我々の住む青い星に宇宙より侵略者が現れた。
宇宙船より投下される巨大怪獣に人類は成す術も無く滅びるのか!?
その時、閃烈と伴に救いの手が差し伸べられた。
それから数年後。
選ばれた少年少女は唯一の対抗手段である自立自我アニマシーン・ネクスト
システムに搭乗し悪と戦う戦士になる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 19:05:56
8651文字
会話率:33%
俺、佐藤健二はブラック企業に勤めるサラリーマン。唯一の楽しみは、ファンタジー世界で冒険する『夢』を見ること。
ある朝、目が覚めたら、夢の中のアイテムを手に持っていた…
最終更新:2024-06-14 23:01:09
1082文字
会話率:30%
「君を愛することはない」で始まった不遇な結婚――。
国王の命令でクラーヴァル公爵家へと嫁いだ伯爵令嬢ヴィオラ。しかし夫のルシウスに愛されることはなく、毎日つらい仕打ちを受けていた。
孤独に耐えるヴィオラにとって唯一の救いは、護衛騎士エデ
ン・アーヴィスと過ごした日々の思い出だった。エデンは強くて誠実で、いつもヴィオラを守ってくれた……でも、彼はもういない。この国を襲った『災禍の竜』と相打ちになって、3年前に戦死してしまったのだから。
ある日、参加した夜会の席でヴィオラは窮地に立たされる。その夜会は夫の愛人が主催するもので、夫と結託してヴィオラを陥れようとしていたのだ。誰に救いを求めることもできず、絶体絶命の彼女を救ったのは――?
(……私の体が、勝手に動いている!?)
「地獄で悔いろ、下郎が。このエデン・アーヴィスの目の黒いうちは、ヴィオラ様に指一本触れさせはしない!」
死んだはずのエデンの魂が、ヴィオラの体に乗り移っていた!?
――これは、望まぬ結婚をさせられた伯爵令嬢ヴィオラと、死んだはずの護衛騎士エデンのふしぎな恋の物語。理不尽な夫になんて、もう絶対に負けません!!
*ハッピーエンドです。
*短編版は【2】までの内容です。続きは【3】からお読みください^^)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 22:20:04
102141文字
会話率:31%
十年前とある村で起きた児童連続殺人事件。唯一の生存者である安東琴音は事件当日の事をショックから忘れてしまい、村人から迫害を受け村を離れ都会で一人暮らしていた。
もうすぐ事件が起きた日が近づく中、突然「十月二十一日、わすれないで」という謎の声
を聞き、その時から妙な黒い影を見るようになった。アレに見つかってはいけない、何故かわからないがそう考えてしまい影から隠れてやり過ごす。
ある日事件被害者の一人の父親が琴音を尋ねてきた。そこで聞かされたのは、あれから村では変死事件が続いており十年前の事件は終わっていないという内容だった。村に伝わる「オニワさん」という存在。それの仕業だと村人は怯えているらしい。
次の被害者はお前かもしれない、何が何でも「あの日」何があったのか思い出してもらう、と協力を要請してくる。
十年前、一体なにがあったのか。殺人犯なのか、オニワさんなのか。現実的な犯人説とオカルト的なオニワさん説、二つの観点から事件の整理をし真実を探す。
エブリスタ、カクヨムに掲載済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 07:38:33
140709文字
会話率:52%
ルベリオ王国第一王女、シャンテル。
彼女は友好関係の冷めた元敵国の血を引く王女だった。
父は夜な夜な城を抜け出して愛人の元に向かい、公務は殆どシャンテル任せのダメ国王陛下。
ルベリオ王国唯一の妃、バーバラは何かにつけてシャンテルに手を上
げる。
そして、バーバラに甘やかして育てられたシャンテルの異母妹、ジョアンヌ。
シャンテルを見下す彼女が社交界に出ると、その容姿と彼女の話術によって、シャンテルから虐げられている事になっていた。
そんな酷い家族を見捨てる事ができないシャンテル。
だけど、離れて暮らすある人に、“国を見捨てて良い”と言われて、シャンテルは心が揺さぶられた。
そして極めつけは、他国の皇子の一言だった。
「だったらそんな国、一度ぶっ潰してしまえばいい」
その時、シャンテルが下す決断は────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 18:40:21
125548文字
会話率:41%
寂しい朝、主人公はただ一つの目玉焼きと向き合う。フライパンで揺れる目玉焼きの黄身は希望の象徴であり、白身は広がる孤独を表している。外は雨が降り、孤独感がさらに増す中、目玉焼きは唯一の慰めとなる。毎日が同じ繰り返しの中で、目玉焼きの温かさが少
しの慰めを与え、主人公は今日もなんとか頑張ろうと決意する。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-12 22:30:36
544文字
会話率:0%
勇者が魔王を打ち滅ぼし、仲間たちはそれぞれの人生を歩み出す。
そんな中、人間に味方した唯一の天使は帰る場所もなく途方にくれる。更に犬猿の中だった騎士隊長を愛している事にまで気付いてしまう。
しかし天使の甘さを嫌っていたはずの騎士隊長は、魔王
討伐後から不思議な優しさを見せ始めるようになるのだった。
勇者と共に戦っていた騎士隊長と天使の恋愛がメインです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 22:40:06
104069文字
会話率:36%
ある日、女子高生のマホは、地元のホームセンターごと異世界へ召喚されてしまう。
その場所は地下奥深く――世界最大級の未踏破ダンジョン『メルクォディア大迷宮』の最深部だった!
地上へ脱出しようにも、すぐ上の階にいるのはラスボスのレッドドラゴン
で、そいつ倒さなきゃ話にもならない状況。唯一の連れ合いは、マホを呼び出した自称迷宮探索者のフィオナのみ。
マホのホームセンター頼りのダンジョン攻略(ただし最下層スタート)が始まる。
「なんとかなるよ!だってここには無限に使える商品があるんだから!」
――これは、廃迷宮とまで言われたメルクォディアを、世界最大の迷宮街へと成長させた魔導主マホ・サジマと、迷宮伯フィオナ・ルクス・ダーマの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 12:00:00
241407文字
会話率:42%
十年前、シルウィアが住む屋敷を街ごと炎が覆った。
その発生源が屋敷であり、唯一の生き残りがまだ五歳の少女だった。
まだ子供であり、魔力がなかったことから、容疑はかけられなかった。
しかし、未解決の大災害、噂は広がりシルウィアは劫火の大姦(ご
うかのたいかん)と呼ばれ、魔女としての烙印を押された。
召還の儀で呼び出されたのは、執事のウィリアム。
魔力がないのに召還の儀が発動した理由、魔獣ではなくウィルが召喚された理由はなんなのか――。
記憶を少し取り戻し、英雄を目指したいと言うシルウィア。ウィルはその願いを叶えるべく、使い魔として支えることを誓う。
誰が火を放ったのか、遺体がない両親の謎も紐解いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 00:14:05
3337文字
会話率:43%
小さい頃から憧れだった探索者、そしてその探索を動画にする配信者。
憧れは目標であり夢である。
高校の入学式、矢嶋霧矢は探索者として配信者として華々しいスタートを切った。
ダンジョンへと入ると種族ガチャが始まる。
自分の戦闘スタイ
ルにあった種族、それを期待しながら足を踏み入れた。
その姿は生配信で全世界に配信されている。
憧れの領域へと一歩踏み出したのだ。
全ては計画通り、目標通りだと思っていた。
しかし、誰もが想定してなかった形で配信者として成功するのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 20:21:21
825237文字
会話率:35%
20歳の時にミュージシャンの夢を追って上京して来たつむぎ。
でも29歳になった今、一向に夢が叶う様子はなく、只々夢を追う素振りだけをする様になっていた。
そんな中、唯一の救いだった彼氏の浮気が発覚し、彼女は絶望に浸ってしまう。そこで出会っ
たのがホストの楓。
楓は、つむぎが抱えていた心の闇を全て抜き去り、彼女を虜にしていく。
そして、気付くとつむぎは、ホストに通う為に生きる様になっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 10:49:56
6310文字
会話率:32%
地方の商社の経理部に務める、長身で男装の麗人な容姿の杉原友梨(すぎはらゆり)20歳は、8歳離れた弟の友之(ともゆき)とアパートで2人暮らし。
理由は、友梨が高校卒業を控えたある日、唯一の肉親である両親を事故で失った。
しかし、在学中に簿記2
級を取得していた友梨は、現在の会社へ就職が内定しており、最悪の事態は逃れられた。
そして、現在。
友之が中学へ入学し、1ヶ月程経ったある日の事。
友梨が仕事から家に帰ると、友之が同級生♀の菊地夢花(きくちゆめか)を連れてきていた。
話を聞けば、夢花は母子家庭で育ち、母親は夜職で家に殆ど居なかった。
不憫に思った友梨は、私を頼って欲しいと伝える。
その後、友之が最後に風呂へと入った時だった。
友梨は夢花から告白される。
突然のことに戸惑う友梨だったが、夢花が未成年ということもあり、断ろうとも考えたが彼女の置かれた環境を考えると、ここで手を離してしまえば自分達の下を離れ、悪い人間達の餌食になりかねない。
しかし、仮に自分が夢花と付き合おうにも、今日出逢ったばかりの為何も知らない。
だから、まずはお互いを良く知る事が大事だと夢花を諭した上で、先ずは友人からのスタートで良いならということ、夢花が成人するまでは大人な関係までは進まないこと、友之を含めて2人の関係は秘密にすること、その3つを条件にその場で夢花へと返事をした。
きっと夢花は諦めるだろうと踏んでいたが、予想は大きく外れ、それでも良いと夢花は快諾してしまい、実は女性どころか男性とも付き合った経験のない友梨だが、もう後には引けなくなってしまった。
その日から、恋愛経験ゼロな友梨と8歳離れた夢花との、密かな恋の物語が幕を開けたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 00:10:00
19013文字
会話率:29%
学園屈指のトラブルメーカー瑠璃垣刹那は常に学園内の面白そうなことに首を突っ込むのを生きがいとしている。
ある日、学園一とも言われる美少女でありながら人前で一度も笑ったことがないという校内唯一の文芸部員でもある柳瀬久遠の話を小耳に挟む。
行動
力だけは人一倍の刹那は早速、通称「笑わない美少女」の久遠を笑わせるために文芸部の部室に向かうのだった––––––––––––折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 00:00:00
62829文字
会話率:43%
家族を幼い頃に無くし一人と一匹の犬で過ごして来た
勇とこはく。ある日の早朝ふたりで散歩に出かけていたらとある出来事でこはくが車に轢かれ亡くなってしまう。唯一の家族を失った勇の前に自らをこはくと名乗る女の子が現れるがその女の子は犬の尻尾と耳が
生えていた。こはくは一週間だけ側に居られるという。
唯一の家族を失った勇と不思議な女の子こはくとの不思議な一週間が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 21:13:59
23389文字
会話率:66%
卒業式から1年、大好きだった高校時代の陸上部のメンバーと再会した。だがそこにいたのはかつての彼らではなく、大人になった彼らだった。そんな当たり前の変化についていけず、変わらないどこか劣化していく自分は取り残され、自分の大切な居場所はいつの間
にか失われていた
それでもそんな現状を変えようともせず、ただあの時の輝かしい青春をやり直したいと嘆き枕を濡らす日々だったが、それを見かねた神様でもいたのだろうか。ある日起きると…
主人公:紫陽正明《しようまさあき》春から大学2年生。浅く広くという大学の一般的な人間関係に馴染むことが出来ず、友達は0。サークル無所属、バイト経験なしで学校もサボりがちの引きこもりだ
花城悠月《はなしろゆづき》:部内で一番1500mのタイムが速く高3夏の県大会では8位入賞を果たした実力者。明るく人懐っこい性格が特徴的で現在は都内の女子大に通っており、日々インカレサークルの活動に明け暮れている
石野森陽平《いしのもりようへい》:努力家であり天才。定期テスト・模試共に毎回トップ3にランクインしていて、また部活動でも優秀な成績を収めており、夏の県大会の5000mの決勝では3位に入賞し、関東大会に出場した。1年の浪人期間を経て都内の医大に合格し、春から通うことになった
前田孝弘《まえだたかひろ》:圧倒的なルックスとコミュ力を持ち合わせていて自分の高校のみならず、女子校の生徒までをも虜にしていた。正直、性格はあまりよくない。現在は渋谷にある大学に通っていて陸上サークルに入っており、高校と変わらず充実した毎日を送っている
柊あかね:家が近くにあり小学校から高校までずっと共に同じ学校に通っていた幼馴染。ずっと仲のいい幼馴染として上手くやっていたが、高2の秋のとあることをきっかけにその関係性は崩壊してしまった。現在、どこに通っているのかは不明
岩波鉄平《いわなみてっぺい》息をするように毎日アニメの話をしていて、毎クール20本以上のアニメを視聴、また見たアニメは全部自分のブログに感想を含めて投稿し、月に1回はライブにも行っていて周りからは少し距離を置かれていたが、同じアニオタの俺とは話が合い、毎日尽きることなくオタトークを楽しんでいた。でも今は…
黒鐘ひより:清楚で気配りの上手い部内唯一のマネージャー。高2からマネージャーを務めている折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 20:56:53
18084文字
会話率:51%
サウナマナー日本1位を自負する童貞・田中の唯一の楽しみは、週に一度の銭湯通い。誰とも関わりを持たずにサウナの世界に没頭したい田中が、大衆浴場コミュニティに巻き込まれていく一話完結型ドラマ。全10話。
最終更新:2024-06-06 19:50:00
28068文字
会話率:10%
宮廷魔導具師として働くフレア・ロースター。彼女は最年少で宮廷入りした期待の新人だった。物作りが大好きな彼女は宮廷という最高の環境ができることに歓喜する。しかし、四年経った現在、彼女は激務に追われていた。
通常の五倍以上の仕事を一人で任され、
毎日残業、休日出勤は当たり前。それでもなんと頑張っていたものの、ある日突然婚約者から婚約破棄を言い渡されてしまう。唯一の支えすら失った彼女はショックを受け、トボトボと深夜の宮廷を歩く。
すると道中、思わぬ人物と出会う。
これは無自覚な天才魔導具師が王子と出会い、その力で多くの奇跡を起こす物語。そして彼女自身の幸せを掴むお話である。
短編の連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 19:05:07
154347文字
会話率:43%
新人冒険者ギルドのサポートとして加入していたライカ。彼はスキルの力で影ながら仲間をサポートし、成長やクエスト達成に大きく貢献していた。しかし、彼の頑張りに気付かない若い冒険者が、彼のことをお荷物だと勘違いしてしまう。
若い冒険者の中で唯一の
おっさんだったライカは、様々な難癖をつけられギルドをクビになってしまった。だが、彼らは知らない。ライカが十年前、魔王を倒した伝説の勇者パーティーの一人だということを。
永い眠りから覚めた勇者と、バラバラになっていた仲間たちが再び集まる時、新しい冒険の旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 20:05:41
110192文字
会話率:45%
孤児だった少女セルビアは、優れた才能を持っていることがわかり宮廷で英才教育を受ける。成長した彼女は王国で唯一のビーストマスターの称号を授かり、国を支える重要な役割を与えられた。
平民からの大逆転、順風満帆の生活……とは残念ながららなかった。
上司のパワハラ、婚約者が動物嫌いで、隠れて浮気をしている。そしてついに婚約破棄、国外追放までされてしまう。
理不尽な仕打ちに絶望するかと思いきや、セルビアは笑顔で言う。
「今日までお世話になりました。これから大変だと思いますけど、二人とも頑張ってくださいね」
最悪な職場から解放された彼女は、再会した幼馴染と一緒に幸せなセカンドライフを送る?
下記短編の連載版です。
https://ncode.syosetu.com/n2156hw/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 19:12:04
88560文字
会話率:38%
――『史上最強少女」登場――
・ 大した魔法も持たず/ ロリも裸も巨乳もなく
・ハーレム も癒しもスローライフも無い
・そしてゲーム要素も……ザマァすら無い。
だが規格外の獲得能力=『万倍の速さと力』で活躍、そしてあり得ぬほど圧倒的な強敵に
挑む。
そして真の愛と友情を追い求める姿を描いた、そう、今までの異世界ものへのアンチテーゼの塊の様な作品。
テンプレ異世界に飽きた方、どうぞ世界最強の兄妹愛を応援してやって貰えたら。
――――――――――――
命よりも大切な存在を失った絶望から再起を目指して異世界で立ち上がる少女のバトル成長譚。
死力を尽した果てに見出したものとは―――
かつて命をかけて守り合い生きていた兄妹。兄は約束通り妹を守り切って他界。妹は自分にとっての全てを失って闇落ち。だが絶望の果てに再起を一大決心。
少女は今一度、諦めることを止め立ち上がる。すると運命の歯車が大きく回り出した。
あの人の放った【今できることをやり抜く】という言葉を胸に『人生取り戻し』へ、いざ始動。
心に抱えた大きな傷を、出逢い、絆、友愛、闘いで乗り越え成長してゆく。
そして忘れ得ぬ約束と待ち受ける運命の荒波に、その心は再生を果たせるのか――― 。
***
異世界では街に潜む何万もの魔物退治の使命を授かる。そこでは数多くの女子が日々拐われて行くという事件が百年以上続いていた。
【獲得能力】=万倍の物理パワー = 最強
少女は、転生で得たチートの力を全開放。それは唯一の取り柄 = カラテを生かすため、【物理的な力を万倍以上】にも引き上げられるというものだった。
少女は早速活躍に奮い立ち、不器用ながらも無理して明るく振る舞うが常に斜め上へ。新天地でもポンコツぶりを発揮。 更に不幸体質とも思える過酷な出来事にくじけそうになる。
だがそんな少女にも絶対的な相棒が現れて。
異世界の使命と冒険の中で、奮闘しながらも、友情、喜び、楽しみ、痛み、傷つき……それでもなお懸命に歩み続けると、まるで運命の糸に手繰られる様に数々の出会いにより導かれ、成長と気づきを得てその世界の大問題の核心へと近付いて行く。
剣と魔法の世界でそんな彼女を待ち受けていたものとは―――
***
※ 完結済 文庫本1.5冊程度。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 07:08:27
223983文字
会話率:32%
ドラゴンですか?百年前に絶滅しましたえっ。
私のことですか?私は、唯一のドラゴンです。
「えっ、どうして失明したんですか?」「どんな名前にしたらいいんですか?」
「失礼します....コート、もう過去とはお別れです」
彼女は木戸を開けて、ぽつ
んと出て行きました。冷たい夕風が彼女の顔の涙をさらって行きました。
「ずいぶん時間が経ちましたね。また探らなければなりません…」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 16:34:26
445459文字
会話率:39%
人類は、いつからか強力になった魔物によって、滅亡の縁へと立たされてる。数多あった国はいくつも滅び、国はおろか街同士の交流さえ絶たれ、強力な結界と魔法使いを要する城塞都市のみが未だ存続を許されていた。そして、追い込まれた人類はやがて倫理観を
擦り減らし、かつて存在した伝説上の『勇者』を非人道的な手段で造り出し、起死回生を目指したのである。……結局、戦況をひっくり返すほどの成果はでず、それでも都市防衛に十分な戦力を作ることができると分かった後は、勇者を効率よく生産する施設が建設され、そして施設の一般職員として雇われた真面目な男――シンは、非人道的な施設の処置に勇者候補の少女たちと心を擦り減らす毎日を過ごす。心に傷がある重たい少女たちから、重たい愛を向けられながら。 こんな施設に加担している自分は、いつか罰を受けるだろう。それまでの間に、少女たちの心と体を救わねばならない。今はまだ毎日の不安を少しでも減らせるよう、小さな優しさを積み重ねる程度しかできないが、いずれはこの身に覚えのない力を使って……――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 02:12:46
13797文字
会話率:29%