原因不明の病によって人口が激減した日本。某大手企業の密命を受け、人類抹殺計画を進めていた海津圭は、上司と音信不通になったことを契機に計画からの離脱を決意する。
丁度その時、圭のオフィスに華桜青という男児が侵入する。青により人類抹殺計画の阻止
をもくろむ組織があることを知った圭は、その組織に加担しようとする。しかし巡り合った組織の代表者・華桜藍は若干十五歳、外見年齢小学六年生の地味系不思議ちゃん。その他の構成員も小学生が入り交じり、不安なほど小規模なファミリーで……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 18:47:00
144850文字
会話率:28%
一般人と比べ、並み外れて知識欲が旺盛だった高校生、霜月 刹華(しもつき せっか)はある日、突然異世界・ジーベンリングのエピプロン帝国に呼び出され、魔王を倒してくれ、とお願いされる。
しかし、ラノベの主人公のようには行かず、彼は、並み外れた魔
力量を持ちながら、基礎魔法しか扱えない、剣技はもっとダメ、という残念勇者だった。
見かねた皇帝は皇太子でありながら、槍聖の異名を取るマルク、皇帝直属の魔法部隊の特務隊長である、リースを仲間に付け、魔王城への旅をするよう命令を下す。流されるまま旅を続け、魔王城へたどり着いたセッカは、魔王城の最深部、謁見の間にて、囮役を引き受け、二人と別れる。直後、異変を感じたセッカは、マルクから渡された召喚符でマルクにコンタクトを取ろうとするのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 01:58:49
7687文字
会話率:39%
時代は2070年代、2050年代に勃発した月面移民との大規模な戦争により人類は技術衰退を起こし軍事技術に至ってはWW2レベルにまで退化し、レシプロ機と戦艦が復権している。インターネットは2042年に地球と一体化したため使用こそ可能だが殆どの
人間が稼働原理を知らず、整備ができる人間はわかっている範囲では世界中でも両手で数える程しかいない。
月との戦争の際、各国が大量産したAI搭載無人戦闘艦「Brain ship」、略称「BS」。その多くが月との戦争で沈んだが、その内1隻が自我に芽生え他のBSのAIを再起動&洗脳し支配下に置き人類に宣戦布告。BSはインプットされた技術、沈没船をフル活用した自立機動兵器「鉄神」を次々量産。技術衰退により失われたイージスシステムや高性能レーダー、誘導ミサイル、数多の火砲を備えた「鉄神」に人類は圧倒されるも着々と反撃を進めていた。
南極。開拓され人が住み始めていた南極には小規模な軍事基地こそあったが月からは攻撃されなかった。そこに左遷された海軍崩れの男「ウィリアム・ジャーメイン」は未洗脳のBSが残されていることを思い出し、BSの反応を探り世界各所に残る未洗脳BSの捜索、そして洗脳元のBSを探すため各国の軍と共闘することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 16:03:21
21402文字
会話率:61%
――あの〝ルスト〟が帰ってくる――
■ワルアイユ動乱を乗り越え国家の危機を救い栄光を掴んだ少女〝エルスト・ターナー〟彼女の武名は『旋風のルスト』の名とともに国中に轟いた。さらに苦難と危機的状況を乗り越え、家族との絆を取り戻してルストは傭兵
として大きな栄光とともに、軍外郭特殊部隊隊長と言う栄誉ある役職を掴むに至った。
『虹のようにオーロラのように、あまねくすべての彩を放つ者たちの意味を込めてこう名乗りたいと思います』
職業傭兵特殊部隊〝|虹彩《イリーザ》〟の隊長となったのだ。
■それから、|虹彩《イリーザ》発足直後の小規模任務を幾つか終えてルストとその仲間たちは初めての長期休暇を与えられた。そして、ルストたち8人はそれぞれの道へと旅に出ることとなった。
家族に会う者、祝福を受ける者、過去を振り返る者、困難を乗り越える者――多彩なドラマがそこに生まれる。
■ルストとその仲間たち、8人それぞれの物語を描いた短編連作集
☆――――――――――――――――――――――――
■17歳の銀髪・碧眼の美少女ルストは重い病の母の治療費のために傭兵として懸命に働いていた。屈強な男たちと肩を並べて戦うが、女性としても小柄であり、実績も無く、名前も売れていないルストは傭兵として仕事を得るのも困難を極めていた。だが、諦めない前向きな心を持つルストは、ついに未来へとつながる大きなチャンスを掴む。
■そんなルストは17歳の少女。それ故に腕っぷしではは屈強な男たちには敵わない。だが、それを超える優れた洞察力と包容力と指導力、そして精霊科学『精術』を武器に困難な事態を次々に打ち破り、人々のために確かな明日へと繋がる未来を切り開いていく。
■気高さに溢れた美少女傭兵が、精霊科学の残る悠久の大地フェンデリオル国で砂漠の大帝国と戦い、人々を幸せへと導く! 孤独な道を歩んでいた一人の少女が、傭兵となり救国の英雄となり、幸せの絆を取り戻すロマン溢れるサクセスストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 20:00:00
70724文字
会話率:51%
1990年代後半、一つの研究が立ち上がった。
その名もエデン、自己認識を可能とする自立可動式ロボットの制作である。
まず研究者たちは電子の世界において人間の神経組織をモデル化し、自意識を1から育て個体としての自己認識をプログラムに持たせ
ることを可能にした。
その後舞い上がった出資者たちは多額の資金を導入し本体部分の作成を指示。
しかし当時の段階では本体のパーツと電子神経の相互作用に何らかの問題が生じ、うまく作動しなかった。
生身の人間に電極を刺し、電子をその人間の神経組織に直接流しこむことで、肉体を媒介とした意思疎通を目論む計画もあったが当時の倫理的観念から当然お蔵行きとなった。
30年に渡り音沙汰のなかったその研究であったが、ネット上から当時の段階で自己認識可能であった個体のうちの一つと思われるものからのメッセージビデオが発見される。
発信者の名前はアダム、そのビデオの内容は現代科学で可能となった自分の人体モデルの作成を手伝ってほしいとのことであった。
ビデオは小規模ではあるが巷で噂になり、それを聞きつけた当時の研究者の一人はそれを不審に思う。
というのも当時の見解で向こう5、60年は人体モデルパーツはおろか、基本的な内蔵機関の複製さえ難しいとされていたからである。
研究者は当時のその研究の第一人者であった人物に話を聞こうと連絡するが。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 21:17:24
17070文字
会話率:28%
全世界の86%が泥沼化した紛争地帯。
残った14%も大国が軍事力で押さえつけているだけ。
倫理のタガはとっくに外れ、
人類は――――戦後処理に失敗した。
第2次世界大戦が人類VS人類だったのは初期の事。
人類は追い詰められながらも、『最
後の大反撃作戦(オペレーション:ラスト・ホープ)』を実行、勝利を手に入れ――地獄の扉が開かれた。
そして、その戦後より半世紀以上の時が過ぎた時代と世界に生きる一人の少年の傭兵未満物語。
自サイトより、小規模リメイク作品(加筆修正)
――Episode.1:砂漠の国の紛争――
カランド紛争。数多の民族・宗派対立の果てに『決勝戦プログラム』の適応地に選ばれた86%の世界に属する国の内戦の事である。
そして、この地に、世界的企業連合は自らの傭兵軍隊を派遣した。
その傭兵軍隊の中に――1人のナルシストな少年がいた。
ハーメルンでもやってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 01:00:00
273457文字
会話率:20%
全世界の86%が泥沼化した紛争地帯。
残った14%も大国が軍事力で押さえつけているだけ。
倫理のタガはとっくに外れ、
人類は――――戦後処理に失敗した。
第2次世界大戦が人類VS人類だったのは初期の事。
人類は追い詰められなが
らも、『最後の大反撃作戦(オペレーション:ラスト・ホープ)』を実行、勝利を手に入れ――地獄の扉が開かれた。
そして、その戦後より半世紀以上の時が過ぎた時代と世界に生きる一人の少年の傭兵未満物語。
自サイトより、小規模リメイク作品(加筆修正)
――Episode.2:北極海事変――
北の海、そこは新たな経済活動の拠点。
地球温暖化の是非を巡って学会の対立は結構根深い。
だが、政治経済学上においては――学会の対立など、どうでもよい話であり究極的には北の海の氷が解けてまったく新しい『航路』が開拓されるという事実しか存在しないのだ。
今までヨーロッパからアジア、もしくはアジアからヨーロッパに物を運ぶには喜望峰やスエズ運河・パナマ運河などなどを通過し、なんだかんだで南半球を経由しなければいけなかったが……今、その必要が無くなりつつある。
それが北極海だったのだ。特に歴史的に凍らない港が欲しくてたまらなかったロシアにとっては朗報である。
だが、その金のなる木に群がるのが常にビジネスマンや善良な人々だけだとは限らないのである。当然の顔してアウトローが入ってくるのもまた物事の『当然』――であった。
これは、そんな当然に参戦する傭兵未満のナルシスト少年の戦いの記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-04 06:00:00
909文字
会話率:15%
女装は男にしかできないーーつまり女装とはこの世で最も男らしい行為である!
幼馴染のガリオンとパーティを組んで冒険者をしていたアディだったが、要領のいいガリオンにはいつも経験値を横取りされてばかりで、次第にレベル差を離されていった。
そして
、とうとうついていけなくなったアディはパーティからの脱退を勧められる。
ソロになったアディは色物パーティ『惑う深紅』の面々により、鍛えられた挙句、何故か女装することに。
小規模の無限収納持ちだったアディはガリオン以外にも、他の冒険者たちからいいように扱われていたが、女装して他人を装い、自分を搾取してきた連中への復讐を決意する。
そしてガリオンと再会し……。
R15は保険。
アルファポリス、カクヨムにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 10:45:06
139998文字
会話率:36%
異世界召還が横行する現代、そこには冷遇や優遇、大規模なものから小規模なものまでさまざまなものがあり、もちろん違法なものも当然存在しますそこで、わが社の審査官が同行し審査及び、処罰から、転移者の救出までを手掛けましょう。この物語はそのエージェ
ントたちの活動記録です。
一日二本投稿でしばらく頑張ってみます。 戦闘描写と、尋問の描写が苦手ですが、そこには目をつむっていただけるとありがたいです。
現在残酷な描写とシリアス展開といろいろな表現を練習中です。
面白ければ高評価、ブックマーク、をお願いします。できれば感想もいただけるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 23:42:57
843025文字
会話率:52%
2✕✕✕年の未来。
ド田舎の山奥で産まれ育っためぐるは、その地域に伝わる小規模な陰陽師の流派の技を受け継ぎ、一人前になるべく修行中。
自身の身の内に存在する姫神様と、師匠である自らの母方の祖父と暮らしながら、厳しいながらも、平穏な
日々を過ごしていた。
しかし、めぐるが住む町に悪質な新興宗教の勧誘の手が伸びて来て……。
祖父と孫娘であり、師匠と弟子でもある二人。孫娘の身の内に存在する姫神様。
ド田舎の県を舞台に繰り広げられる、自称美少女なめぐると師匠と姫神様と、ド田舎の小規模流派と、本州の中央(首都圏等)に所属するエリート陰陽師とのプライドのぶつかり合い?
在野陰陽師(?)は負けられない!
お楽しみ頂けると幸いです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 20:00:00
44884文字
会話率:30%
小規模ギルドのマスターを務める男、ルミエ・ルーカス
ある日、街の占い師に自身の命が狙われていると告げられる。
その犯人は、たった数人のギルドに所属しているメンバーとのことで。
嘘か真か、真実を確かめるためにルーカスは動く。愛すべき仲間が、
凶行に及ぶなどあるはずがないと信じて。
※戦闘時にやや流血表現が含まれる場合がありますので、R15警告を設定していますが、さほど重たくないとは思います。念の為、ご注意をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 20:47:20
16498文字
会話率:41%
酒場に現れた女騎士から逃げ出したレーダーは、逃げ出した理由を友人に語る。
代官から仕事を請け負って悪事を為したのだが、その代官が舐めた真似をしたので殺してしまい、悪事をすべて彼にかぶせて告発したのだという。
だが、騎士の剣幕から押し付けた悪
事が露呈したと思い、逃げ出したというのだ。
やはり告発の際の嘘は露呈しており、レーダーは恩赦と引き換えに彼女からの仕事を請けることになるのだった。
これは吟遊詩人の語るレーダーの活躍の中では最初期かつ小規模なものだが、この事件によって彼は初めて権力との関わりを持つようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 23:42:11
26663文字
会話率:34%
悲劇は突如として起こるものである。
某国が行っていた「ウィルスの真の可能性」に関する実験が失敗し起きた「ジェネレーション・パルス現象」。
この現象は電子機器に多大な影響をもたらし、世界を混乱に陥れたが、わずか半年ほどで収まった。
し
かし、数年後、突如として「ヴァイル」という機械型の化けものが出現したのである。
後の研究によって彼らは人を喰らう際、小規模の「ジェネレーション・パルス現象」を引き起こすことが判明した。
「ヴァイル」と「ジェネレーション・パルス」には一体どのような関連があるのか。
そして、人類は「ヴァイル」を滅ぼすことができるのか。
全てはヴァイルに対抗する組織「プレデター」にかかっている!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-21 19:58:41
540966文字
会話率:18%
二〇XX年。政府の政策により、労災が無くなった未来。
労働現場での無事故は当たり前のものとなり、人々の頭からは安全意識そのものが忘れ去られようとしていたが、とある工場で凄惨な事故が起こった。
その翌日からはまるで計画されたかのように、定期的
に小規模な事故が多発するようになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 18:26:08
1127文字
会話率:0%
総合モーター製造企業として国内最大手の東証一部上場企業である株式会社大日本モーター。その社長である向日重治(61)は、次世代の主力産業として見込んでいるEV関連への出遅れに頭を悩ませていた。商品開発の遅延だけではなく、事業を指揮する人材が
不足している問題も抱えており、これらの解決策を部下と模索していたが決め手に欠けていた。
そんな中、高寺電機株式会社という東証2部に上場している小さな企業に目をつける。高寺電機は元々農機関連のモーターを開発・製造する企業だったが、経営層の放蕩経営もあり売上・営業利益は右肩下がりと縮小の一途。しかし、2年前に新社長として深山耕一氏(35)が就任してから経営改革を断行。資金・人材が不足している中、負債を処分しながらEV関連の部品製造へ進出を始めていたが、徐々にその新製品が市場に認められつつあった。
「この男とこの企業が欲しい」
出遅れている商品開発に加え、新事業を指揮する人材の確保を兼ねた一手として、大日本モーターは高寺電機の買収・子会社化を試みる。しかし、ワンマン経営者として有名だった向日社長の過去の振る舞いが仇となり、紆余曲折の末に買収は失敗。
「私はあなたのやり方を好ましいとは思わない」
大日本モーターは最後の手段としてTOB、株式市場における株の買い占めによる力づくの買収を高寺電機に宣言する。しかしそこに、小規模な企業の買収を専門とするプライベートエクイティRomney Capitalが深山社長の支持を掲げ、友好的な買収を提案するホワイトナイトとして急遽参戦。Romney capitalは大日本モーターと同じく高寺電機を買収し、経営支援による企業価値の増大、その後の株式売却による利益確保を目論む。
「弊ファンドは利益第一ではありますが、余計な手を出して金の卵を生む鶏を殺すほど愚かではありません」
さらなる事業拡大のために高寺電機と深山社長を求める大日本モーター、資金・人材不足を理解しながらも自らの経営理念に拘る高寺電機、利益第一ながらも深山社長の理念に賛同し支援に立ち上がるRomney Capital。
三者三様の思いが渦巻く中、高寺電機を巡る駆け引きが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-17 14:38:49
26746文字
会話率:40%
小規模なザイール国が隣国の大国バランに吸収&合併される危機に陥る。
その危機を食い止めるためにはバランの城下町に現れた
尋常じゃない強さを誇るデビラーを捕らえること。
剣や魔法、ダンジョンなどの王道なRPGかな?と思いきや
そ
うじゃない。
徐々に そうじゃなくなってくる。
それは芸人であった私が描いているからだ。
常に王道??
いや 王道と 見せかけて
こんな展開になっていくのか??と言う驚きを約束しましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 23:10:37
5002文字
会話率:25%
「主様、私を殺してはくれまいか―――?」
妖の力も薄れた現代日本。小規模な事故や災害を引き起こす妖たちを祓う為、陰陽師と呼ばれる専門機関は今もひっそりと存在している。
唯一残った陰陽寮・五芒学園に通う御門虎鉄は、名門の生まれにして見鬼の才
に恵まれず、日々落ちこぼれとして過ごしていた。
そんな彼の前に突如として現れた稀代の大妖怪・玉藻前。
彼女の一言により、戦いの渦に巻き込まれていく――――!
現代日本に蘇る、陰陽ファンタジー!!
初投稿初制作です。不定期に更新していく予定です。ありきたりな設定+下書き・書き貯めほぼ無し+パラレルな世界観ということで、史実との乖離、人物の言葉遣い、誤字など至らぬ点もあるかと存じますが、よろしくお願いします。
この作品はカクヨムにも掲載しています。
こちらへの掲載はだいぶ遅れてしまうかもです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 19:00:00
115722文字
会話率:36%
※この作品はnote (https://note.com/1003000/n/n148312d9b776)にも掲載しています。
学習型スパムAI「ツナミ」がインターネット回線を蹂躙して四半世紀。 事変以前は平均1E(エクサ)bpsの速度を
誇った通信網は帯域のほとんど100%を「ツナミ」の流すスパムに埋められた結果、通信速度が0.1bpsまで低下。 人類はイントラネットによる小規模ネットワークを自治体レベルで運用し、インターネットの代替としていた……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 18:13:14
13319文字
会話率:51%
二十二世紀、世界は見かけ上の平和を保っていた。
しかし、国同士や組織同士の戦いが無くなった訳では無かった。
二十一世紀に発生したガベッジ・ナインティーン ウイルスに対抗するために急激に発達したネットワーク授業や自宅勤務。ネットワーク
の世界企業ゴーゴルはVRゲームを作っていた会社を買収。
世界各地を仮想空間で旅行できるシステム、ゴーゴル・マプオンを開発した。
数年後このシステムに乗っかる形で、レオナルド・ビンセント・バン・アインシュタインと名乗る人物が、ハッキングなどの攻撃をミサイルなどの代替え画像として表示できる技術を開発し発表した。
更に数日後にはゲーム会社社員と思われる匿名の人物が攻撃への対抗手段も開発し、現実そのままのVR空間は、現実そっくりの戦場へと様変わりした。
仮想空間とあなどってはいけない。身近なものまで張り巡らされたネットワークシステムは、ちょっとしたことで大きな混乱をもたらし、強大な攻撃は端末の発熱による発火や、サーバーの爆発まで引き起こすほどだ。
仮想空間での大規模攻撃への防御は、防衛軍があたったが、小規模な攻撃への防御などには民間の企業や個人があたっている。そして年に数回は軍と民間の訓練も行われる。
これはそんな世界にある小さな民間防御会社で巻き起こる騒動の記録です。
主人公は仮想空間のアイドルや戦隊ヒーローもどきをアルバイトに抱える青年のはずなのですが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-27 06:00:00
9230文字
会話率:28%
ヴァーチャル・トレジャー・アクティブ・ゲーム。
通称V-TAGシステム。
それは、電人化した人間がゲームの世界に転移して遊ぶコンテンツ。
ゲーム提供者はV3株式会社の管理の下で各企業が様々な娯楽を投入していた。
そして数多の電脳事業に参
入した内のひとりである電脳桐壺学園2年生、音無吹雪は現在学生社長をやっている。
今は小規模の会社で社名よりも個人の名が広まっている(悪評高い)吹雪が次第に世界を震撼する偉業をなしていく。
近未来型電脳ファンタジーでお送り致します。
完全ハーレム展開にする予定ですので、その点をご了承下さい。
完全不定期更新で月一投稿できれば良い方だと考えてます。
(執筆中の天恵をメイン投稿しているため)
気が向いたら立ち寄ってご覧下さいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 00:00:00
33289文字
会話率:32%
D大学ミステリ研究会は伝を頼った山麓のペンションを貸し切り、雪山で遭難したという少年を含めた六人で冬合宿を満喫していた。そんな折り、一人の刺殺体が密室で発見される。偶然にも小規模の雪崩により径路は隔絶され、警察は数時間後にしか到着しない。
自然とミス研メンバーによる推理合戦が始まり、それは過熱の一途を辿ることになる――。
定番のクローズド・サークル、雪の山荘、密室、足跡のアリバイ。読者への挑戦状を載せたロジック系「犯人当て」第一弾。
この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 20:11:49
62091文字
会話率:43%