【氷の世界樹】が地球を覆ってから数百年。
絶滅を避けた人類は、暖域と呼ばれる場所に都市を築いて生き長らえていた。
しかし、世界樹の侵攻により地球の寿命はあと百年となっていた……。
かつて親に捨てられた悲運の少年ユウトの前に、不老不死の
美少女シンクが現われる。
唯一無二の科学兵器を手に、少年は世界樹を壊すという宿命を背負うことになっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-28 00:04:54
261996文字
会話率:37%
観測点『T』戒め
……カタシハヤ、エカセニクリニ、タメルサケ、テエヒ、アシエヒ、ワレシコニケリ……
最終更新:2019-07-27 13:32:54
8832文字
会話率:45%
ディランの能力は勇者級。だけど、勇気がなくて人気もいまいち。
そんな彼は田舎の町で無双し、まずはそこから人気を得ようと考えた。
その町で感情の希薄な少女と出会う。
少女は主従関係を求めるが、彼は兄妹としての関係を結んだ。
少女はとても素
直で優しく、そして強い。
名声はディランを素通りして、少女に集まっていく。
心濁るディラン……だが、少女に待ち受ける苛酷な運命がディランの心を変える。
ディランは兄として少女の盾になることで、勇者としての勇気を手にしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-27 01:32:15
112537文字
会話率:49%
「パグリックタグ」という形で、自分の付近の拡張現実上に、短い文章やプロフィールを表示出来るようになった近未来での日常です。
最終更新:2019-07-23 22:06:17
11305文字
会話率:60%
破滅という名の平穏を得た世界――――。ガレリア帝国の侵攻により、世界は長い戦争の時代へと突入した。
戦争が激化するにつれ、死霊魔術によってあの世から蘇った屍兵《リバーサー》が戦場で活躍するようになる。彼らは生前の記憶を失い、死霊魔術師《ネク
ロマンサー》の命令で動く戦闘能力に特化した兵士で、大きな戦果を挙げたのだった。
戦争に屍兵《リバーサー》が大量投入された結果、死霊魔術師《ネクロマンサー》も制御できない屍兵が大陸全土にあふれ、戦争が終わった今も人々を襲い、生活を脅かすようになっていた。放置された屍兵《リバーサー》に対応するため、死霊魔術師達は魔術師連合・国際平和維持機構――通称《レヴィアタン》を結成したのだった。
ある日、《レヴィアタン》に所属する屍兵《リバーサー》のクロードと、新米死霊魔術師《ネクロマンサー》のアリスの2人は、とある遺跡の調査を命じられる。魔術音痴のアリスと初の任務に当たることになり、一抹の不安を覚えるクロードだったが、そこで彼を待ち受けていたのは因縁とも呼べる相手との邂逅だった――――。
※以前投稿した『屍たちは黄昏に嗤う』の改稿バージョンです。5話以降から内容を大幅に変更していますので、楽しんで頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-23 00:00:00
193895文字
会話率:31%
魔王率いる魔族によって侵略されている世界。
各国は騎士や魔導師を動員して魔族との戦いを行っていたが苦戦を強いられていた。
そんな中、一つの王国が勇者を召喚する儀式を蘇らせた。
異世界より力を持った者を召喚する勇者召喚。
幾人かの勇者が召
喚され、戦うも魔王を退けるには至っていなかった。
そしてまた、一人の勇者が召喚される。
勇者として召喚された少年は何を想い、何を為すのか。
魔王との戦いのその先には、何が待つのか。
========
※アプリゲーム『夜明けのベルカント』の前日譚小説として公開した内容を
一部改稿して連載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-21 08:00:00
100652文字
会話率:45%
「相手が自分より強いなら、自分より弱くすればいい」
三年間、英雄と旅を共にしてきた少年、アレイス=グレイ=クリストローゼのモットーである。
少年は国家魔導士資格を持たぬ魔導士見習い。
義母であり、【黄昏の魔女】と呼ばれる世界の
英雄、ディアナハート=クリストローゼの雑用係《パシリ》として日々コキ使われながら、彼女の仕事を手伝う生活をしていた。
そんなある日、その魔女からある仕事を依頼される。
「アリス。オマエ、明日から学院に通いな」
何でも、近頃フヌケ始めた学院の魔導士見習いたちをしごいてこいという。
自分に全くメリットが無い、とその意向に反対したアレイスは、登校を断固拒否する姿勢を見せる。
しかし、その夜、買い出し中にまさかの身内である彼女に家を焼かれ、所属していた魔導組合すら追放される形となってしまう。
唯一残された拠り所として、アレイスは学園の入学推薦状を手に、泣く泣く魔導士養成学園の名門、ギルフォード帝国魔導学院の門を叩くも、編入試験で彼は支援魔法しか使えない『無属性』の魔導士であることが発覚。
「他人がいなきゃ機能しない支援魔導士なんてゴミクズ以外の何者でもないわ」
世間の通説。補助でしかない無個性。無能の象徴。
ところが、アレイスは普通の支援魔導士とは一味も、二味も違った。
豊富な実戦経験と、柔軟且つ瞬発力のある戦術思考能力。
後方から抜群のタイミングで繰り出されるサポート支援・牽制。
史上最強の魔女と謳われる義母とパーティーを組み、世界各地の魔導戦場を渡り歩いてきたアレイスは、強化《バフ》と弱化《デバフ》に特化した、超凄腕の支援魔導士だった。
「辿り着きたいなら手を伸ばせ。足りないのなら振り絞れ。強くなるっていうのは、そういうことだ」
英雄の影に隠れた《道化》
あらゆる魔法使いの《天敵》
絶体絶命を打ち破る《切り札》
ギルド所属時代の少年のコードネームは、《ジョーカー》
これは、最弱と揶揄される見習いの支援魔導士がバフとデバフで無双し、その傍らでクセのある生徒たちを鍛えたり、可愛い美少女たちや友人と青春したり、カッコ良く世界を救ったりする、そんなお話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-20 00:02:26
30881文字
会話率:47%
妄想の魔法使い。
妄想の異能力者。
その他数人の 厨二病患者たち。
そしてありえないけれど現実に存在する本物の、魔法使い。
みんなでワイワイ、ガヤガヤ、わちゃわちゃして日常と異世界を混濁しながら楽しいおとぎ話を繰り広げちゃいます!
最終更新:2019-07-19 14:16:54
4544文字
会話率:27%
朱に染まった世界を陰と連れ立って歩くのが日常だった。
最終更新:2019-07-14 19:25:10
237文字
会話率:0%
平凡なサラリーマンだった菅波達也(すがなみたつや)は異世界転移してしまう。
少年の頃の容姿と共に手に入れた彼の能力は誰にも勝つことができないが誰にも負けないものだった。
最終更新:2019-07-08 07:45:07
4436文字
会話率:49%
神様のミスで死んでしまった主人公|日暮 司《ひぐれ つかさ》
彼はお詫びにチート能力を貰い
異世界で第二の人生を歩むことに・・・
最終更新:2019-07-02 13:26:35
11912文字
会話率:61%
この世界『アルマーニ・ロスト』は人間種、魔族、天族の三大種族とその他多数の種族で構成されている。古よりそれぞれの種族は自分達こそ、この世界を支配するものとして信じ、闘争を繰り返してきた。その傷跡は今も大地や歴史、そして人々の記憶に深く爪痕を
残した。
この負の連鎖を断ち切るべく、今から150年前、『人間界ノスタル・イルージェ』『魔界ヘル・ジェスト』『天界ヘブンズ・ライン』の『アルマーニ・ロスト』を構成する3つの小世界の代表者は融和政策を共同で行うこととした。それ以降、この世界では世界規模での戦乱は止まり、多民族の文化交流が盛んになり平和が訪れた。
しかしそれから150年たった今、誰もがもう争いなど何も起きないだろうと思っていた日常に、世界と民族の存亡を賭けた災厄の影が迫っていた。
全36章
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-01 22:09:33
187217文字
会話率:53%
あなたは何も言わなくていいの。
最終更新:2019-06-29 03:16:07
344文字
会話率:0%
紫色の目を持つ少年レツは、二十歳になる前に死ぬ呪いにかかっていた。
十一歳になったレツは魔導士になるために魔法魔術研究所に入り、そこで一人の少年に出会う。
死へのタイムリミットが近付く中で、レツは彼とある約束をする。
それは、一緒に騎士にな
ること。そして、呪いの原因である「日没の矢」を破壊することだった。
※流血などの描写が予告なくあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-26 23:31:07
467551文字
会話率:36%
森の魔女と呼ばれるクララは、精霊に守護されるスピリュティア王国で、人々と精霊の架け橋を担っていた。魔獣退治をしていたある日、王女マシュリナが隣国のウィザダネス帝国の皇子の花嫁に望まれているのを知る。正確には「銀髪の王女」を花嫁に。だがマシュ
リナは次期国王としてスピリュティアに必要不可欠な存在。唯一髪と目の色を変えられるクララが身代わりとしてウィザダネス帝国に行くことになった。
ウィザダネス帝国には三人の皇子がおり、クララ同様、他国から二人の花嫁候補が来ていた。三人の皇子に三人の花嫁。どう組み合わせるかは一か月、様子をうかがって決めるようだ。クララはできるだけウィザダネス帝国の弱みをつかみ、あるいは恩を売りつけ、結婚せずにスピリュティア王国へ戻ろうと画策する。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-23 23:00:48
137766文字
会話率:38%
とある世界に召喚された主人公のキョウヤは、召喚主である巫女のアリシアに手違いでとある封印を施されてしまう。
キョウヤは封印をかけたアリシアを憎む。でも、心の中で憎しみ以上の感情が渦を巻いていた。
「なんなんだ、この気持はっ! アリシアを助
けたい…………そうだけど、少し違う。アリシアのことを守りたい。おしい。もう少しだ。もう少しで、この気持の正体がわかる。俺はアリシアをどうしたいんだ!」
悩んだ末に、キョウヤはアリシアを抱きしめ、感情の正体に辿りつく。それは『アリシアのことが好きだ』ということだった。キョウヤはアリシアに恋をしてしまった。
しかし、その恋は偽物。キョウヤの本当の感情ではない。封印によって歪められた感情だった。
キョウヤは誓った。アリシアにかけられた恋という心の封印を解除し、自分の心を取り戻すと。どんな犠牲を払ってでも、必ず、解除してみせる。たとえ、それで世界が滅ぶことになろうとも………………。
キョウヤにかけられた封印を解除するための物語が始まる。
ここは、女神・鬼神・魔神の三柱の神――トリニティにより秩序が形成される世界。
その秩序が邪神により再び壊されようとしていた。
邪神。それは、かつて世界を崩壊直前にまで追い込んだ神。世界を混沌の闇で覆い、世界に終焉をもたらそうとした存在。そして、トリニティにより封印された存在だった。
アリシアは綻びの生じた邪神の封印を一度解除し、完全に封印するため、邪神復活の儀式を行う。その儀式で召喚されたのがキョウヤだった。
キョウヤの封印を解除するためには、キョウヤの左手首にはまったブレスレット、レーギャルンを解除する必要があった。
レーギャルンは邪神の力を封じる封印だ。元々は、アリシアが左手首に身に着けていたもので、キョウヤを召喚した儀式の失敗で二つに分断されてしまった。ブレスレットが光ると、キョウヤはアリシアの元へ強制的に転移させられてしまう機能もあった。
街にやってきたキョウヤとアリシアは、神官に頼まれ、鬼と魔女の喧嘩を止めることになる。
神官、魔女、鬼に付きまとわれながら、封印を解除する方法を探し始める。
これは、召喚主である巫女のアリシアが仲間と出会い、召喚された少年と恋に落ちるまでの物語でもあった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-22 20:05:03
102648文字
会話率:44%
一人ゆえの愛の行動が始まる!!!
最終更新:2019-06-21 06:00:47
7451文字
会話率:83%
たまにこんな日がある人もいるんじゃないでしょうか
最終更新:2019-06-20 05:20:55
256文字
会話率:0%
皆は、「水と油」の関係をご存知だろう。混ざり合うことはない関係だ。だが、「水と油」に「界面活性剤」なる物を入れると「水と油」は混ざる。原理は分かりやすく説明するのが面倒なので、省かせてもらう。皆が、住んでいる「現実世界」それと異なる世界を皆
の言葉で表すと「異世界」である。この「現実世界と異世界」は混ざらない。つまり「水と油」の関係だ。すると「現実世界と異世界」にも「水と油」の時のように「界面活性剤」の存在が出てくるとは思わないか?私達は「界面活性剤」のような存在を発見した。それは「黄昏時」だ。物質では今の所「界面活性剤」の役割を果たす物は見つかっていない。非常に残念だ。ん?何故か今ムラっと来たぞ? 何で?ホントに何で?無理矢理感否めないんやけど?何で?...話を戻そう。昔から「黄昏時」には「人ならざる者」が現れるという。ここでの「人ならざる者」とは「異世界」の住人である。さて、何故「人ならざる者」が「現実世界」に現れると思う?その通りだそこの少年。「現実世界」と「異世界」が混ざったからだ。さて、「現実世界」と「異世界」が混ざった世界を君たちは見たくないか?これからの世界はある事件から始まる一つの神話だ。現在進行系で更新され続ける神話。さぁ共に見に行こうではないか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-19 07:42:15
1955文字
会話率:39%
渺茫たる夕闇のなかで
最終更新:2019-06-18 01:48:13
2298文字
会話率:47%