事実は小説より奇なり
この言葉の考察エッセイです。
本文でも書いてますが「事実」なのですね。
「現実」だと思ってたよ……
最終更新:2023-10-25 21:45:06
3002文字
会話率:0%
例えば
黒い雨裁判
加藤厚生労働大臣は
根拠とする事実が証明されていない
と明言していましたが、その直後アメリカ軍が
被爆地から離れた集落を健康観察していた
という記録が公開されました。
そういうわけで、
事実は公知になった時点で
事実
これでは、真実が見えなくなってしまう年齢なので、考察してみることにしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 03:35:37
34592文字
会話率:0%
長野で一人暮らしをしている父が入院しました
最終更新:2021-12-26 11:50:18
37908文字
会話率:0%
エアコンが壊れました
最終更新:2020-01-09 14:55:17
336文字
会話率:0%
婚約者が幼馴染を優先するタイプのテンプレにありがちなやつ。
ただし幼馴染は別段婚約者のご令嬢を妨害してやろうという意図はないタイプ。タイミングだとか間が悪いとしか言いようのない感じで知らず悪役になってたある意味被害者。
設定はいつも通りふわ
っとしているので何が出ても問題ないという方だけどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 06:00:00
19551文字
会話率:15%
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
自称コミュ障の神父キースと、社交的でマイペースな男娼ノア。出会いは偶然でも、恋に落ちるのは必然。知らない感情に振り回されても。会話が噛み合わなくても。告白が伝わらなくても。
ノ「キース、すきです。」
キ「私も
、好きです。」
ノ「じゃあ友達の先に進んでもいいですか?」
キ「はい…」
ノ「じゃあ、」
キ「私たち、親友ですね。」
ノ「……はい。親友です。」
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
侍女「これは縄の跡は〜(略)のスピンオフです?」
ヌン「はい、リクエストにあった神父と男娼です。」
前作読んでなくても大丈夫です!
侍女「純真無垢清楚系神父が、実は鬼畜ドSのバリ田チで、外見に騙されて近付いた自称百戦錬磨の俺様系男娼を、よく啼くワンコに育て上げる…そういう情熱的なお話ですよね?」
ヌン「違います。ふたりは小さな感情の変化に戸惑い悩み立ち止まりながら、ゆっくり恋をしていくんです。なんですか全くそんな設定……美味しいですね?」
ノア「キース?(おろおろ)」
キース「ぐすっ…」
ヌン「わぁ、かわいい…」
侍女「バリ田チできる?」
ノア「寄るな変態ども」
キース「ノアは酷くされるのが好きなの?」
侍女「嫌いじゃなさそうですよ?」
ヌン「どっちでもいいですよ?」
ノア「痛くするのもされるのも好きじゃないです!そもそもなんでキースがさっきの言葉理解できたんですか。」
これ以上何も聞かせないようにとキースの頭を抱え込み耳を塞ぐノア
ヌン「知らない言葉は脳内で翻訳(映像付き)する仕様にしておきました。」
侍女「仲間外れはいけませんよ。」
ノア「ふざけんな。」
ヌン「ここを出れば忘れる仕様にしてありますよ。」
ノア「泣かせた事実は消えない。」
侍女「スパダリ?」
ヌン「いえ、アレです。結婚してもなかなか進展しないですもんね?」
ノア「いや、それは…」
ヌン「消さずにおきましょうか?」
ノア「知らない男の映像なんか」
キース「ノアが黒い紐にぎゅうぎゅうにされて喜んでた…ぐすっ。」
侍女「似合うじゃないですか。」
ヌン「悪くないですね。」
ノア「キース、帰ってドーナツ食べましょう。それで嫌なこと全部忘れましょうね。」
キース「すん。どーなつ…」
ヌン侍女ノア「かわいい…」
◇ ◆ ◇ ◆ ◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 00:00:00
169349文字
会話率:39%
北海道で起きた凄惨な事件から、サイコパシーについて書きました。
最終更新:2023-07-28 18:40:19
3295文字
会話率:0%
厚木電装本社営業の堀田正俊は、厚木電装本社工場の荻原重秀生産管理係長から暴力を受けてこれを叩きのめす。会社側は過剰防衛を唱えて堀田正俊を左遷させようとするが、正俊は弁護士を立てて会社に非を認めさせて退職金を得て退職する。長野の実家に帰って
父が経営する運送会社で働く正俊は、森田リンゴ園の一人娘智子と再会し相思相愛になり結婚する。
一方、荻原は正俊に暴力をふるったのが原因で厚木電装本社工場生産部をクビになり、下請けの溝端バッテリーの工場長に、妻の多恵は溝端バッテリーの出荷管理に勤務が決った。何かかおかしいと荻原は思った。
厚木電装本社工場では貢献度が高い下請け企業に対して、不良品の返品伝票があれば、不良品にも支払いがされ、帳簿上で処理された不良品は、回収されて分解され、再生産に使用されていた。
荻原が調べると、厚木電装本社工場では、不良品の現物が無いのに溝端バッテリーからの受入れ部品数が深夜に改ざんされてそれに見合った支払いがなされ、溝端バッテリーでも、辻褄が合うように改ざんがされているのがわかった。
厚木電装本社工場で荻原は生産管理をしていた。妻多恵は外注部品の受入れ管理担当だ。全ての帳票に、荻原と多恵の確認印があるが、二人は不良品を良品として扱った事実は無く、コンピューターに詳しい者が納入品データを改ざんしたと思われた。荻原は不正な支払いの主謀者に仕立てられたのを実感し、厚木から長野へ行って正俊に会って相談する。
荻原が長野へ行っている間に、溝端バッテリーの溝端浩造社長が自宅で刺され重体になりその後死亡した。厚木署の田上刑事が荻原に容疑をかけるが正俊の証言で荻原の容疑は晴れた。その後も田上刑事は正俊に、荻原と溝端バッテリーと厚木電装本社工場の関係を尋ねた。正俊は智子とともに事件を推理して田上刑事に知らせた。
正俊の助言で、刑事たちは「厚木電装本社工場と溝端バッテリーの納入品に関する不正工作」が国会議員が絡む、不正な政治献金事件と曝き、事件は東京地検に移された。
正俊の助言で田上刑事は溝端浩造宅の周囲を再捜査した結果、燐家に住む溝端浩造の元愛人の園田ふみ子が、息子の父親が溝端浩造だと思いこんで、息子の将来を溝端浩造に相談して無視された復讐で、溝端浩造を刺した事が判明した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 08:00:00
67021文字
会話率:38%
「事実は小説より奇なり」そういったのは誰だったでしょうか?
他人と接する機会が多い仕事をしていると、色々なネタが転がり込んでくるものです。
これは、現役カメラマンの作者が、見た、聞いた、体験した出来事を、ナビゲータの浅岡まどかがお届けする
、事実ネタをもとにしたフィクションエッセイ……です?
『このお話はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。登場する団体名・人物名はすべて架空の物です。』
だけど、本当にフィクションなのか……?信じるか信じないかはあなた次第。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 19:51:50
26677文字
会話率:28%
とある人物が話しかけてくる。そして、話始める。「僕の暇つぶしに付き合ってよ。そのくらいの時間はあるでしょ?なんてことはないただの戯言だよ。」と。
戯言が紡ぐ荒唐無稽な話の先に事実はあるのか。暇つぶしに読む物語。
最終更新:2023-06-27 23:15:07
3779文字
会話率:0%
その日、俺は大事な決闘で対戦相手の獣人パーリーに敗北した。
……呪いという、正々堂々の決闘とはかけ離れた卑怯な手段によって。
「どうだテイドー! 呪いの力でお前の魔法能力値を0にさせてもらった! ――お前は今日、『最強』から『最弱』へ
と転落したんだよ!! ざまあみろ、ははははははっ!!」
俺ことテイドーは、魔導士の名家「インキャリオ」で歴代最強の当主だと称されていた。
そしてこの実力を以て、「勇者パーティ」の仲間候補を選出する決闘に参加。
対戦相手はインキャリオと対を成す剣使いの名家「ヨーキャリオ」の馬鹿息子、幼馴染のパーリーだ。
実力は圧倒的に俺の方が上で、俺の勝利に揺るぎはなかったはずだった。
しかしパーリーもそれを分かっていたのか、卑怯にも事前に第三者から譲り受けていた呪いを俺に仕込み、発動。
俺は魔法能力値を0にされ、当然魔法威力も0になってダメージを与えられなくなり……敗北。
しかもあろうことか、俺をずっと妬んでいたパーリー達ヨーキャリオ家は決闘後に俺を亡き者にしようとまでしてきた。
俺は激しい怒りを覚えながらも、いつか復讐を果たすことを誓い自身の館すらも手放して何とか森への逃亡に成功。
だが、魔法能力値を0にされてしまった事実は変わらない。
森に身を潜めながらも、ヨーキャリオ家に復讐を果たすどころかコボルトの一匹にすらも苦戦する状況に頭を悩ませていた。
そんなある日、世界は突如魔王の手によって改編される。
それがなんともふざけたことに、男女で不純異性交遊をした者達は途端に洗脳されるようになってしまったのだ。
しかも厄介なことに、彼らはこちらから攻撃して倒すことも出来ないようになっている。
この魔王の手先となってしまった洗脳者達は、【リア充】と命名された。
しかしこの【リア充】、どうにも俺だけが――コボルトすらも倒せないはずの俺の「爆発魔法」ならば、何故か簡単に倒して正気に戻せることが判明。
しかも、倒しまくるにつれて俺に一つの大きな変化が現れ始める。
――【リア充】の爆発。
これこそが、俺の「最強」を取り戻し、復讐を果たすための大きな足掛かりとなるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 12:16:33
70673文字
会話率:30%
1人の少女が亡くなった。その少女は小児脳腫瘍だった。その事実を伝えた。その事実を伝えるには遅すぎた。
愛しい娘が亡くなった。娘は持病で苦しんでいた。薄々漂わせられていた事実。理解するのには時間が必要だった。
ただ1人の妹が他界した
。妹は持病持ちだった。その事実を知らされた。その事実は真実ではなかった。
隣の少女がいなくなった。少女は私と同じだった。愛されながらも隠蔽を続け 、朽ちて消えていってしまった。
私はずっと幸せだった。心配をかけたくなかった。事実を告白するには勇気と優しさが必要なのに。私にはどちらも一欠片もなかった。
土台を変えたら崩れてしまう。土台を直すことは出来ない。後悔するには全てが遅い。
装飾は変えようがある。飾れば飾るほど鮮やかになっていく。その彩りを取り返すには。
それに「 内面 」は必要なかった。「 外面 」だけで充分だった。
無論 、外面など気にする余裕はなかった。
けれど枯れ朽ちたものは清らかなものでないと戻せなかった。
だから汚い造花になるしかなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 22:06:07
2064文字
会話率:13%
PCの前にいたら、突然神に呼び出され、異世界を救うことになった長道 聖夜(ながみち せいや)。ゲームでエンディングを回収することが好きな彼は、神からエンディング回収と実績回収という2つの能力を与えられ、死に戻りをしながら世界を救う道を歩む。
まず最初に王を殺そうとして、殺す前に逆に殺されてしまったり、自分から部屋を飛び降りて落下死したり。色々な方法で、エンディングを回収していく。幾つかエンディングを回収した彼は、やっと世界のために働く気になり、聖剣を抜いて王に路銀などを求める。が、じつは王は超がつくほどの守銭奴。金を求めた聖夜は、兵士たちによって城から追い出され、無一文のまま生活をすることに。路頭にくれていると、そこで1人の女性、セプティアと出会う。出会ったときこそ殺されたものの、少しずつ仲良くなっていき、2人で四天王を1人倒すことまでしてしまう。だが、2人の出来ることはそこまで。じつは、倒した四天王の近くに、もう1人四天王がいて、何度死に戻りをしてもその四天王に勝利することが出来ない。聖夜はしばらく悩んだあと、潔く諦めて新しくまた冒険を始める。今度は王と上手く交渉して、王女を仲間に引き入れることになった。感情をほとんど示さない王女キューミャと、少しずつ距離を縮めていきつつ、幾つか町を移動していく。そうしていると、ゾンビが大量発生しているという異常な現象に遭遇。原因を考えつつ聖夜たちが行動していると、あるとき彼らの前に1人の少女が現れた。彼女となんだかんだで戦うことになり、何度も死に戻りしていると、とある事実に気付く。それは、彼女も四天王であるということ。聖夜は、苦戦しつつも、最後はキャーミャを盾にするという非道な方法で四天王に勝利するが、結局ゾンビとなったキャーミャに首を噛まれて死んでしまう。それでも。四天王に勝利したという事実は変わらず、聖夜は自信あふれる表情で、今度はキャーミャと共に勝利するために、また少女との戦いを再開するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 13:04:58
78643文字
会話率:30%
うどんに入っている汁は、関西では色の薄い『うどんだし』で関東では色の濃い『めんつゆ』がよく使われます。『だし』と『つゆ』の違いをご存知でしょうか。
江戸時代、関西ではミネラル分の少ない軟水を使い、昆布から旨味を抽出した『だし』が作られました
。
関東の水はミネラルの多い硬水で、昆布のだしが作りにくかったです。
そこでカツオブシと濃口醤油をつかった『つゆ』がつくられました。
大阪で昆布だしが使われたのは、江戸時代の西回り航路の問題で北海道の昆布が江戸より大阪に早く届いたということもあるようです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 00:00:00
1068文字
会話率:82%
魔術は二次元の御伽噺か。いや違う、魔術は夢だとか希望を与えてくれる素晴らしいモノなんだ――きっと。
あることを理由に魔術やオカルトの類を全く信じなくなった高校生、卯野原周也はある日魔術オタクの友人、井月伶の魔術実験に冗談半分で付き合っ
た結果、異世界に転送されてしまった。
そして彼が異世界に転送された本当の目的――それは勇者(肖像画と見た目が似てるだけ)として「どうにかしてこの国を救ってくれ」という滅茶苦茶なものであった。
「こういうのって、ラノベとかアニメではなんか神様からとんでもなく強い力貰えたり、かわいいヒロインが主人公のことを慕うイベントが始まるのがド定番なのだが」
「あははっ、あるわけねぇだろそんなもん」
今ここに慈悲など何一つ無い異世界生活が幕を開ける――
「異世界がみんなラノベの世界みたいなんて思うなよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 21:10:21
120507文字
会話率:58%
その日、私のパートしていたスーパーでは常連客が万引きで捕まった。だがそれはその後に起きる騒動の始まりにすぎなかった。
最終更新:2023-04-22 20:21:48
1154文字
会話率:45%
スキル【直感】は事前に危機を察知することができるが火力貢献ができない。このスキルを持つツムギは戦闘の代わりにダンジョンのトラップや強力な魔物を予知することでパーティーに貢献していた。けれど、度重なる危険を予知した結果、パーティーメンバーにあ
る不信感が宿る。ツムギは危険を引き寄せる疫病神ではないか。募る不信感はついに爆発し、ツムギはパーティーから追放されてしまう。それもダンジョンの深層で。追放されたことにショックを受けるツムギだったが、直ぐに新たな出会いに恵まれた。ダンジョンを彷徨っていた神の眷属である蚕《カイコ》と共生関係を結び、辛くも脱出に成功する。白くてもっちりした新たな仲間を得て地上に戻ったツムギ。仲間に裏切られたことで冒険者家業を一旦休止したツムギはひょんなことからバウンティハンターとして活動していたが、元仲間が指名手配犯になったという知らせが届く。事の真相を確かめるためツムギは元仲間を追い、そうして明らかになった事実は元仲間を人生のどん底に突き落とすようなものだった。※カイコは人化しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 19:11:57
15804文字
会話率:42%
付き合う男はみな、どうしてかダメな男ばかりだった。金にだらしない男、暴力をふるってくる男、浮気をする男……。友達には気を付けなよ、と何度も言われてきたが、その忠告もむなしく、その時付き合っていたパチンコが大好きなヒモの彼氏に殺されてしまった
。
それを思い出したのは、私がアリーチェ・ルナデッタとして15年ほど過ごしてからだった。前世でダメな男とばかり付き合ってきたから、この人生ではそうならないようにしたいと思っていたが、お母様が婚約を取り決めてきた相手はこの国の王太子であるリッカルド・ベニアーノだった。王妃になること自体は構わないが、このリッカルド様は無類の女好きで……。
ある日、そんなリッカルド様から私が浮気をしたという証拠を突き付けられる。もちろん、そんな事実はあるわけがないのに、婚約破棄を言い渡される。もう男はこりごりだったから、むしろ万々歳! 自由だ! と思っていたら、彼からの婚約披露パーティの招待状が届いて――。
※連載ですが、総文字数15000字弱で全6話です
※4/16から4/21まで毎日投稿です
※R15は特に必要ないと思いますが、殺されるので一応設定しておきます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 18:06:42
14926文字
会話率:63%
事実は小説より奇なり。
つまりこの小説を事実より現実。
ユニコーン
架空の国アメリパンに『野球』が舞い降りる
最終更新:2023-04-07 22:01:09
1103文字
会話率:52%
榊坂荘司は姉の夕音子や幼なじみの釜田彩葉と共に平凡な生活を送りながら、父の真一と剣のトレーニングに励んでいる日々を送っていた。
冬のある日、荘司の家に鈴木一郎と名乗る男が現れ、そこで戦闘状態に陥る。
鈴木一郎の人間離れした力で荘司は倒
される。
絶体絶命の危機に現れたのは真一だった。
父は拳銃で撃たれてもダメージを受けず、あっさりと鈴木一郎の首を跳ね飛ばした。
そこで知らされた事実は鈴木一郎が吸血鬼であり、真一はそれを狩る討伐人ということ。
この世界には生存権のある吸血鬼とない吸血鬼がいる。
吸血鬼が増えすぎないよう制限されているのだった。父は『弾丸』という薬で吸血鬼と互角に戦っていた。
――荘司は望まないながらもある戦いに巻き込まれていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 07:17:10
106006文字
会話率:35%
2030年、北海道大震災が起き、自身の中心地となった小樽では津波が、札幌では洪水が発生。
合計で6万4,521人が死亡し、1万6921人が行方不明になった。
2035年、復興作業中、人の願いを叶えるタロットカード、愚者のカードが見つかった。
その事実は隠されたが、日本国内で事実を知る勢力が奪い合いを始めた。
これは、2035年からさらに立った年、2055年の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 07:00:00
63764文字
会話率:50%
三年前の事だった。
大型地震が起こった、それに伴って津波も起こった。らしい。
僕はその時はいなかったから知らないけど。
ちょっと前の話。
あれは多分神様の大掃除なんだと思う。
きっと、悪い人たちを掃除するために自信を起こして水で流しちゃっ
たんだ。
でも、それじゃあ、パパとママは何をしたの?
三年も前の事だった。
あれはすごかった。
いろんなものが流されていくんだ。
学校も、家も、車も、皆。
でも、俺は死ななかった。死ねなかった。
三年前の事でした。
暑い夏の日でした。
いきなり体が揺す振られる様な大きな揺れで目を覚ましました。
それはそれは大きな地震で、気が付けば辺りは水で流されていました。
昔の事だ。
でかい地震だった。
凄い津波が来た。
あの子は死んだ。
つい最近の事だ。
ワタシの親は死んだ。
みんな、トイレットペーパーみたいに流されて。
一緒に流されて。
三年前の事だ。
大切な物は何もかもなくなった。
オレも長くはないかもしれない。
凄い爆発だった。
来年の事だ。
暑い夏の事だ。
きっと、あの日見た事実は、
誰かの空想になるでしょう。
そして、その空想は、
いつかまた、
事実になる。
そして、また同じ空想を彷徨って、
何もできないまま、
死ぬことすら許されず、
翻すでしょう。
その身をもって、
もう一度、
何度でも、
僕たちは、繰り返す。
同じ、
『反逆記』を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 07:18:15
3483文字
会話率:16%