大道芸人集団『リドル・ラム』は、大陸を旅しながら興行を続けていた。
踊り子、楽士、手品師。名の知れた彼らは、“配達屋”という裏の顔を持ち、市井の人々から依頼を受け、手紙を届けることを目的に旅をしていた。
そんな最中、ブレマン国の警備兵アルプ
レヒトと知り合う。
盗賊による輸入麦の強奪と、農村部の大規模な旱魃のために食糧難が進行し、それを危ぶむアルプレヒトは、『リドル・ラム』に“伝説の巫女”探しを依頼した。
団員たちは戸惑いながらも協力するが――。
太古の伝承が絡みながら、物語は進む。
思いを伝え、居場所を見つけるための冒険活劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-26 04:00:00
115703文字
会話率:46%
首だけの=首鰐(くびわに)は極めて凶暴であるが、日本に個人輸入されてしまった。その一家は全食いちぎられ、首鰐は行方不明となった。 首鰐対策委員会が組織され、何とか捕まえようとするが全て失敗し、人々には焦りの色が濃くなっていった。 そんなある
時一人の女子高生からのアイデアが舞い込み、実行に移すことになったが……
※本作は『エブリスタ』と『カクヨム』にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-22 19:43:44
1918文字
会話率:3%
電脳物書き宇宙生命体である私ーーハルがお送りします数々のストーリー!
○○してみた系アニメを小説界隈に作法を逆輸入し、電脳物書き宇宙生命体を自称する宇宙人流に独自にアレンジを加えたこの一品!
インターネットを宇宙人が使い、それを小説に取り入
れたまさに小説版○ouTube!
基本的に1話完結モノですので何処からでも好きなところから御覧下さい!
それではページを捲って、お楽しみ下さい!
読者の方々が楽しまれますように電脳物書き宇宙生命体代表として心よりお祈り致します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-03 18:09:41
9572文字
会話率:17%
「どうせ生きて帰るつもりで来てないんだから」
とある戦車乗員の発した言葉によって、歴史は大きく変わることになるーー
一次大戦終戦後、日本に輸入されたフランスの戦車にとある桃髪の少女は一目惚れした。
二次大戦が開戦し、晴れて戦車長となっ
た彼女は初の女戦車長として戦地に赴く。
しかし、そこでは数多の試練が彼女を待ち受けていた。
桃髪の戦車長と戦車を中心に描く数奇な物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 23:12:25
2270文字
会話率:48%
あるところに自他共に認める大の甘党である優秀な学者の男が居た。彼は甘味に彩られた素晴らしき『甘色』の生活を謳歌していたのだが、ひょんなことから命を落としてしまう。
次に目覚めたのは中・近世ヨーロッパ風の異世界...とにかくまた甘味を食べ
られる、と彼が安堵をしたのも束の間。なんと、彼が生まれた国は周辺国との政治的要因により外からの砂糖類の輸入ができない状態にあったのだ!自国ではまともに砂糖を使った甘味が食せないことを知った彼は甘色の生活を取り戻すべく、前世の知識をフル活用し、『幼女』の身でありながら砂糖を手に入れるための戦い...『砂糖戦争』(シュガー・ウォー)に身を投じていくのであった...
*アルファポリスでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 18:00:00
90627文字
会話率:46%
note連載の重複投稿です。
さつま忍者研究会の活動を通してのエッセイを綴っていきます。
忍者に関しての質問を募集しています。コメント欄に書き込んで下さい。
最終更新:2020-10-18 12:11:50
1422文字
会話率:0%
流行りのネット小説を逆輸入した乙女ゲームに転生したふたり。
フィオナとマリー。
フィオナ「悪役令嬢を全うして、田舎の領地でひきこもってのんびり暮らす」
マリー「ざまぁされるのも、聖女になるのも、お断り!のんびりゆったり暮らしたい」
シナリオ
を守ろうとする悪役令嬢・フィオナと、シナリオをぶっ壊したいヒロイン・マリー。
「のんびり暮らす」未来を夢みることは同じでも、やることは正反対。
フィオナは悪役を演じながらも優しく成長し、マリーは「あれ?これって乙女ゲームだよね?任侠モノじゃないよね?」と首を傾げながらも逞しく成長する。
準備を整えて学園に入ったはずが、思い通りの展開にならない上に、様々な問題がふたりに降りかかる。ふたりはトラブルやシナリオを乗り越え、望みを叶えることができるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-29 23:36:17
3850文字
会話率:23%
戦略魔法士が地球上で戦争を代行するようになってから数年。あぶれた魔法士たちを続々と異世界に転移させて、他の世界からの資源などを輸入し、地球上層を潤し、その支配力を確固たるものにしている頃、1人の落ちこぼれ戦略魔法士が同様に派遣されていた。
最終更新:2020-09-29 13:49:29
889文字
会話率:42%
輸入文化の、うわべだけのモノマネは危険だ。
キーワード:
最終更新:2020-09-11 10:04:13
440文字
会話率:0%
僕の生まれてきた意味を知らずに死ぬのが怖い
有名な伝統工芸の家に生まれ、木の香りに包まれて育った大地君。幼い頃からものづくりが好きで、自分も職人を目指します。高校を卒業して家で働き始めますが、跡継ぎのお兄さんとことあるごとに衝突してしまい
、自分は家にとって要らない人間だと思い、家を出てしまいました。帰れなくなった大地君、フリーターとして働いていた仙台のとある雑貨屋で、自分が理想と思える家具に出会います。輸入元のスウェーデンに渡り、製造元に弟子入りした大地君。いつかお兄さんに堂々と会える自分になりたいと1人頑張ります。
好きだと伝えずに大地君の帰りを待つすみれちゃん。2人の気持ちを知りながら、見守るタケコさん。自らも辛い経験をしたことから、兄弟の再会を願う塔子さん。みんなの助けを経て、海へさ迷い出た大地君が再び川を上り、家へ帰りつくまでを書いた作品です。
2020.07.01 魔法のiランド、小説家になろう 初出
「ダイチ、あのね。答えというのはね、その時が来たら、向こうから歩いてくる。」
また、不思議なことを言う。妖精のようなこと。手をとめてまじまじとパパを見る。
「どんなに焦っても、人生にはね。そのときというのがあるんだよ。でも、その大事なときまで我慢して待てるかどうかが、人によって違うんだよ。」
「そうなんですか?」
「いつもいつもうまくいくわけじゃない。うまくいかないときに、今できることを一生懸命やって、がんばれる人だよ。ダイチは。」
…本文より抜粋 byパパ 60歳以上70歳未満
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-17 07:53:16
88508文字
会話率:54%
離婚して1人になって、犬のラッキーと一緒に暮らす塔子さん。お店にある日、家具職人になりたいという不思議な男の子が来ます。輸入元のスウェーデンの取引先に彼を紹介した塔子さん。一方、息子の清一君は就職先の会社の一番目の赴任先が仙台で、東京を引き
払ってお母さんの近くに戻ってきます。誰かいい人を見つけたらと言われてもその気のない塔子さん。とあることをきっかけに死ぬまでにやりたいことを見出していきます。まだ死にたくないと思いながら生きたい。つらいことばかりあった前半生を胸に、人生にリベンジしたい塔子さんと彼女を見守る人たちの物語です。
わたしの幸せな結末からの前半部分を、お母さんの塔子さんに起きた出来事を中心に書かれた話になります。一部、同じシーンが登場します。最後までお楽しみいただけたら幸いです。
2020.06.06 魔法のiランド初出
2020.06.23 小説家になろう掲載
「なんでわたし生きてんのかな?って思います。わたしがいなくなっても困る人なんて誰もいないのにって。でもね、もし、みんなで見れる夢を持てたら、きっと死ぬまで忙しくなるなと思って。まだ死にたくないなぁって思いながら夜寝るのかなって。」
その気持ちもわかります。そう言うのがほしいと思う気持ち。
…本文より抜粋 byタケコ&塔子 2人合わせて70歳以上
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 11:00:00
103607文字
会話率:62%
華乃子は大学生の長男、一馬と中学生の長女の美咲の母親である。
神戸の北野町で輸入雑貨の店を営む裕福な両親のもと、一人娘の華乃子は何の問題もなく暮らしていたが、母親を病気で亡くす。それ以降、華乃子は父親とふたり寄り添うようにして暮らしてきた
。
華乃子は夫の隆一とは神戸の勤め先で知り合った。
夫の神戸と東京の両方に本社を構えるメーカー業の会社は転勤も多く、家族はアメリカとシンガポールで住んだ経験もあるが、現在は東京のマンションに住んでいる。
父親によく似た穏やかな人柄の長男は、育てやすい子供であったが、現在中学生の美咲は母親にだけ反抗的な態度を見せる。華乃子も美咲にはすぐ感情的になってしまう。
そんな母親をからかう一馬。
自分が幸せであることを自覚しつつも、美咲の態度にストレスをためる華乃子は、日常でずっと使わなくなっていた関西弁を、憂さ晴らしに最近は独り言で使うようになった。
関西弁は、華乃子に故郷の記憶を思い出させる。
神戸北野町の父の輸入雑貨店にあった大きなオルゴール。
華乃子はオルゴールにまつわる不思議な出来事に思いを馳せる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-22 11:00:00
27322文字
会話率:31%
舞台は今から500年後の地球。なんと地球は異世界から侵略を受けていた!
異世界から地球に来たセリスとトマト農家の娘のれんげが勇者をクビになり、自営勇者として敵をばったばったと倒すつもりの物語。
勇者とは自衛隊みたいな感じで人々を守る仕事。
異世界に「行く」話ではなく、異世界から「来る」話。名付けて逆輸入。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-18 20:38:01
21393文字
会話率:56%
日露戦争は日本の勝利に終わった。だが戦費は国家予算の60倍にも及んだ。当時(1905)の政府歳入は4億円。戦費は20億、その5倍を費やしたのだ。もう一歩も兵士は動けなかった。砲弾も銃弾も燃料も底を突いていた。
大阪砲兵工廠の製造能力を越え
た戦闘消費が原因だった。
そのため砲弾は海外から買わねばならなかった。
海戦に必要な戦艦も全て外国製で、輸入が必要だった。
講和会議は極めて不利な条件で行われた。ロシアはその領土を1mmたりとも失っていない。ウラジオストクを攻撃すれば条件は変わったろう。だが戦闘継続はすでに不可能だったのだ。
日本が江戸時代に鎖国して、ペリー来航で開国した250年間。その250年に渡る技術停滞はあまりにも長かった。大政奉還から日露戦争に至るまでの37年間では取り返せなかった。国産技術がまだ実践に耐えるだけの水準に達していなかったのが原因だ。
明治政府の肝煎り、官営釜石製鉄所は操業から2年で廃業している。技術不足、燃料不足、粗悪なコークスが原因であった。
これを全部ひっくり返して、37年間で250年を取り戻す!
材料組織学を必死で学ぶサムライたち。
国産技術で戦艦、大砲、砲弾、奇想兵器を大量生産するのだ!
多段階熱間鍛造を必死で実践し、油冷処理に挑戦した。
日露戦争で日本はどこまで行けるのか、ニコライ二世の運命は変わるのか?物語はペリー来航の10年ほど前、アヘン戦争の頃の埼玉から始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 08:00:00
166974文字
会話率:22%
ゾンビ。数多の物語では噛まれることによって感染が広がっていく。
しかし、実際のゾンビが蔓延する世界は違った。血液感染だけでなく、飛沫感染、空気感染のような風邪と同じ方法で感染が広がっていった。南米で発生したウイルスに世界中がパニックに
陥っている中、島国日本は、ほぼ鎖国のような状況を作り食い止めたと思われた。しかし、石油や食料品、家畜のエサなどは輸入を続けなければならず貿易船によってウイルスが持ち込まれてしまった。
佐沢アカは神戸の港で日々冴えない姿で働いているとき、食料品を積んだ船から日本で初めてゾンビと出くわしてしまった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 21:27:44
267文字
会話率:0%
いいんです、だって夢だから。
大手メーカーをリストラされ、ヘルパー2級を取って介護士として働いてもうすぐ5年。ケアマネージャーの資格試験の勉強、仕事をしながらだとなかなか身が入りません。
そんなオッサンである私がエルフのおばあちゃんを家まで
送って行ったら魔王と呼ばれる幼女を助ける為に勇者を倒してしまいました。
いいんでしょうか? いいんです、だって夢だから。
アルファポリスへ改稿版を投稿し完結させたものを逆輸入の形で転載致します。
エタたせたままよりかはマシかな、と。
改題して話の区切りや内容も改定されていますので、ブックマークして頂いている方には申し訳ないのですが一から読み直さないと話が分からなくなる可能性がありますが、よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-05 22:33:33
28474文字
会話率:25%
元プロバーテンダーが描く異世界酒場譚!
「よっし、じゃあまーちゃん今日もやるぞ、どっちが先にナンパして奢ってもらえるか勝負!」
「望むところだゆー君よ。我の無詠唱口説き文句をとくと見るがよい」
「そこは詠唱しとけよまーちゃん」
王都の
平民区にある歓楽街——旧バスク通り。通称酔いどれ小路。
そこはあらゆる種族が集まり、酒を飲み、欲を満たす場所だった。
「触手マッサージアルヨ! ヤスイヨ!」
「あ、オススメのサキュバス館案内しますよー」
「占い一回2000ゴル! 当たるよ! そこの兎獣人のお嬢ちゃんどう!?」
「ライカンスロープ専門店【モッフモフ】新規オープン! 今ならセット料金格安!」
そんな歓楽街で今夜も二人の男が飲み歩く。
2000年前に世界を左右する決戦へと赴いたまま行方知れずとなった人類の希望——勇者
勇者によって虐げられた魔族達の救世主であり2000年前に勇者との一騎討ち後、消息不明になった王の中の王——魔王
二人が決着をつけられないまま2000年後の世界に戻った時には——世界は平和になっていた。
「……どうするよ魔王」
「どうしようか勇者よ」
「……とりあえず飲む?」
「そうだな……そうしよう」
世界を変えるほどの力を持った二人はこうして2000年の時を経て進化した数々の酒に溺れていくのであった。
今宵も陰から歓楽街の平和と存亡を守る最強の二人——勇者と魔王のはしご酒が始まる。
*異世界ですが、偉大なる賢者達によってとある世界から色々な文化を輸入しています。
……異世界だってば!
*カクテルやお酒の知識は基本的にノンフィクションです(異世界設定の為、一部地名や名称、原材料、生産法、逸話等を変更しております。ご了承ください)
*お酒に関しては、諸説あることが多いので、致命的な間違いがあった場合は感想などで指摘いただければ幸いです
*作品内に出てくる飲み方やマナーはフィクションです。リアルでは用法用量守って楽しく飲みましょう!
毎日更新→予想以上に執筆カロリーを奪われるので、週3〜4更新に変更します
アルファポリスにも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-26 19:05:21
23023文字
会話率:60%
アベノマスクは輸入品です
最終更新:2020-04-26 11:07:45
513文字
会話率:12%
「ババ抜き」は元々、考案されたときジョーカーというカードはまだ存在しておらず、代わりに『Q』を一枚抜いて51枚のカードで勝負するゲームだった。
最後には必ず「クイーン」が余るので、そのクイーンを「婚期を逃した年寄りの女性」に見立て欧米ではこ
のゲームを「old maid」と呼び日本に輸入された際「お婆抜き」と和訳された。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-06 22:14:40
2408文字
会話率:34%
2020年、3月、中国で発生したコロナウィルスはアメリカとヨーロッパに飛び火した。ドイツの家庭では、紅茶が飲まれる。「茶」の歴史、オランダの東インド会社が中国から輸入したのが、ヨーロッパの飲用の最初とされている。
最終更新:2020-03-22 09:50:51
1166文字
会話率:18%
「あなたの余命は、あと30日です」
と余命宣告されたのは、グリックラン皇国の皇帝に仕えるコナツという東の果ての国から輸入された奴隷少女。
国で流行る原因不明の奇病「氷の花」が胸に咲き、余命幾ばくもないことを医師に告げられるが、コナツは
想いを寄せる皇帝リオに恩返しができていない!と奇病の原因を探ることを決意する。
リオに自ら進言して皇帝陛下付きの魔術師クロノスと共に「氷の花」の原因を調査したところ、「氷の花」が完治する条件は ”好きな相手と結ばれること” だった!
「氷の花」の調査をしている最中、皇帝の座を狙う刺客によって何度も命を狙わるリオ。コナツはリオのことを正体不明の犯人から守りながらも、奇病の原因を探る!!
はたしてコナツの「氷の花」は治るのか、リオを狙う犯人を捕えることはできるのか?
短気すぎる奴隷主人公コナツと、飄々とした皇帝リオの身分差、恋愛ファンタジー&ミステリー小説!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-18 23:00:00
119762文字
会話率:37%