかわいい童話)。日常系の哲学的ファンタジーでありながら、ラストは手に汗を握るハラハラドキドキのサスペンスが待っている、かもよ!?
(「星空文庫」でも掲載しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-19 11:42:47
9599文字
会話率:13%
この小説での主人公、メリーン・オーガレットはある日、自分の知らない世界で目を覚ました。昨日も一昨日も記憶がない。現れた金髪の美しい少女からは「この世界には空族、土族、火族、氷族が居る」と言われ、主人公メリーンは火族だそうだ。
その後、どこよ
りも性格が荒く強烈に強い土族や、氷を武器とする氷族、空気を自由に操れる空族、昔消滅したと言われる民族も続々と現れては戦おうと言われる。火族はどの民族よりも弱いと言われているがメリーンが来たとたんに強くなっていく、世界征服みたいなストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-26 21:33:04
1042文字
会話率:33%
星が川となって空を流れる美しい夜、不思議な噂を持つ戦場娼婦が出会ったのは、自身と同じく戦場だからこそ受け入れられる名を持つ敵国の男だった。 しかし、避けようのない死を前に差し出されたのは、武骨な手で――
最終更新:2014-06-26 20:52:53
12685文字
会話率:33%
昔。
大陸の東。
二つの山脈を抜けた先に、小さな草原の国があった。生まれのせいで虐げれてきた灯也(トオヤ)。
ある日、美しい青年があらわれて―。
草原の国の、最後の王子の物語。
架空世界。
童話風で短いです。
シルクロード、フェルガナ、
汗血馬にときめきが止まらない作者の愛だけが多すぎる作品です。
他サイトにて発表していたものです。こちらに引越ししました。
2014/7/12 後書きに加筆しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-15 21:01:59
5928文字
会話率:2%
太平洋の上、どこかの座標にぽつりと浮かぶ絶海の孤島、蒼空島。その島は、美しい『アオ』で満たされた、楽園のような島だった。
思い思いの日々を人々は過ごし、それは少年少女らも同じだった。
しかし、そんな平穏もある日突然、割れたガラスのよう
に崩れ去ってしまう。
敵―――異端なる使者、アポストロクスの襲来。地球の大半は既に敵によって滅ぼされていた。
蒼空島は、最後の楽園だったのだ。
だが、まだ終わりではない。最後の楽園は、希望の島でもあった。
機動巨人ファフニール……それは人類の最終兵器。
この島の少年少女らにしか乗れない、忌まわしき人形。
少年少女らは戦う。自らの青さに向き合いながら。
自分たちの大好きな『アオ』を守るために……。
―――――――――
中学時代に見て衝撃をを受けて感化された、あるロボットアニメ作品を基に考案した作品です。似てるところも多々見られてしまうかもしれませんが、許容して読んでいただけると幸いです。
ロボットものですが、難しい設定は出来るだけ無くして、書きやすく読みやすくしていきます。科学的に「?」という場面も多々出てくると思いますが温かい目で見守ってください……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-15 03:05:46
19236文字
会話率:36%
秋楡の美しい並木があるその通りに、古くから続く喫茶店がありました。私の隠れ家のその喫茶店で、その日、棚に飾られた小さな鳥かごに、鳥のような飾りがついているのを見つけました。マスターに聞くと、それは時計だといいます。時を刻まない鳥かご時計に秘
められた、悲しい過去とは?
ある企画用に練っていたプロットだったのですが、時代物にしたため若干目が滑る上に悲愛モノという世の中のユーザーさんに絶対に受けない代物になったので、公開処刑よろしく御開帳します。
仕方ねーな、読んでちょっくら添削してやるよ、的なノリでお楽しみください。
※ 尚、歴史上の事ですので全くの嘘は書いていませんが、フィクションです。特にデリケートな問題も取り上げてしまったのですが、基本がヒューマンドラマで、誰の主張を否定も肯定もしない立場だということをご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-14 14:00:00
8046文字
会話率:25%
診断メーカーの結果から創作してみました。診断は以下の通り。
彼女は魔女だった。彼女の髪は蠱虫の沈む琥珀の色。瞳は午前4時の空の色。生き物のいない氷の城に、美しい物だけ集めて暮らしていた。彼女の魔法は数多くの人を幸せにした。今はもう魔女はいな
い。 http://shindanmaker.com/451011 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-10 18:05:31
1922文字
会話率:30%
過去の記憶を失った青髪の青年「アレックス」
自分は誰だ、何者なんだ、どうして記憶喪失になっているのか。
その答えを出す為、彼は僅かに残る記憶を頼りにグランツ王国へと旅立つ。
人がまだ剣を使っていた時代。そして魔法が世の中に浸透して数
百年が経った世界。
魔法が戦争の道具として用いられた魔界後期。
様々な争いを経て、やがて人々は自らの意思で魔法の力を封印し、大きな魔法戦争も起こさず、およそ三十年が経過した。
年号を改めて五十年。衰退することを、戦争を知らぬ大人が増え始めた。
変わらぬ毎日。今日も『本当の争いを知らない人たち』が日常を送る…はずだった。
新たな一年を迎えた朝。
世界中に歌が流れた。
天空から、大地から。
何処から、誰に、何故。
美しい歌声は平和を祝福するかのように、無知なる人々を癒し。
また、知者を震え上がらせた。
交和五十年。
その日、争いを知るものが蘇った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-25 03:11:42
25028文字
会話率:41%
夜空を駆け天空を美しい姿で着飾った彗星は、世界に恐ろしい贈り物をもたらし、それは始まった。
最終更新:2014-05-19 16:41:22
20649文字
会話率:19%
空の下で夢を見るシリーズ、第二弾。解答編になります。
前作と同じ所もあれば違うところもあります。
それは、いつの日かの人間関係のお話。
犯人という名の正義なのか悪なのか。
戦人という名の悪意なのか善なのか。
どちらかなんてわかるものではない
。
どちらが美しい勝者なのかもわかるものでない。
一体何度も殺人を繰り返す犯人とは…。そして、動機とは…?
[完結済み]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-30 00:00:00
30539文字
会話率:34%
広大なその大地は、後に製図した者達が、
「まるで正面を向いた牛のような」
と筆を走らせるほどに奇妙な形をしていた。
両端は南へ下がって海に面し、中央は顔のように大きく広がり口を象るかの如くその南部には大河が流れ込む。
桃李府を治め
る桜尾家、その旗下にある武門の家があった。
羽黒家。
本家よりの養子、圭輔が当代となり、羽黒の血を引く実子圭馬がその配下となった、歪な家。
ある戦の終わりし後、圭輔に呼び出された圭馬は陪臣の弔問に向かうように命ぜられる。
わざわざ家臣の家臣の弔問に出向かねばならないことを訝しむ圭馬だったが、そこで美しい未亡人を目にする。
彼女を中心として浮かび上がる妖しき闇、その闇に巻き込まれた男たちの目的と、待ち受ける結末とは……?
戦国時代の、わずかな平穏。
そこに潜む薄闇に、圭馬の一太刀が閃く。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-26 22:11:49
15946文字
会話率:46%
死は生に依りて来たる。
宜しく其れ生にて初まるを見死にて終わるべし。
応に生を嘆くべし。
死を恐る勿れ。
―――――――――――『死不怖論』
”恐るは死よりも生である”
空に聳える金翅鳥が住まう天界。
金翅鳥を従える空の王、迦楼羅天。
海域に構える龍宮に住まう龍族。
その美しい宮は四海竜王に護られ、”乙姫”の加護により君臨する海城。
そしてその間に聳える人間たちの暮らす地上。
3つの世界の均衡を護るために立ち上がったのは新任の”乙姫”とその騎獣”白麒麟”。
果たして、二人が選んだ三域を護る術とは―――?
死を恐れず今を生き抜くふたりの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-13 18:57:32
6223文字
会話率:21%
かの美しい南大西洋に浮かぶバミューダ諸島。
それは、太古の時代から海を行き交う者達からは”悪魔が潜む海域”と恐れられている。
1946年7月。ある英国商船が消息を絶つのを皮切りに海軍上層部は、この海に潜むナチス潜水艦Uボート殲滅作戦を敢
行。
空母イラストリアスを含む航空部隊での空から掃討する作戦に駆り出された彼が見た物は!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-08 13:57:52
856文字
会話率:23%
1942年。ミッドウェー諸島の美しい島々をバックに日米双方の航空戦力が激突。主力空母を失う日本海軍は唯一生き残る一隻の航空戦力で反撃に転じる。
そんな中、一人の青年パイロットは、敵艦を前に躊躇う――敵である兵士も又己と同じ人であり命を奪う
事になるのだから――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-23 02:44:55
911文字
会話率:15%
1961年――大西洋に浮かぶ美しいフォークランド諸島。かつてその島を巡り、英国を巻き込んだ『フォークランド紛争』での歴史的史実。
そんな中、空に憧れを抱く1人の青年の想い描いた場所は……
てな訳で?何となく、以前万次郎さん企画
で書いた300文字ショートでっ!
始まりなのですっ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-20 12:33:57
259文字
会話率:0%
青い空、小鳥の囀り、キラキラの太陽。
とあるヨーロッパの公国の中流貴族、アルテーク家。
長男、エルザ・アルテーク。
留学生、アイハ・ミナトガワ。
二人の淡き恋は脆く儚く崩れ落ちて行く。
永遠は、一瞬だ。
永遠など所詮愚
かな人間の戯れ事だ。
だからこそーー。
美しい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-03 09:44:45
2474文字
会話率:28%
都内で1番空が美しいと謳われてる都市『空ヶ丘』。どこにでもあるような何の変哲もない都内奥地の田舎町。そんな田舎町に住んでいる少年少女達はそれぞれ平凡な日常を過ごしていた。だが、そんな日常の裏で妖怪封印専門の巫女『封縛巫女』となって戦う少年、
街の平和を守るスーパーヒーロー『セイリュウカイザー』と変身して戦う少女の大変な非日常が存在して…。特撮番組風妖怪ファンタジー小説、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-14 23:39:39
46201文字
会話率:49%
俺の祖母は幼い時、不思議な体験をしたという
幼い祖母は強く、そして美しい女性たちに会い冒険をしたという
その体験は夢だったのか、本当だったのか
それは祖母にも分からないと言っていた・・・
その話を聞いた瞬間に運命の歯車は狂っていたのかもし
れない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-31 23:00:00
21546文字
会話率:57%
半透明でぷかぷか浮かぶ私に、足元に転がる自分の身体。どうやら、私は幽霊になってしまったらしい。途方にくれる陽菜子を見つけてくれたのは、琥珀色の目をした霊感少年だった。彼に連れられて行ったお店で出会ったのは、風変わりな店長さんで……。美しい尾
裂狐に、おしゃべりなつくも神、季節外れの雪童子。ちょっと不思議な陽菜子の日常を覗いてみませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-22 00:04:13
58596文字
会話率:28%
暁と宵の、酷く美しい空。
その下で、人間と妖精が長い年月、絶えることなく争い続けていた。
そんな物騒な世界の真っ只中に異世界召喚されてしまった朝桜 歌音(17)。しかも、世界の救世主が如く『天の巫女』等と厨二臭い呼称で崇められる日々に辟易す
るやら恐ろしいやらで困惑する毎日。「世界をお救いください!」ーーー無理です。
そして運命は動き出す。
そんなネガティブ少女の異世界譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-04 22:14:34
9536文字
会話率:17%
私が描き出したかったもの・・・それはシンプルなもの。
それは空のようにシンプルな色の、美しい1つのストーリーでありたいと思う。(作中より)
自作の短編・詩です。
最終更新:2013-10-24 13:06:58
558文字
会話率:0%
大空へ飛び出したいと願う孤独な少女は、ある日不思議な美しい鳥と出会う。
夢の中、少女は鳥とともに大空へと飛び出すが――?
pixivでも投稿しています。
最終更新:2013-10-16 18:55:27
3582文字
会話率:15%