十二同盟国の一国、白雪国の騎士ポー・アラン・フェニックスは仲間と共に、主君ダミートリアスが鉄王冠国で開かれる同盟会議に赴く。
そこで見たのは盟主国たる鉄王冠国国王ヘリオガバルスの異常な振る舞いだった。
主君ダミートリアスの死、ダミートリア
スの一人娘にして姫君ベアトリスの悲劇。
ポーはヘリオガバルスへの復讐を決意する折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 21:54:40
107325文字
会話率:52%
すっげー過去に、主君がやらかして呪われた一族の末代の俺。でも結婚する気ないから呪い関係なく俺の代で終了〜。とか思っていたら、呪った武士が…
最終更新:2023-06-23 15:49:18
5339文字
会話率:58%
「貴方は追放よ……」
主君ジークルーネによって裏切られて封印された一人の少年(エルネスト・シュターナー)が25年後に目覚める。
そこは不死王と言う名の邪神が討伐された「大戦」後の世界。
なのに大戦をなぞるような事件が多発する異常事
態。
英雄たちの末席にいた彼は己のプライドのために真実を探求する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 19:00:00
204910文字
会話率:27%
主君である乳兄弟に対し、若干こじらせた愛情と忠誠心を持つ主人公アイビー・フォックスバット。意を決し、いざ愛の告白をして、後は彼の顔を縦に振らせるだけという状況に。
そのままハッピーエンドになるかと思いきや、そうは問屋が卸さない。直後、なんや
かんやあって、赤の他人の令嬢の婚約破棄騒動に巻き込まれ、肝心の答えが聞けないままになってしまった! 彼女達は、令嬢の婚約破棄騒動を解決する事が出来るのか!? そして、彼女の恋は成就出来るのか?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 06:38:34
11816文字
会話率:53%
音楽に才能を持ち、幼いころから音楽の道に進むべく育てられていたダニエルだったが、父の主君であるゼルストラン公・ニコラスに仕えるため、魔術の道へ転向することになった。
そんなダニエルの短編集
最終更新:2023-02-23 20:48:08
14458文字
会話率:40%
桶狭間の戦いを間近に控える永禄三年(1560年)五月、前田利家は主君・織田信長の逆鱗に触れ、諸国浪々の憂き目にある。
信長の気性からして許される見込みは皆無。
武名を利し、他家へ己を売り込むのが得策であったが、今川義元挙兵の報
を聞き、じっとしていられなかった。
帰参が叶わねば、死をも辞さず!
それだけの覚悟で、信長が逗留している尾張北部の農村・小折村へ乗り込むものの、そこで見たのはあまりに意外な光景だ。
近隣の村を束ねる有力者を集め、御張行(今風に言うと一種の仮装舞踏会)を大々的に行い、何と信長自ら女装して華麗な舞を披露していたのである。
小折村を束ねる長の娘、生駒類に溺れ、惚けてしまったと言う噂も飛び交っていて、怒りと失望を募らせる利家。
だが、信長暗殺の企てを阻止した事で目通りの機会を得た時、利家は、主君の胸に潜む余りに深い心の闇を思い知る事となるのであった。
アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 07:09:06
24446文字
会話率:44%
甲斐の虎こと、武田信玄の鬼軍師として名高き山本勘助。
だが、彼には五十代に至るまで使えるべき主君を持てず、今で言えばフリーターの立場で流離い続けたはぐれ者、という一面がある。
やっと心服できる主に出会い、その弟・武田信繫の信頼を得た後、
六十九才の高齢で迎えた晴れ舞台・川中島の合戦。
劣勢を立直すべく、深い霧に覆われた戦場へ向う寸前、勘助は一つの言葉を言い残した。
「時の巡りを味方にして参る」
それは、はぐれ者だったからこそ分る信玄、信繁の密かな孤独へ共感し、生涯最後の力を捧げんとする誓いの現れだったが……
激闘の末、朦朧とする意識の中で霧の奥へ見出す最後の敵とは、果たして誰であったのだろうか?
☆
小説家になろうの他、アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 07:30:10
15755文字
会話率:11%
公爵令嬢は「神罰を受けた令嬢」という濡れ衣を着せられて、王太子から婚約を破棄された。
紆余曲折を経て平民落ちしてしまうが、護衛騎士だけは濡れ衣だと知っている。
主君至上主義の護衛騎士は、元公爵令嬢にどこまでも付いて行く。
最終更新:2023-02-18 21:34:11
168153文字
会話率:58%
公爵令嬢は「神罰を受けた令嬢」という濡れ衣を着せられて、王太子から婚約を破棄された。
紆余曲折を経て平民落ちしてしまうが、護衛騎士だけは濡れ衣だと知っている。
主君至上主義の護衛騎士は、元公爵令嬢にどこまでも付いて行く。
最終更新:2022-09-21 21:13:08
8162文字
会話率:51%
「何故自ら死を選ぶ」
主君の留守を預かったはずの城が襲撃にあい落城し、責任を取るために切腹をしようとした侍――八剣十兵衛の元に、死の律を司るという男が介入した。
自ら死を選ぶ者の真意を知りたいという男と、切腹を望む十兵衛のすったもんだの
やり取りの末、侍らしい最期を迎えるには、強制的に転移させられた世界で荒唐無稽な目標を目指さなければならなくなり――?
頑固で素直な侍と、頑固で優しい冥王の、命を巡る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 17:51:56
538957文字
会話率:50%
忠臣蔵は主君の無念を晴らすための復讐劇ですが、そういうのはもう流行らないんじゃないかなと思った話。
最終更新:2023-01-30 00:05:37
1365文字
会話率:0%
仕えた主君の願いを思い出そうとする騎士の話。
最終更新:2023-01-20 16:21:03
510文字
会話率:8%
世界から消え去ってしまった歴史、『ZERO歴』。
その遺産を発見し、平凡な日常は崩れ去っていく。
全てもの元凶を見つけてしまった科学者は、彼に恋する魔女と真実を追い求める考古学者、主君の命で科学者の護衛をする魔族をパーティーに世界を放浪する
ことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 00:00:00
52934文字
会話率:41%
幼馴染のセシアは貴族の娘であり、早くに両親を失くした主人公・ドーマはセシアの屋敷で若くして用心棒兼執事の仕事をしていた。
そして、この国では女神からの使者である【精霊】に導かれた者が現れる事がある世界である。
精霊に選ばれるのは女性
のみで幼馴染のセシアも精霊に導かれた選ばれた人間であった。
『精霊に導かれた少女は15歳になると『ある学園』にいかなくてはならない』という法律がある為にセシアも男子禁制の聖霊女学園『スピリチュアン』に入寮しなくてはならなかった。
だが、ドーマに身の回りの世話をして貰うのが当たり前のセシアはドーマと離れるのを拒み、ドーマと離れるなら学園に行きたくないと駄々をこね始めた。
そうして、特例でドーマも聖霊女学院『スピリチュアン』への見学の護衛として着いてきたのが運のつきであった。 女子力が皆無な女達と過ごすトタバタ学園ストーリー。 お色気あり、異能バトルあり、ギャグありの女運に恵まれないドーマの男子禁制の女子寮の家政婦兼護衛という異質な生活が始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 01:45:45
62367文字
会話率:41%
母親が代々仕えて来た主君を討った貴族諸侯の家に生まれて、新たに恭順した王国の建国以来の名家の分家の当主の婚約者候補の一人に選ばれた少女です。
最終更新:2022-12-26 15:47:33
3765文字
会話率:60%
「比叡山を焼き討ちする」
「恐れながら、信長様。比叡山にはあまたの神仏がおわします。焼き討ちなどすれば、天罰は必定」
「光秀、貴様に良い事を教えてやる。みんな神だ仏だと恐れ慄くが、ほらよく見ろ、これはただの木と鉄の塊(かたまり)だ」
……分
からぬ。我が主君の申すことが、私には到底理解出来ぬ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 20:58:42
994文字
会話率:43%
「だからどうして、国王が侍女に仕えてるのよ——!!」
恵まれた豊かな大地によって栄えるアドリア王国。その王国を統べるのは若き国王。その優れた王の王宮に仕える侍女であるリゼナだったが、ある日ひょんな事から前世の記憶を思い出す。そしてそれ
は同時に国王も。互いに転生していることに気づいたのだが、なんと今は国の最高権力者である国王と、しがない男爵令嬢でしかない王宮に仕える侍女は、前世は公爵令嬢とその侍従だった——?!
侍従だった国王ロナルドは、彼女の傍にいるためにわざわざ専属侍女へと引き抜き、ひたすらに前世の主人であるリゼナへ仕えたがる。しかし今世の身分では決して交わる事のない二人に、リゼナは(正直国王にこんな扱いをされては当然平凡に過ごせることもなく面倒でもあるので)それぞれの道を歩みたいと思うが——
「生涯私の仕える唯一の主君は、お嬢様ただ一人だけです」
これは、主従逆転転生の顛末である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 18:25:49
13750文字
会話率:44%
主君とその細君を惨殺した剣客・日影龍真は、妖怪退治のため人喰い鬼の出るという宿場町を訪れた。そこで龍真は鳳仙と名乗る九尾の狐と出会う。鳳仙は、龍真の胸に巣くう厭世の病を見透かし「貴方の在り方には瑕(きず)がある――」と嘯いた。
無常を肯
定する鳳仙の態度に興を惹かれた龍真は、彼女との同行を決意するが、都から鳳仙を連れ戻しにきた密使・月原麟之助が行く手を阻む。
龍真と麟之助。二人の剣客は、鳳仙と武士の矜恃をかけて衝突する。あと一撃で決着がつくという瞬間、かつて龍真が討った因縁の妖怪・土蜘蛛が現れて――。
晩秋の宿場町を舞台に、美しき妖怪と虚無を巡る若き剣客の物語。和風伝奇小説。
――――――――――
※この物語は作者の妄想に基づく完全なる虚構・フィクションです。
※登場する団体、地名、氏名その他に於いて万一符合する事があったとしても、それは創作上の偶然である事をお断りします。
※失敗作。詳細は活動日報をご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 13:20:29
79963文字
会話率:47%
1940年アメリカ合衆国。
平和活動をしている弁護士カトリーヌ・ツツェカ・フィセルはKKKの暴漢に襲われるも、長身の女性に救助される。
秘密結社『フォレスト』に所属するグランド・サイクロプスと名乗る長身の女は自分の主君であるグレート・ワ
イズマンに会うよう請われる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 22:35:32
1740文字
会話率:50%
赤髪の騎士ルドは久々の休日に母孝行として実家を訪れていた。
良い年頃なのに浮いた話だし一つ持ってこない息子に母は心配が止まらない。
人当たりも良く、ルックスも良く、給料も悪くないはずなのに、えっ?何で彼女出来ないわけ?
時として母心は
息子を追い詰めるものなのは、どの世でも変わらない。
ルドの想い人は主君の屋敷で一緒に働いているお喋りメイド。
気が強く、お話大好き、時には乱暴な一面すら好ましく思う程惚れている。
一緒にいる時間が長いと好意も生まれやすいよね、というところからの職場内恋愛のお話です。
他作品で出ているサブキャラのお話。
こんな関係性があったのね、くらいのゆるい気持ちでお読み下さい。
このお話だけでも読めます。
完全自己満、ハピエン、ご都合主義の作者による作品です。
誤字・脱字報告はありがたいです。
もう一度考え直してからの適用となる時がありますが、ご理解ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 19:40:56
38328文字
会話率:33%
「このぺてん師めが!」
白昼。宮殿の私室で、吐き捨てるように宣言した婚約者……第三王子のバル殿下。その直後、鎧兜姿の衛兵達が私を囲んだ。
「御実家までご案内します」
衛兵の一人がそう告げたときには、殿下は私に背をむけていた。
手も足も、口さえだせないままその日のうちに実家へ連れられると、門番が私をのせた馬車をとめた。
「我が主君から、出戻りの娘などは当家に存在しないという言葉がありましたので」
門番の説明が、私を凍りつかせた。
自分でもわかっていた。王子の婚約者という地位を守るために、他人を陥れたのだから。誰もが私を恐れるのが快感ですらあった。いまさら報いを恐れても手遅れだ。
馬車からも実家からも放りだされた私はあてもなくぶらぶら歩き、いつしか川を見おろす崖まできていた。小さなころ、家族でピクニックにきた場所だ。
皮肉な気持ちを噛みしめながら、いっそ身投げしようかと思っていたとき。
一人の青年が、剣をたずさえやってきた。青年は私を無視して隣にたち、おもむろに剣を抜くと……沈みつつある夕陽を横一線に斬った! ように見えたのは錯覚だった。でもたしかにそう見えた。
「ふむ。まあまあか」
青年は抜き身の剣をためつすがめつそうつぶやいた。
「あのう、もし……」
勇気をふるって、私は声をかけた。
私の受けたざまぁは、ここから逆転する。
※カクヨムで先行連載中です。
https://kakuyomu.jp/works/16817139559100472444折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 18:40:17
100889文字
会話率:56%
魔界の宰相ルークにはある悩みがあった。それは1年前より毎日欠かすことなく魔王城へ現れる異世界勇者という名の刺客の存在だ。
我が身を顧みずルークの主君たる魔王の命を狙ってくる彼らを、ひたすら撃退し続ける日々。
その命を奪えばまた新たな異世界勇
者が現れることから、ルークは一つの計画を思いつく。
「……殺さず、ひたすら監禁すれば次の勇者は現れないんじゃないか?」
そうして魔王城における勇者監禁計画は実行されるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-04 20:00:00
103633文字
会話率:39%