引退して怠惰な生活を送る元過疎化バスターズに、美人の来訪者があった。消滅寸前の村を救ってほしいという。断って返した後、キジのジキータは着信メールに気付く。前日送信されたもので、重大な内容が記されていた。イヌのドク、サルのモンキら「桃太郎伝説
三銃士」に絶体絶命のピンチが訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 18:00:00
2430文字
会話率:39%
私ナツナと幼馴染のハルユキは、隣同士の恋人同士。今年の冬、私たちはスノボを楽しむため、スキー場へと向かう。けれど、ハルユキの様子がいつもとちょっと違う。態度も雰囲気も違和感だらけ。そこへ、ハルユキのスマホに女の子からの着信が。急いで帰ろうと
するのは、ユリに会うためなの? こんなに不安になるのはなんでかな……。
✳︎✳︎✳︎
お読みいただければ、幸いです。他サイトさんにも投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 09:54:39
15598文字
会話率:41%
割れた親しらずの中からLSIが出てきたら、あなたならどう感じるだろう? 医療関係の化学センサーなどを開発しているとストレスが貯まる。性能が不十分だとフィールドで人が死ぬからだ。種類と成分を変えた人工脂質膜をいくつか組み合わせれば、味覚セン
サができあがる。ニセ味センサだ。一週間に一度か二度、暇を見つけては値を読む。測定値はバラバラで、意味をなしているようには、とても見えない。大企業中研勤務の悪党から貰ったソフトでバラバラ・データを解析する。最初は前と変わらぬバラバラ・データがバラバラ・データに変換されたが、モンテカルロでバラしてネットワークに組み込んだところで繰り返し構造が現れた。意味はまだ不明。居酒屋で一次会をしてから、F駅近くのショット・バーに入り、ダイキリを頼んだ。ヘミングウェイが好きだったカクテルだそうだ。ノーマン・ケーガンの小説でそれを知った人間は、考えるまでもなく少数派だろう。カタカタカタと自立振動膜のデータがひとり勝手にプリンタから打ち出されていく。翌日の仕事帰りの通勤時、〈あんたのお気に入りの女が殺されたよ!〉、駅の改札脇にある伝言板に文字が浮かんだ。悪党のことが頭を過ぎる。あわてて向かうと現場はすでに片づけられており、拡散しきった屠殺場の臭いが散らばっているだけだった。タクシーを飛ばしてアパートに帰ると、自動着信でプログラムが添付された悪党からの電子メールが届いていた。悪党のいない夜が明ける。プログラムを解凍し、垂れ流しデータを解析しすると、モノクロのディスプレイに論理的に表示不可能なステレオグラムが現れた。[死ね! おまえは、余計なことに関わろうとしている。手を退かないと、殺す!]背後に気配を感じ、やがて視界に入ってきたのは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 16:55:23
20119文字
会話率:31%
あらすじ
高校2年の夏、柄の悪い二人組の國枝一護と親友の竹内力漢は、下校途中にゴミ捨て場でボロボロの西洋人形を見つけた。
「私メリー……なんつって!」
力漢は、ふざけて一護に人形を向けた。
「はい、はい」
適当に退け、ふざけあった
。
ただ何気ない日常だった……。
その日から、非通知の着信電話が鳴るようになる──。
怪しい電話に出ないようにしていた一護であったが、ひょんなことから非通知電話に妹が出てしまう。
「私メリー……今……ゴミ捨て場にいるの……」
一護の人生は、その日から一変する。
初めての怪異メリーさんに遭遇する。
次々と怪異な事件に巻き込まれて行く。
相次ぐ事故、幼なじみの不登校、謎の陰陽師、友達に降りかかった呪いの数々。
奇妙なお友達と繰り広げられる青春心霊ミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 19:58:15
135185文字
会話率:32%
ある夏の日、僕らは山奥の集落で不思議な体験をした……。
オカルト誌に書かれていた廃集落。そこには謎に包まれた信仰があった。
郷土文化史研究会である僕と先輩は夏季休暇を利用して、そのオカルト誌に書かれていた山へ向かうことになったのだった。
最終更新:2022-08-02 16:31:42
6112文字
会話率:46%
普段は鳴らないはずの電話に一本の着信が来た...
最終更新:2022-06-01 14:31:35
760文字
会話率:96%
三種類の色封筒を無視した男の末路。
最終更新:2022-06-01 12:06:43
519文字
会話率:0%
これといって他より秀でた才能や、何かに夢中になれたことのない黒沼颯来。出来のいい姉、黒沼薙弥と比べられて育ってきた。そんな高校二年の春先、学校側から突きつけられた進路に悩まされる。両親からは「好きにしていい」と遠巻きに言われるも、見え隠れす
る姉と同様の抱く期待。高校から知り合った友達もすでに進路をしっかりと定め、自分だけが出遅れた感に浸っていた。考えや気分を変えるためにちょっとした家出と称し、普段は降りない駅前で時間を潰しているとナンパされてしまう。年齢=彼氏いない歴の颯来には断り方どころか、父親以外の男性との遭遇に何もできず焦るばかり。
そんな中、颯爽と助けに割って入ってきた岬桜華と出逢う。自分よりも年上でスーツ姿が似合い、しかも体格的に大柄な相手に臆するどころか堂々としている。見ず知らずの颯来を不安がらせないよう、身を挺してまで庇ってくれて姿勢に心奪われてしまう。どうにかその場を切り抜ける颯来たちだったが、向かった先で現実を目の当たりにする。階は別だが同じマンションに住むと知る颯来は、最初は気づかなかった桜華が酒臭いこと。挙句、部屋が見るも無残で家事が壊滅的な残念な一面に唖然とする。一瞬だけ抱いた理想は砕け、何件もの帰りを心配して着信を送る家へと帰宅した。
心のどこかで両親の期待に応えて姉のように、先を行く友達を真似して何となくで進学を選んだ颯来。後悔がないかと問われると首を傾げてしまうが、ひと段落ついた矢先に桜華と再会した。あの時のお礼がしたいと桜華の自宅へと招かれ、記憶に新しい惨状よりも目も当てられない光景。それでも桜華は何食わぬ顔どころか、助けられたはずの颯来に精いっぱい感謝の意を示そうとする。悪い人ではないがだらしなく、現実感を見せつけてくる桜華に我慢しきれず颯来は立ち上がった。最低限過ごせるよう、年上だからとお構いなしに颯来は桜華の部屋を片付けだす。
それをキッカケに週三回、まるで家政婦のように雇われてしまう颯来。手のかかる妹のようで、社会に出て働くもだらしない姉的な存在の桜華。なし崩しながらも心配で家を行き来していく内に関係も深まっていく。
そして気づく、颯来が抱き始めた桜華への芽吹いた気持ち。今までにない何かを手にすることに戸惑いながらも、新たな一歩を踏み出していく。
女子高生と社会人OLの百合物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 00:00:00
122966文字
会話率:37%
2015年5月1日、ゴールデンウィークの直前の金曜日、高校二年生になった茅出隼人はいつも通り帰宅するとアパートの固定電話に不在着信が来ていた。電話の主は真二、小学生以来の幼馴染だったがいつもと様子が違った。電話が切られるとさっきまで誰もいな
かったはずの部屋で突然現れた少女に出会う。異変はここからだった。
「あなたの能力はなに?」
能力が使えるという宝石『ディザイア』、それを少女は集めていた。成り行きでディザイアを探すことになった隼人は様々な人と出会い、少女とディザイアの真実を知ってゆく。
※不定期更新です。
残酷な描写については検討中です。とりあえず今のところはないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 04:58:10
42450文字
会話率:51%
満開の桜の木の下、ミステリー研究会の男女が宴に集まった。開宴まもなく、女性の一人が毒殺される。惨劇を目にした正之は事件の謎を解くために調査を開始するが・・・
最終更新:2022-05-13 00:32:00
5125文字
会話率:66%
「裕也! わ、私と付き合ってくれませんか!?」 学年一の美少女―――梅原楓夏の告白を快く受けた平凡な男子生徒―――佐藤裕也。「つ、遂に俺にも念願の春が……! しかも相手は噂で聞く絶世の美女、梅原さん……! こ、これって一生分の運を使い果たし
たのでは……でも、それでいい!」と浮かれる裕也であったが、実際に付き合い始めて気づいた彼女の本性。裕也の自宅までバレずに尾行、裕也家の夕食を完全に把握、そして鳴り止まない着信音……。知らなかった、あの凛々しい淑女のような梅原さんがまさかの地雷女だったとは――――――
注)カクヨムでも閲覧できます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 12:54:29
6542文字
会話率:55%
駅で酔いつぶれていた金髪男性のスマホの着信音は、果穂が大好きなマイナーバンドの曲だった。凍死するとファンが減ると思い、警察に通報する。後日、駅で会ったときに意気投合するが、帰りにいきなり告白されたので、すぐに断った。それで疎遠になると思いき
や、なぜか男性は次の日も現れて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-25 12:26:21
3967文字
会話率:49%
怪異とは、人の噂話や都市伝説、土着信仰から生まれる、妖怪や超常現象のこと。
怪異収集家である私はある時、怪異を見ることができる「その人」に出会った。
最終更新:2022-03-20 19:06:00
811文字
会話率:0%
大学デビューに失敗したぼっちの俺にある日突然話しかけてきた。教授と土着信仰について語る。そして教授に連れられてその真意を確かめるべく旅をする。
最終更新:2022-03-16 16:01:00
2112文字
会話率:30%
ライブセカンドライフファンタジーワールドオンライン。通称LSLF。
第2の人生を仮想世界で自由に歩もう、キャッチフレーズに自由度の高い完成されたフルダイブ型バーチャルリアリティオンラインゲーム。
ゲームに全く興味ない主人公、漆 美鈴。日本
一の刀匠である父の影響でずっと鍛冶のお手伝いをしてきた。
2年前に父が他界してからは工房を継いで刀工技術を磨いていた美鈴だが、ある日突然、宅配が来る。
全く見覚えのない美鈴。届け先が間違っていないかと、疑うと同時に小型機タブレットから一件の着信。それは親友の西園寺 叶からの着信で荷物を勝手に送ったという内容だった。
大きな箱の中は、大型の最新版VRデバイスと外付けハードウェアにゲームのデータが入っているソフトウェアが一本。
叶の"一緒に遊びたい"という理由とわがままで無理やりゲームをするはめに。
プレイヤーネーム『スズネ』でLSLFを始めるが、ゲーム内でも職業は鍛冶師。
父の娘であり、父から刀工の才能を認められ、父の一番弟子でもあったスズネ。その刀工技術と類稀なセンスを生かしてゲーム内でもその才能は発揮する。
実は鍛冶だけではない。
刀工のためと日本刀を知る必要があるという理由から、現実では刀剣演武や居合教室などに通っていたスズネ。鍛冶師だけではなく、戦闘面でも隠れた才能が開花する。
LSLFでトッププレイヤー達と知り合い、色々な人達と出合う中で、次第に刀工に対する本気の想いに気付いていく。
父を超えたい。最期に後世へと残した輪廻鉄心を超える日本刀を打ちたい。
熱い魂を打ち続ける美鈴の一つの物語と。
初心者のスズネがゲーマーの叶に色々と教えてもらいながら純粋に楽しむ。
鍛冶や戦闘など試行錯誤を繰り返したり、強敵に挑んだり、誰も作れないような武器を作ったり、スズネの出会ったプレイヤー達の葛藤や悩みを解決したり。
やがて有名なプレイヤー達から一目置かれる存在となり、LSLFで都市伝説となっていくスズネ。
熱い魂を乗せて打ち続けるスズネのもう一つの物語。
これは現実と仮想の2つの物語である。
*
閑話として掲示板回や運営側の話もあります。
また、本編として現実の話で何話分も使ったりする予定です。
一話一話が長めです。投稿ペースも遅めです。
誤字脱字が多かったり、文法がおかしかったりと、ミスが多いのでコメントでご指摘下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 22:01:57
101000文字
会話率:29%
部室に置かれた先輩の携帯。
そこに写し出された着信名は、どこかおかしかった。
最終更新:2022-03-07 01:09:53
2791文字
会話率:46%
近代化が進む都会とはかけ離れた、小さな集落たち--白樫村では、白蛇信仰という土着信仰があった。
村は白蛇様により護られており、村の隣にある山の湖に住まうと言われていた。
そして、村の人間で白い女子が生まれた時、その子が16歳になると白蛇様へ
嫁いでいく……。
凍てつくような寒さの夜に、その幼子は生を受けた。
そして、その瞬間に、幼子--白雪の人生は決まったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 21:00:00
4262文字
会話率:29%
これは、異世界ライターが異世界へと飛ばされる物語。
ラノベ界の最高峰と呼ばれるコンペ、その最終選考に残った堀江咲也は、
今か今かと編集部からの連絡を待ち続けていた。
「来た!」
待望の着信が届く、その瞬間――――堀江咲也は異世界へと飛ばさ
れてしまった!
咲也に望まぬ召喚を強いたのは、異世界の王。
しかも喚ばれたのは咲也一人ではなく、なんと十二人。全員が同じ顔!
(王の説明では全員が「並行世界の自分」らしい)
その王曰く「余の影武者を務めよ。さすれば元の世界へ還す」、そしてその見返りとして、召喚者全員に貴族待遇を約束する、と。
その高待遇に惹かれた召喚者たちは、我も我もと王と契約を交わし、
至れり尽くせり異世界生活を堪能し始める。
芸術家、建築家、化学者、力自慢の冒険者……
元の世界のスキルを活かし、華々しい活躍を始める召喚仲間たち。
そこで咲也は、
小説を書くことしか能がない堀江咲也は……いったい、どんなことが出来るのか?
駆け出し異世界ライターの悪戦苦闘、その行く末は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 20:09:05
191270文字
会話率:33%
不在着信な奴のお話。
最終更新:2021-12-16 12:00:00
211文字
会話率:17%
海は嫌い
あの人を思い出すから
海は嫌い
あの人を思い出せないから
あの日の、あの事故の、あの出来事
手に持つ、携帯電話
約束した時刻通り、着信する
振動を続ける、携帯電話
震える指で、通話ボタンを押す
海は嫌い
あの人を思い出す
から
海は嫌い
あの人を思い出せないから
※此の作品(2018)は小説投稿SNS「novelist.jp」にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-12-10 20:39:55
4690文字
会話率:37%