初めての夜会で王子に声をかけられたことで舞い上がっていたメイルは、彼の婚約者である公爵令嬢に意地悪された。
苦い思い出となった夜会から数日後。
メイルは辺境伯領で男女の逢瀬を目撃してしまう。
その女性というのが王子の婚約者だったのだ。
「
あなたの婚約者、浮気していますよ」
その日から密告書を突き付けたメイルと、疑心暗鬼の第二王子の文通が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 12:26:28
7212文字
会話率:27%
「私」は名前しか知らなかった「許嫁」との文通を重ね、「彼」に惹かれた。
だが、時代の波に飲み込まれ、無情にも二人は引き離される。
懸命に混乱の時代を生き抜いた「私」と、「私」が綴り続けた手紙の結末は──?
始まる前に終わってしまった、
始まりのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 15:09:24
2497文字
会話率:11%
婚約者宅に届く予定の宅配便を代わりに受け取るため、一人待つ女性。静かな部屋の中で彼女はとあることを思いつくのだが……。
最終更新:2023-08-01 20:00:00
5758文字
会話率:12%
結婚式当日の控室。
ティアレーヌ・ド・ダリルは、今日初めて、結婚まで一度も顔を合わせず文通ばかりしてきた夫と顔を合わせ、生涯の伴侶として誓いを立てることに、ゆっくりと笑みを深めていた。
この、国の古い言葉で千の花という意味を持つ国で王
族が一、建国神プロティシアの血を受け継ぐとされる強大な力を持った女系一家の皇家、実家であるダリル家と一生の縁を切り、夫方の貴族に国王によって下賜される――――それは、ティアレーヌが生まれて間もなくに決まっていた事。
けれど、この段になってまで、ティアレーヌの心はとある貴族の令嬢にあった。
令嬢の名はリュシー・ド・ミルドラ。
ハシバミ色の髪と眸を持つ、一重まぶたの目立たないけれど可愛らしい、少々口調の固い人物。
ティアレーヌも初めは他の令嬢と共に、リュシーの事をただの友達だと思っていたが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 17:46:28
6363文字
会話率:14%
手紙から始まる結婚生活
最終更新:2023-07-25 19:00:00
13658文字
会話率:0%
僕が、文通を送る相手は、かつての私。
流れゆく時代、2人が生きた時代・・・。
変わりゆく東京の街を舞台に、一つの恋が動き出す。
これは君に送る物語――。
ネクタイ先生✕朝寝雲先生による大正ロマンラブストーリー。
リレー小説ならではの展
開をお楽しみに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 22:35:38
31217文字
会話率:39%
都立✕✕精神科病院。通称『檻』。
そこで出会った私と彼。
一目惚れした私は彼に告白し、付き合うも・・・。
貰ったラヴレターに隠された秘密とは。
本気で愛した1か月。
貴方は耐えられますか――。
最終更新:2023-01-08 18:09:27
15196文字
会話率:27%
悪役令嬢にされたお嬢様とその父親との文通の話?
思いついたままに書いたので結構とんでもです
最終更新:2023-07-20 19:43:44
1933文字
会話率:40%
少女漫画にあるような、図書室の本を通じて文通し恋に落ちる話に巻き込まれたかもしれない第三者の話。
『あなたが好きです』
そんなメモ用紙が入った本をうっかり借りてしまったことから始まる。
ってか、本を通じて文通するな!
するならもっと
誰も読まなさそうな本でしろよ!!だってこの本、普通の文庫本だし、シリーズものなんだぜ!!!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 08:00:00
6616文字
会話率:38%
美しく、そして高慢なアレキサンドリア。田舎暮らしでゆるゆるなルーシー。結婚間近の浮かれ所、マウンティング女子による、格下従妹との文通。
最終更新:2023-07-17 11:05:04
5657文字
会話率:7%
侯爵令嬢のリディアは、侯爵令息であるロジェリオと婚約し、充実した日々を送っていた。
念願の婚約から3か月ほど経ったある日、リディアはロジェリオがとある出稼ぎ令嬢と「恋仲」になっている、という噂を耳にした。そして、その噂は貴族の間でどん
どん広がっているという。
リディアはその噂を信じていなかったものの、ある日噂の2人のやりとりを目の当たりにすることで、その噂の原因に気付く。
噂の原因に気付いたリディアは、ある人に相談の手紙を送る。
その相手とは、現在国際交流のため隣国に留学している、リディアとロジェリオの幼馴染兼文通相手である王太子のアーネストだった。
すると手紙を送って数日後、アーネストが留学を終え、5年ぶりに本帰国するという知らせが突如舞い込んできた。
アーネストが帰国した理由には、リディアの存在と、例の噂が深く関わっているようで……。
このアーネストの帰国と、例の噂によって、リディアの婚約は大きく一変することとなる。
果たして、この恋の四角関係はどんな結末を迎えるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 20:24:12
385070文字
会話率:37%
子供時代に夏休みを過ごした祖父母の家で女の子と仲良くなった。彼女と毎年会い文通を続けていたが、彼女は病気で亡くなってしまった。思い出を胸に氏神さんのある近所の山頂にどこかの犬と共に登る話。
最終更新:2023-07-09 22:41:23
1114文字
会話率:20%
伯爵家の令嬢クロアは、兄が犯した罪によって転落した。家は取り潰し、身分も奪われて、下級メイドとして王城で雑用に励む日々が始まる。
主人の女官にはこき使われ、同僚のメイドたちには嫌がらせを受ける生活……。
クロアは社畜だった前世に思いを馳せ、
やり場のない気持ちのはけ口としてSNSを欲する。
「好きだったなぁ、前世の呟きSNS……。社畜ならぬ城畜生活、まじつらたん……」
と、転落生活の愚痴や泣き言を、地面にこっそり落書きしてしまった。――すると、なんと翌日、誰かから返事が書き込まれていた。
そこから『見知らぬ誰か』との匿名の愚痴文通が始まり、クロアは密かに心を慰められるのだが――……その相手は、『宵闇の魔導官』と恐れられる、人嫌いの魔導士ルイヴィスだった。
匿名のやり取りなので、両者はお互いの顔も本名も性別も身分も知らない。けれど、愚痴友達として仲良くなり、次第に引かれ合っていく。
そしてついには、オフ会に至り――……
(20話くらいの中短編です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 15:05:10
72139文字
会話率:35%
ある日、一通の手紙を受け取ったことをきっかけに、お隣さんとの文通が始まる。
やがて僕はお隣さんとの文通に夢中になり…?
※重めのテーマです。
最終更新:2023-05-11 23:08:31
3056文字
会話率:7%
「おい、デブ眼鏡、また返事を書いておけ」「兄さん、いい加減に自分で書いた方がいいですよ」「うるさい、お前の長所は字しかないんだから、少しは役に立て!」――これは兄の婚約者に、恋をしてしまった弟の物語。(他サイトにも掲載しています)
最終更新:2023-04-22 07:00:00
10271文字
会話率:24%
伯爵令嬢であるジュリアは、3歳の時に会った次期侯爵様シュミットと文通をしていた。
そして気品溢れて、領民想いな優しい彼に、淡い恋心を抱いていた。
そんなジュリアには腐れ縁でなんだかんだ仲のいい騎士様キースがいて、彼にシュミットへの恋心を話
していた。
ある日、シュミットからの手紙の返事が来た日に……!
※他サイトでも投稿します
※R15は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 12:49:52
2706文字
会話率:42%
お会いしたことのない方との手紙の交換だけで相手を好きになるなんて、おかしいでしょうか?
アレクサンドル帝国の皇女エカチェリーナはまだ顔も見たことのない婚約者の王太子フレデリックと文通を重ねて、やがて二人は惹かれ合う。
だが、革命が勃
発して帝国は滅び、王太子との婚約は解消になり、エカチェリーナは平民の「リナ」として生きて行かなければいけなくなった。
そしてリナは平民の身分になって、やっとフレデリックと巡り合うがーー……。
※アルファポリス様にも投稿しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 20:05:13
175542文字
会話率:44%
一ツ橋美兎(ミウリ)は中学生になり反抗期に入っていた。クラスでは態度の悪さから評判が悪い。そんなミウリに手紙が届いた。それが下駄箱の中にひっそりと入っていたのだ。差出人は書かれていない。
手紙には意味ありげなことが書かれていた。気になった
ミウリは犯人捜しを始めるが、そのタイミングでクラスで人気者の女子が急接近。更にひょんなことから成績優秀な眼鏡女子と、秘密の文通がはじまる。
手紙の差出人は誰なのか? 女子たちとの交流はどうなる? シャイな男子中学生の青春物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 17:00:00
32114文字
会話率:45%
ここは白銀の国ブランシュール。北部にあるこの王国では冬が長く雪に囲まれる。ガラス産業が盛んで、ガラス細工やステンドグラスが工芸品として有名だ。かつてこの国の第一王子と隣接するオルヴェンヌ公国女大公との政略結婚により和平条約が結ばれ両国の親交
は深まった。実はこの二人の出会いはブランシュール王立図書館であり文通により愛を深めたのだが、当時のそれを知る一人である図書館館長レイモン·カスタニエ伯爵を父に持つアンジェルは、この愛に感化されたレイモンにある人物との文通を提案される。カスタニエ家の皆に大切に囲われ育てられた深窓の令嬢であるアンジェルは決断する「私、挑戦してみようと思います」
父により用意された文通相手はまさかの人物であった。穏やかに育む二人の恋の行方は!?
このお話は、『婚約破棄された辺境伯令嬢は、隣国の第一王子と静かに愛を育む』に登場したあの人のスピンオフとなっています。併せてお読みいただけるとこの世界観をよりお楽しみ頂けると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 15:00:00
36292文字
会話率:65%
ブルーベル・アトキンズは、かつて宰相補佐官を務める伯爵令息・ニーシャと婚約していた。しかし、彼女は愛される見込みのない結婚を拒み、両家の合意を経て破談に。それから十年。ブルーベルは代筆屋として働きながら、婚約解消の条件として約束したことを守
り続けていた。第一に、ニーシャが死ぬまで他の相手と結婚しないこと。第二に、半年に一回訪れる彼と握手をすること。ところが、今年二回目の握手の日に現れたのは、ニーシャではなく、緊急の知らせを携えた伯爵家の執事だった。ここ数年は関係が修復され、友人として文通ができるまでになった相手が倒れたことを知り、ブルーベルは十年ぶりに王都に足を踏み入れるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 17:58:13
6523文字
会話率:33%
プロサッカークラブのJrユースチームに所属し、U-15日本代表選手である仙崎 明日斗は、親の仕事の都合で中学3年生の1年間だけ、地元へ戻ってきた。
ずっと文通を続けていた幼馴染で、氷の令嬢と学内で畏怖されている竹部 未央と仲良くしていると、
学校のサッカー部エースの王子様に目をつけられてしまい、挙げ句の果てにはサッカー部への入部を拒否されてしまう。
明日斗は元々学校のサッカー部に入る気はなかったので問題ないと、未央と二人きりの文芸部に入ったことでさらに周囲から睨まれる。
そんな時に、学校の球技大会がサッカーに決まって・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 06:45:46
62386文字
会話率:52%