ユニークスキル【全道具召喚】《オールアイテムコール》を使い、勇者のサポートに徹していたが、ある日。
「俺らもだいぶ金に余裕が出てきたからもうお前はいらねぇ〜。は?じゃあなんでパーティーに入れたかって?アイテムの節約に決まってんだろ?最初っ
からお前はただの便利な道具としか思ってねぇよ!今となっちゃ用済みだけどな!」
と、理不尽に勇者パーティーを追放される。
周りの奴らもクスクスと笑い、馬鹿にしてくる
そんな状況に耐えられなくなり、俺は町を出て、1人深い森の中で途方に明け暮れていた。
しばらく森を彷徨っていると、『女獣人』が凶悪な魔物に襲われているのを発見する。
【全道具召喚】《オールアイテムコール》で【インフェルノポーション】を呼び出し魔物に放つ。
倒せてはいないものの時間稼ぎはできると思い、彼女を抱き抱えここを離れた。
彼女が目を覚まし状況を説明すると、
「インフェルノポーションってSSS級品で極大魔法よりもすごい威力があるんじゃないの?!」
そんなことも知らずに、実は世界最強のどんなアイテムも無限に呼び出せる俺は、色々な種族を仲間にして、どんな敵も無双していくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-06 11:24:07
10411文字
会話率:47%
エストレア王国の地方男爵の庶子である“ジルベルト=フレイレ”は、王立学園に入学する直前、突然起こった頭痛とともに、この世界が乙女ゲーム“束縛のアゼリア”の世界であることを思い出す。
だけど、この世界はそのゲームと明らかに違う点があった
。
それは……キャラクターの性別が男女逆転していること。
その事実を知り、困惑の表情を浮かべるジルベルト。
自分がヒロイン(男)であることに、不安しかないジルベルト。
男なのに“聖女”にならないといけないのかと、思わず頭を掻きむしるジルベルト。
それより何より、彼にはどうしても看過できないことがあった。
それは……推しの悪役令嬢までもが悪役令息となってしまったこと。
しかも、その顔や性格、仕草に至るまで悪役令嬢そのままで。
これは、性別が男女逆転してしまった乙女ゲーの世界でヒロイン(男)で聖女(男)として生まれ変わった一人の男が、推しの悪役令息(男?)の尊さに負け、結局は溺愛ムーブしてしまい、ゲームのように不幸になるのを阻止するために奮闘する物語。
※BL要素は一切ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 21:00:00
119239文字
会話率:44%
その店は、夜になると現れる不思議な館。
その店はなんでも、願いを叶えるとか。
そして、店に足を踏み入れる事が出来るのは選ばれし者のみ。
そんな店で働く蘭月は言霊使いの力を持っていた。
けれど、元々その力は親友から貰ったもの。
親友がいなく
なった世界で生きる蘭月を支えてくれたのは、胡蝶蘭、鈴蘭。そして店の当主紫蘭。
紫蘭は十年以上前から大きな館に一人で生きている。
そして彼もまた、願いを持つ者の人だ。
十年前、突如姿を消した前当主の魔女を探す為に店を継いだ。
どんな手を使っても、己の望みを叶える為に、紫蘭は仲間すら利用する。
しかし、そんな皆の前に現れたのは、死んだはずの男。
かつて、蘭月の親友だったその人は、全てを奪う為に現れた。
未だ、親友の死に囚われ続けている蘭月に、男は手を伸ばす。
果たして、彼女はその手を取るのか・・・・・・。
━━これは、一人の男が、自分の願いを叶える物語。
━━そして、一人の少女が自分の正体を知る物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-03 00:07:56
5238文字
会話率:23%
十五歳の誕生日、少年少女は一錠の薬を飲み自分の能力を開花させる。
人類を守る、兵士となるために。
開花する能力は三つのうちどれか一つ。
人類は一つしか能力を持つことはできない、これは人類の常識のはずだった。
だが、とある孤児院の少
年がその常識あっけなく打ち破る。
三つの能力を同時に開花させてしまったのだ。
その少年は、たいそう軍の人から期待された。
しかし、少年は能力を使いこなすことができなかった。
あまりの大きな力ゆえ、まだ成長しきっていない少年の体のでは負荷が大きすぎたのだ。
「一回能力を使うだけで、次の日まで戦闘不能になるやつはいらない」
と、そこで切り捨てられると思いきや、でも君はすごいはずだからと今度は特別待遇を受ける。
正直やる気はないけれど、周りに期待してくれる人がいるから今日もちょっとだけがんばろうかな。
これは、周りからきっと最強になるだろうと言われ続けた少年が紆余曲折を経て最強になっていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-02 08:02:04
157274文字
会話率:43%
人生のほとんどを病院で過ごしてきた主人公の和は、15歳という若さで持病のせいで亡くなってしまう。
そのまま人生を閉じたと思った和だったが、気づいたら花が咲き乱れる神殿のような場所で、背中に白い羽を生やした白髪の美少女にクラッカーを鳴らされて
祝福されていた。
えっ、異世界転移!? しかも神様みならいに転生してだって!? 修行内容は笑顔の人を増やすこと!? なにそれ、すごいアバウトな修行じゃん!
神様のいない悲しみに満ち溢れた世界へ神様みならいとして修行にいくことになった和は、いったいどんなふうに過ごすのか──
異世界での神様修行、はじまります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-01 21:07:49
46799文字
会話率:29%
「すごい目障りなのよ」
14歳で冒険者をしているリリアは、パーティのリーダーのナーラにそう告げられると、武器などを取り上げられて、森の中に置き去りにされた。
その夜、ここで死なない為に、リリアは森の中を歩き出した。
「ッ!」
す
ると、背後からリリアを追いかけてくる足音が聴こえてきた。
何かと思い振り返ると、そこにいたのは、夜行性の魔獣だった。
「クッ」
武器を持っていないリリアは、魔獣の攻撃を交わし続けるも、しだいに押されていき、戦闘不能まで追い込まれる。
「こ、ここまで・・・・・・なの」
トドメを刺されそうになったが、そこに、1匹のオオカミの魔獣が現れた。
「ヴァァァァァァ!」
そしてそのオオカミの魔獣は、リリアを襲っていた魔獣を切り殺した。
その後、リリアを襲おうとするが、日が昇ると、オオカミの魔獣の体に異変が。
「え?」
なんと、そのオオカミの魔獣は、人間へと変化したのだった。
「貴方は、何者なんですか?」
「俺は・・・・・・誰だ?」
これは、記憶を失くしたオオカミに変身できる男と、追放された少女が創り上げる、冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 14:16:16
13116文字
会話率:44%
「あっ、3位……す、すごいね」
微妙に引かれながら評価されがちな3位。
1位なら絶賛されて2位ではもう少しだったのに惜しいと褒められのに、3位はなんとも地味な位置である。
そんな3位に万年入り続けていたナイスガイ、オスカーは就職先の近
衛軍で冷遇されていた。異世界なのに現実的な職場で、オスカーの唯一の癒やしは昼飯時にいつもやってくる王女カタリナだった。
そんなある日、オスカーは自分をいじめてくる貴族をぶん殴ってしまい軍をクビになってしまった。
退職時の書類整理のために翌日軍を訪れたオスカー。
そんなオスカーに王女は一言叫ぶのだった。
「オスカー!私はあなたに求婚してるんです!」
「え!?今日からニートの俺にですか!?」
そんなちょっとズレた卑屈なオスカーと肉食系女子なお姫様の物語です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 12:21:13
6067文字
会話率:55%
ダンジョンにより栄える国ドイルヴァノン王国。
商人の娘オピニアは祖父より『人工的にダンジョンを作る発明』を譲り受ける。
本当ならすごい道具だが、実際使ってみると微妙に役に立たない仕様ばかりだった。
少女オピニアはそれでも諦めず、山に住むと言
う伝説のダンジョン整備士の男を探し、道具の活用法を見付けだそうと、ダンジョンだらけの危険な山に足を踏み入れる。
彼女が持つ、その道具の名はダンジョンキット――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-29 17:00:00
614380文字
会話率:27%
夢で見たのはこの世に生を受ける前の記憶らしいもの。そこでは神様は大根畑を耕していて、好きな大根を選ぶよう促された。
選んだのは「ものすごい美人〈ちょっと足かせ付きかも〉」な大根。
夢に見たとおり、美人だから何かあっては危険と塔に軟禁され、足
かせをつけられてどこにも行けない人生を送っている領主令嬢はもうすぐ二十歳。十代をずっとひとり塔に囚われ生きてきた。
夢のとおり〈ちょっと足かせ付きかも〉なら、もう終わってもよいはず。足かせを外し、外に出たいと父に願った。
父はひとつ、条件を提示する。足かせを外すための条件は曰く付きのある人との婚約だった・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-22 01:21:15
13617文字
会話率:51%
※とびらの先生主催『あらすじだけ企画』参加作品です。
ですので、内容は冒頭からエンディングまでのあらすじ「だけ」ですので本文はありません。ご注意ください。
最終更新:2021-01-20 22:53:09
1790文字
会話率:0%
快活な大酒飲みの女戦士、タマキ。偏屈で守銭奴な少年魔術師、ツカサ。
ふたりは気ままに旅をする、どこにでもいるような一般冒険者──であるように、見えた。
しかし、その正体は……その力神にも至ると言われた、超高レベルの冒険者なのであった。多分、
その辺りの冒険者は片手で捻ることが出来るほどにはチートっているのである。
「だけど、神様になったらお酒も飲めないし、人でいるほうがずっと楽しいじゃん!」
「人だからこそ、見くびってきた相手を徹底的に叩きのめす楽しさがあるのですよ」
……そう、特にすごい事はしないのである!
どれだけ強くなっても、している事は普通の冒険者。ちょっと戦力が過剰なだけで。
これは英雄譚ではない。村に伝わる、ちょっとした思い出話なのである。基本的に。
※戦闘シーンなどの描写がR-15になる可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-19 19:04:42
2687文字
会話率:49%
人間として生まれてくることは、どんなことにも勝る奇跡なんだと僕は伝えたい
最終更新:2021-01-18 20:10:22
596文字
会話率:0%
「絵里ちゃんはすごいね!」
一人の少女は、たったこれだけの言葉に全てを狂わされた。
最終更新:2021-01-17 19:08:02
2958文字
会話率:17%
「勇者の剣…うわ、すごい強そう。あと凄い高そう」
盗賊という天職を授かったソラは、王都で貴族や宝石商を標的に盗み稼業をして暮らしていた。
そんなある日王都にやってきた勇者の持つ勇者の剣にご執心!
隙を見て盗んでみたら、いきなり勇者の
剣がしゃべりだして…?
「助かった! あんたは救世主だ、お前こそ俺の新たな持ち手に相応しい!」
「え? ええ??」
勇者パーティから逃げながら、魔王討伐を目指す!? ファンタジー物語です。
※ 週3投稿目指します。
※ カクヨム・アアルファポリス・ハーメルンでも同時連載しています。
※1話~4話を書き直しました(2021/01/15)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 02:45:49
11908文字
会話率:59%
「男の指圧師なんてうちには必要ないんだよ!」
戦闘能力のないプットはギルドがBランクに昇格した祝いの席でギルドリーダーから追放されてしまった。
だが、偶然出会った同時期に他ギルドから追放された3人組パーティと出会うことでプットの運命は激変
する。
「ちょっとこのコリをほぐしてっと……」
何気なくいつもしていた指圧をほどこしただけのつもりが……
「すごい……力が溢れてくる!」
「私、こんなに魔力を感じるの初めてだよ」
「これが俺の……俺達の力なのか?」
「えっ? 俺、変なことしちゃったかな?」
プットですら自覚がなかった。
これはただのマッサージではなく『核奏士(コンダクター)』と呼ばれる異能スキルだったことに。
コンダクターと呼ばれるこのスキルで体内に多数に存在するエネルギーの核をコントロールしバフ、デバフなどの支援から空気中に流れるエネルギーの感知までできるようになりパーティ以外からも必要とされ、ついには王国から認められるようになっていく。
それとは反対にプットの恩恵を失ったギルドは崩壊していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 18:17:37
51811文字
会話率:47%
モンスターをテイム(手懐け)して、戦いや生活を共に行なっていくジョブ、テイマー。
モンスターじいさんに憧れるロジカは精霊にテイマーのジョブを授かった。
だが、ロジカがテイムできるのはモンスターではなく女の子だった。
テイマーはテイムを続
けると拠点としてモンスターの小屋が自動で生成されるが、ロジカのジョブで作られるのは小屋ではなく豪邸で、ロジカは拠点で女の子達と生活する事になった。
「ねえロジカこのお菓子取るたびに自動で補充されるよ」
「すごい、掃除も勝手にしてくれるし、布団も敷いてくれてる」
「すごいだろ、ここが俺達の拠点だ!」
普通のテイマーとは違うが、このジョブも悪くない。
ロジカは自分のジョブを受け入れ、拠点を大きくするため女の子をテイムしていくことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-14 09:11:24
163826文字
会話率:42%
わたしたちの住む地球とは、別の星でのこと。
そこに住む人々は私たちとよく似ていますが、『新しいもの』がとても好きです。そんな彼らが、知らないもの、知らないことを探して住む星のあちこちを探検し、宇宙に手を伸ばそうとした頃。砂漠の砂の中からあ
るものが見つかりました。
それは、とても丈夫な金属で作られたカプセル。中に入っていたのは、昔この星に来た誰かが残した『おみやげ』。長い旅をしてきた彼らが知った、多くのことを教えるためのものでした。
自分が一生思いつかないような、すごいアイデアを教えられてくやしい。
こんなにすばらしいものを作れるのは、どんな人たちなんだろう。
一人ひとり、少しずつ考えることは違いましたが、やりたいと思ったことはみんな同じ。
これを置いていった誰かに会いたい。
そう思った彼らは、旅に出ることにしました。かつてこの星に来た旅人を探す、長い旅へと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 23:56:57
8085文字
会話率:8%
主人公、ティアラ・レインリーンは貴族の間でよくある政略結婚をする。亡き母の教えに従って、強く立派な女性を目指しているティアラは男性に心を開かないように、逆に立場が上になるようにたち振舞おうとするが、、政略結婚相手が好みのどストライクだった。
反応してはいけないのに、すごいドキドキしてしまう。
「お母様、わたくし、約束を守れそうにありません」
ドキドキが止まらないラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 10:06:42
50545文字
会話率:50%
言葉の力はすごい。脳味噌って馬鹿だから、言葉の影響を受けやすい。
でも実際は肝心なところで、案外けろっとその効力が、意味をなさない時がある。
日々積み重なったあれこれで、いとも簡単に裏切るんだ。
そう、言葉には、有効期限があったのだ。
最終更新:2021-01-09 00:58:14
542文字
会話率:0%
本当にすごい人間は、まあ俗にいう能ある鷹は爪を隠す。
でも私は、すごいのに爪を隠さない。
私は、ちょっとした自分の成長の刹那的その瞬間を決して逃さない。
その成長を大袈裟に捉え、また自惚れることを欠かさない。
だって私は、本当は。
最終更新:2020-10-08 01:02:27
466文字
会話率:0%
魔法が全てのこの世界で
とある少年がいた
その少年は平凡で 少年のまわりにはすごい人が集まる。ただその少年の過去には謎がある
そんな少年が魔法学校に入り自分の魔法で周りを驚かせていくストーリー
最終更新:2021-01-08 15:57:34
1468文字
会話率:0%
※第一章から第三章までは第19回『このミステリーがすごい!』大賞に応募し、二次落ちしたものです。
※12月29日より書き下ろしで第四章公開です。
魅了体質……自分の意思とは関係なく多くの人間を惹き付けてしまう体質。
最近急に人気者になった
僕は、両親から魅了体質についてそう説明された。
一族に恩恵をもたらす魅了体質は歓迎される一方で、痴情のもつれ等で命も落としやすい。
なので、魅了体質が発現した子供は同じ魅了体質の大人に預けられるしきたりがある。
そうして僕は親戚の笹川小夜子というお姉さんに預けられる事になった。
だけど、小夜子さんの異常な日常は僕の想像を遙かに超えていて……。
※同じ小説をNOVELDAYSにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-05 17:08:07
124091文字
会話率:48%