佐藤鈴華は好きな人である松川美優の失恋話を聞いていた。しかし、彼女の好きな彼は鈴華が好きだったようで同性愛を非難される。その場に居合わせた内田北斗にその場から連れ出されるが、その出来事は、私にとって二度と忘れられないものとなった。
最終更新:2025-02-09 17:01:07
8551文字
会話率:58%
地球侵略を企むゲソリンは仲間の裏切りにより地球へ落とされ、偶然居合わせた少年親子と衝突し……。
恋に発展していく予定ですが、それは評判をみてから書きますのでまずはお試しで……
最終更新:2025-02-02 17:33:03
645文字
会話率:63%
※【結末を含むあらすじ】は活動報告をご覧ください。
人生を悲観するソラは失意の中、不意に異世界へ召喚された。突然の事態に立ち尽くす彼女はその場に居合わせた少女ジーノに助けられ、村の教会で保護を受ける。
この世界では人々を救う聖人の再
臨が求められており、魔女は破滅を呼ぶ者として忌み嫌われている。
異世界からの来訪者は魔法院に報告されることになっており、ソラはジーノと彼女の兄エースに連れられて氷の都ペンカーデルの院を訪れる。だが、魔法院の最高権力者である元老はソラを「魔女」と断定し、死を宣告した。ソラは魔法院を脱出し、兄妹を伴い西方へ逃亡する。
人類の仇敵と語られる魔女とはいかなる存在なのか?
魔法院に異を唱えるためにも、ソラにはその知識が必要だった。ところが、当てにしていた学者フランは何者かによって殺害されていた。その犯人というのが「宿借り」と呼ばれる殺人鬼、ナナシとジョン・ドゥである。しかもナナシという男は、どうにもこの世界の人間ではない。
やがてソラの執念とナナシの正義は対立し、二人の戦いに世界の命運が託される。
どう生きて、どう死にたいのか。
ソラは自身の最期を前に理想を見つける。
――私は、惜しまれて死にたい。
* * * * *
本作は「異世界神の黒き花嫁」のタイトルを変更し、構成や設定を見直して全編を再執筆したものです。端々の軽いノリを取り除いて理不尽の鍋に突っ込みシリアスにドがつくまで煮詰めました。
新たに魔物要素を追加しましたが、大筋と結末は元タイトルと変わりません。
誤字脱字の報告歓迎です。
申し訳ありませんが表記揺れは見逃してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 21:01:15
488736文字
会話率:54%
婚約者である第一王子ハルラスの決定的な浮気現場を目撃してしまった侯爵令嬢ルーシェル。ハルラスに放置されても一途な恋心を捨てきれないルーシェルは、たまたま居合わせた魔法薬学教師ディーン・ラウリエに忘却薬の調合を持ちかける。「ほしいんだろ? な
ら自分で作ってみればいい」ダサくて冴えない教師ディーンの言葉に導かれ、ルーシェルは次第にその類まれなる才能を開花させていく。これは、後に『奇跡の魔女』と称賛を浴びるルーシェルと人知れず闇を抱えて孤独に生きるディーンが、唯一の最愛に出会う物語。そして二人が生み出す、個性豊かな魔法薬にまつわる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 11:45:12
207754文字
会話率:57%
ある日、藤桜学園高校の生徒会長を務めていた石塚紗季のもとに、火事を連想させる脅迫状が届く。
実は紗季は、児童養護施設で暮らしていた九年前のある日、学校帰りに同じ施設の同級生である雨宮伊織、そして弟の雨宮亮吾という姉弟とともに秘密基地であ
る無人の家屋に行き、その場所に居合わせた男に監禁されてしまった過去があった。そのとき、紗季と亮吾を解放した男は伊織を監禁したまま家屋に火を放ったため、伊織は亡くなり、生き残った紗季と亮吾は真実を語らないまま、やがてそれぞれ別の家に引き取られたのだった。
脅迫状を受け取った紗季は、その手紙を同級生の鷺沢環や鷹水啓太、さらに後輩の坂元紘一に見られたことから、彼らとともに脅迫状の差出人を捜すことになる。そして、調査を進めるなかで、環と啓太は当時の火事を担当していた元記者から、火事現場から発見された女性の遺体について、意外な事実を聞かされる。
その日は、ちょうど文化祭の当日。環と啓太が、元記者から聞いた話を紗季に伝えるために学校に急いでいる頃、紗季のもとに「紘一を監禁した。助けたければ、ここへ来い」という脅迫メールが届く。それを見た紗季は、紘一を助けると同時に、火事の関係者であるに違いない脅迫犯に謝罪するため、文化祭を抜け出して一人、監禁現場へと向かう。
一方、紗季と入れ違いで学校に戻った環と啓太は、紗季宛ての脅迫メールを目にし、その内容を手がかりに脅迫犯の正体に気づく。紗季の身の危険を察知した二人は、急いで現場に向かうのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 12:00:00
114284文字
会話率:25%
某国の特殊部隊の男。日本の武器商人の娘。生まれた場所も言語も違う二人が居合わせて遭遇した「あの日の出来事」。
舞台は日本へと移り、事実の上に嘘が積もり、姿形が変わっていく。果たして彼らは、真相に辿り着けるのだろうかーー。
捻くれた大人が繰
り広げる、復讐の物語。
(※一話を短めに編集しなおしたバージョンです。それ以外は、オリジナル版から大きい変更はしてません。読みやすい方でご覧ください。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 22:00:00
244795文字
会話率:36%
その復讐は、チョコレートと煙草の匂いがする。
某国の特殊部隊の男。日本の武器商人の娘。生まれた場所も言語も違う二人が居合わせて遭遇した「あの日の出来事」。
舞台は日本へと移り、事実の上に嘘が積もり、姿形が変わっていく。果たして彼らは、真相
に辿り着けるのだろうかーー。
捻くれた大人が繰り広げる、復讐の物語の始まり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 20:00:00
308489文字
会話率:35%
20XX年、突如として始まった異世界からの侵略は、電脳世界を通じて行われた。
電脳世界――つまりネットを通じた侵略はリアル世界をダンジョン化させ、そこへモンスターを放つというえげつないやり方であった。唐突なこの現象により多くの人たちが訳
も分からず命を落とし、救済に駆けつけた警官や自衛隊の武器はまったく効かずで、事態は更に混迷を極めていく。
しかし大混乱に見舞われながらも日本を始めとした幾つかの国はある重要な事に気付く。現実の武器では倒せなかったモンスターが、偶然居合わせたVTuberによる攻撃で消滅させる事が出来たのだ。
そこからは早かった。目には目を歯には歯を電脳には電脳をという理屈から、世に散らばる人間の中から電脳世界とのシンクロ率が高い者を発掘し、ダンジョンモンスターを討伐させる集団を作るという計画が始動。
主人公の幅滝亮(はばたきりょう)は高校への入学試験の際に高いシンクロ率が発覚。強制的に特別プログラムを課せられたVTuber科への編入が決められ、なし崩し的にダンジョンモンスターとの戦いに身を投じる事となる。
しかし敵はサイバーダストだけではなく、怪しげな教団や姿の見えないネットの集団。終いには国家機関も絡む陰謀へと巻き込まれて行くことに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 08:16:41
11145文字
会話率:60%
元の世界で幼馴染の手により殺されてしまった主人公
異世界に転生する時に得たのは友情や愛を紡いで戦う力!
異世界で出会った幼馴染はヤンデレともいえる感情があるようで……?
最終更新:2025-01-04 15:30:00
2290文字
会話率:24%
『ウルガルド物語』
嘗て魔族が存在した場合の近未来が舞台である戦闘描写有りの乙女ゲー。
この世界では所謂ファンタジー世界で使われる様な呪文を用いた魔法は既に失われており、代わりに顕章と呼ばれる独特な進化を遂げた化学と魔法が融合した魔科学
を用いたハイテクノロジーを以て作り出された腕輪型のデバイスを用いる事で魔法に近しい能力を扱う事が可能となる。
周囲のオド(空間に満ちる自然発生した魔力)を顕章を持つ者同士の任意でフィールドを展開し、己の分身とも言える魔力(マナ)を武具として顕現させ戦う事が出来る。(フィールドを展開させずに武具のみを顕現させる事も出来るがその場合使用者の負荷も大きい)
また、一部の特異体質者には魂で結ばれた者、即ちソウルメイトの魔力を武具に出来る者も居るが先祖返りとして先天的に本来の魔族に近い性質を持つ者が大半である。
そんなゲームの世界だとばかり思っていた世界にある日転生する事となった悪役令嬢 アンナ・ノワール、彼女の前世の名は大黒仁(おおぐろじん)。
個人の戦闘力は高く舎弟の信用も厚く15の頃から20年育てられた組の親父にも次期頭に、と名指しで指名される程の極道者であったが、偶然居合わせた火事現場でカタギの女を庇う形で焼死した。
根っからのゲーム好きでもあり狭く深くというよりも広くそこそこ深くといった感じで色々なジャンルを遊んでいたが一見すれば幾ら戦闘パートがありとはいえ乙女ゲーとは思えない『ウルガルド物語』にどっぷり嵌っていた。
そのハマり具合は転生した事で忘れて久しい8歳児の自分がウルガルド物語に出て来ていた、ヒロインに事ある毎に絡むアンナ・ノワールに転生したのを鏡を見て気付く程。
然も、この悪役令嬢、全ルートの共通のライバルキャラでありこの世界の戦いという戦いを支配する大魔王の子孫であり、聖女の力を持つメインヒロインと男を取り合う所謂やんごとなき家の娘なのだ。
前世の記憶を取り戻したアンナ自身は、テンプレ通りの国外追放や死刑は怖くは無いが元男としては男に掘られるのは御免こうむるとばかりに行動を起こすが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 19:35:13
104476文字
会話率:61%
勢いで神を召喚する儀式をした挙句にそれが成功してしまった現代日本。
ノリと勢い以外に言いようがない理由で振るわれた神の奇跡は、現実改変。
もっと具体的に言うなら、ファンタジーな魔法と魔物によるダンジョンの実装だった。
もちろん、日本は混
乱した。
世界も混乱した。
それでもダンジョンは消える事は無く、うっかりと変わってしまった現実は変わらない。
まぁでも人間というのはたくましく、3年もあればどんなにふざけて見えたところで、現実に適応することが出来る訳で。
魔法と魔物に憧れた人間や、一獲千金を夢見た人間は、こぞってダンジョンへと乗り込んだ。
……ただしその一方、事情をこれでもかと抱えてやる気ゼロに、手癖と惰性で攻略する人間もいる。
これは全てが面倒臭くなった実力者と、その実力者に表に出てほしいファン、そして偶然居合わせた少年による、ダンジョン攻略の毎日の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 00:00:00
195858文字
会話率:55%
『今日の朝方、殺人現場に居合わせた』
通話の最中に、大学の男友達からこんなことを言われた、同級生の男主人公。
最初は面白おかしく聞いていたが……
※人によってはセンシティブに感じる内容がありますので、ご注意ください。
※
本作はフィクション (作り話)です。
作中に存在する全ての名称、事象、考えなどは架空を対象にした物事であり、現実の物理世界とは一切、何も関係がありません。当然ながら作者とも無関係です。
※一部引用 J.D.Salinger『The Catcher in the Rye』
([Publisher] Little, Brown and Company)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 19:24:21
14290文字
会話率:52%
放課後の教室で推理作家志望の女子高校生、葵姫花(あおいひめか)の“創作ノート”が消えた。戻ってきたノートにはなぜか付箋で謝罪の言葉が添えられていた。その場に居合わせた男子高校生、木瓜湊斗(ぼけみなと)と共に推理をしていく。
最終更新:2024-12-03 01:36:25
2767文字
会話率:49%
王立貴族学院に通う貧乏男爵令嬢リゼ・ヨークは、ある日偶然、高位貴族の侯爵令嬢で第一王子の婚約者でもあるアデラインが独り言の暴言を吐いている場面に居合わせてしまう。
それを機に、口止めのためか取り巻き令嬢のようにアデラインのそばに置かれてし
まったリゼだったが、彼女から突然「前世の記憶がある」と秘密を打ち明けられ、悪役令嬢として断罪される悲惨な末路を回避するために協力してほしいと言われる。
なかば信じられないリゼだったが、図書館で知り合った年下の少年レイに呆れられながらも、お人好しを発揮して引き受けることに……⁉︎
-お人好し貧乏男爵令嬢×ぶっきらぼうな年下少年。悪役令嬢の断罪回避に奔走していたはずが、なぜか成り行きでヒロイン役(王太子妃)になって恋が始まるまでのお話-折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 12:11:46
103324文字
会話率:30%
聖教会が強権を振りかざし、魔法使が虐げられるセレス聖王国。
魔法使クロス・ナギサは、吸血鬼討伐の任務に駆り出されていた。
吸血鬼に加えてその上位種である真祖が出現したものの、聖女がこれを討滅。
しかし聖女も無事とはいかず、呪いを
受けて吸血鬼に転化してしまう。
その場面に居合わせたナギサは、吸血衝動に苦しむ聖女に血を与えるが、同時に聖女の吸血鬼化という秘密を知ってしまう。
秘密を知られた聖女は、ナギサを従者として側に置こうとする。
それは聖教会に恨みを持つナギサにとって大きなチャンスだった。
世間知らずの聖女を揺さぶり、そそのかし、そしていずれは信仰心を失わせてやるのだ。聖女の失墜は聖教会にとって大いなる打撃となるだろう。
「……まあ、筒抜けなんだけど」
吸血鬼は血を吸う際に相手の心を読み取る。
その異能によって、聖女はナギサの企てを知ってしまう。
しかし聖女にナギサを手放す気はなかった。秘密を知った彼を野放しにはできないし、彼以外から血を吸うことへの抵抗感もある。
「大丈夫。自分の信仰がブレなければ、何も問題はないわ」
だが、聖女の思っていた以上に聖教会の闇は深かった。
ナギサはその闇を暴いて聖女に突きつけてくる。
ナギサは聖女を堕とせるのか。
聖女は信仰を守り通せるのか。
これは吸血鬼となった聖女と、その従者となった魔法使による、世直しと復讐の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 22:10:00
31612文字
会話率:36%
西暦二〇九九年の淡路島を舞台に、幼馴染み三人が新世界の序章を開くーー‼
■あらすじ
西暦二〇六〇年代。ナノマシン医療で経済を立て直した日本は、脳をスマート機器化する技術H・B(ハーヴェー)導入に出遅れたものの、ナノマシン産業推進に力を入
れ、世界市場に打って出た。
この好景気に乗じて山路内閣は首都移転案を打ち出す。
時は流れて西暦二〇九九年。
遷都を目前に控えた淡路島は、急速な都会化で先住の人々と新たに流入する人々との間で期待と混乱が入り乱れ混沌とした雰囲気に包まれていた。
そんな急成長の真っ只中にある淡路島で、いつも夕暮れまで一緒に遊び回っていた幼馴染みの三人、智明《ともあき》と優里《ゆり》と真《まこと》は、思春期を迎えて男女の友情が恋慕へと切り替わろうとしていた。
ある時、智明は遅れていた二次性徴を発現したことから神にも等しい異能力を得る。
すべてが思うままとなった智明は、その能力を真にひけらかし、優里を連れ出して新造された皇居に立て籠もる。
智明が警察機動隊を難なく跳ね除ける中、真は復讐とも報復ともつかない行動をとり、コネを頼って非合法な手段で対抗策を練る。
智明と真に巻き込まれる形で騒動に加わる淡路島のバイクチームの面々。
智明の起こした事件に居合わせたことで彼の能力を解き明かそうとする医者と刑事。
大きくなった騒動を鎮めるために自衛隊が出動し、その指示をだした総理大臣と、暗躍する謎の男。
様々な人々を巻き込み、淡路島を舞台に超常的能力と超科学的能力のバトルが、今始まる――
■ご注意
※この作品には性的描写・暴力的描写・残虐的描写が含まれます。苦手な方はご注意願います。
また、登場人物の人格を表現するため、一部法令に違反する描写を含みます。犯罪の助長や法律違反を促す意図はありませんので、模倣などの行為はなさらないでください。
※この作品はフィクションです。登場する人物・団体・施設・地名等は架空のものであり、実在する名称とは一切関係はございません
※作中で取り上げた科学公証や物理法則は、物語に則して一部捻じ曲げて解釈・引用している箇所があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 18:00:00
1607934文字
会話率:40%
秋月解世はイタリア人博士ベアトリーチェ・アルバの下である施術を受けた。
施術後、目を覚ますと解世は現代とは異なる世界におり、直近の記憶を失っていた。
言葉が通じない世界で、解世は『異世界人』として敵視され、帝国の皇女ネムリアの異能によって
焼かれるが、肉体は即時再生し一命を取り留める。
解世は居合わせたイリスフィア剣師長に『超速再生能力』に目を付けられ、彼女の弟子となる。
剣師となった解世はネムリアを始めとした現地人と交流し、任務をこなす中で、世界に対する謎が深まっていく。
やがて辿り着いた世界の残酷な真実とは――
異世界×異能×SF×ミステリ
※完結まで文庫一冊分の長さです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 10:29:56
114515文字
会話率:34%
長年の修行よりついにステルスの極意を身につけた篠染玲音。
今日も教室の空気の一部となり、クラスのみんなに溶け込もうと奮闘する。
だがごく平凡な日常をまさに送ろうとしていた時、
事件(ラッキースケベ)が起こる。
その事件がきっかけとなり不登校
が更に加速していく。
そして舞台は中学から高校へ。
楽しみにしていたゲームソフトを買うために久しぶりに早起きをする篠染玲音。
だが信号が青に変わるのを待っていると隣に居合わした
女の子スカートめくり上がる
ハプリングに遭遇してしまう。女の子パンツに導かれ、あれれと自転車ごと転倒。
そこにタイミングよく車のクラッシュ音が鳴り響いて、
「……く、謎の光で何も見えないっ」
次に目を開けるとそこは妖精の王女がいる異世界だった。
情けない理由であっけなくアイドルになって死んでしまった
高校生が送る転生ファンタジー。
転生し容姿を変え続け、記憶が混同して生きず続けた未来に
いったい何があるのか?
絶望を繰り返し、新たなる魔王を倒すため僕を召喚したロザリナ姫を
見返すためだったりと波瀾万丈の現代をまたいだ異世界逃避行の勇者を
志す冒険が今始まろうとしている。
「今日のパンツは何色でしょうか?」
って口を滑らすほどユーモアがある主人公の篠染玲音。
普段はバカげていてもそれは愛に飢えた強がりかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 18:00:14
116948文字
会話率:36%
明治元年。幕府直轄の消防組織、定火消しが廃止されることとなった。
定火消しの火消し人足、臥煙である藤三郎と太助は、商売替えの見通しが立たず、仕事上がりに入った飲み屋で、酔っ払いの男、小坊主と出会う。
小坊主は「藤三郎にそっくりの男の話がある
」と、落語『火事息子』を話し出す。
飲み屋に居合わせた客たちと共に、急場しのぎの高座での落語を聞いて、一時憂さを忘れた藤三郎。自分が置かれている状況は変わってなどいないというのに、明るい顔つきになった太助と共に飲み屋を後にする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 18:02:03
10555文字
会話率:40%
東海道沼津宿で小料理屋を営む女店主かなめ(自意識過剰)のもとに現れた行商人は、わらじを買ってくれと頼み込む。かなめの履いているわらじを見れば話のわかる御仁に違いないと考えたらしいわらじ屋だが、かなめは相手にしない。死んだ父親の作ったわらじ
以外は足に馴染まないと断ったかなめはわらじ屋を追い返した後、沼津の筋者佐山一家に脅しをかけられる。様子がおかしくなって暴れ始めた佐山一家に困っていたところを居合わせた旅の娘に助けられ、かなめは娘を店に泊める。喉を壊して喋れない旅の娘はわらじ屋の旅の供で、待ち人のために二人してしばらく沼津にいるという。しかし沼津は佐山一家がおかしくなって喧嘩が絶えない。店をたためと詰め寄る佐山一家は、次々と妙なヤツらを連れてくる。わらじ屋曰く、後ろにまずいものがついたらしい。東海道の西の端より遥か西から来た妙な連中、「轟徒衆」が佐山一家を抱き込んで悪巧みを進め、清六は何かを知っているが多くを語らない。見てもわからぬ何かと戦い、上方から連れてきた娘権兵衛と一緒にかなめの店に居候するわらじ屋は、いつのまにか下働き。常連たちから下男と下女だと思われている。不服に思ったかなめは酒盛りの席にわらじ屋を連れていって町の奴らに説明したが、わらじ屋は思わぬ秘術を使う。わらじ屋にとって何も不思議なことはない当たり前の芸当は何が起きたかわからず、いつも通りわらじ屋は多くを語らない。帰り道に現れたのは、浪人。酒が入っていると不満げに立ち去った浪人「鼬」はわらじ屋のことを知っているようだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 15:00:00
20175文字
会話率:44%
貴族たちが楽しげに踊り語らうある夜会。そこに偶然に居合わせたとある不幸な令嬢と子息の頭上には、どんよりとした暗雲が広がっていた。
それもそのはず。だって今まさにふたりの眼前では、双方の婚約者が浮気相手とイチャついている真っ最中だった
のだから――。
そんな絶望的な状況の中、ふたりの出した決断は。
※浮気者の婚約者に悩む、とある男女の出会いのお話です。
さくっと気軽にお読みいただければ幸いです。
※他のサイトでも掲載いたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 08:37:15
17209文字
会話率:36%