前世の記憶を思い出したときには、もう手遅れだった。
私、ヴィヴィエッタ・ラディアーチェはどうも『悪役令嬢』らしい。
婚約者だった殿下と婚約解消したはいいものの、物語のように素敵な『騎士』や『公爵子息』、『従者』なんかが助けてくれる訳でもなく
、次の婚約者候補は『攻略対象者』っぽいのに乙ゲーらしからぬ問題のある男ばかり。
そんな中、ようやく心を通わせることのできた田舎貴族、セシリオ・ヴェルデにはとある過去があって―――。
周りに恵まれない悪役令嬢は、どうやったら幸せになれるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 21:15:52
233066文字
会話率:42%
気づいたら、この世界の貴族の子どもに生まれ変わっていた。
自分が何者かは知らないが、もしかしたら乙女ゲームの登場人物かもしれないと恐れるパトリシア。
将来ヒロインでも悪役令嬢でも、没落してもざまぁされても生き残れるようにと、貴族社会から身
を遠ざけ生きていく術を身に着けようとするけれど、どれもこれも、いまいちなにもうまくいかない。
そんな中、幼少のころからギャレット侯爵子息エリオットだけは「なにしてるの? なんで? なんで?」といつもパトリシアにまとわりついてくる。
うるさいエリオットをいなしながらも月日は経ち、とうとう社交界デビューの日を迎えたパトリシアは――。
乙女ゲームを恐れるご令嬢が、結局何者でもないまま幼なじみの侯爵子息と結ばれる話。
※全二話予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 21:19:53
11695文字
会話率:54%
シャフリー王国の貴族の子息令嬢たちが通う学園で行われていたパーティー。そこでアリシア伯爵令嬢は侯爵の息子であるアンガスに婚約破棄をされる。突然の出来事に唖然とするアリシアだったが、
「私と結婚してほしい」
第一王女ミオにプロポーズされた
かと思うと、
「オレと結婚するよな?」
「アタシと結婚するよね?」
続けて第二王女であるリン、第三王女であるララにもプロポーズされ三つ巴の戦いに発展してしまい――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 00:21:23
5658文字
会話率:39%
ヴィクトール・アントン・フォン・アインベルク侯爵子息は、社交界の花とも宝とも称される絶世の美女アレクサンドラ・マリア・フォン・エアフルト侯爵令嬢との婚約を解消した。その理由は、アレクサンドラ・マリアが真の想い人であるゲオルグ・フリードリヒ王
子殿下と改めて婚約するためであった。これはヴィクトールの婚約解消後の災難とその結末についての物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 07:05:07
17892文字
会話率:64%
苦しむ民を救う使命を持つ、国のお抱えの聖女でありながら、悪魔の子と呼ばれて忌み嫌われている者が持つ、赤い目を持っているせいで、民に恐れられ、陰口を叩かれ、家族には忌み嫌われて劣悪な環境に置かれている少女、サーシャはある日、義妹が屋敷にやって
きたことをきっかけに、聖女の座と婚約者を義妹に奪われてしまった。
義父は義妹を贔屓し、なにを言っても聞き入れてもらえない。これでは聖女としての使命も、幼い頃にとある男の子と交わした誓いも果たせない……そう思ったサーシャは、誰にも言わずに外の世界に飛び出した。
外の世界に出てから間もなく、サーシャも知っている、とある家からの捜索願が出されていたことを知ったサーシャは、急いでその家に向かうと、その家のご子息様に迎えられた。
彼とは何度か社交界で顔を合わせていたが、なぜかサーシャにだけは冷たかった。なのに、出会うなりサーシャのことを抱きしめて、衝撃の一言を口にする。
「おお、サーシャ! 我が愛しの人よ!」
――これは一人の少女が、溺愛されながらも、聖女の使命と大切な人との誓いを果たすために奮闘しながら、愛を育む物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 18:43:37
196026文字
会話率:61%
ワガママ三昧な生活を送っていた悪役令嬢のミシェルは、自分の婚約者と、長年に渡っていじめていた聖女によって冤罪をでっちあげられ、処刑されてしまう。
その後、ミシェルは不思議な夢を見た。不思議な既視感を感じる夢の中で、とある女性の死を見せられ
たミシェルは、目を覚ますと自分が処刑される半年前の時間に戻っていた。
それと同時に、先程見た夢が自分の前世の記憶で、自分が異世界に転生したことを知る。
記憶が戻ったことで、前世のような優しい性格を取り戻したミシェルは、前世の世界に残してきてしまった、幼い家族の元に帰る術を探すため、ミシェルは婚約者からの婚約破棄と、父から宣告された追放も素直に受け入れ、貴族という肩書きを隠し、一人外の世界に飛び出した。
初めての外の世界で、仕事と住む場所を見つけて懸命に生きるミシェルはある日、仕事先の常連の美しい男性――とある伯爵家の令息であるアランに屋敷に招待され、自分の正体を見破られてしまったミシェルは、思わぬ提案を受ける。
それは、魔法の研究をしている自分の専属の使用人兼、研究の助手をしてほしいというものだった。
だが、その提案の真の目的は、社交界でも有名だった悪役令嬢の性格が豹変し、一人で外の世界で生きていることを不審に思い、自分の監視下におくためだった。
変に断って怪しまれ、未来で起こる処刑に繋がらないようにするために、そして優しいアランなら信用できると思ったミシェルは、その提案を受け入れた。
最初はミシェルのことを疑っていたアランだったが、徐々にミシェルの優しさや純粋さに惹かれていく。同時に、ミシェルもアランの魅力に惹かれていくことに……。
これは死に戻った元悪役令嬢が、元の世界に帰るために、伯爵子息と共に奮闘し、互いに惹かれて幸せになる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 20:45:38
179725文字
会話率:58%
優秀な双子の妹の足元にも及ばない男爵令嬢のアメリアは、屋敷ではいない者として扱われ、話しかけてくる数少ない人間である妹には馬鹿にされ、母には早く出て行けと怒鳴られ、学園ではいじめられて生活していた。
長年に渡って酷い仕打ちを受けていたアメ
リアには、侯爵子息の婚約者がいたが、妹に奪われて婚約破棄をされてしまい、一人ぼっちになってしまっていた。
心が冷え切ったアメリアは、今の生活を受け入れてしまっていた。
そんな彼女には魔法薬師になりたいという目標があり、虐げられながらも勉強を頑張る毎日を送っていた。
そんな彼女のクラスに、一人の侯爵子息が転校してきた。
レオと名乗った男子生徒は、何故かアメリアを気にかけて、アメリアに積極的に話しかけてくるようになった。
毎日のように話しかけられるようになるアメリア。その溺愛っぷりにアメリアは戸惑い、少々困っていたが、段々と自分で気づかないうちに、彼の優しさに惹かれていく。
レオと一緒にいるようになり、次第に打ち解けて心を許すアメリアは、レオと親密な関係になっていくが、アメリアを馬鹿にしている妹と、その友人がそれを許すはずもなく――
これは男爵令嬢であるアメリアが、とある秘密を抱える侯爵子息と幸せになるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 18:42:01
173841文字
会話率:60%
エルシア・グライドという裕福な侯爵家に生まれた少女は、その身に生を宿したその時から、運命が決まっていた。
否、運命を『知っていた』。
前世の記憶をもっていた―—――この世界がいわゆる『乙女ゲーム』といわれるものであり、そして自身が『悪役令
嬢』だと知っていた彼女は婚約者であった王太子を好きにならないようにしたが、だんだん彼に惹かれていく。
けれどどんなに頑張っても結局はシナリオ通りにヒロインと結ばれた元婚約者を見て。
想い人と幸せに笑いあう自身の想い人を見て、胸の奥の悲しみを吐き出した後、ふと言葉が口をついて出た。
「「ずっと、お慕いしておりました」」
一つだったはずの声が、二つ重なった時。
決められたシナリオの中で、『当て馬』であった彼と目が合った時。
止まったはずの歯車が、もう一度動き出す。
――――これは、物語が終わったその後で、かつて『悪役令嬢』だった彼女が幸せになるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 21:13:52
2454文字
会話率:13%
私の名前は、アリア・フルール。公爵令嬢。
ある日突然甦った記憶は、私の生きているこの世界が、とある腐女子向けBLゲームの世界であるということ。
公爵家の御子息と婚約?
――いえいえ、貴方が好きなのは、三年後に再会予定の主人公(美少年)のは
ずですよね!?
でしたら偽装婚約致しましょう。
だって、"私"が望むのは、イケメン同士のアレコレを、自分自身が見ることだもの!
"私"が恋愛したいわけじゃない!
だったらこんな美味しい立ち位置、他の誰にも譲れませんっ!
この物語は、BL大好き腐女子の少女が、自分好みのカップリングを作るべく奮闘していたところ、気づけばその婚約者から溺愛され、みんなに愛されていく恋愛ファンタジー。
▷▷▷三章展開中▷▷▷
「好きだ。愛してる」「お前は、オレのものだ」「誰にも渡さない」
その言葉、本当は、私に向けられるものじゃないのに――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 23:12:51
1368936文字
会話率:36%
自己啓発本を読んでコミュ障を克服しようとした公爵令嬢シャルティーナ・ボードック。
その作戦は概ね成功したのだが、周りの様子がおかしい。
本来であれば、婚約者となる大貴族のご子息などの男性陣から話掛けられやすくなるはずであった。
現実は、年配のご婦人から年下の令嬢にまで好意を寄せられることが増えてしまったのである。
本人は義弟に指摘されるまで男性向けの自己啓発 本を読んでいたことに気が付かず居ていなかったのである。
社交界などの人前に出る時には、紳士的な振る舞いを無意識的に行ってしまっていた。
そんなシャルティーナの夢は、孤児であった自分を立派に育ててくれたボードック公爵夫妻に恩返しをすることと、義弟ユリアスが独り立ちするまで彼の栄光の道を切り開くことだ。そのために、アートヘット王国の王妃にならなくては……。(本当は心の底からやりたくないが。)
「お姉ちゃん、家族のために王妃になって一通りお役に立てたら、隠遁生活したるわ!」
関西成分たっぷりの外面紳士令嬢は、無事に淑女として成長し、王妃となって隠遁生活を平穏に送ることが出来るのか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 19:25:30
59601文字
会話率:34%
侯爵令嬢のシャルロットは公爵子息ロラン・アルベルトに婚約破棄を突きつけられ断罪されようとしていた。
全ては悪役令嬢のシャルロットが子爵令嬢のアニー・クラインに執拗ないじめをしていたからだ。
断罪されようとした瞬間、シャルロットは前世の記憶
を取り戻し、この世界が乙女ゲームの「遙か彼方の空で純愛を掴む」の舞台だと認識する。
そしてシャルロットが断罪されアニー・クラインは幸せになりハッピーエンドを迎えるはずだった。
しかしそこで異変が起き、断罪する側の攻略対象5人とアニー・クライン、シャルロットは十年前の過去に逆行してしまう。
そして唯一過去の記憶を持つシャルロットはその記憶を活かして生きることになる。
果たしてシャルロットは過去の教訓を活かして断罪から逃げることが出来るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 10:30:22
21772文字
会話率:51%
聖女の刻印が身体に表れたことで公爵家に引き取られた孤児のユリア。
王国では刻印を持った人物は、高位貴族の養女となる慣習があり、ユリアは一夜にして公爵令嬢に。
公爵家の跡継ぎである、10歳のヨハネとの折り合いは良くないものの、公爵令嬢とし
て相応しくなろうと日々を過ごす。
そしていよいよ、聖女としての能力が判明する時がくる。
その能力は、『浄化』。
魔物が跋扈した遙か昔には素晴らしい能力と言われていたが、平和な現代ではまったく役に立たない能力。
うちひしがられるユリア。
明らかに公爵家での扱いが変わる中、ヨハネが家を飛び出したということを知る。
他の使用人ともどもヨハネを探しに外へ出たユリアだったが、空へ生まれた赤い裂け目に遭遇。
ヨハネを助けられたものの、代わりに自分が赤い裂け目に飲み込まれる。
気がつくと、そこは15年後の魔物が跋扈しており、さらにユリアは自分が赤い裂け目に飲み込まれて死んだ悲劇の聖女と言われていることを知る。
※他のサイトにも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 11:48:49
98074文字
会話率:44%
13歳の男爵令嬢マリエールは同じ男爵の子息と婚約するように言われ家を出る決意をする。婚約者は盗賊紛いのことをしている。妹のシルビアは一緒に行くという。マリエールは魔法が堪能で妹に付与魔術を施す。王都に来た。討伐したり護衛をする。護衛した商
人から外商を頼まれたり、農作業の手伝いを頼まれたり、子ども達に文字や計算を教えて欲しいと頼まれたりする。次第に活動範囲が広がる。
2人にギルドから依頼があった。王女ミリーの捜索だ。ミリーは逃避行した。幾つかの情報から隣国逃げ
たらしい。隣国では手出しが出来ない。それでフライ
転移持つ2人に依頼があった。任務は手紙を渡し返事
を貰うこと、状況を確認すること、状況が悪かったら連れ戻すことだ。2人は隣国に行く。ミリー王女はこの国の伯爵の子息と生活していた。幸せだという。王女に手紙を渡し王女に返事を書いて貰った。国に戻り手紙を渡した。それから何度も国王とミリー王女は手紙のやり取りをした。最終的にミリー王女は隣国の伯爵の子息と結婚した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 21:49:31
11570文字
会話率:39%
伯爵令嬢ベルナデット・デンバーには、小さな頃からの婚約者、侯爵子息レオナルドがいる。
女好きと評判の婚約者と出かけたパーティで、彼の相引きを見てしまったベルナデットだが、面倒ごとには関わりたくない。
とりあえず放置だ、怒るのは侯爵夫人がやっ
てくれるだろう。
面倒くさがりな伯爵令嬢とその婚約者のこれからについての物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 12:49:59
4529文字
会話率:35%
悪役令嬢ではなくて悪。魔族と人間のハーフである王女ライムは、公爵令息グースと月夜の晩に向かい合う。和平条約と引き換えの政略結婚。突然の婚約破棄。それでも王女は迷わない。お互いに不満を持たずこの先続くと思われた未来をその手で閉ざす。これは、納
得できる結末を探して真夜中に話し合う二人の男女の話……。私なりに考えたロミオとジュリエットの逆バージョン、お楽しみいただければ幸いです。 ※ピクシブにも投稿します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 21:46:47
4026文字
会話率:54%
「これからは
どうすれば良いの………?」
薄紅色の長髪に金茶色の瞳を持つ少女は
涙を浮かべながら、海を眺めておりました。
少女の名は、カトリーネ・フォン・リベラ・
レオシュリーク・ステフリーシュ。18歳。
レオシュリーク王国の第三王女
として生まれ、
残念ながら、子どもに恵まれなかった老夫婦の
ステフリーシュ辺境伯の当主夫妻に養女として
引き取られ、ひっそりと暮らして来た彼女は、
途方に暮れていました。
お父様である国王陛下からの、久しぶりの
お手紙は、見知らぬ男性を婿養子に迎えたいと
事務的なものでした。
〈忘れられた王女〉カトリーネの出会いとはー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 11:40:28
75611文字
会話率:30%
侯爵令息のシリウスは王子の側近をやっている。だが、この王子がとんでもなく考えなしで馬鹿で阿呆で頭の悪い王子だったのだ。そのせいで王子の引き起こしたことの尻拭いはいつもシリウスにやってくる。他の側近たちは王子同様、考えなしで使いものにならない
。今回、王子はついに大勢の貴族子息令嬢がいる衆人環視の場で婚約破棄というやらかしをしてくれた。もう今回の尻拭いはどうすることもできない。揉み消すこともできないのだ。これは王子の側近であるシリウスの憂鬱と一つの喜びの物語である。
※乙女ゲームをベースとしていますが、ほとんど関係ないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 18:42:51
11324文字
会話率:47%
公爵令息の俺の婚約者は人形のように美しい侯爵令嬢のミナーシュだ。
ある日、別人の様になった彼女から婚約解消を申し出てきた。一体、何を考えている!?
従者は言った。
「胸ばっか見てたのがバレたんじゃないですか?」
最終更新:2024-07-08 23:17:55
6124文字
会話率:30%
転生者である男爵令嬢、レイラは没落寸前の家のために伯爵子息のフェリオ・ロジオンと結婚した。政略結婚ではあるものの、フェリオはレイラの初恋の相手。愛されなくても、彼と結婚ができて幸せだと思っていた。
でも、自室の謎の紐の(?)中へ入ったら、そ
こには別人のように優しいフェリオがいて?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 13:37:48
5013文字
会話率:32%
乙女ゲーム「宝石箱のロマンス」のヒロインのライバルキャラである公爵令嬢、ミネア・カタルイスに転生した私。私がヒロインであるアリスちゃんから奪う侯爵子息のカロン様は、私の一番の推し。だからこそ、彼がアリスちゃんに一番相応しい。
二人が幸せにな
ってくれたら、私はストーリーから外れます。
え?外れたら急に知らない人が出張ってきてますけど、何なんですか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 23:45:06
3160文字
会話率:36%
商会の三男坊、テリー・ホランドは王太子が卒業パーティーで、公爵令嬢との婚約を破棄する計画を立ち聞きしてしまう。
強い権力も人脈もないテリーは、婚約破棄計画を阻止する為に、公爵家に仕える女友達のエレノア・ハートウッドに立ち聞きした内容をしたた
めた手紙を託す。
え? 公爵令嬢が自分に会いたがっている?
男子禁制のお茶会に紛れ込ませるから女装しろ?
困惑したまま、テリー(女装バージョン)は令嬢達が集う、公爵家のお茶会に参加するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 00:00:00
40230文字
会話率:43%
僕の名前はエドワード・ローズベリー伯爵、享年20歳。
21歳の誕生日を迎える前日に死んでしまったらしい。可哀そうな僕。
そして、今の僕はキャスリン・リッチモンド公爵令嬢。前世の記憶を持ったまま深窓の令嬢(しかも美しく儚げ)として転生してし
まったようだ。
まあ、それはともかくとして、誕生日会と称した花婿選びのお茶会で、将来有望な子息に見染められなければならないのだけど、若き俺様大公に唇は奪われるし、従兄は僕の婚活を邪魔するし、エドワードの昔馴染みはいきなり求婚してくるし……。
それだけでも頭が痛いのに、エドワードの死因にまで疑惑が生まれちゃって、まさかミステリーが始まらないよね?僕はまともな婚約者を探しているだけなんですけどっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 17:35:06
144513文字
会話率:49%
なにかと都合のいい男爵令嬢であるレベッカは、上位貴族子息に絡まれがちな日々を送っていた。事を荒立てないように過ごしていた結果、婚約者がいる彼らを誑かす『泥棒猫令嬢』と呼ばれるように。色々と絶望的で、恋愛結婚は諦めるしかないと思っていたが──
最終更新:2024-06-25 18:10:00
9010文字
会話率:40%
『婿探しをしていた夜会で、宰相子息が婚約破棄され私との結婚を命じられていた』のスピンオフ作品
※そちらから先にお読みください
陰謀渦巻く夜会で、第一王女のアデーレが宰相子息のジルヴェスターとの婚約を破棄した。さらに北の辺境伯への婿入りを命
じたところ、飛び込み参加の辺境伯令嬢クラウディアが嬉々として天から降ってきた……らしい。
どうなる王都!!
○関係者の視点が切り替わるため、短編投稿は諦めて連載にしました。群像劇のようになります。
○王都のことを知りたい方はどうぞ
○アルファポリス様にも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 07:00:00
16880文字
会話率:39%
十八歳になったクラウディア・シェーンハイトは家のため婿を探していた。
生家の辺境伯からはるばる王都の夜会にまで繰り出し、初めての社交というものに目を白黒させていた。地元にはクラウディアのお眼鏡にかなう人物はひとりとしていないため、婚活は難航
している。
『わたくしたち、婚約は破棄いたしましょう!』
そんな時、パーティーの中央から高らかな宣誓が聞こえた。寄り添う男女の前で、やわらかな茶髪の男性が困った顔をしている。
それを言ったのは王女で、婚約破棄を言いつけられていたのは宰相子息のジルヴェスターだった。
『お前はシェーンハイト家の熊女に婿入りするの、これは王命よ!』
(エッ!!??ありがとうございます!)
○厄介払いのように辺境伯への婿入りを強いられた宰相子息ジルヴェスターを武闘派の辺境伯令嬢クラウディアがとことん愛してゆくお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 18:00:00
9449文字
会話率:30%
婚約者の不貞現場を見てしまったアンジェリカ・ディ・ウォーレンは、ショックのあまり記憶喪失になってしまう。
心の傷は深く、家族以外の異性の顔が黒く塗り潰され、触られるのも無理になったアンジェリカ。
婚約を破棄して療養生活を送る中、ある一人の
年上子息と出会い──?
「こんにちはアンジェリカ・ディ・ウォーレン嬢」
「どこかで……お会いしたことはありますか? 私、貴方のことを知っている気がします」
傷つき、記憶喪失になった令嬢が、新しい恋を知るまでの話。
※アルファポリスにも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 06:00:00
266929文字
会話率:41%