日経225(.N225.JP)は、世界の投資家の注目を集め、1989年の最高値を突破して以来、上昇を続けています。3月4日、この指数は初めて40,000ポイントを突破し、歴史的な節目を迎えました。
最終更新:2024-12-27 22:14:51
3940文字
会話率:0%
「なろうラジオ大賞6」参加作品です。超短編小説なのであっという間によみおわるのでご一読ください。
~あらすじ~
飛航士学校を卒業したモズとヘーシェは【卒業式にベランダから紙飛行機を観覧車まで飛ばすと願いが叶う】という伝承を基に願いを込める
。戦争へと突入していく祖国で何を二人は見るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 15:40:00
999文字
会話率:50%
アナログとデジタルについて考え続けています。まあ駄文ですけど。
歴史的な事項について時系列でピックアップしてみました。
まぁ、自分用の資料なんですけれど。書き出してみると、あれこれの前後関係が面白かったりしました。
最終更新:2024-12-19 18:00:09
13598文字
会話率:2%
天才発明家、レオナルド・ダ・ヴィンチ。
自作の怪しい実験装置が暴走し、目が覚めたらなんと現代日本の女子高生「宮原カオリ」になっていた!
黒板、スマホ、3Dプリンター、果ては量子制御技術――15世紀イタリアの知識では想像もできない超文明が詰ま
った世界に大興奮。
ならばこの奇跡的環境を活用して、新発明してみようじゃないか!
スチームパンク風の改造自転車に、量子結晶レンズを組み込んだ異形のガジェット、そして学園祭では、文化祭の熱気と電磁波を利用して時空の裂け目を安定化!? そんなSF(少しだけ不思議な)現象にクラスメイト達は大混乱!
この時空歪曲は、ダ・ヴィンチを元の時代に戻す手がかりなのか、それとも更なる未知の世界への扉なのか――?
青春と発明、量子回路と歴史的天才性、そしてJK生活をカオスに楽しむ、転生学園SFコメディ、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 19:36:00
4973文字
会話率:24%
忠臣蔵でおなじみの悪役…
吉良上野介。('ω')
なぜか偉そうなイメージですが
吉良家って正直よく知らない。
では…それちょっとだけ適当に
解説がてら書いてみました。
の後編です。(;・∀・)
前半はこちら↓
https://syo
setu.com/usernovelmanage/updateconfirm/ncode/2549980/
忠臣蔵を観る前にお気楽に
読んで見て下さいな。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 10:00:57
3611文字
会話率:1%
従軍慰安婦はなかった…
といった発言が少し問題になってしばらく。
(。・ω・。)
けど従軍慰安婦は日本だけでなく当時はどこの戦場でもいた。
けど問題はなかった。
ではなぜ日本と韓国だけが大騒ぎ??
そのあたりの背景を歴史的な観点を踏ま
えて考察してみました。
お暇なら読んでやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 12:13:52
5884文字
会話率:0%
混沌とした古の世界を統一した伝説の剣を持つ英雄、バルタザール。彼は強大なグランフェルテ帝国を建国し、平和の時代をもたらした。しかし、バルタザールの死後、世界は再び混乱に陥る。新たな英雄マクシムが現れ、伝説の剣を手にエクラヴワ大王国を興し、グ
ランフェルテをその奴隷国にすることで世界の勢力図を塗り替えた。
二百年が経過し、この歴史的背景のもと、グランフェルテには若きヴィクトールが七代目皇帝の地位に就いていた。彼は希少な「魔族」と呼ばれる種の血を引きながらも美しき容貌を持ち、化け物と畏怖される反面、人々を魅了するカリスマ性を有していた。
ヴィクトールはある日、エクラヴワ大王に宣戦布告し、伝説の剣と世界の奪還を宣言する。この突然の決断に世界は震撼し、エクラヴワの第三王子レオナールもまた、この事態に心を動かされる。レオナールは大王である父の支配方針に疑問を持ち、民衆の間で身分を隠し生活していたが、ヴィクトールと話し合い、平和的解決を模索しようと決意する。彼は仲間と共にグランフェルテ帝国の遠征先へと追い、接触を試みるが、その過程で多くの苦難に直面する。
この物語は、権力の闘争、裏切り、希望と絶望が交錯する中、ふたりの主人公の成長と彼らが築くべき新たな世界のビジョンを描く。伝説の剣の存在から始まった戦いと、それを超えた真の力とは何かを問うこの物語は、ファンタジーの枠を超えて、人間の本質と運命について深く掘り下げていく。
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※挿絵の作成、編集作業にAIを使用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 08:20:49
199866文字
会話率:47%
信仰覚醒運動メソジストの創始者、ジョン・ウェスレーは潔癖なほどの敬虔な信仰者であったが、女性たちに振り回されてしまう弱さがあった。
宗教改革以降最大の信仰者と、ソフィー、グレイス、メアリーという三人の女性たちとの関わりを歴史的背景の中で描き
出す。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-12 21:35:30
89853文字
会話率:53%
剣と銃と魔法のある産業革命期イギリス風の異世界で、日本から転生した主人公の少年アルがクラフトや鑑定のスキルを使って没落した元貴族の紳士として仲間達と共に現状を改善し、出世していく物語です。一言で言えば近現代異世界風ヨーロッパでやらかすドラ
〇もん。
史実にヒントをもらってますが、自由に歴史的事件を時代をずらして改変、引用したり、ストーリーの展開上諸々破綻があると思いますが、ご了承ください。
主に一人称で話が進み、たまに自助論などの語句や解説が挟まります。
基本的にはスキルを使った都合のいい展開です。わりと歴史の暗黒面に触れたりしますが、あまり深刻に見えないようにしています。
後になって書き直したり修正することもあるかと思いますし色々と行き当たりばったりですが、よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 11:28:21
124328文字
会話率:56%
魔女狩りが起こる遥か昔のこと。〈叙事詩圏〉の西部辺境ロカノンの地にて、ある巨大なプロジェクトが進んでいた。名付けて〈記憶堂〉、大いなる《記憶》を讃え、聖遺物を納める大聖堂の建造がそれだった。このプロジェクトは領主と教導会と異民族とが手を取
り合い、文字通り相争った歴史的記憶を埋葬し、〈女神の平和〉の到来を謳うための記念館になるはずだった。ところがそのプロジェクトの最新の現場監督、名誉市民ヘラルドはある朝呼び出しを受けて、プロジェクトの停止を命じられる。憤慨する老人ヘラルドは、この歴史の背景にあるものを知らされるが──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 20:30:00
10566文字
会話率:59%
平安京の歴史的な意義。平安京依然と以降。
最終更新:2024-11-07 21:19:25
1883文字
会話率:0%
井伊直虎をオリジナル視点でノベライズ?ドラマのほうの設定は使っておりません。
今川家の圧政と戦う井伊直虎、そして徳川への鞍替えをもくろむ。歴史的にはそう改ざんするつもりはありません。
少しだけ戦国雑学も入ると思います。
アルファポリスで先行
連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 09:37:45
34909文字
会話率:24%
第五部の続きからです。
5-21 軍部が民主化を目指すクーデターを実行する可能性
5-22 各国の人口と民主化の指標を組み合わせてウエィト付け
第六部 地球の危機を救うための事例を探せ!『大政奉還と船中八策』
マコテス所長は「『国連を地球
政府に変える』というような大規模な改革は、単なる国の変革や政権交代よりも遥かに大きな挑戦だ。これを平和的な方法で実現するために、さらに参考になる歴史的事例はないだろうか?」とミエナに聞いた。
エイレネたちも、その問いに耳を傾けた。
彼らは、世界中の国々を巻き込み、国連という巨大な国際機関を根本的に改革するための道筋を模索し始めていた。
ミエナは深く頷き、さらにいくつかの事例を紹介する準備を整えた。
・・・そこには、意外な事例が・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 19:32:40
64689文字
会話率:41%
https://openai.com/policies/terms-of-use/
“この小説のテキストの一部は、OpenAIの言語生成モデル「GPT-4」の力添えにより作成しました。作成された草稿は、『著者自身の手で骨子、中核となる部分を
指示した上』好みに合わせて見直し、編集、修正を加えたものであり、最終的な内容についての責任は著者にあります。”
タイトルで分かりますが出オチです。
せっかくなのでAI君とも勝負してみました。
AI執筆分が前半。手書き分が後半です。
暇な人は見比べてみてもいいかもしれません。
↓の文章をいくつかの指示の元でAIで作り、それを元にAIでの清書。それを見つつ手書きでの執筆。という順番で作っております。
***
著作権法が現行法の流れに逆らうのは当然です。なぜなら、ハンムラビ法典と武家諸法度は長い歴史に根差した法体系であり、社会秩序を築くために重要な役割を果たしてきたからです。ハンムラビ法典は古代メソポタミアでの公平な裁きの基盤であり、武家諸法度は江戸時代の武士階級の統治を支えました。一方、著作権法のような新しい制度には歴史的背景がなく、現行法として認められるには至っていないのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 20:21:47
2280文字
会話率:44%
魔王を倒し、若くしてレガド大陸を統一して史上最大の版図を築いた、最強の皇帝ジャン=ジャック=アルベール。
後に『理想帝』と呼ばれるほどの、完璧な業績を残したその治世の中で、昨今歴史家の研究の的となっているのは、彼の後宮問題の対処への異
常なほどの巧みさであった。
後宮歳費の膨張。
異なる種族の王妃同士の対立。
後継者争い。
時の権力者が悩まされがちな諸問題と、ジャンは全くの無縁であったように思える。
彼の治世を盤石にした主要因の一つでもあるというこの謎に対する答えは、十人十色だ。
とある歴史家は言う『時代が平和を求めた。歴史的な必然である』。
とある政治家は言う『ジャン帝個人の圧倒的なカリスマである』。
とある魔法使いは言う『彼は催眠魔法を極めていたのだ』。
とある酔っ払いが言う『女は結局カネだよ。カネ』。
真相は全て歴史の闇の中。
だけど、もし、天国のジャンに問いかけることができたなら、きっと彼はこう答えるだろう。
『わっかんねえな。俺はただ嫁たちと、地球っていう異世界でデートがてらメシを食ってただけなんだけど』。
そう――これは、伝説の大英雄のエピローグ。
もしくは、世界が最も幸福だった500年間の、穏やかなるプロローグ。
※異世界最強の覇王が地球で嫁とイチャラブするだけの話です。後宮は出てきますが、権力闘争も戦乱もないストレスフリーワールドですのでご承知おきください。
※主人公は男ですが物語は嫁視点で語られます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 19:20:00
105623文字
会話率:34%
あらすじ
2035年、日本は表向き平和を保ちながらも、裏では東アジアの緊張が高まっていた。中国が武力による台湾統一を掲げる中、政府は台湾有事に備えた極秘の防衛計画を進行していた。しかし、政官財の利害が交錯する中で、国民にはその危機感が伝わ
らず、日常が静かに過ぎていく。かつて優秀なジャーナリストだった桐生翔太は、この不穏な沈黙の裏に潜む国家の陰謀を感じ取り、独自の調査を開始する。
防衛省の官僚・大川仁美から極秘情報をリークされた桐生は、事実を明らかにしようとするが、中国のスパイ・李明華の妨害やマスメディアの情報統制により、次第に孤立していく。それでも桐生は、真実を伝えるために命を懸け、情報を公開しようと奔走する。しかし、国民の多くは危機感を共有せず、静かに迫りくる台湾有事に気づかないままだった。国家の陰謀と個人の抵抗が交錯する中、日本は歴史的な転機へと向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 12:21:38
9262文字
会話率:8%
いわゆる「袴田事件」と呼ばれる1966年に起きた一家4人放火殺人事件について戦後5例目ともなった9月26日に歴史的な「死刑を覆した無罪判決」となりました。
袴田さんが“死刑判決”になってしまった不可解な捜査の流れと裁判の問題点について
まとめてみました。
ここから現代の僕たちが学ぶことができることについても考えてみましたので是非とも最後までご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 18:22:41
4296文字
会話率:2%
自分でこりゃ駄目だと思える作品です。それでもよかったら見てください。時代としては3国志のあたりですが、その時代の歴史を知ってると楽しめるって部分は弱いです。
なんで駄目って判定をするかと言うと、長く歴史ものを見てきて分かったのは、年表
になったら駄目ですね。人と人のやり取りや映像作品の歴史ものを見てるような描写が出来てないです。出来事を時系列に並べてるって感じです。最初は違ったのですが、やる気を失ったわけじゃないのですが駆け足すぎて失敗したと思っています。
でも、公開した限りは楽しめる人は楽しめるって考えています。実は私自身エピローグで描かれる後日談年表が好きなんです。だから楽しめる人多分いるだろうなと思って公開に踏み切りました。
あと、科学知識はところどころ突っ込みどころあると思います。趣旨としては0から科学集団を作るって目的で、0~1の部分に何が重要か?を重視してやっています。そのためその後の展開はちと雑です。一番の問題は歴史的事実を利用するために、無理やり科学を早く発展させすぎました。
その点はゆっくりやれば無理が無いのになって失敗したと思います。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-04 07:43:25
707627文字
会話率:42%
現実と向き合った。
だが虚構は追ってきた。
歴史的人気オンラインゲーム「サイバーエデン・オンライン」は、第三者からの道徳的糾弾という最悪の形でその幕を降ろした。
それから5年。日本サーバーのチャンピオンだった「泉九郎太」も、精神病の発作に
怯えながら職場と家を行き来するうだつの上がらない日々を過ごしていた。
そんなある日、世界中で発生したコンピューターの誤作動と共に、〈SEO〉に登場した様々なキャラクターが現実世界に出現!
彼等の目的とは?九郎太を待ち受ける運命とは?
今、ゲームによるリアルへの逆襲が始まる………!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 12:57:27
123991文字
会話率:39%
皇帝の叙事詩
ある日、19歳のラテンアメリカ出身の青年が突如として異世界に召喚される。彼はもともとファイナンスの学問を学び、起業家としての夢を追い、ハーバードやスタンフォードでの学びを目指していた。投資の知識に長け、言葉の才能があり、カリス
マ性と勇気、そして革新性を持ち合わせた彼は、いつか自身の夢を実現し、超富裕層の一員となることを望んでいた。
召喚の瞬間、彼には二つの選択肢が与えられた。そして彼が選んだ道は、彼をこの新たな世界へと導いた。そこで彼は、召喚した王国の特別任務部隊に参加することを決意する。彼の目標は、目立たないようにしながらも、この新しい世界で自分の力を試すことだった。
しかし、その卓越した知識と行動力が次第に注目を集め、彼は気づかぬうちに王国の歴史に名を刻む存在へと成長していく。数々の試練を乗り越え、異世界での冒険と挑戦を経て、彼はやがて自らの運命に導かれ、皇帝としての道を歩み始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 01:08:55
63762文字
会話率:36%
そこは「この現実世界」に似ているが、2001年のある出来事を契機に歴史が大きく分かれた、様々な「異能力者」が存在し、科学技術と超常の力が併存する平行世界の地球。
ある理由で大量生産されている、遺伝子・ホルモンその他の調整により人工的に生み出
された「科学的・魔法的に検査した限りでは、ほぼ異能力を持たない」人造人間達。
皮肉にも彼等は「純血種(ピュア・ブラッド・ヒューマン)」と呼ばれていた。人権の有無さえ曖昧な者達にも関わらず。
その1人として生まれた少年は、異能力とさえ言えない些細な異能力を持っていたせいで「不良品」として、あるテロ組織に名前さえ無い少年兵として売られてしまう。
果して、少年は歴史的な大天災により廃墟の町と化した東京で生き延びる事が出来るのか?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「GALLERIA」「ノベルアップ+」「note」に同じモノを投稿しています。(「GALLERIA」「note」は掲載が後になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 09:50:20
4252文字
会話率:29%
そこは、「この現実世界」に似ているが様々な「異能力者」が存在し、科学技術と超常の力が併存する平行世界の近未来の地球の日本の福岡県。
たまたま「異能力」を持って生まれたアラサー弁護士・北上裕一は、約10年前に起きた富士山の歴史的大噴火により大
量発生した国内難民──通称「関東難民」──に関する事件を主に手掛ける弁護士事務所に所属していた。
しかし、「遊び」として「関東難民狩り」を行なう地元の有力政治家の馬鹿息子を何とかしようとするあまり、とうとう一線を超えてしまい……?
果たして、「法律に基く『正義』の味方」である弁護士と、場合によっては法律をガン無視する「正義」は、両立可能なのか?
そして、そもそも、真の正義とは、何なのか?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。(GALLERIAは掲載が後になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 08:36:17
1461文字
会話率:25%
それは歴史的発見だった。
ただし、学術論文にどう書いていいか判らないだけで。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。
最終更新:2022-06-12 19:12:41
554文字
会話率:88%
踊り子・盗賊・精霊使いの顔を持つ少女が織りなす心躍る冒険ファンタジー。
【あらすじ】
龍の眠る大陸エイジニア。
イシュア王国がある大陸の南西地方は、他地方より魔素《マナ》が薄く、歴史的に魔法よりも剣術等の武術や鉱工業を中心に発展してきた。
賑やかな祭りの一角、弦楽器と太鼓の音に合わせて黒髪の少女が舞っている。
キャロル。
観客からはそう呼ばれていた。
どの国にも属さない自由都市ロアンヌ(盗賊都市)の生まれで、遊女たちの館・ラファの家で育った踊り子のキャロル。
彼女には夢も未来もなく、今日を生きるために日銭を稼ぐ。
そんなキャロルには別の顔があった。
一つは音の精霊から加護を受けた精霊使い。
もう一つは女盗賊・白銀《ラプラタ》。
幼き頃に踊りの才能を見初められ旅芸人の一座に買われるも、その一座は野盗の集団に襲われ消滅。現在は祭りに合わせて町から町へと一人旅を続けていた。
そんなある日、キャロルはある街の片隅で囚われの少年レビンと出会う。その気弱な少年は隣国から追放された貴族の嫡子だった……。
キャロルはレビンを解放し、演奏見習いとして連れて行く事にしたが、二人に追手の影が迫る……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 22:11:28
102470文字
会話率:34%