皇帝に嫌われた、魔眼持ちの第15王子
皇帝から嫌われて、辺境な領土へ追いやられる第15王子。
鑑定の儀式では、錬金術と鑑定されたが、更なる上位な【魔眼】持ちだった。
鑑定で領民を鑑定して感謝されて。
錬金術を使って、高位魔具や高位武器を製作
。
死霊術を使ってスケルトンを蘇らせて、領土を開拓して盛り上げる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 12:00:00
217362文字
会話率:27%
黒江 茜は、休みの日は乙女ゲーム「Peak of Colorful Love」を徹夜でガッツリプレイし、二次創作イラストをSNSにアップするほどの引きこもりオタク体質のアラサーOL。
「推しへの愛は恋愛とはベクトルが違う」をモットーに、推し
活をしている。
茜は毎日家と会社の往復の日々で、ただ惰性で生きるために働くことに疲れていた。
連休前の激務に追われて残業ばかりのある日、事故に遭いこの世を去ってしまった。
ゲームプレイが中途半端だったことに後悔しながら目を覚ますと、クロエ・スカーレットに転生していた。
悪役令嬢に転生したことで人生を悲観し引きこもりたいクロエだが、転生時に与えられた「LUKが0になるとゲームオーバー」というゲーム設定のため、LUKを取り戻すために人に感謝されるため引きこもれない毎日。
せっかくLUKを貯めても、今度は次から次へと攻略イベントラッシュで引きこもってなんていられない!
周りを固めるキラキラリア充の推しキャラクターたちに圧倒されながらも奮闘するクロエが目指すのは全員と仲良くなる「お友達エンド」。
ことあるごとに自分に言い聞かせる「推しへの愛は恋愛とはベクトルが違う」を覆して特定の誰かと恋愛エンドを迎えるのか、それともお友達エンドを貫き通すのか?
恋愛シミュレーションゲームをなぞった最終話+最終前話から続くおまけの全キャラ攻略エンド付き!あなたの推しで萌えられます!コメディなのでツッコミながらライトに楽しんでください。
※R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 16:35:55
237569文字
会話率:36%
スラム街に住んでいた幼い少女フィオネ。あるときなんとか手に入れた貴重なパンを見かけない白い犬に奪われてしまう。
なんとか犬からパンを取り戻そうとするが散々走り回った末に結局全て食べられてしまう。犬と喧嘩しているところをたまたま見つけた飼い
主に何故か感謝され、そのお礼に仕事を紹介してもらうことに成功する。
なんとその仕事は貴族の宮の使用人だった。
ラッキー!働いてるふりして宝石でも盗んで売り捌こうと考えるフィオネだったが、たまたま任された仕事で料理人としての才能が見つかり...
✼••┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈••✼
※スラム街で不衛生な描写があります
※主人公の言葉遣いが汚い、また主人公が女の子っぽくない所があります
※時代背景適当です
※性的な描写はありませんが、多少の流血表現があるのでR15になっています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 11:02:12
60432文字
会話率:51%
二十代最後の誕生日。仕事帰りに駅のホームで、偶然拾ったキーホルダー。
偶然にも帰宅途中で落とし主である女子高生に出会う。
だが、彼は探し物のキーホルダーを女子高生に届けたのだが、感謝されるどことか酷い罵声をうけた。
間宮にとって
二十代最後の誕生日が、忘れる事が出来ない程の最悪な日になってしまった。
一方の瑞樹は、親切に落とし物を届けてくれた彼への態度を、激しく落ち込む程後悔していた。
瑞樹がそんな態度をとってしまったのは、彼女が過去に抱えたトラウマが原因だった。
だがそれから二か月後、2人は思わぬ形で再会を果たす事になる。
過去に心を置いてきた間宮と、過去に巻き込まれてしまった事件の為、過剰に男を拒絶する瑞樹。
間宮と瑞樹が再開した時、凍り付いていた2人の時間がゆっくりと動き出す。
これは、そんな年が離れた2人の出会いを切っ掛けに、周りの人達の運命をも動かしていく恋愛物語。
※ この作品は前作「29」のリメイク作品になります。
ですが、全く同じものだと読んで下さる皆様も、書いてる自分もつまらないので、要所、要所でオリジナルエピソードを交えつつ、最後は「29」の最終話のその後、アフターストーリーを書かせて頂く予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 22:00:00
1513077文字
会話率:41%
二十代最後の誕生日。仕事帰りに駅のホームで、偶然拾ったキーホルダー。
偶然にも帰宅途中で落とし主である女子高生に出会う。
だが、彼は探し物のキーホルダーを女子高生に届けたのだが、感謝されるどことか酷い罵声をうけた。
間宮にとっ
て二十代最後の誕生日が、忘れる事が出来ない程の最悪な日になってしまった。
一方の瑞樹は、親切に落とし物を届けてくれた彼への態度を、激しく落ち込む程後悔していた。
瑞樹がそんな態度をとってしまったのは、彼女が過去に抱えたトラウマが原因だった。
だがそれから二か月後、2人は思わぬ形で再会を果たす事になる。
過去に心を置いてきた間宮と、過去に巻き込まれてしまった事件の為、過剰に男を拒絶する瑞樹。
間宮と瑞樹が再開した時、凍り付いていた2人の時間がゆっくりと動き出す。
これは、そんな年が離れた2人の出会いを切っ掛けに、周りの人達の運命をも動かしていく恋愛物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-20 21:58:54
1057314文字
会話率:39%
謎の不作により食糧不足に陥り、疫病まで流行り始め滅亡の一途を辿っていたある国が異世界からあらゆるスキルを持つと言われている聖女を召喚した。
ニホンという世界からきた聖女は、困惑しながらもその力を発揮し見事にその国を立ち直させる。
大勢の人達
に感謝され、見事な偉業を果たしたにも関わらず、いつまでも浮かない表情である事を護衛の騎士は知っていた。
そして聖女は失踪する。彼女は一体どこへ、何故消えたのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 18:03:58
9427文字
会話率:34%
接客業はサービスすればだいたい感謝されるものである。しかし、中には全く気付かれない、感謝をされるはずもない。それでもやるサービスというのもある。
ありがとうはいらない。ただ楽しんで頂ければ、それで幸いという。そういうサービスをすることもある
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 14:08:00
747文字
会話率:0%
科学が、進みに進んだ地球。
その科学の力によって、人は新たな力を得た。
「異能力」「スキル」「超能力」。呼び方はさまざまだが、特異な力を得たのだ。
「念動力」「透視」「未来予知」「錬金術」「テレパシー」「再生能力」「身体能力向上」など、さま
ざまな能力。
だが、そんな力が悪用された場合、世界に計り知れない影響を及ぼす。
そのことを考慮した政府は、能力の一般使用を禁じた。
しかし、力があったら使いたくなるのが人というもの。
そんなルール知らん、とでも言うように能力を使った犯罪が後を絶たない。
だが、そんな犯罪に対して立ち上がる者もいた。
それが、「ヒーロー」。
彼らは、事件が起きれば直ちに現場に急行し、事件を解決する。
犯罪を起こした者がいたのなら、全力でそいつを捕まえる。
そんな彼らは、世界中から感謝され、英雄のような扱いを受けている。
が、公にはされてはいないが政府公認のとある組織がある。
その名も、「悪党組織」。
その名の通り、悪党達の組織である。
しかし、本当の悪党ではない。
ヒーローを目立たせるため、悪党を演じているのだ。
彼らは、現代の必要悪。
悪党組織の構成員は、全員が少しだけ更生された死刑囚達である。
彼らは今日も、演じる。
ヒーローを目立たせ、真の悪を無くすために。
さて、今日はどんな依頼が来るのか・・・!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 17:19:09
1822文字
会話率:57%
「エミリア・ファセリア公爵令嬢、君は、私の人生の悪役令嬢だ。よって、婚約を破棄する! 」
エミリア公爵令嬢は、セネシオ殿下(王太子)から婚約破棄される。
婚約破棄を見ていた私立貴族学院の理事長ロベリアお婆さんは、エミリアの婚約破棄さ
れた時の受け答えを見て、生徒のお悩みを聴いてほしいとエミリアに頼む。エミリアは、その頼みを受けるが、せっかくだから、殿下が言うように皆の人生の悪役令嬢になってみようと思う。
エミリアは、お悩み相談に来た人に悪役令嬢として、『あなたのお悩み解決しません! 』と意地悪するが、なぜか皆から感謝されてしまう。
そして、婚約破棄をしたセネシオ殿下もお悩み相談に来てしまう。
これは、婚約破棄後のエミリアの日常の物語です。
最後は、ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 08:00:00
57664文字
会話率:49%
「あなたには異世界に行ってもらいます。ゲームっぽい世界で、私の授ける加護を使い魔王を倒してください」
女神からそう言われたオッサンが目を覚ますと、そこは異世界ではなくアパートの自室だった。
「変な夢だったな」
そう思いながらオッサンが
銀行で通帳を記帳すると、見知らぬ振り込みが。
『100万円。ログインボーナス』
毎日目を覚ますだけで振り込まれる大金。
え? どうしよう?
使っていいの? このお金?
戸惑っているうちに、レベルアップで増額されるログインボーナス。
やがて使い切れないほどの額に。
この物語はオッサンが贅沢したり、お金の力で人助けをして感謝されたり、昔の夢をちょっと追いかけたりするお話。
あと、オッサンを見下してた奴は自滅していきます。
※初日の6月25日は第4話まで投稿
※その後は毎日1話ずつ投稿します
※第32話まで書き貯め済み
※40話、10万文字前後で完結予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-02 16:00:00
112128文字
会話率:32%
たった独りで戦場を駆け抜け捨て兵として扱われてきた奴隷兵・13番はその日、部隊が壊滅したどさくさに紛れて逃げ出した。
生きたいわけではなかった。ただ、死んでいった仲間との約束だけは守りたかった。
しかし、外の世界などまるで知らない
13番は謎の果実を食べて行き倒れてしまう。そのまま死ぬかと思われた13番だったが、『モノを大事にするタイプのお嬢様』に拾われる。
「大丈夫です。私が貴方に価値を付けてあげます。貴方の名前は、イラー。イラー・アルマウト」
あくまでモノ扱い。だが、それでも……名前をもらった。誰かに認めてもらえることがこんなに嬉しいとは、イラーは知らなかった。
それからイラーは何をしたいのかを探す生活の中で、戦場で培った戦力で無双し、他人に感謝されながら生きていく。すると、そこには自然と最高の仲間たちが集っていた。
これは、ただのモノでしかないイラーが、人間になるまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 18:24:50
8922文字
会話率:48%
【タコ化】スキル持ちである平民のクトーは、大事な妹サナの不治の病を治すために必死で勉学に励み、先生とも仲良くしていた。
しかし、クトーは次期公爵のグレーデンによって、Aランクダンジョンの底に突き落とされてしまう。
その理由も「タコ
野郎」とバカにするスキルを持つ平民のクトーの成績が、上位な事が許せないという理不尽なものだった。
死ぬしかない、そんな状況でクトーは思い出す。グレーデンがクトーの妹サナをおもちゃにするという一言を。
それによってクトーの【タコ化】スキルは神をも殺す獣、神獣と呼ばれるクラーケンの力が覚醒した。
最初はスキルに振り回され、中々上手く扱うことが出来ない。
だが、妹のサナを守るためにはクラーケンの力が必要で、クトーはその力を使いこなして行く。
やがてクトーは人々に感謝され、妹のサナの治療の糸口も見え始める一方で、クトーを突き落としたグレーデンは公爵家から追放され、地獄の様な目に遭う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 22:08:57
301631文字
会話率:46%
聖女のクロエは歴代最強クラスの防御魔法を使うことが出来た。しかし、その代償として彼女は聖女なのに回復魔法が一切使えない。
「お前、聖女なのに回復魔法使えないってホント?」「付与術師の私でも回復魔法使えるのに、聖女の貴方が使えないってどうい
うこと?」勇者パーティーではそのことを言われ続け、使えない聖女として扱われる。
そんな彼女には荷物持ち、夜の見張り番、料理当番。そういった雑用全てを押し付けられてきた。彼女の身も心もボロボロになっていく。
それでも懸命に人類の為にとこなしていた彼女だが、ついには役立たずはいらないからと危険な森で1人、勇者パーティーを追放される。
1人彷徨っていたところを真紅の髪の冒険者に助けてもらう。彼は聖女の使う防御魔法を褒めてくれて、命の恩人だとまで言ってくれる。
勇者パーティーから追放された聖女の幸せな旅が始まり、聖女を追放した勇者パーティーは様々な不都合が起きていき、機能しなくなっていく。料理が出来るものはいない。見張りは長時間になり体力の消耗が激しくなる。そして、敵の攻撃が強くなったような気がする。
しかし、そんなことは知ったことかと聖女は身分を隠して自分のやりたいことをやって人々に感謝される。それでも結局彼女は聖女と呼ばれて、周りと幸せになっていく聖女の物語。
アルファポリス様でも投稿しています。あらすじを少し変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 08:00:00
362579文字
会話率:68%
元賞金首のキール・ハインドは、隠れみのとして暗黒騎士パーティーに所属していた。
しかし、「暗黒」素質がイマイチという理由で、パーティーを追放されて、島流しに。
運良く流れついた島の国で、お金を稼ぐために賞金稼ぎに転身する。最初の賞金首を
見つけたとき、賞金首のもとに空からおてんば美少女エレナ姫が落ちてくる。
キールは人質にとられたエレナ姫を助けると惚れられ、国王から感謝される。その夜、キールの眠る客室にエレナ姫が忍びこんでくる。
実は、キールには、両親を殺した者への復讐と生き別れた妹を探す目的があった。魔法の根源であるマナを直接操れる特殊能力の家系であることを隠しながら、賞金稼ぎをしながら情報収集の旅をするのだが、エレナ姫もついてきてしまう。
そうとは知らなかった暗黒騎士パーティーは、「呪いの指輪」を捨てに行く本来の役目を果たすため、地獄の谷へ向かう。しかし、まったくルートを攻略できなくなり、回り道をせざるを得ず、プライドが傷つけられていく。そして、暗黒の闇に飲まれてしまう。
キールに助けられた魔道具師少女やドラゴン使いの女竜騎士らともに、旅の行く先々で、賞金首を無双していくといつの間にか国を救うことにもなっていた。復讐も果たしつつも、英雄になっていた物語。
面白いと感じましたら、作品のフォロー・ブクマよろしくお願いします!
※ 暗黒騎士パーティーが没落していくのは、だいたい第8話あたりからです。
※ カクヨム、エブリスタ、アルファポリス、ノベルアップでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 20:05:11
257622文字
会話率:46%
【悪役ヒーローの勘違いモノです】
アクトレータ・ボルゾイは悪役として生きることを強いられた。
勇者や魔導師など主人公として活動するものが増えたことにより悪役の衰弱が問題になったことがその原因とも言われている。
魔王の息子として生まれたア
クトレータだったが、兄弟内で時期魔王候補の振り分けを行った結果、候補から外されてしまった。
魔王城から追放されてしまったアクトレータだが、今更主人公のような職業には付けない。
彼の生きる道は悪役しか残されていない。だが、ただの悪役では終われないとアクトレータは悪役ヒーローを目指すことに決めた。
最強のスキルを得た主人公系勇者を討伐しながら悪党としての道を極める。
しかし、アクトレータのする行動は何故か勘違いされることが多く、悪事をするも感謝されてしまう。
結果的に良い人だと誤認されつつも、悪役としての美学を極めつつ挌闘する。
自分の思い通りにならず勘違いの中、アクトレータを気に入ったヒロインと共に勇者パーティの討伐に励む。
目指すは悪役ヒーロー。主人公系勇者を返り討ちにすることで悪役ヒーローとしてアクトレータの名を刻み、世界を支配しようと企む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 00:00:00
108126文字
会話率:46%
※完結済み(2022/05/22)
ボロアパートに住むしがない28歳のサラリーマン、尼子陽介。ある日、隣に住む姉妹が借金取りに詰め寄られているところを目撃してしまう。
姉妹の両親は、夜逃げを行い、二人をおいてどこか遠くに行ってしまったようだ
。
自分に関係のないことと思っていたが、あまりにも不憫な様子で見てられずに助けてしまい、姉妹に死ぬほど感謝されることとなる。
そこから、尼子陽介の人生は大きく変わることになるのだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 19:37:28
125836文字
会話率:43%
高校2年の春、俺【美山 有志】は距離を少しずつ縮めていけたと思った女子に悪夢な告白をされた。
「美山くんのおかげで宮原くんと付き合う事になったの!!」
初めて聞く男の名前に俺のおかげだと感謝され平然を装ったが、心の中は発狂していた。
それに
こんな展開になったのも実は初めてでは無く、これまでの人生当て馬の様な扱いを受ける事しか無かった。
流石に彼女が欲しくなりこの事を幼なじみである【鏑木 澪】に相談すると「んじゃ、色んな種類の女の子と会って恋を学びな。」
この言葉で俺はJKのサラダボウルの中で恋を学び、両想い・初彼女を目指す事になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 20:44:19
1442文字
会話率:35%
※あらすじの最後に読者さまへの大切なお知らせがあります
【あらすじ】
「龍信、貴様は今日限りで解雇だ。この屋敷から出ていけ」
孫龍信(そん・りゅうしん)にそう告げたのは、先代当主の弟の孫笑山(そん・しょうざん)だった。
数年前
に先代当主とその息子を盗賊団たちの魔の手から救った龍信は、自分の名前と道士であること以外の記憶を無くしていたにもかかわらず、大富豪の孫家の屋敷に食客として迎え入れられていた。
それは人柄だけでなく、常人をはるかに超える武術の腕前ゆえにであった。
ところが先代当主とその息子が事故で亡くなったことにより、龍信はこの屋敷に置いておく理由は無いと新たに当主となった笑山に追放されてしまう。
その後、野良道士となった龍信は異国からやってきた金毛剣女ことアリシアと出会うことで人生が一変する。
とある目的のためにこの華秦国へとやってきたアリシア。
そんなアリシアの道士としての試験に付き添ったりすることで、龍信はアリシアの正体やこの国に来た理由を知って感銘を受け、その目的を達成させるために龍信はアリシアと一緒に旅をすることを決意する。
またアリシアと出会ったことで龍信も自分の記憶を取り戻し、自分の長剣が普通の剣ではないことと、自分自身もまた普通の人間ではないことを思い出す。
そして龍信とアリシアは旅先で薬士の春花も仲間に加え、様々な人間に感謝されるような行動をする反面、悪意ある人間からの妨害なども受けるが、それらの人物はすべて相応の報いを受けることとなる。
笑山もまた同じだった。
それどころか自分の欲望のために龍信を屋敷から追放した笑山は、落ちぶれるどころか人間として最悪の末路を辿ることとなる。
一方の龍信はアリシアのこの国に来た目的に心から協力することで、巡り巡って皇帝にすらも認められるほど成り上がっていく。
【読者さまへの大切なおしらせ】
①この物語は全67話で完結いたします。
②全67話はすべて書き上げてありますので〝絶対にエタりません〟。
③この物語はガチの中華武侠小説ではありませんので、肩肘を張らずにお楽しみください。
④基本的に1日最低1話は必ず投稿いたしますし、土日祝日などは複数話を投稿いたします。
⑤R-15、残酷な描写ありは保険としてつけてあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 19:23:19
187139文字
会話率:21%
金貸しとして暮らす男・グレン。
天涯孤独の身の彼は様々な仕事を転々とした末、唯一自身に合う仕事『金貸し』で身を立てる決心をした。
十二歳を迎えた青少年が恩恵(ギフト)を授かるこの王国。
孤児だったグレン(年齢不詳)が十二歳当時に恩恵(ギフト
)を授かれなかった埋め合わせとして、成人となった今ふらりと入った教会で<情けは人の為ならず>の恩恵(ギフト)を授かる。
金貸しに与えられた<情けは人の為ならず>の恩恵(ギフト)。
グレンは強引で血も涙もない取り立てを行うが、なぜか人々からは感謝されてしまう。
やることなすことが全部相手のためになってしまう、そんな極悪人の日常である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 11:55:54
123849文字
会話率:49%
星井一彦は誰かの役に立ちたくて医者を目指し、何一つできぬまま死んだ。
そして、彼はなんの前触れもなく異世界に転生した。
そこでは、誰も彼の名前を呼ぶことはない。
誰も彼には気づかない。誰かと話すことすらできない。誰からかも感謝されること
もない。
それでも、星井一彦はその世界で出会った小さくてやんちゃで、それでいて強くて頑張り屋の女の子を助けようと決めた。
これは星井一彦が、アリス王女を助けて王にする、
そんな物語。
無双することも、感謝されることも、賞賛されることもない主人公が、
やまとなでしこをひっくり返したような王女を助け、
それでも、その存在を気づかれることのない、
そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 23:13:29
1414755文字
会話率:25%
――こんなにうつくしい青が、この世界に存在するのかと驚いたのです――
雪に囲まれたユークレース公国。
君主の末娘アネットは、母親の死によって国を追われかける。
「それなら自ら進んで国を出て、憧れの海を見てみたい」
願いはほとんど顔
も見たことのない父親に届き、アネットはスフェーン王国の辺境都市パライバで新しく生活をはじめる。
念願の海。
そして砂浜に流れ着く魔石を拾っては、磨くだけの穏やかな毎日。
ある日、魔石ではなく落ちていたのはタツノオトシゴ。
拾って帰ったところ、その正体はなんと国を守護する水竜王・イオライトだった!
食事を与えたことで感謝されたアネットは、なぜだか水竜王に求婚されてしまう。
地味に静かに生きたいアネットと、どうしても目立ってしまう水竜王のほのぼのとした日常のお話。
【毎週日曜日に更新します】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-28 08:00:00
115162文字
会話率:37%
魔界に住む吸血鬼の少女オシブ・ザ・パーシモンは、魔王の怒りにふれ人間界へと追放されてしまった。
理由は、魔王のおやつであるアイスクリームを台無しにしたから、というわけのわからないものだった。
ずっと魔界で生きてきたオシブにとって、人間界は
未知の世界。
吸血鬼の弱点である、太陽の光・十字架・聖水・ニンニク・招かれないと建物に入れない、といった恐ろしいものたちが容赦なく襲いかかってくる。
オシブにとって絶体絶命のピンチ――かと思われた。
すると、自分の血を操れるスキル【血液の波動】が覚醒。
このスキル効果により吸血鬼の弱点が無効化、さらに元々高かった戦闘力がさらに上昇。
結果、最強クラスの魔族となったのだった。
とある事情により、女神の呪いでコウモリにされてしまった少女ユーリアと知り合ったオシブは、ユーリアとともに旅に出る。
オシブは自分の欲望のため血を求めるだけだったが、何故か人々から聖女として感謝されることに。
邪悪な吸血鬼である彼女は、相手からのそのような態度に戸惑いつつ、徐々に人間界へとなれていく。
そんなある日、人間界の支配を企む魔王が現れた。
オシブを追放したのは、支配のための下準備だったらしい。
しかし今さら人間界をよこせなどと言ってももう遅い!
人間界はオシブの所有物、人間はオシブの食料。
誰にも譲るつもりはない。
こうして結果的に人間界を守ることになったオシブの戦いが始まった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-08 20:03:30
56681文字
会話率:43%