普通とはかけ離れた日常を送っていた浅倉春人は、ある日突然不気味な化物に襲われる。
自身の秘められた力を爆発させ怪我を負いながら、不気味な化物を撃退しいつもの日常へと戻ろうとする。しかし陰陽総局と名乗る集団に気絶させられ、どこかの施設へと連れ
ていかれる。
自身の秘められた力、不気味な化物、そして陰陽総局の目的。その全てを知った春人は最強の陰陽師を目指す。
そして二年と五ヶ月後──神奈川県唯一の陰陽師育成校、通称・第三中学校を卒業をし、秀才陰陽師と呼ばれるまでになる。
苦境劣勢が日常茶飯事になりながら戦う現代異能バトルファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 11:00:00
34623文字
会話率:40%
二人の少年少女は旅をする。
まだ見ぬ世界へ好奇心と恐怖を持って進む、世界には未知の楽しいことがたくさんあるはずだ。世界のことを何も知らない、だからこそ冒険したいんだ、勇気に満ち溢れるアナが双子のリアと一緒に目的地へ向けて世界をまわる。
*
毎日更新していくようにしたいと思っています
ですが続かないかもしれません
文章力はないのであしからず
きっと日本語おかしいところあります。
よろしくおねがいします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 23:58:21
8981文字
会話率:38%
ある無職のニートがいじめや嫌がらせがきっかけで人と接する事に恐怖を覚え、やがてアニメ等に現実逃避するが、金銭的や精神的に、なにより時間や年齢と共に追い込まれる。
他人と関わらなかったせいで、そんな苦境を乗り越えるすべも思いつかず独り悩み最終
的に自殺を実行。亡くなった、はず…。
がそんな彼にある人物『君』が現れ彼の人生には役割があるという。
そしてそんな彼は日常の中で(普通)に幸せに生きている人間との壮絶な戦いに出る事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 17:00:00
27682文字
会話率:39%
突然異世界に召喚されてしまった宗久高校一年C組三十名とその担任教師。
彼らを召喚したクオーディウス王国の王女クレアより、魔獣の侵攻よって人類が苦境に立たされている上に魔獣の神である魔神の復活までもが迫っており、この窮地を救えるのは召喚時に
神から天職とスキルを授かった自分たちだけだということを聞かされる。
人類を救うために力を貸して欲しいと懇願された生徒たちは、クラス内カースト上位の生徒を中心に承諾することを決意。今後のために皆がどんな天職でどんなスキルを持つのかを公表する流れになったのだが……カーストの最下層に位置する男子生徒の高階琉人だけが唯一何の天職もスキルも授かっていないことが判明する。
その事実が判明した途端、皆の態度が一変。
魔神側の手先即座に王国の兵士たちによって拘束された琉人は、地下牢へ幽閉の上に自白をとるためだけの拷問を受ける羽目になってしまう。
辛く苦しい日々の中、それでも自身の身の潔白を証言し続ける琉人。そんな努力も空しく、裁判の結果有罪を言い渡された彼は即座に刑場へと移送。即刻処刑されることとなってしまった。
そして遂に最後の瞬間を迎え――彼は刑死した。
自分を見捨てたクラスメイトや教師、都合のいい証言だけを信じて琉人自身の証言を全て黙殺した王国の貴族に王女、拷問を働いた王国の兵士、そして彼にだけ何も与えなかったこの世界の神――その全てに強い憎悪を抱いて。
しかしその数日後、彼はまさかの復活を遂げる。
魔神の復活には、世界全てを飲み込むほど強烈な憎悪や怒りといった負の感情が必要なのだが、琉人が絶命する間際まで――いや死後にまで抱き続けた強い憎悪の感情はその必要量を容易く満たしてしまったことで不完全ながら復活を遂げてしまった。
琉人が抱く濃くて鋭い憎悪と怒りに強い興味を抱いた魔人は、琉人を眷属兼魔神の勇者として蘇生させたのだった。
琉人は、自分を殺した者たちへ復讐するために――
魔神は、自分の敵である人類を根絶するために――
二人の世界を破壊するための戦いが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 23:00:00
768210文字
会話率:43%
パウリン(紫水晶玉)を手にし生まれてきた伯爵家の娘ローレライは、持って生まれた事の理由を何も知らずに17年間過ごしてきた。けれど、その本当の意味を知った時、運命が大きく動き出して行く。苦境にあげく国を救うべき新たな王を見つける事が出来るのは
己しかいないと知らされた時、娘は自らを奮起させた。さまざまな出会いの中で仄かに抱く初めての異性への想い。だがその感情は己の宿命を受け入れるのならば決して許されるものではなかった。王道恋愛冒険ファンタジーです。 ◆この作品は自サイトにて掲載作品「パウリンの娘」の改稿版です。 ◆後半ある、軽いR表現には※印を付けます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-11 14:47:50
171541文字
会話率:38%
源頼朝の祖先で、武将たちに神格化・英雄視された八幡太郎こと源義家の弟に生まれ、弓馬の名人・笙の名手であった文武両道の武将義光。後三年合戦で苦境に立たされた兄の義家のもとに官職をなげうって向かったことは、兄弟愛の美しさを表す姿とされました。し
かし、実際の彼は、欲しいものを手に入れるために手段を選ばない人でもあったのです。皮肉にも彼の行動が一因となり、河内源氏は衰退を招いてしまうことになります。
2017年にアンソロジー『河内源氏大鑑』に投稿した小説に加筆修正を加えたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-04 23:56:55
11593文字
会話率:31%
数多の種族が生きる世界。その世界では、確かに存在しているはずの物理法則さえもねじ伏せる不条理があった。
上位元素。
それは質量保存則から逸脱した、天外の理を体現する元素。
魔力。事象改変に適性を持った元素。
呪力。法則改変に適性を持った元
素。
霊力。肉体改変に適性を持った元素。
法力。改変対抗に適性を持った元素。
そして、さらにそれすらも逸脱したふたつの理不尽。
異能。世界の理を否定する異常なる力。
権能。世界の理を創り操る絶対の権利。
そんな不条理と理不尽にまみれた世界で、脆弱な人種に1人の男が生まれた。
その者は、世界に存在する上位元素に全く適性を持たず。
ただ純粋な戦闘の才にすら恵まれなかった。
弱者。彼を表すのにこれ程適した言葉もない。
神や龍はもちろん、草木に至るまで全てのものに宿る上位元素の力を持たぬが故に、その体は他の人種に比べても脆弱。
一歩でも安全圏から出れば・・・否、この世界のどこでもあっても、彼は安全に生きられはしない。
それほどまでに、彼の生きる世界は過酷だ。
しかし、彼は。
生まれ持ったこの体を嘆き、全てを投げ出す気など毛頭なかった。
ただ、その在り方を。
ただ、その生き様を。
他の誰でもない、自分自身に示すために。
脆弱なその身で、世界に立ち向かう。
そして、彼は。
足掻き続けた彼は。
確かな力を手にし、陥った苦境に宣戦布告する。
聞け、強く傲慢な者たちよ。
これより綴られるは、摂理に従い、不条理に抗う現実の証明。
彼の者が歩む、弱さを殺す異端の英雄譚だ。
なんて、ね
大げさに言ったけど、これはただの僕の旅の記録だ。僕みたいな弱小種族が、神様とか悪魔とかいる世界で生きていくだけの記録。
そう、もしこの記録に名前をつけるなら・・・
『弱小種族による、危険な世界の歩き方』かな
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-08 07:05:40
249765文字
会話率:39%
雑に強くて雑に弱い、そんな少年の物語。
数多の種族が存在し、万人に『能力』と呼ばれる力が存在する世界。
秘密結社だったり、ヒーローだったり・・・誰も彼もが主人公で、誰も主人公にはなれない。そんな世界。
そんな世界で。
ある少年は、最強
の能力と、弱すぎる体を持って生きていた。
これはその少年が、大抵の苦境はその理不尽な力をもってゴリ押しで解決していく感じのお話だ。
2012年前後位のラノベをイメージして書いて行きます。
コテコテな感じが苦手な人にはおすすめ出来ないかもしれませんが、イキイキとイキるキャラが好きな人にはおすすめしたいです。(自分語)
なお、これは昔上げていた作品を書き直しているものです。
カクヨムにて重複投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 22:20:29
77238文字
会話率:54%
ベルーナ伯爵は、迷宮で多くの魔石を獲得し、妖魔から領土を守り、特産品作りすら担っていた魔術師のマリウスを追放した。
娘を嫁がせるとまで約束していたにも関わらずだ。
名門貴族との縁組が整い、名門貴族からの支援も受けられるようになって、マ
リウスは最早用済みだと判断したからだ。
だが、ベルーナ伯爵家にとってマリウスの存在は、伯爵が思っているよりも大きくなっていた。
マリウスを失った伯爵家は、思いもよらぬ苦境に追い込まれる事になるのだった。
注釈)
この小説は、いわゆる追放ものの中で、特に「ざまぁ」部分に特化した作品にしたつもりです。
その為、追放ものとしては歪な構成になっていると思います。
具体的には、追放された魔術師のその後に関しては、必要最低限しか書いていません。
そして、物語の前半は、魔術師がひたすら虐げられ追放させるだけの話。
後半は、魔術師を虐げた者達がひたすら悲惨な目にあうだけの話になっています。
どちらの描写も、割ときつめで書いたつもりです。読むと気分が悪くなるかもしれません。ご注意ください。
暴力描写や残酷な表現を含みます。その対象が婦女子になる事もあります。
この作品は、先に投稿している「剣魔神の記」と世界観を共有しています。
しかし、ストーリー的には全く関わっていない独立した作品にしています。「剣魔神の記」未読でも支障なく読んでいただけます。
そして既に完結済みで、9月4日・5日の2日間で最終話まで投稿する予定です。
この作品は『アルファポリス』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 20:00:00
51681文字
会話率:18%
再び、壊れる。その苦境を前にして、何度も壊れる。その魂に安寧はあるのか(※重複投稿しています)
最終更新:2021-08-26 13:00:00
621文字
会話率:77%
「私は父に疎まれておりました。妹に婚約者を取られても父は助けてくれないばかりか、『醜悪公』と呼ばれている評判最悪の男のところへ嫁ぐよう命じてきたのです。ああ、なんて――楽しそうなんでしょう!」
幼いころから虐げられすぎたルクレツィアは、こ
れも愛ゆえの試練だと見当外れのポジティブ思考を発揮して、言われるまま醜悪公のもとへ旅立った。
しかし出迎えてくれた男は面白おかしく噂されているような人物とは全く違っており、様子がおかしい。
――あら? この方、どこもお悪くないのでは?
楽しい試練が待っていると思っていたのに全然その兆しはなく、『醜悪公』も真の姿を取り戻し、幸せそのもの。
一方で、ルクレツィアを失った実家と元婚約者は、いなくなってから彼女がいかに重要な役割を果たしていたのかに気づくが、時すでに遅く、王国ごと破滅に向かっていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 20:12:30
110036文字
会話率:38%
神の世界の見えざる影に隠された世界、影神界(かげしんかい)。そこは、太古から伝わる剣(つるぎ)が眠られていた。剣を手にするに選ばれし者だけが、その世界へ来ることを神から許される。
虐められ、虐待をうけ、精神不安定に陥っていた少女が家出をし
たのちに、影神界へ迷い込んでしまった。この世界へ続く通路となっていた地下横断歩道が消えてしまい、帰るすべが見つかるまで、彼女は影神界での生活を余儀なくされる。苦境だった少女、小春の成長物語が今、はじまる。『未来を信じろ!』
なお、第一章は〝一部〟実話を元に制作をした。
※他サイトにも投稿しています。
※本作は、「NAVERまとめ」の【評価ランキング】おすすめWEB小説、にも掲載されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 02:41:26
192189文字
会話率:30%
大人になりたくないキミたちに贈る大人じゃない人達の青春群像劇登場!
ミュージシャンになる夢と希望を胸に上京してきた18才の牧野玉藻と愉快な登場人物たちが織り成す日常と音楽とミステリー。
主人公の牧野玉藻は秋田県能代市出身のロックとヘビメタ
ルを愛する18歳の音楽少女。そんな彼女に強い影響を与えた孤高のミュージシャン、森羅聡里と親しくなるが、ある日彼女は突然失踪してしまう。東京に行ってミュージシャンになりたい。そしてもう一度森羅さんに会いたい。そんな自らの夢を叶えるために、彼女の従姉妹である指野美咲を頼って牧野は東京に上京してくる。
しかしやってきた東京では数多くの試練が彼女を待ち受けていた。うまく行かないバイト、スランプ、見つからない森羅聡里、尽きていく貯金。苦境に追い込まれた牧野は指野の伝で株式会社レインバスで働きながら夢を追う道を選択する。そして始まる運命的な出会いの数々。
「人との出会いこそが財産になるのよ」
そんな指野の言葉を信じて牧野玉藻は夢に恋に森羅探しに奮闘する。果たして牧野はミュージシャンになれるのか、森羅さんと再会できるのか、そしてレインバスで出会った先輩社員、長畑煉次朗との恋の行方は? 少女の運命は無限の可能性を秘めて走り出す。
登場人物紹介
牧野玉藻
大主人公。秋田出身。
前髪長いショートカットに髑髏の髪留めを付けている。ミュージシャンになる夢を叶えるために上京してきた。
森羅聡里という恩人の女性を探している。性格は短気でややせっかちなどじっこ。稀に天然を炸裂させる。好物はきりたんぽ。
※この作品はカクヨム先行で配信しています。続きが気になる方はカクヨム版をご閲覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-20 05:00:36
435561文字
会話率:51%
ゾンビ帝国皇帝となったマルヴィナは、アイヒホルン王国女王で参謀役のマルーシャから、敵国であるゴンドワナ大陸のアショフ共和国へ潜入するようにアドバイスを受けた。
さっそく大陸中央にあるムーアという都市のある学園に編入された、マルヴィナ、ク
ルト、そしてニコラ。冒険部へ入部して、同級生のディタ、顧問のピエールとともに楽しい学生生活を送るが、国元の財政難もあって仕送りが滞り、少しづつ経済的苦境に陥っていく。ミシェルとヨエルが働いて稼ぐが、学費も家賃も高く一家五人を支えることができない。ついに進学せずに就職することを決めたマルヴィナ、クルトとニコラ。ニコラは早々に運送ギルドに就職を決め、マルヴィナとクルトそしてディタは同じ大規模ストーリーギルドに就職することになった。しかし、給料はそこそこよかったもののそこでは過酷な業務が待っていた。
そのまま過酷なギルド生活を続けるのか、それとも他の選択肢を選ぶのか、決断を迫られるマルヴィナたち。彼らは、そして彼らの国はいったいどうなるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-15 22:00:00
136532文字
会話率:51%
まえがき
2021年5月、東京は未だコロナ禍に見舞われ、多くの業態が苦境に立たされている。
かく言う筆者もタクシードライバーを始めて約1年半。駆け出し中の駆け出し、高齢化の激しい業界の中においても30代にして若手である。
営収(営業収入)も右肩上がりに上がりとなり「これからが本当の勝負だ!」と息巻いた所で、出鼻を挫く様に噴出したコロナ騒動。
廃業の話や休業の話、商権譲渡等このコロナ禍で半ば強制的に始まってしまった業界再編。それでも台数が減っている様に見えないのが、タクシーの不思議。
利用するお客様が減っているのに台数は減っているから運転手達は大わらわ。
そんな中でもこれまで色んなお客様をお乗せし、色々な経験をしてきた。然しながら、それをもってしても行先迄の道中で正解に辿り着く事は多くはない。
筆者がこれまでに出会ってきた、話に聞いたエピソードからタクシードライバーの心の叫びをいくつか紹介していく事としよう。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-07-08 02:12:10
9730文字
会話率:15%
タイトル通りです。
コロナで息も絶え絶えなホテル・旅館・歓楽街の飲食店などは中国資本にどんどん買い取られているようです。
最終更新:2021-06-10 21:48:45
404文字
会話率:0%
小学6年生の少年・天平(たかひら)とユーリ。
彼らは新型コロナ感染拡大で負担が大きくなっている飲食店等の苦境を打開するにはどうすればいいか、真剣に考え、話し合っている。
彼らが目指すのは、感染の拡大を抑えるだけでなく、経済的な損失もカバーす
る方法で――。
飲食店側が感染予防をするには限界がある。お客さんに感染予防をしてもらうことが大事、だよね?
だったら――。
飲食店、感染予防を会員規約にした会員制にしちゃえばいいんじゃない――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 21:05:21
38350文字
会話率:43%
幼き日。レインは両親を殺され、立ち尽くしていた。そんな折、偶然通りかかった都市で一番のⅡ等級冒険者のフィルによって、レインは助けられる。以後、フィルが姉となりレインを育てていくことになった。
数年後。レインは冒険者となるため、冒険者試験を受
けることに。レインは無事にこれに合格し、見事念願の冒険者となる。
これは、レインが冒険者となり、そして覇王に覚醒するまでの。そんな、物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-17 17:27:38
1326文字
会話率:62%
主人公ソイルはヒーラーとして勇者パーティーに所属していた。だがある時、勇者レヴァイ達からパーティーメンバーのヒーラーとして不適格だとパーティーを追放されてしまう。
「これからの戦いは激しくなる。君のような出来損ないヒーラーは不要だ」
一
般的なヒーラーに比べ使える回復魔法が少ないソイルを追放し、より高度な魔法を使う事の出来るヒーラーをパーティーに加えると宣言する勇者。
ソイルはその場で勇者を始末しようとするが他の勇者の仲間に妨害され、その場で組み伏せられてしまう。
「これまでパーティーで尽くしてくれた恩もある、この件は見なかった事にしてやるから、おとなしくパーティーから出て行け。魔王と決着が付くまでは近寄るな」
あろうことか勇者の恩情に助けられたソイルはパーティーを去り、世を忍ぶための仮の姿であるヒーラーの仮面を脱ぎ本来のアサシンの仮面を被る。
ひょんなことで道中助けたミーシャとセレーナを仲間に加え、ソイルはアサシンとして、本来の目的のために動き出す。
「勇者、貴様だけはこの俺が殺す!!」
一方の勇者はソイルを追放したことにより戦いの中で苦境に追いやられ、国からの信頼も失墜。パーティー内の空気も重々しいものとなっていったのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 08:00:00
47064文字
会話率:39%
幼い頃に受けた呪いによって身体が『女性のような姿』になっているシリル・クライネルトは、地方都市ツィタデレの魔道師ギルドに所属する普通の精霊魔法使いとして変わらぬ日々を過ごしていた。
だがこの年の春先、いつものように受けた依頼のさなか、
シリルは人とも魔族とも似つかぬ異形の怪物と遭遇してしまう。やがて苦境に陥ったシリルの前に現れたのは、自らを『人外』と称する一人の銀髪の少女だった。
――時を同じくして、ツィタデレ市では若い女性ばかりを狙った襲撃事件が多発。後に『吸血鬼騒動』と呼ばれる事件が静かに幕を開けていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 18:29:16
13918文字
会話率:34%
「アレン、お前はもうクビだ! 民家のタンス漁るのにいちいち交渉とか、この偉大な勇者様には面倒なんだよ!」
34歳のお人好しな男アレン。
そんなアレンには相手が”欲しい物”が先読みできる凄腕交渉スキルがあった。勇者パーティが民家のタンスで取
れる「メダル」を漁る際の事前交渉の下請けをしていたが、手間を嫌った勇者に追放されてしまう。「メダル」は勇者の武器回復や大技で使うんだが……俺抜きで取れなくなっても知らんぞ。
アレンを追放した勇者たちは思い知ることになる。円滑な事前交渉無しにタンスや壺を漁ると、住民から恨みを買いまくることを(当り前です)!
「くそっ! メダルが足りない! 武器も直せない!」
窮地に陥った勇者パーティは逆転を目指しSランクダンジョンに挑むも、メダルが足りないせいで敵を倒せずにパーティはどんどん崩壊していく。
先読みスキルを使い、稼げることに気づいたアレンは物々交換で巨万の富を築く。もう満足したので優雅にセカンドライフを楽しむべく、”宝箱設置人”というお気楽ジョブに転職。かわいい獣人族の少女を奴隷商から救って養女にし、快適1LDK魔法コテージを購入すると、仕事兼趣味の諸国漫遊のんびりグルメ旅行に出発した!
俺はかわいい愛娘を甘やかしまくり、美味しいグルメを堪能していたが、ふとしたきっかけで手に入れた”腕輪”により、俺のスキルがどんどん進化していき……これじゃまるで”未来予知”じゃねーか。
娘とともに王国最強親子になってしまうぞ?
苦境に陥った勇者の暴走をきっかけに……王国上層部と魔王軍?を巻き込んだ大騒動に発展していくのだが……
「本当にミアを買ってくれてありがとね!」
「ふふ、頼りにしてるぞ……俺のスキルもあるし、俺たちが王国最強親子だ」
俺はかわいい愛娘を優しく抱きしめる……そうそう、俺はこんなのが良いの!
※4~6話ごとにアレン達の冒険、グルメなスローライフ、ざまぁのお話が続きます!お手軽にお楽しみください!
※ノベルアッププラス等、他サイトでも掲載予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 12:07:57
80014文字
会話率:39%