名門貴族の令嬢であったリーザロッテは、ある日突然王子から婚約破棄された挙げ句、あまりにも理不尽な理由で国外追放――事実上の死罪を告げられる。
しかし騎士の計らいによって自由を与えられたリーザロッテは決意した――――
「死にたくなんてないわ
! そう、死ぬのは「貴族の私」よ!」
世間知らず? 上等! 髪を切り、名前を変え、リーザロッテは「平民リザ」として生きていく。
偶然出会った少女・フィナの下で居候しながら、リザは貴族のときには知らなかったことや食べたことのないものと関わっていく。
初めての買い食い、初めての料理、買い物……リザが今まで知らなかった、あたたかな人々との交流。
追放令嬢の平民生活、はじまり、はじまり。
※アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-18 00:00:00
23194文字
会話率:36%
★毎週の土曜、日曜に更新致しますので、ぜひブクマ追加くださいね★
★テンプレ化作品ではなく、オリジナルです★
【完璧令嬢を装う悪役令嬢が死する】
王国三大貴族であるタロシア公爵家に生まれたリリスは当然に生まれつきの勝ち組であろ
う。
一生をかけても使い切れないほど莫大な資産を持つ父上がいて、かつて魔女と呼ばれるほど容姿を極めた母上がいた。当然のようにリリスも母上譲りの花を欺く絶世の美しさを継ぎ、どれほど困難であろうとも何事も必ずやり遂げる父上譲りの責任感を継いだ。
故に、また当たり前のように、リリスは王家学院では成績が始終誰も越えられないほどの頂まで至り、貴族社交界も意のままに支配し、況してや王族も越える圧倒的な領地管理力で「賢者」の称号も手に入れた。
間違いなく、リリスは世の中すべてを手にし、他の貴族はもちろん、王族であろうとも辿り着けない至高の存在となった。
リリスが、御伽噺のように美しく完璧に存在している。誰もが想像する幻想の女神として君臨している。
そんなはずだった。
なのに、そんな完璧無欠なリリスは、
自らの手で死罪を犯した。
確実に確実な証拠、
リリスが進んで口にした事実。
紛れもない謀殺。
謀殺失敗後、準太子妃である姉と継母の願いで死罪を免れたリリスは、
牢獄で絶望に自殺した。
ただ、死んだはずのリリスは、なんと二年前に死に戻ったらしい。
奇跡に授けられたこの二度目の人生は、祝福か、呪いか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-30 22:53:27
122345文字
会話率:28%
後の世に平治の乱と呼ばれることになる、最初の源平争乱。
その戦には若き日の源頼朝も参戦していた。死罪と思われていた頼朝は流刑となるが、歴史に頼朝の姿が再び登場するのはそれから二十年以上の月日が経ってからのことである。
これはそんな空白の時代
の物語(の序章)である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-09 17:48:31
82789文字
会話率:38%
この国一番の財力を持つ名家の令嬢シャーロットは、婚約者であるエリック王子の殺害未遂で死罪となった。殺害未遂を企てた動機は、「エリック王子の心が、下級貴族の令嬢に向いた末の婚約破棄を怖れて」と言われている。処刑されたシャーロットはもう一度自ら
の生を繰り返す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-12 19:21:09
4142文字
会話率:13%
『百合磁石なオレ(♀)が異世界で「受ける」お話』の外伝にあたるストーリーです。主人公を異世界に召喚したアナシア姫視点での本編補足となります。
私はソルト連邦王位継承権第一位王女として生まれた。我が国は魔族の侵攻で国土の9割を奪われ、存亡の
危機にある。この後に及んで優柔不断な王である父に業を煮やした私は、先祖から伝わる禁忌の予言に従い、救世主を召喚した。はず、だったのだが…
16世紀のイタリアで、父のDVに苦しみ殺害、死罪となるベアトリーチェ・チェンチの実話をイメージしています。表題は彼女が生まれた街の名前より。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-31 23:00:00
12838文字
会話率:30%
筋力トレーニング、略して筋トレ
奥深きその世界には、絶対遵守の法が存在した。
一つ、しっかりとした食事
二つ、充分な休息
三つ、10回3セット
法を犯した者は死罪、これは世界の常識である。
「3セットの筋トレを済ませるまで、中断するわけ
にはいかない!!」
これは、絶対に異世界に飛ばしたい神様と、維持でも筋トレを完遂したい男の戦いである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-11 16:32:45
395文字
会話率:34%
フィーリルフィア教の聖女だったエフィは、かつて人を殺したことがある。そのひとを生き返らせるため莫大な財産を築いていたが、教会本部に見つかり、裁判にかけられる。そして死罪は免れたものの、聖女の地位はく奪、財産没収、王太子との婚約破棄を言い渡さ
れた。
牢獄行きを覚悟していたエフィの前に王太子が現れて、新たに王太子の婚約者候補となった新聖女を引きずり落とす手伝いをしないかと持ち掛けられる。殺してしまった少女を生き返らせるための研究費が欲しいエフィは、高額報酬を条件に取引に応じる。
再び聖女としての地位を取り戻したエフィは、もう一人の聖女キュアリスに命を狙われながらも、司教ルーウィットとともにキュアリスとその背後に潜む黒幕を追い詰めていく。
何の前触れもなく改稿することがありますが、誤字脱字の訂正です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-30 20:50:38
110675文字
会話率:40%
夜勤勤めのフリーター伊東隼輔(20)は、仕事終わり部屋でいつも通り寝ていたら、知らない世界に飛ばされていた!?
その後モンスターから辛くも流れ街にたどり着くが、最終的に投獄され奴隷に転じてしまう。
殺人の罪を着せられ死罪を言い渡された
主人公は絶望しきっていた。 すると、そこに現れた得体の知れないモノと謎の契約を彼は結ぶ。
それは想像を具現化する力ーーイマジンーーであった。
見事に脱走を果たした、主人公は死んだ彼女の夢を叶える為に生きることを誓う。
ーー平和な世界の実現を目指して彼は戦う。
そんな話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-09 13:01:55
162163文字
会話率:51%
勇者に選ばれ、使命のため死地へと移動する途中に本能と反骨心から主人公は死罪である使命の放棄、逃亡をしてしまう。
それを追う冷徹な女騎士、
そして、賞金がかけられた主人公を追う、他の勇者や、賞金稼ぎ、
追われる身となった主人公が生きる為に奮
闘する折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-22 11:45:01
5671文字
会話率:26%
寝落ちしてしまったらしい社畜が目を覚ますと、異世界の第二王子になっていた!
しかしどうやらバレたら殺されるっぽい!?
中の人が入れ替わったのをバレないよう、メイドさんにフォローしてもらいながら、癖の強い奴隷と一緒に頑張ろう!
最終更新:2019-04-22 20:00:00
26330文字
会話率:47%
国外追放と死罪
どちらが、いいでしょう?
転生にも様々ありますが、私はーーーに転生いたしました。
最終更新:2019-04-03 18:05:54
1046文字
会話率:14%
どうかしてる恋の物語。究極のバカップル。
対立する富豪両家の息子と娘、ロミオとジュリエットが恋に落ちる。ジュリエットは、ベローナで比べるものなしと言われる良家の好青年パリスから求婚されるのだが、神父の知恵により、毒薬による仮死状態となり望ま
ぬ結婚をまぬがれる。目覚めたジュリエットは恋するロミオとともに街を去る計画であったが、ロミオにはその計画が伝わっていない。ジュリエットの悲報を聞いたロミオは、死罪の危険をおかしてジュリエットのもとへ向かう。すれ違いの悲劇がすれちがいの悲劇をまねく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-03 08:24:19
11239文字
会話率:1%
【宿主殺し】・・・
空気中に舞い、体内に混入し無事に消されなければ宿主である人間のDNAを食い散らす。
その後、研究によれば被験者である死刑囚は皆腕が消失したり幼児化したりした。尚、自我はあるものの体がいうことを聞かないためその点を考えなけ
れば、いい生物兵器となりうる。
この資料を外部に持ち出したものは死罪とする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-21 19:13:09
5539文字
会話率:49%
私は宮廷魔術師ラスタ・アーヴェリーク。私が細々と続けていたのは、長い時の中で失われた「勇者召喚」の研究。度重なる強大な魔物の出現、周辺国の侵攻に対抗するため王命が下り、必死で研究を完成させた。召喚の結果、現れたのは『男子校生ひとクラス分』だ
った。なんだコイツら。自由すぎる。私は各所に謝り倒す。そして国境が破られ、王国は危機を迎えた時、彼らは——「瞬殺して姫様と侍女のニーナちゃんに感謝してもらおうっと!」「よしみんな、魔物っ娘は殺すなよ!」「本物のクッコロが聞けるかな」「この世界の成人は何才でしょう?」。勇者たちはあっさり勝利し、四面楚歌の国を救ったのちに還っていった。報酬として勝手に持ち出した国宝と金貨の山と姫様と侍女とエルフと獣人と魔物っ子とともに。このまま残れば死罪は免れないと確信した私は、ある魔法を発動させた。〈勇者送還魔法〉を応用した〈界渡り〉の魔法を。魔法の発動後、目を開けた私が見たものは———先ほど送り還した勇者たちだった。「おっさんじゃん!元気してた?」「私はおっさんではない!」
※『勇者召喚したら男子校生というヤツがクラスまるごと来てマジで失敗した』の長編版です。短編同様、息抜きで書いてます。設定はほとんどありません。頭をからっぽにしてお楽しみください! ※更新再開しました!完結まで毎日更新します! ※作者の他作品とは関係ありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-06 18:00:00
127674文字
会話率:38%
何か違和感を感じながら生きていた。
それが十五歳の誕生日に美少年をプレゼントされて思い出してしまったのだ。ここが前世で熱中していた乙女ゲームーー"どきどきっノービリス学園"で、ついでに高確率で死罪になる悪役令嬢になってし
まったことを。
そこでなんとか今度こそ長生きしてやろうと頑張ったり頑張らなかったりする物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-07 19:04:23
16734文字
会話率:45%
『――街でポイ捨てしただけで死罪になるそうだ』
黒いスーツの男アベル、白いワンピースの少女リィン。
二人は『悪魔憑き』と呼ばれる事件を解決するために、
神々の悪戯《プランキス》と呼ばれた異常現象が起こる地域を回って旅をしていた。
“雨
の街【エマルビア】”
“『街にゴミを捨てたら死罪』という異常な規則”
“消える街の住人”
不気味を極める街の中で、二人が見つけた真実とは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-22 12:05:33
20596文字
会話率:37%
死んだ…………それで終われば良かったのに。
しかし六道海斗(リクドウ カイト)の死後に待っていたのは第二の人生であった。
A「死罪!!」
B「大罪人!!」
C「ならば革命しかないな」
否応なく騒乱へと巻き込まれる海斗。
しかしその中で垣
間見た人々の生。
異なる世界での新たな選択が彼を深淵へと導いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-14 04:43:23
1578文字
会話率:6%
主人公の智之と美鶴子は小学校1年の同級生であった。大学2年の時二人は偶然自宅へ帰る市電の中で遭遇した。二人は途中下車し、一緒に小学校を訪ねた。それを機会に二人の交際が進みお互いに愛し合うようになった。美鶴子の母美佐子は経済格差のある智之との
結婚を望んでいなかった。また美佐子は結婚前に交際していた恋人と智之の名前が同じであることにある疑いを持った。単身赴任中の父は最後の1年間をアメリカで過ごすために二人を呼び寄せた。その間、美佐子は夫の妹の敬子に智之の家族調査を依頼した。調査の結果、二人は異母兄妹とわかった。美鶴子の両親は、智之に事実を話し、美鶴子の幸せのため、別れるように依頼した。智之はそれでも、子供を産まないから結婚を望んだが、美佐子の強い反対で断念した。事情を知らない美鶴子は智之からの連絡が途絶えたことで悲しみのために、死んでしまいそうなくらい痩せ細った。健康を心配した両親は、美鶴子にも真実を伝え智之との結婚をあきらめさせた。何年かのち、美鶴子は親孝行のために結婚を承諾し、円満な結婚生活を送っていた。しかし、美鶴子の夫に対する愛が本当の愛ではないと感ずいた夫は、ある時、酔った勢いで美鶴子の顔面を殴り、そのため美鶴子は目が見にくくなった。それがきっかけで二人は離婚した。離婚して数年後智之と美鶴子は思い出の諏訪山公園で偶然再会した。二人は両親の理解も得て、入籍なしの結婚をした。新婚旅行で二人はタイのアユタヤに向かった。アユタヤの池の周りを散策したとき、二人は以前ここを歩いた記憶がよみがえった。ホテルに戻るとロビーで開業していた占い師に呼び止められ、前世で知り合いだったことを告げられた。その上、前世の二人を映像を見せられた。美鶴子は王様の末の姫ワンビサで、智之はワンビサ専属護衛官アコムであった。ワンビサはアコムに恋心を寄せるようになった。あるとき、船遊びをしていたワンビサが船から落ちておぼれた。アコムは王族の女性の体に触れると死罪になることを承知でワンビサ姫を救った。ワンビサは王妃を通じ助命を願ったがかなわなかった。死刑の前日王妃の計らいで、姫は牢を訪れ、最後の時を持った。姫はアコムに謝り、来世会うことができたら私を娶ってくれと頼んだ。アコムは感激し来世も姫をお守りすると誓った。意識がもとに戻った二人は前世の願いを思い出し、正式な結婚をすることにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-12 09:00:00
68811文字
会話率:57%
私、花端(はなばた) 亜理栖(ありす)。普通の女子高生だったんだけど・・
気が付いたら美少女になってたの!しかも私の周りには超絶イケメンばっかり。
そんな状況をよく観察してやっと状況が判ったんだ。
この世界が私の大好きな乙女ゲーの1つ、『聖
女と5人の王子様』とおんなじって事に!
でも困った事も1つ在るの・・・それは私がヒロインのライバルな悪役令嬢「システィナ・クライス」になってたって事・・
このままじゃやがて皆に断罪されて最悪死罪じゃない!!
・・・うん、それを回避する為に色々頑張ろう!私の薔薇色な生活が待ってるんだから!!
数年後、聖王国内が辺境領地の村にて1人の少女が消えた。
さらに数年後、裏家業を営む者達の間である噂が密かに囁かれ始める。
「『深紅(レッド・)の鬼(オーガ)』に狙われれば命は無い」と。
そんな『深紅(レッド・)の鬼(オーガ)』に新たな依頼が舞い込む。
「私の娘の護衛を頼みたい」
・・・・捻れた運命は歪みを増しながら、配役を新に回り始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-08 02:00:40
16258文字
会話率:38%
聖騎士として隣国との戦争に臨んだ騎士団長の弟は、死への恐怖から逃げ出してしまう。
敵前逃亡は死罪、最早故郷に帰ることはできないと、名前も身分も捨てて、旅人として生きていくことを誓う。
いつの日か、安住の地と、愛するパートナーを見つけられると
信じて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-02 00:18:43
35179文字
会話率:56%