野川潤は部活にも入らず平坦な毎日を送る高校生。
春休み最後の日、中学の演劇部で同じ主演として共演するはずだった天野舞が目の前に現れた。
舞の希望と演劇部部長の判断で、かつてと同じ脚本で校内の舞台公演と、それに向けて連休中に合宿をすることが決
まる。
合宿は順調に進んでいたが、芝居の最中に舞が倒れてしまう。
潤は保健室で休む舞に付き添うが、そこで思いもしなかった事実が露呈する。
電撃小説大賞に投稿し落選したものを、加筆修正したのが本作です。
高校の演劇部モノです。プロローグにあたる「開幕」でこの物語の掴みがわかります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-15 00:20:56
129687文字
会話率:40%
パティシエであり洋菓子店を営む青年・自由(よりゆき)は、怪我や病気を治せる力を持っていた。彼はその力のせいで悩む。人を助けられる力だが、簡単に使ってよいものではないと止められて、けれどそれならば、何故こんな力があるのかと。悩んではいたが、そ
れを周囲に覚られず、飄々と過ごす自由。ある日、そんな自由の力を狙い、拳銃を持った男たちが店に現れて――。(第21回電撃小説大賞1次選考落選作です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-11 21:00:00
68837文字
会話率:36%
40代のベテラン賞金稼ぎが銃を捨てたとき、彼は後にアーディナル全土を震撼させることとなる、前代未聞の大事件を巻き起こす。
8023年、世界大戦の終結から30年。
失われた伝説の剣を手に入れ、一躍有名になった謎の男、リゲル=シーライトとは一
体何者だったのか。
これは“天才詐欺師”が世界を騙すに至るまでの、真実の記録である。
※ずいぶん昔に電撃小説大賞で4次選考まで残ったことのある、思い入れのある作品です。
同じ世界観をベースにした『コートボニー教授の永続魔石』が書籍化したので、記念に改稿してはっつけておこうと思います。
全面的に改稿してゆくつもりですので、投稿は不定期になるかと思います。(`・ω・´)
※2月15日、投稿完了しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-15 17:37:21
138018文字
会話率:18%
[あらすじ] 幽霊×料理もの。ホラー要素は薄いですが作品の性質上人の死に関する描写が御座います。 幼い頃から祖母と二人で暮らしていた花塚響宇は祖母の影響もあって料理に興味を持つようになり、小学中学と料理の研究を重ねていき、高校時代は料理部に
所属し充実した青春を送っていた。そして高校時代バイトをしていた割烹に就職し、おぼろげながらも料理人の道を歩み始めた響宇。だがそんなある日、響宇の元に祖母が危篤になったとの連絡が入る。早く元気になってほしいという響宇の願いも虚しくお婆ちゃんは響宇の目の届かないところで静かに息を引き取ってしまう。悲しみに暮れる響宇、そして更に重くのしかかる、面の皮の厚い親族の介入と「お婆ちゃんも自分も助けてくれなかった両親」への恨み辛みから心を病んでしまった響宇は仕事を辞めてお婆ちゃんのお墓に毎日通うという虚しい暮らしをするようになった。そんな生活がしばらく続いたある日のこと。響宇はお婆ちゃんの家でお婆ちゃんの形見である折りたたみ式の手鏡を見つける。そして墓参り道具一式の中に手鏡を加え、いつものようにお墓参りに向かう響宇。そこで響宇は何気なく、祖母が眠る墓石に手鏡をかざしてみた。本来ならば、何の意味もない行動。ただそれだけの筈だったのだが… ▲「おい、眩しいだろうが。まあ俺の言葉はお前には聞こえないんだがな…。しょうがない、俺が場所を移すとしようか。」▼ 「……え?」 響宇の目の前に現れたのは、シルクハットにスーツ姿の、手袋を着けた。そして、革靴を履いた足のある。 …祖母の墓石をすり抜ける、「鏡の顔の男」であった。 合わせ鏡に、目に映る筈のない「幽霊」を写し取ってしまった響宇。そこから響宇の日常はこれまでとは違う。異なるものに変わってゆくこととなるのだが。 ▲「俺はな、響宇。嬉しいんだ。しかし、その一方で悲しくもある。俺がこうなってからの長い間に、食事をするということも。料理の味なんてものも忘れていたがなぁ。…温かい飯ってもんがなぁ。こんなに美味いものだって。どうして俺は忘れていたんだ、どうして忘れた?俺が生きていた間にもきっと、忘れられないほど染み付いた。料理の味もあった筈なのにな。…その温かみも。今の俺には思い出せない」▼ ※電撃小説大賞応募作(落選)、Pixiv様に投稿済みの作品です。あらすじの完全版はpixivでドーゾ。実際字数削減な折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-14 21:14:29
155070文字
会話率:31%
中学三年生の山岸尽(やまぎし じん)は、バレンタインにチョコがもらえるのではないかと根拠のない自信に浮かれていた。しかし、目の前に現れたのは泣く子も喚くような超不良少女で――!?
過去に電撃小説大賞で落選した作品のリサイクルです。宜しければ
ご一読をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-25 06:00:00
81312文字
会話率:34%
高校に入学したハルカは書道部に入り、一年生にしてパフォーマンス書道のメンバーに選ばれるものの取り返しの空かない失態を演じ、先輩方に迷惑をかけてしまう。
責任を感じたハルカは退部届を提出して書道部から身を退くが、習字愛好会の存在を知り……。
第21回電撃小説大賞1次選考通過作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-08 20:37:27
27472文字
会話率:47%
人質代わりに宗主国グリューネバルト王国へ輿入れしてから2年。アマーリエは王子ヴィクトールの子を身籠もっていた。しかし、故国バルテルスがグリューネバルトに反旗を翻したことから不安定な立場へと追いやられる。アマーリエとその周囲の女たちは、それぞ
れの役割を、それぞれの意地をとおしながら演じ続けていく。第19回電撃小説大賞1次選考通過作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-18 14:00:49
14150文字
会話率:39%
高校、陸上女子百メートルの選手、天沢法子はスランプに陥っていた。ライバルの英優美の怪我の原因が、自分にあると思い込んでいるためだった。優美に対する申し訳なさと、互いの力を競うことのできないことの無念さに苦しむ法子は、魔女と噂される占術研究部
の部長、間墨子に相談するが……
第19回電撃小説大賞1次選考通過作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-14 08:19:12
12918文字
会話率:27%
立花朱雄(しゅお)は、中森康次郎老人を永森結衣とその妹弟である沙希と裕彦(ひろひこ)が三人で切盛りしている紅茶専門店「香夢異」へつれていくが……。第二十回電撃小説大賞第一次選考落ちの作品です。
最終更新:2014-05-14 00:00:00
116496文字
会話率:35%
ケイ・都基山(ときやま)は裁縫だけが取り柄な王室御用達の仕立屋の卵。ケイの住む世界には八つの太陽があって王様が眠ると夜になり、起きると朝になる。でも幼馴染でこの国の女王のユカリィが突然四人に分裂してしまい、中の一人が暴走。このままでは世界
が崩壊してしまうと悟ったケイは、得意の裁縫力で四人の女王さまを一人に戻すため奮闘するが。
この作品は、第十九回電撃小説大賞にて一次通過、二次落選したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-09 00:00:00
110430文字
会話率:56%
ある日、俺「宇佐美涼介」の目の前に現れた一人のメイド服の少女。彼女の名前は「セリア」。驚くことに魔法使い(研修中)らしい。魔法使いになるための最終試験で人間の願いを叶えに来たとの事。そして、その白羽の矢が立ったのが俺。単に下心満載の「モテた
い」と言う俺の願いを叶えてくれるんだろうか……。【更新。第二十回電撃小説大賞、MF文庫J新人賞、共に一次選考落ち作品です】この程度の作品だと、電撃・MFの一次は通らないと言う参考にもどうぞw折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-22 17:00:00
101201文字
会話率:61%
世界各地を放浪し、十数年振りに帰国した神代・一善がみたものは、「後天性空想実現化症候群」、通称アドレス能力の発現により。異能の力を行使する『クリエイター』達が蔓延する変わり果てた故郷の姿であった。
またもや初挑戦、現代能力バトルdeオラ
オラ無駄無駄ッ! やっぱやめときゃよかったとか今更ながらにそれでもやっぱり青春風味。
※ 第十六回電撃小説大賞に投稿、三次選考まで残ることができました。もっと精進せねば……!
※ リハビリを兼ね、自サイトでの公開から移植。毎日更新予定。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2014-03-09 06:00:12
91466文字
会話率:32%
――この世には、口にした自分の願いを現実のものにする言魂使い《オラルメンテ》と呼ばれる能力者が存在する。魔法使いに比べ、言魂使い《オラルメンテ》は稀少(きしょう)な存在だった。
自分の弱さに日々葛藤する男子中学生・望月永音(もちづきな
がと)。彼は、青春時代特有の悩みをキッカケに不登校生活を送っていたが、怪しい雑貨屋(?)の店主末森と知り合ったのをキッカケに、自分が言魂使い《オラルメンテ》であると知った。
“やるべきことをしていない俺は、社会のゴミなんじゃないかって、心のどこかで感じずにはいられなくて、そのうち、ただ生きていることにも罪悪感を覚えるようになってた。”
学校生活。友情。恋愛。異世界人との出会い。永音の、悩み、葛藤する日々は続いた。
「良い言魂使い《オラルメンテ》は、ほとんどいないのか?」
「人は人ゆえに悪に染められやすい弱さも持ち合わせている。それだけに、悪徒だらけの嫌な世の中になってしまったんだろうな」
パートナーの言魂使いを導く者《オラルメンテ・グイダーレ》は毒舌で。
「サポートをする上で、ミーは君のことを出来るだけ知っておきたいなり。引きこもり歴が邪魔をして人と話をするのが苦手という弱点がプラスされているのだとしても、話してほしいなり。君の言葉で」
努力家の魔法使い少女は優しく、そして、たくましく見えた。
「ここにいては、私はどんどんダメになってしまう。与えられるばかりでは、現状に甘え一生劣等生のまま……。危機感を覚え、ここに来ました」
永音に冷ややかな目を向ける異世界の魔術師は、何を知る?
「全て、言魂使い《オラルメンテ》のお前が望んだことだ。今さら取り消すわけにはいかない。言葉には責任を持つことだな」
■第20回電撃小説大賞・小説部門応募作品 一次選考落選(郵送日2013年4月5日)
■2013年9月9日…なろうコン大賞参加 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-02 15:00:00
150792文字
会話率:41%
見知らぬ街のゴミ捨て場で目覚めた出生不明の男。自分の名前、身体のことすら何の情報もない男は、「自分自身の存在」を知るために腰を上げて動き出す。
街を歩いていた男は、偶然にも男と同じ出生不明であったアオイという女性を助ける。そして、アオイ
にレッドという名をもらった男は、アオイと一緒に行動を共にすることを決めた。
※電撃小説大賞 一次落選作品。 毎週水曜日に更新予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-23 18:57:57
125282文字
会話率:61%
小五の学級委員である神楽田心結(かぐらだみゆ)は、立入禁止の溜め池にいりびたって遊ぶクラスメイトの存在に手を焼いていた。夏の或る日の夕方、心結は件の溜め池で釣りをしている級友を見つける。その人物は早瀬(はやせ)といい、教室のリーダー的存在で
、心結がもっとも扱いに困っている男子だった。心結は、彼を叱るために溜め池へと歩を進めたのであるが、溜め池を囲むフェンスに掲げられてある『立入禁止を告げる看板』に異変が生じていることに気づく。――今まで警告文だけが書かれていた看板に、見知らぬ河童の絵が描かれていたのである……。 ※第20回電撃小説大賞一次選考落選作品・加筆修正版※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-22 23:04:37
30096文字
会話率:22%
最新話はこちらから→http://slib.net/a/5043/
「心が見える眼」を持つ少年、榊 斎人(ときわぎ さいと)。人生に絶望し人間不信に陥った彼は、星野 閃斗(ほしの せんと)との出会いをきっかけに、立ち直っていく。一方、巷で
は傷害殺人事件が多発していて……? ※週一掲載、全四回
第二十回電撃小説大賞に応募した作品になります。残念ながら一次落ちしてしまいましたので、掲載する運びとなりました。敢えて(?)改稿していないので、反面教師として読んでみるのも面白いかも……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-09 23:41:21
115742文字
会話率:46%
少子化と高齢化が行き過ぎた近未来の話。そこでは、減った労働力をまかなうべく、人工人間「ビースト」を生み出す会社が存在していた。そしてそんな鬼畜所業の会社で平社員を勤める、見た目は男装の麗人風、心に乙女脳を隠し持った主人公の光。業務の最中、
彼女はべらんめぇ口調の野良ビースト・メフィストと遭遇した。世界のあり方を変える等々といった大志もなく、黙々と仕事をこなす主人公と、不平をこぼしながらもダラダラと生きる少年の、地味時々血なまぐさい日々。
※第19回電撃小説大賞で落選した作品を、サルベージ&手直しいたしました※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 12:19:58
128212文字
会話率:41%
苅谷真一は無駄な争いを好まない、普通の高校生。ある日妙な老人と出会ったことで、彼の運命は奇妙に動き出す。
*第20回電撃小説大賞応募したけど、ダメだったので速攻掲載。まぁ恥晒しとでも思ってください。
最終更新:2013-07-10 15:20:55
100991文字
会話率:52%
夏休みに入りだらけた生活を送っていた楓は、幼馴染の結に誘われ花火大会に行くことになる。しかしその日、結が突然倒れてしまう。
その原因や解決に楓とクレアが立ち上がる。
電撃小説大賞に応募しようか考え中の作品です。
最終更新:2013-02-11 21:22:59
26338文字
会話率:54%
◆あらすじ◆ その昔、人々の苦しみを取り除く力を持つ「苦紋師」(くもんし)と呼ばれる者達がいた。ある日苦紋師の蘇芳(すおう)は若い娘と出会い心惹かれるが、彼には決して逃れることの出来ないさだめが待ち受けていた。( 電撃小説大賞2次審査B判定
作品)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-24 18:27:09
21520文字
会話率:19%
霊子力という新たなエネルギーによって、異なる『戦後』を迎えた軍事政権下の日本。新たな犯罪カテゴリとなった『霊子力犯罪』に対抗すべく、政府は『首都圏霊子力犯罪捜査局』――通称『霊捜局』を発足させるも、その戦力はあまりに少なく、民間に犯罪者の補
殺を委託する状況が続いていた。一定の武装が許可された民間委託業者は『請負人』と呼ばれたが、その中には風変わりな少年少女の二人組が居た。
新首都『九城市』に錯綜する陰謀の渦に、少年少女は巻き込まれて行くことになるが、それは思いも寄らぬ大事件に発展してしまう。
※第18回電撃小説大賞に応募し、2次選考で落選したので、この場を借りて発表することにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-24 02:03:37
105509文字
会話率:40%
二作目。ゆめんちゅのお話。第18回電撃小説大賞、一次選考落選。
最終更新:2012-01-26 07:04:13
95807文字
会話率:46%
第16回電撃文庫小説大賞に投稿し、見事に一次選考で落ちた作品です。
学業、部活動の成績を争う二つの学校の生徒会役員が自校の成績を上げようと奮闘する物語です。
今見ると直すべき点しかありませんがあえてそのまま投稿します。
最終更新:2012-01-25 22:43:52
100193文字
会話率:55%