・登場人物の心理状態に重点を置いているために、ファンタジーの要素はありますが刺身のツマ、もしくは食用菊ほどしか出てきませんのでご注意下さい
何のために生まれたのか探しながら、
雨を降らせて地を固める--
本気で悩み、真剣に恋して、時にゆる
く。
とあるトランスセクシュアルのひと夏の不思議な出来事。
性同一性障害に悩む、身体は男子だが認識は女子の琉偉。
家族とカウンセラー以外にはそのことを隠して女子力高めの男子サッカー部員として高校生活を送っている。
脳の仕組みや感性の違いから男子特有のノリにも上手く合わせられず、幼馴染の莉仁への片想いもひっそり募らせるという、一見楽しくも悩み多き日々。
そんな琉偉が、ある日突然何故か雨を降らせる能力を手に入れる。
兄の日本語マニアの黎、これまた何故か雷を操る能力を手に入れた兄のサークル仲間の頼可に「なんだかよくわからないけど、とりあえずいいことに使おう」と諭され、三人はその力を使いご町内や学校のトラブルを解決していく。
そんな日々の中、琉偉の取り巻く環境にも様々な展開が訪れる。
それはまるで、
雨を降らせて地を固めるかのように……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-21 16:59:04
34864文字
会話率:52%
見目麗しきその姿から宝石魔女姫という異名で呼ばれていた王宮魔術師団錬成部隊第二団隊長・ヴェネル。
ある日同僚とマーディル王太子の想い人を巡って喧嘩をしてしまう。各々想い人は自分だと譲らずにいれば、師匠に子豚の姿にされてしまった。なんでも自分
を愛する者のキスにより元の姿に戻るらしい。
早速マーディル王太子に近づこうとすれば、何故か第五王子のラムスに捕まり理想の食用豚に育てるために飼われることになっちゃって……
(主人公の全裸シーンがあるため一応R15設定付けました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-08 22:00:00
9149文字
会話率:33%
【短編『食用から寵妃への華麗なる転身!』連載版】
五百年前に国を救う為に生贄として食されたロゼッタ。伯爵家の娘として転生し、愛する人と幸せの第二の人生を歩もうとしていた。その矢先に捕食者竜王と再会し求婚されるが、再び食されると怯える。そん
な中竜王から帽子の贈り物が届く。その中に紛れ込んでしまったのか、ふわふわの毛玉のような超小型犬が入っていた。犬の正体が竜王とも知らず、犬好きのロゼッタは一目で気に入り手元に置く。一方、生涯の伴侶を誤飲したカイルは、転生し待ち望んだロゼッタを溺愛し、方々に手を回しながら篭絡を試みる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-30 17:00:00
72775文字
会話率:26%
緑豊かな王国ウィルディーチは、存亡の危機に直面し、供物を捧げて竜王に救いを求めた。
供物に選ばれたロゼッタは、逃げるすべもなく食される。伯爵家の一人娘として生まれ変わったロゼッタは、愛する人と婚約し、まさに夢のような第二の人生を歩もうと
していた。その矢先に前世での捕食者竜王と出会う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-16 15:03:37
3136文字
会話率:19%
エルフ族、ドラゴン族、人間族の三種族が暮らす世界。人間族は知性を有しない下級ドラゴンを食用にし始めました。はてさて、いったいどのような社会変革が起きるのでしょう。
新聞記事抜粋風の実験型ブラックジョーク小説。
個人サイト「文芸船」との二重
投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-29 00:29:50
1521文字
会話率:0%
雪の降る聖夜、藤咲美亜(ふじさきみあ)は車に撥ねられ死んでしまう。
夕食用に買ったお弁当が見るも無残な形になっているのを発見しショックを受ける美亜の前に現れたのは…
※初執筆、初投稿です。見切り発車(思いのまま)書いていますので拙い文章で
はありますが、どうぞご覧になって頂ければ嬉しい限りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-18 23:03:55
27751文字
会話率:45%
いつかの時代、近い未来か、それとも遠い昔か定かではないが、太陽が消えた。
もちろんその星の学者達は黙っていたわけではない。何度説明しようとも世論からは馬鹿にされたが、一部の大国の裏で、太陽が消える前に星一つと小さなエネルギーの集合体ー
ー太陽のコピーとも言うべきソルティナを完成させた。
作られた星はエスペラントと名付けられ、目的は太陽の復活か太陽に変わるエネルギー集合体を造ることであり、つまるところ再び人類が生活可能レベルに達するまでの地球の復活である。
太陽が消えないことを疑わない大部分の人類の知らないところで、人工の星への異動は行われた。人工の星を作ったなど誰も信じないということで、誰にも伝えられずに行ったのだから抽選なども行われるはずがなく、主な異動者は食用の動植物、研究者と、数世紀に渡るだろう研究の中で人類の繁殖のために集められた出生不明の人間、という名目の実験体である。
星を造るなど、正気の沙汰ではない。集められた研究者達のほとんどはマッドであり狂気に溢れている。彼らの頭の中にはどの動物と人間を組み合わせたら面白いかと未知への研究が8割と、本当に暮らして行けるかの己の心配の2割しかないのだ。
異動から数世紀が経ち、国が幾つか出現し始めた頃。
機械の発達を目指した研究者が多く集まる国、機械都市アパラタスでかくめいが起こる。
そしてこの地から、改革を切り開く人ならざぬ者が歩み始めるのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-05 18:31:56
13179文字
会話率:50%
家畜である牛が食用の肉になるまで、人間のために犠牲になる牛についてふれた『屠殺場、牛殺しの政』。命の尊さ、命とは何かに触れたカオスな小説です。命を紡ぐのに、多くの植物、牛や豚。無数の魚の命が犠牲になってること、あなたは考えたことがありますか
?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-13 10:44:02
9841文字
会話率:9%
食を魔法で生み出すことができるマナイーター。
彼らは人間が食欲を満たすために虐げられていた……そんな世の中でマナイーターの少年クックと宮廷茶道師のマナイーターの少女が出会う時、物語が始まる。
※そんな感じでちょっと中二病紛いな詠唱による
謎料理魔法バトルもの(殺戮)でございます。通常の異世界料理物を期待されても困りますし、正直料理物のような味の表現だとか作り方の詳細等は一切ありませんので悪しからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-03 22:56:59
20213文字
会話率:48%
『夢幻犬鏡』が長い長い物語なので、一章分、ご試食用にカットしたものです。皆さまの味見・つまみ食いを歓迎します。
小山祇園城を落城、奪還、再落城を経験した若犬丸は、敵方のはずの小田五郎直高に誘われ、常陸小田に向います。
小田城に匿われ
て、つかのまの平穏に身を置きますが、若犬丸の所在が鎌倉公方に知られ、常陸小田は戦場となります。
舎兄直高のために若犬丸は命をかけて戦いますが、小田氏内では和平派と武断派に分かれてします。小田氏の五男である直高は、和平派の兄たちに後事をゆだね、武断派をひきつれ、男体山城にこもります。若犬丸も彼についていきますが、この城にも鎌倉方が総攻撃をしかけ――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-05 01:10:55
33031文字
会話率:30%
ある日を境に、とつぜんあらゆる食用の動植物が、人間の姿に似た形を取りはじめる。自然界に何があったのか?
最終更新:2015-02-26 06:11:43
7612文字
会話率:22%
科学はめまぐるしい進歩を遂げた。脳波検査法、通称EEGの技術が飛躍的に向上し、ヒトと動物との意思疎通さえ叶う世界になった。そしてそんな中実施された食用採用試験制度。その影響は、果たしてーー。
最終更新:2015-02-23 21:45:20
1929文字
会話率:32%
岩波知郷(いわなみちさと)は不治の病INNRDを夕日香織(ゆうひかおり)に十年前治療してもらう。INNRDは身体の回復能力がほぼ完全に失われてしまい、しかも感染性があるという事で十年たった現在も治療法も確立されておらず、夕日以外の人物は治
療に成功していない。
雨の日に一人半生を振り返っていると一人の少女がそこに現れた...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-18 23:16:18
57847文字
会話率:39%
おいしいものをたべたかったひとのはなし
最終更新:2014-11-23 04:39:23
1581文字
会話率:29%
旧約聖書『創世記』によると、アダムの創造後実のなる植物が創造された。アダムはエデンの園に置かれるが、そこにはあらゆる種類の木があり、その中央には命の木と善悪の知識の木と呼ばれる2本の木があった。それらの木は全て食用に適した実をならせたが、主
なるエホバ神はアダムに対し善悪の知識の実だけは食べてはならないと命令した。(創世記より)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-17 17:20:20
1737文字
会話率:37%
人が人を食べる事が日常的にあったら?
その事が運命られていたら?
家畜の気持ちなんて理解出来ますか?
私には無理ですね。
そんな、『人に食べられる』のを『運命』られていた少女の話。
最終更新:2014-07-08 00:34:04
1464文字
会話率:39%
人類は突如現れた生物「鬼」によって、絶滅の危機を迎えていた。
対抗手段も見つからないまま18年もの歳月が経った。
果たして人類は鬼を倒し、ふたたび平和な生活を取り戻すことができるのだろうか
最終更新:2014-04-06 20:37:25
653文字
会話率:0%
異世界に憧れ、夜な夜な怪しい儀式を行っていた俺は転生して勇者になり、「魔王(候補)を倒せ」と言われた。
例によって転生した時にチートな能力を貰ったのだが、それは「はんぺんの召喚」。
「魔法のはんぺん」とかじゃなくて、食用の魚肉でできたごくご
く普通のやつ。
しかもチートの副作用で魔法もスキルも使えないときてる…
どうやって魔王を倒せってんだ!
※不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-17 00:38:04
21100文字
会話率:50%
小学5年生の金田一あやかは八方美人。宿題とか日直当番とか、面倒なことは何でも他人に頼っています。そんなあやかの将来に不安を感じた父親は、最近売り出し始めた「喰辞苑 第一版」を与えて自ら宿題に取り組むようにしました。この「喰辞苑」、実は食べ
たページが頭に入るという食用辞典。最初に「愛」のページを食べたあやかはすっかり食用辞典の虜になりました。やがて中高一貫の女学園に入学する頃になると蓄えた知識量も膨大に。とにかく、宿題などを他人に頼ることもなくなりました。その分、後輩や先生にまで慕われるようになったけど、大丈夫?
瀬川潮♭名義で別サイトに掲載した旧作品の再掲です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-09 19:03:38
1498文字
会話率:27%
国語辞典からランダムで単語を抜出した三題噺になります。
またPixvにても同じこと(重複投稿)をさせていただいております。
<http://www.pixiv.net/member.php?id=8065531>
今週のお題は
「躍動」「牛蛙」「油然」
躍動
溢れるばかりの元気、若さを持って活動すること
牛蛙
食用蛙の異称
油然
止めることができない勢いで盛んに沸き起こり 浸透して広がっていく様子折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-31 17:06:51
4499文字
会話率:10%
RPGのような世界でエルフの少年が使い魔召喚の儀式で鶏と契約をさせられることから始まる冒険物語。
最終更新:2013-06-10 22:59:29
8274文字
会話率:40%