「めんどくさい」「どうでもいい」が口癖のやる気ゼロ勇者・アレク。
そんな彼の前に現れたのは、異世界から転生してきたドジっ子聖女・ユーリ。
魔王討伐? 世界の危機? それより花瓶を割って謝罪する彼女を見てる方が問題だ――!
だけどなぜか気に
なって、守ってやりたくなって、めんどくさがりのくせに放っておけない。
これは、不本意ながらも世界を救うハメになる勇者と、天然ドジで超一途な聖女の、
すったもんだでラブコメな異世界ファンタジー。
「運命とか知らないけど……お前だけは、なんか……気になるんだよな。めんどくさいけど。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 16:26:39
69870文字
会話率:48%
運命の王子さまを信じているドジっ子ヒロインは、世界の危機も異世界のピンチもなんのその。
イケメン教師も右手が疼くクラスメイトもスルーして、今日も元気に恋めがけてまっしぐら。
果たして世界に彼女の信じる運命の王子がいるのか否か……。
最終更新:2021-12-04 12:00:00
3616文字
会話率:36%
破滅という名の平穏を得た世界――――。ガレリア帝国の侵攻により、世界は長い戦争の時代へと突入した。
戦争が激化するにつれ、死霊魔術によってあの世から蘇った屍兵《リバーサー》が戦場で活躍するようになる。彼らは生前の記憶を失い、死霊魔術師《ネク
ロマンサー》の命令で動く戦闘能力に特化した兵士で、大きな戦果を挙げたのだった。
戦争に屍兵《リバーサー》が大量投入された結果、死霊魔術師《ネクロマンサー》も制御できない屍兵が大陸全土にあふれ、戦争が終わった今も人々を襲い、生活を脅かすようになっていた。放置された屍兵《リバーサー》に対応するため、死霊魔術師達は魔術師連合・国際平和維持機構――通称《レヴィアタン》を結成したのだった。
ある日、《レヴィアタン》に所属する屍兵《リバーサー》のクロードと、新米死霊魔術師《ネクロマンサー》のアリスの2人は、とある遺跡の調査を命じられる。魔術音痴のアリスと初の任務に当たることになり、一抹の不安を覚えるクロードだったが、そこで彼を待ち受けていたのは因縁とも呼べる相手との邂逅だった――――。
※以前投稿した『屍たちは黄昏に嗤う』の改稿バージョンです。5話以降から内容を大幅に変更していますので、楽しんで頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-23 00:00:00
193895文字
会話率:31%