十七大陸のひとつ。
小規模な島々で構成された国。
各々の島は連携しつつも自治を行う。
島の国の中にあるひとつの島。
そこに暮らす民。
どこにでもある生活。
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だが、本人だけの生活。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 01:44:47
8195文字
会話率:0%
突然に現れてはその地を人が住めぬ土地に変えてしまう「厄災」。それは大地に開いた大穴だったり、晴れぬ霧だったり、陽の光が差し込まぬ森だったり様々な形態をとって現れた。そしてそこからは「魔」と呼ばれる異形のものが溢れ出す。人はそれに追われる日
々を送っていたが、「魔」から抽出される雫と呼ばれる液体を使って「魔」をそして厄災の中心核を破壊する手段を生み出す。そしてその雫を操れる者達は雫師と呼ばれる様になった。
「王の手」と呼ばれる国家の正式な雫師では手が回らない辺境や小規模の「厄災」はギルドと呼ばれる民間の組織が国家雫師には至らない雫師達を組織して、厄災への対処を行なっていた。街道筋ではあったが辺境の街、ウィルトルに起きた厄災を管理しているギルドに属するランドは、ある日、厄災の開けた穴の中の探索で安物で使いこ込まれた防具を見つける。それはベテランと呼ばれる変わった雫師の遺品だった。「雲雀亭」の店主からその遺品を引き受けることになったランドは、自分の休暇を利用してそれを渡すべき相手の探す旅に出かける事にした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 08:19:50
32177文字
会話率:57%
小規模野菜農家の生活の中での出来事に思ったことや感じたことをつらつらと書くエッセイ。
野菜のあれこれ、直売所でお客さんとのやりとり、主婦や主夫&料理をする方に役立つ豆知識などを書けたらなぁと。
質問も受付ます。ただ、作ったこ
とがない野菜は一般的な答えしか返せないかと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-23 17:33:16
78435文字
会話率:4%
もはや最大の宗教となった科学の光に照らされ、人類があまねく繁栄した現代社会。
しかし、一般の人々の目の届かぬ場所では、未だ光と闇の境界線が揺らいでいた。
当然ながら、世界各国の人類は蠢く闇に対抗する組織を構築する。
◇
例えば、悪魔・妖怪・怨霊など(国際呼称:モンスター)の跋扈。
あるいは、現実世界への異界(同:ダンジョン)の侵食。
そして、邪な心を持つ異能者(同:スキルホルダー)たちの凶悪犯罪。
この日本において、それらの重大事案に対応するのは、内閣直属の超法規的特務機関や自衛隊の極秘特殊作戦群など。
一方、中小規模ダンジョンの管理運営や異能者による軽微なトラブルなどの諸問題に対処しているのは、地方独立法人『特殊事案特別対策局』である。
◇
これは後者に入局した新人職員たちの、少しユルめな日常と時々バトルなお話。
※本作はカクヨムでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-08 12:09:14
51255文字
会話率:25%
作家同士の集まり! されど、それは某大手小説投稿サイトの様な場所ではなく、場末の本当に人がいないような個人サイトと言っても差支えの無いごく小規模コミュニティ内での出来事であった!!
最終更新:2022-03-09 00:00:00
3100文字
会話率:55%
ある日、地球に隕石が落ちた。それは、日日観察される小規模なものではなく、人類に多大な影響を及ぼした。
南極に落ちたそれは、大陸の氷棚を融解させ、衝撃波と共に津波を生んだ。オーストラリアで100メーターを観測した津波は、日本に至る頃には6
9メーターに成っていた。更に、南極大陸の氷の大半が溶け出たから、津波の他にも土地の水没が相次いだ。
日本に於て、この事件は「隕石落下による南極地域氷棚融解に伴う日本列島等大規模津波災害及び日本列
島等一部地域の恒久的海没事案」と行政上名付けられ、通称で南極津波災害と呼ばれるようになった。この災害で、首都は栃木県那須塩原市に遷都した。
政治に於ては、内閣の支持率が下落。内閣不信任決議案が提出された時点で、内閣総辞職が発表された。
そして、ここが大きな歴史の転換点と後世に語り継がれるのが、天皇統治の再開である。災害の混乱で、組閣がまともに出来ない状況となった日本政府は、治安の悪化を懸念し、政府高官等は秘密裏に天皇と会談。象徴たる存在を超越する様説得した。その直後の国会で、強行採決により日本国は天皇に全権を委譲した。
当然、これに反対する者も出始めた。その代表とも言えるのが、静岡日本民主国家である。旧静岡県は、警察の武装を強化し宣戦を布告。日本は、国内外と戦争をやらなくてはならなくなってしまった。
国防に於ては、有史以来初めての大災害により、復興庁の業務が逼迫した事で、防衛省と合併する運びとなった。その際、経済安全保障や食料自給率問題等等の国の安全に係る問題を全て包括させ且つ、戦時体制へ移行する為の事実上憲法違反の軍拡を是とする口実作りで、名前を安全保障省に変更した。連なり、自衛隊も安全保障管理隊となり更成る装備強化が行われた。
今もインターネット上で有無を議論されている、安保省のY機関。噂されるのは、天皇に楯突く者を処理しているだとか超能力の研究をしているだとか、陰謀論を超えてオカルト的な物になってきた。彼女は、それらが全くの見当違いである事を知っている。何故なら……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 22:05:39
7156文字
会話率:48%
第三次世界大戦が終わり
数年後の世界、各国はまだ小規模な戦争をしていた。
小さな国でもテロ行為が相次いだ。
そこで、軍隊を投入したが、鎮圧できず。むしろ、市民に被害を被り国は信用失った。
市民は、国の手を借りず。独立し自分自身、人を守る。傭
兵学園を設立した。ここは、基本学問、資格、戦闘、を学ぶことができる。
そして、そこでとんでもない、歴史上最悪な
ロクでなしの部隊が生まれた。
これは、国、テロリスト、悪を殲滅する。物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-03 15:44:28
3381文字
会話率:25%
ただの会社員がある日突然小規模先鋭部隊の隊長になった話。
最終更新:2022-01-20 23:48:27
1005文字
会話率:13%
超絶不況の中、知り合いをたどって、地方の小規模領地エトワの領主の元で働けることになったユン。
でも。
年齢不詳の雇い主コーウィッヂをはじめ、出だしからなんだか怪しいところ満載で…。
ユンの就職先選びは果たして正解だったのか??
最終更新:2022-01-15 09:00:06
227883文字
会話率:27%
原因不明の病によって人口が激減した日本。某大手企業の密命を受け、人類抹殺計画を進めていた海津圭は、上司と音信不通になったことを契機に計画からの離脱を決意する。
丁度その時、圭のオフィスに華桜青という男児が侵入する。青により人類抹殺計画の阻止
をもくろむ組織があることを知った圭は、その組織に加担しようとする。しかし巡り合った組織の代表者・華桜藍は若干十五歳、外見年齢小学六年生の地味系不思議ちゃん。その他の構成員も小学生が入り交じり、不安なほど小規模なファミリーで……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 18:47:00
144850文字
会話率:28%
一般人と比べ、並み外れて知識欲が旺盛だった高校生、霜月 刹華(しもつき せっか)はある日、突然異世界・ジーベンリングのエピプロン帝国に呼び出され、魔王を倒してくれ、とお願いされる。
しかし、ラノベの主人公のようには行かず、彼は、並み外れた魔
力量を持ちながら、基礎魔法しか扱えない、剣技はもっとダメ、という残念勇者だった。
見かねた皇帝は皇太子でありながら、槍聖の異名を取るマルク、皇帝直属の魔法部隊の特務隊長である、リースを仲間に付け、魔王城への旅をするよう命令を下す。流されるまま旅を続け、魔王城へたどり着いたセッカは、魔王城の最深部、謁見の間にて、囮役を引き受け、二人と別れる。直後、異変を感じたセッカは、マルクから渡された召喚符でマルクにコンタクトを取ろうとするのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 01:58:49
7687文字
会話率:39%
時代は2070年代、2050年代に勃発した月面移民との大規模な戦争により人類は技術衰退を起こし軍事技術に至ってはWW2レベルにまで退化し、レシプロ機と戦艦が復権している。インターネットは2042年に地球と一体化したため使用こそ可能だが殆どの
人間が稼働原理を知らず、整備ができる人間はわかっている範囲では世界中でも両手で数える程しかいない。
月との戦争の際、各国が大量産したAI搭載無人戦闘艦「Brain ship」、略称「BS」。その多くが月との戦争で沈んだが、その内1隻が自我に芽生え他のBSのAIを再起動&洗脳し支配下に置き人類に宣戦布告。BSはインプットされた技術、沈没船をフル活用した自立機動兵器「鉄神」を次々量産。技術衰退により失われたイージスシステムや高性能レーダー、誘導ミサイル、数多の火砲を備えた「鉄神」に人類は圧倒されるも着々と反撃を進めていた。
南極。開拓され人が住み始めていた南極には小規模な軍事基地こそあったが月からは攻撃されなかった。そこに左遷された海軍崩れの男「ウィリアム・ジャーメイン」は未洗脳のBSが残されていることを思い出し、BSの反応を探り世界各所に残る未洗脳BSの捜索、そして洗脳元のBSを探すため各国の軍と共闘することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 16:03:21
21402文字
会話率:61%
――あの〝ルスト〟が帰ってくる――
■ワルアイユ動乱を乗り越え国家の危機を救い栄光を掴んだ少女〝エルスト・ターナー〟彼女の武名は『旋風のルスト』の名とともに国中に轟いた。さらに苦難と危機的状況を乗り越え、家族との絆を取り戻してルストは傭兵
として大きな栄光とともに、軍外郭特殊部隊隊長と言う栄誉ある役職を掴むに至った。
『虹のようにオーロラのように、あまねくすべての彩を放つ者たちの意味を込めてこう名乗りたいと思います』
職業傭兵特殊部隊〝|虹彩《イリーザ》〟の隊長となったのだ。
■それから、|虹彩《イリーザ》発足直後の小規模任務を幾つか終えてルストとその仲間たちは初めての長期休暇を与えられた。そして、ルストたち8人はそれぞれの道へと旅に出ることとなった。
家族に会う者、祝福を受ける者、過去を振り返る者、困難を乗り越える者――多彩なドラマがそこに生まれる。
■ルストとその仲間たち、8人それぞれの物語を描いた短編連作集
☆――――――――――――――――――――――――
■17歳の銀髪・碧眼の美少女ルストは重い病の母の治療費のために傭兵として懸命に働いていた。屈強な男たちと肩を並べて戦うが、女性としても小柄であり、実績も無く、名前も売れていないルストは傭兵として仕事を得るのも困難を極めていた。だが、諦めない前向きな心を持つルストは、ついに未来へとつながる大きなチャンスを掴む。
■そんなルストは17歳の少女。それ故に腕っぷしではは屈強な男たちには敵わない。だが、それを超える優れた洞察力と包容力と指導力、そして精霊科学『精術』を武器に困難な事態を次々に打ち破り、人々のために確かな明日へと繋がる未来を切り開いていく。
■気高さに溢れた美少女傭兵が、精霊科学の残る悠久の大地フェンデリオル国で砂漠の大帝国と戦い、人々を幸せへと導く! 孤独な道を歩んでいた一人の少女が、傭兵となり救国の英雄となり、幸せの絆を取り戻すロマン溢れるサクセスストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 20:00:00
70724文字
会話率:51%
1990年代後半、一つの研究が立ち上がった。
その名もエデン、自己認識を可能とする自立可動式ロボットの制作である。
まず研究者たちは電子の世界において人間の神経組織をモデル化し、自意識を1から育て個体としての自己認識をプログラムに持たせ
ることを可能にした。
その後舞い上がった出資者たちは多額の資金を導入し本体部分の作成を指示。
しかし当時の段階では本体のパーツと電子神経の相互作用に何らかの問題が生じ、うまく作動しなかった。
生身の人間に電極を刺し、電子をその人間の神経組織に直接流しこむことで、肉体を媒介とした意思疎通を目論む計画もあったが当時の倫理的観念から当然お蔵行きとなった。
30年に渡り音沙汰のなかったその研究であったが、ネット上から当時の段階で自己認識可能であった個体のうちの一つと思われるものからのメッセージビデオが発見される。
発信者の名前はアダム、そのビデオの内容は現代科学で可能となった自分の人体モデルの作成を手伝ってほしいとのことであった。
ビデオは小規模ではあるが巷で噂になり、それを聞きつけた当時の研究者の一人はそれを不審に思う。
というのも当時の見解で向こう5、60年は人体モデルパーツはおろか、基本的な内蔵機関の複製さえ難しいとされていたからである。
研究者は当時のその研究の第一人者であった人物に話を聞こうと連絡するが。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 21:17:24
17070文字
会話率:28%
全世界の86%が泥沼化した紛争地帯。
残った14%も大国が軍事力で押さえつけているだけ。
倫理のタガはとっくに外れ、
人類は――――戦後処理に失敗した。
第2次世界大戦が人類VS人類だったのは初期の事。
人類は追い詰められながらも、『最
後の大反撃作戦(オペレーション:ラスト・ホープ)』を実行、勝利を手に入れ――地獄の扉が開かれた。
そして、その戦後より半世紀以上の時が過ぎた時代と世界に生きる一人の少年の傭兵未満物語。
自サイトより、小規模リメイク作品(加筆修正)
――Episode.1:砂漠の国の紛争――
カランド紛争。数多の民族・宗派対立の果てに『決勝戦プログラム』の適応地に選ばれた86%の世界に属する国の内戦の事である。
そして、この地に、世界的企業連合は自らの傭兵軍隊を派遣した。
その傭兵軍隊の中に――1人のナルシストな少年がいた。
ハーメルンでもやってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 01:00:00
273457文字
会話率:20%
全世界の86%が泥沼化した紛争地帯。
残った14%も大国が軍事力で押さえつけているだけ。
倫理のタガはとっくに外れ、
人類は――――戦後処理に失敗した。
第2次世界大戦が人類VS人類だったのは初期の事。
人類は追い詰められなが
らも、『最後の大反撃作戦(オペレーション:ラスト・ホープ)』を実行、勝利を手に入れ――地獄の扉が開かれた。
そして、その戦後より半世紀以上の時が過ぎた時代と世界に生きる一人の少年の傭兵未満物語。
自サイトより、小規模リメイク作品(加筆修正)
――Episode.2:北極海事変――
北の海、そこは新たな経済活動の拠点。
地球温暖化の是非を巡って学会の対立は結構根深い。
だが、政治経済学上においては――学会の対立など、どうでもよい話であり究極的には北の海の氷が解けてまったく新しい『航路』が開拓されるという事実しか存在しないのだ。
今までヨーロッパからアジア、もしくはアジアからヨーロッパに物を運ぶには喜望峰やスエズ運河・パナマ運河などなどを通過し、なんだかんだで南半球を経由しなければいけなかったが……今、その必要が無くなりつつある。
それが北極海だったのだ。特に歴史的に凍らない港が欲しくてたまらなかったロシアにとっては朗報である。
だが、その金のなる木に群がるのが常にビジネスマンや善良な人々だけだとは限らないのである。当然の顔してアウトローが入ってくるのもまた物事の『当然』――であった。
これは、そんな当然に参戦する傭兵未満のナルシスト少年の戦いの記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-04 06:00:00
909文字
会話率:15%
女装は男にしかできないーーつまり女装とはこの世で最も男らしい行為である!
幼馴染のガリオンとパーティを組んで冒険者をしていたアディだったが、要領のいいガリオンにはいつも経験値を横取りされてばかりで、次第にレベル差を離されていった。
そして
、とうとうついていけなくなったアディはパーティからの脱退を勧められる。
ソロになったアディは色物パーティ『惑う深紅』の面々により、鍛えられた挙句、何故か女装することに。
小規模の無限収納持ちだったアディはガリオン以外にも、他の冒険者たちからいいように扱われていたが、女装して他人を装い、自分を搾取してきた連中への復讐を決意する。
そしてガリオンと再会し……。
R15は保険。
アルファポリス、カクヨムにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 10:45:06
139998文字
会話率:36%
異世界召還が横行する現代、そこには冷遇や優遇、大規模なものから小規模なものまでさまざまなものがあり、もちろん違法なものも当然存在しますそこで、わが社の審査官が同行し審査及び、処罰から、転移者の救出までを手掛けましょう。この物語はそのエージェ
ントたちの活動記録です。
一日二本投稿でしばらく頑張ってみます。 戦闘描写と、尋問の描写が苦手ですが、そこには目をつむっていただけるとありがたいです。
現在残酷な描写とシリアス展開といろいろな表現を練習中です。
面白ければ高評価、ブックマーク、をお願いします。できれば感想もいただけるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 23:42:57
843025文字
会話率:52%
2✕✕✕年の未来。
ド田舎の山奥で産まれ育っためぐるは、その地域に伝わる小規模な陰陽師の流派の技を受け継ぎ、一人前になるべく修行中。
自身の身の内に存在する姫神様と、師匠である自らの母方の祖父と暮らしながら、厳しいながらも、平穏な
日々を過ごしていた。
しかし、めぐるが住む町に悪質な新興宗教の勧誘の手が伸びて来て……。
祖父と孫娘であり、師匠と弟子でもある二人。孫娘の身の内に存在する姫神様。
ド田舎の県を舞台に繰り広げられる、自称美少女なめぐると師匠と姫神様と、ド田舎の小規模流派と、本州の中央(首都圏等)に所属するエリート陰陽師とのプライドのぶつかり合い?
在野陰陽師(?)は負けられない!
お楽しみ頂けると幸いです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 20:00:00
44884文字
会話率:30%
小規模ギルドのマスターを務める男、ルミエ・ルーカス
ある日、街の占い師に自身の命が狙われていると告げられる。
その犯人は、たった数人のギルドに所属しているメンバーとのことで。
嘘か真か、真実を確かめるためにルーカスは動く。愛すべき仲間が、
凶行に及ぶなどあるはずがないと信じて。
※戦闘時にやや流血表現が含まれる場合がありますので、R15警告を設定していますが、さほど重たくないとは思います。念の為、ご注意をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 20:47:20
16498文字
会話率:41%
酒場に現れた女騎士から逃げ出したレーダーは、逃げ出した理由を友人に語る。
代官から仕事を請け負って悪事を為したのだが、その代官が舐めた真似をしたので殺してしまい、悪事をすべて彼にかぶせて告発したのだという。
だが、騎士の剣幕から押し付けた悪
事が露呈したと思い、逃げ出したというのだ。
やはり告発の際の嘘は露呈しており、レーダーは恩赦と引き換えに彼女からの仕事を請けることになるのだった。
これは吟遊詩人の語るレーダーの活躍の中では最初期かつ小規模なものだが、この事件によって彼は初めて権力との関わりを持つようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 23:42:11
26663文字
会話率:34%