魔法もエルフも獣人も転生もチートも何ももないファンタジー系恋物語
そこそこドタバタ
最終更新:2022-08-28 09:37:50
288863文字
会話率:44%
うだつが上がらないアラフォーヒラリーマン渡辺は、犬になりたいと願っていた。富豪の家の愛されワンワンに。
まあなんやかんやで彼は死んで、転生する訳であるが―――
実際になってみたら、ファンタジー系世界のコボルトであった。
彼は全く役に立たな
い前世の記憶を抱えて、異世界の片隅の未開の地でベッチャン・ワヌヌとして生きていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 00:00:00
14471文字
会話率:31%
「ねえねえ多枷くん、多枷くんってさ、奴隷ヒロイン好きでしょ?」
「!?」
いつもの放課後の帰り道。
隣を歩く縄代さんが、唐突にそう訊いてきた。
何故バレたんだ!?
――確かに俺は、三度の飯より奴隷ヒロインが大好きだ。
昨今のファ
ンタジー系ラノベではすっかりお馴染みになった奴隷ヒロインだが、奴隷ヒロインには全ての理想が詰まっている。
そもそも俺みたいな女性経験皆無で疑り深い男には、普通の女の人は信用できないのだ。
仮に女の子から告白されたとしても、ドッキリか、もしくはイケメンに寝取られる未来しか見えないからな。
あと俺は一昔前に流行った、暴力系ツンデレヒロインが嫌いだ。
仮に愛情の裏返しなんだとしても、暴力を振るってくるのを容認することなど俺には絶対無理。
あれに対して萌えられるのは、真正のドMくらいだろう。
――その点奴隷ヒロインなら、それらの懸念が全て解消される!
奴隷なら契約魔法とかで縛られてるので、主人公を裏切ることは絶対ないし、常に従順で主人公を持ち上げてくれる。
愛欲と自尊心を同時に満たすことのできるヒロインの理想形――それが奴隷ヒロインなのだ!
だが、こんなことを三次元の女の子に正直に言ったら、ドン引きされることくらい俺だってわかっている。
ここは何としてでも誤魔化さねば!
「さ、さあ? 何のことかな? 俺はその、奴隷ヒロイン? には、微塵も興味はないけどね?」
「んふふ~、別に私には隠さなくてもいいってば。多枷くんがいつも読んでるラノベって、『追放貴族が造るケモ耳王国』とかの、奴隷ヒロインモノばっかじゃん」
「っ!?」
そんな!?
まさか読んでるラノベで性癖バレしていたとは!?
「私はいいと思うよ、奴隷ヒロインが好きでも」
「……え」
「だって何かを好きになること自体に、罪はないじゃん。そりゃ他人に迷惑をかけたり、趣味嗜好を周りにも無理矢理押し付けたりするのはダメだけど、自分の中で好きなものを愛でる分には、第三者にとやかく言われる筋合いはないじゃん。私だって、好きなものの一つや二つあるしさ」
「縄代さん」
あ、ヤバい。
ちょっと泣きそう。
俺、縄代さんと友達になれて、本当によかった。
「と、いうわけでさ、今から私が、奴隷ヒロインごっこしてあげるよ」
「……ん?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 21:01:13
4741文字
会話率:42%
忍者が大好きな俺は、スキル選択型ファンタジーVRMMOゲーム「ミスティックブレイド」で理想の忍者を作るべく諜報•隠密•潜入に特化したキャラメイクをしていた。
趣味プレイとして楽しんでいただけだったのだが、偶然最精鋭のギルドも攻略できて
いないクエストを単独攻略してしまう。
攻略報酬の一部として提示された王国からの受注クエストを受けるには、人数が必要となる。いくつものチームから入隊を打診される中、俺は忍者好きによる忍者好きだけのパーティーを作るという好奇心に負けて勧誘演説をしてしまう。
そして集まったのはクセの強いバカばっかりだった……。
忍者だけのパーティーは果たして成功するのか?
ファンタジー世界で忍者の強さを見せつけろ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 20:00:00
8861文字
会話率:11%
現在は『小説家になろう』に大量に氾濫している「ファンタジー系ラノベ」なるものですが、その誕生までをざっと書いてみたものです。
※暫定で書いたものを、新型コロナを喰らっている最中にアップしました。
(せっかく書いたし、死ぬ前にアップしとこう
・・・)
たぶん、誤字脱字誤記など多量にあるとおもうので、ご指摘よろしくです・・・。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-07-24 21:54:27
7080文字
会話率:1%
長編執筆時の現実逃避から突如生まれる、SF系の短編小説の集積場所として作りました。
徐々に増えるかな?
別途ファンタジー系短編の置き場も考慮中です
最終更新:2022-06-01 10:00:00
2952文字
会話率:14%
ファンタジーロボットものです。
いわゆる「なろう系」ではありません。ごつくて重たいメカ、「リアルロボットアニメ」が好きな方向けの作品だと思います。
ファンタジー系ですが、鉄錆と機械油と血の匂いが漂ってくるような(?)感じのを目指しています
。
あと、切ない身分差恋愛も。
これは、既に書き上げている作品を、コンテストに応募するための投稿です。
まとめての投稿ですので、少しずつゆっくりとお読みください。
「長編小説の第一巻目」として書いていますが、第一巻のストーリーとしてはちゃんと完結しています。その点は安心して、最後までお読みください。
この作品は、小説投稿サイト「ノベルアップ+」にも投稿しています。
(以下あらすじ)
主人公、ケイ・ボルガは、酒場でカードゲームのディーラーをやっている15歳の少年。
このカードゲーム「コスタ・ゾロディア」は、魔法のカードを使って遊ぶもので、カードを引く人物の「運気」によって、その絵柄が決まる。「運気」の小さい凡人の彼は、出るカードの種類を予測しやすく、それゆえ接待プレイが得意だった。
しかし、自分の将来を賭けたゲームで、本気で勝つとなると勝手が違った。追い詰められて焦った彼が、祈りを込めて引いた一枚のカード。浮かび上がってくる絵柄に「超レアカードだ!」と喜んだのもつかの間、それは、引いたプレーヤー本人に呪いをかけるという恐怖のレアカード「夜」だった。
その日から、凡人だったはずのケイの運命は、急転直下の大波乱! 信じられないような偶然とトラブルの連鎖で、彼はついに、闘技場での命懸けの試合に出場する羽目になってしまう。
「何だ、この異常事態は! 僕は、物語の主人公じゃないんだ、ただの凡人、モブなんだぞ!?」
それは、数百馬力の魔石エンジンを動力源とし、鋼の装甲を持つロボット兵器「歯車式強化外骨格(ギヤードメイル)」で戦う、国家同士の威信を賭けたトーナメントだった。
そこで、彼は、テアロマという名の一人の少女に出会う。カードの「荒れ野の姫君」にそっくりのその可憐な乙女は、伝説の生き神として崇拝され、それゆえに自由を奪われる宿命の「水晶の舌」だった。
呪いのカードの言葉が暗示する、彼の真の運命。はたしてケイは、鋼の巨人が歯車の唸りを上げる激戦を生き延び、水晶の姫を救うことができるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 04:09:32
256400文字
会話率:29%
岩河 恭兵《いわかわ きょうへい》は、翌日にキャンプを控え、最近の日課である近未来テロとの戦いをモチーフにしたステルスゲームに勤しんでいた。
今日まで完全クリアを目指し、図鑑を埋める作業を進めてきたのだが、正直、飽き始めていた。
そん
な時、海外サイトでバグ技を見つけたので、息抜きのつもりで、試してみる事にしたのだが……。
バグ技による影響なのか、本来であれば、裏世界に行けるはずだったのだが、長いローディングの末、見たこともない森の中で、ファンタジー系の敵が出てくるフィールドになっていた。
『リセットか? いや、面白そうだから続行だ!』
mobを倒すとドロップ品を落とすが、やはり見たこともないアイテム。バグにしては、精巧すぎるので、『知らない間に追加コンテンツが、配信されたのかもな』と一人で納得して、その日は明日のキャンプに備えて、眠りついた……。
次の日、キャンプ場に向かう為、意気揚々と自宅を出発したのだが、エレベーターはメンテナンス中。
仕方なく、階段で降りる為に、ドアを開けると……そこは森だった。
***
ゲームキャラと共に異世界に転移する話です。ゲームキャラは強いのですが、主人公はゲームキャラの転移に巻き込まれた一般人と思い込んでいます。
主人公達は基本、銃器を使いますが、異世界は、剣と魔法の世界です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 07:23:12
186774文字
会話率:41%
年度末のハードな仕事。やっと取れた休日。
気分転換にと、ちょっとした旅に出る。
何かと気付けば、魔法陣の中。
魔法使いは、お前は擬態魔動物だなという。
自らのこの姿は人間の男に似る。
対してこの皮膚は鱗模様。微妙に違う。
相手の言葉は
わかる。だけど話せない。
喉からは鳥のような美しく澄んだ鳴き声。
これは夢の中だと思いたい。
知らない異世界。こちらは無力。どうするか。
そう。命あっての物種。
生き残って元の世界へと帰るんだ。
ならば自ら従魔となること受け入れよう。
メンタルタフな独身男性36歳、大森直人(おおもりなおと)。
特殊能力なんてない。
〇この物語はマヤ、アステカの神話のひとつをベースにしています。メインは中世ヨーロッパ風のファンタジー世界になります。主人公は大変な目に遭いますが、元の世界に戻れることを夢見て健気に生きていこうとします。彼は少しずつ、この世界のことを知っていきます。そして、大きな流れの中へと。
◇1話につき2500から3500字辺りになります。不定期更新です。それから大きな内容変更はない予定ですが、誤字・脱字や表現の仕方などの変更を随時行っています。なので誤字報告歓迎です。すでに誤字報告をしてくれている方々、ありがとうございます。助かります。
◇ここまで書けているのも、ブックマークや評価をしてくれて、読んでくれている方々がいらしているからこそです。ありがとうございます。この物語は、まだまだ続く予定です。今後とも、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-04 09:16:27
387330文字
会話率:13%
世界にありふれたファンタジー系MMORPGのひとつ『セブンスターオンライン』。
所属していたチームをプレイ方針の違いから脱退し、テストサーバーでの先行プレイに参加しようと準備をしていたら―――ゲームの世界と似た場所で目を覚ました。異性キャラ
の姿で。
好感度が高く育成されていたパートナーNPCだった娘たち共に新たな身体で新たな世界を往く。
※作者未熟のため、唐突に内容を修正する場合がございます。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-02 16:00:00
552707文字
会話率:29%
《ギアーズヘッド》。ファンタジー系VRMMORPGが次々と乱立する2050年代後半にリリースされたロボットアクションオープンワールドタイトルは、顧客のニーズに沿ったタイトルを提供するゲーム業界において一際異色の存在感を放っていた。
──ヴァ
ージナム粒子の力場で浮かぶ浮遊島と、それを囲む蒼穹を戦場として人型飛翔兵器〈GHギアーズヘッド〉を駆り、廃機との終わり無き戦火に身を投じる──
3周年記念に同時接続数が5万人を超え、活気に満ち溢れた《ギアーズヘッド》はしかし、唐突に、15万人の消失を伴って呆気なく終焉を迎えた。
一度は引退し、しかし現実となった戦場で再びGHを駆ることとなったアカシは、同じく放逐されたプレイヤー達と共に浮遊大陸の謎、戦火、そして廃機に挑むこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 18:13:41
23247文字
会話率:35%
小説の設定が思いつかないと悩んでいる方!!
もしよろしければ、今までありそうでなかった設定でファンタジー系の小説を書いてみませんか?
興味をもっていただけた方は是非見てください。
※書いた小説は公式のコンテストや企画に使用しても構いません。
最終更新:2022-03-21 15:59:32
1849文字
会話率:0%
大変不本意なことに、同居人が聖女召喚された模様。なお同居人は幸薄パーフェクトガール。
おそらくダークな乙女ゲー系やらハイファンタジー系のフラグが乱立してそうな気配漂う○ろう的ワールドが舞台であった。
只野はな 28才は、生きて現世に帰り日曜
の安寧のゴロゴロ至福タイムを手に出来るのか?
注意・連載のさわり部分のみ仕様。お姉ちゃん(従姉妹)が頑張りましたでラストぶったぎり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 03:20:43
2737文字
会話率:2%
これは、設定は思いつくけど
文章力皆無な私が、思いついたネタをかく所です。
いいなぁと、思ったら使って見てください!
スキル、種族案なども書いてます!
※注意※私は、他の人の作品に影響されやすいので
設定が似たようなものがあるかもしれません
、ご注意下さい、また同じような事を2回書いてるもしれません、その時はお教え下さい、忘れてるだけなので
笑折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-01 20:12:41
133402文字
会話率:23%
『フィクション』と言う言葉を履き違えてはいけない気がする。
最終更新:2022-02-12 10:58:41
439文字
会話率:0%
「優しいですねえ、店主さんは」
売り子と店主の異世界ファンタジー系純文。
※この作品はカクヨム・ノベプラ・プロローグ・自サイトにも掲載しています。
最終更新:2022-02-06 20:54:10
1427文字
会話率:83%
――勇者は魔王を倒した、ほどなくして世界は真っ暗になった。……その後どうなったかって? 知らない、だから塔を積んでいる。
異世界ファンタジー系純文、1200字。
最終更新:2021-06-22 18:00:00
1124文字
会話率:0%
「互いに互いを羨ましいと思っている」
相互理解の日が来るのかは誰も知らない。異世界ファンタジー系低温純文。
この作品は自サイト・ノベプラにも掲載しています。
最終更新:2021-06-15 18:00:00
581文字
会話率:17%
地球とは別次元の現代世界にある男がいた。その男は現代社会にも関わらず、由緒正しい侍の一族に生まれた。また、その男も生まれながらにして銃など恐るるに足らないほどの刀の才能を持っていた。その男は当然のやうに世界一の剣豪になった。
そんな男が不治
の病により死に地球に転生するお話。
*暗殺は人とは限りません。(主人子は堅苦しい一面もあるがファンタジー系の漫画が好きな軽めのオタクである)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 17:41:43
1170文字
会話率:39%
只今、古い方の小説から移行中です。
✳︎
ある日
目が覚めると見知らぬ世界にいた
水上翔子(みなかみしょうこ)。26歳。
周りをを見渡すと
そこにあったのは果てしない草原&空。
そして魔王城。
異世界系やファンタ
ジー系があんまり
分からない翔子だが、
社長の(元)秘書をやっていた時の
能力を存分に生かして
全く人間界征服をする気がない魔王様と
異世界で生きて行く事が出来るのか!?
無気力系魔王×秘書の物語が、
今、ここに────?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 10:00:00
7109文字
会話率:46%
ダークファンタジー系MMORPG<エルザリングオンライン>の開発者の一人、宮野陽奈<みやの・ひな>は窮地に立たされていた。
「社命を賭けたゲームがバグだらけで炎上してる……なんでええええ!?」
完璧にデバッグしたはずの正式版だったが――
まるで湧いて出てきたかのように、数々のバグがプレイヤーによって見つかってしまい、ネットはお祭り騒ぎ。バグを見つけた者が次々と動画を投稿し、マイナス方向で話題作になってしまった。
ついた蔑称は<バグリングオンライン>、略称バグ林。
・チュートリアルボスが、終盤ボスのモーションを使用してきて、進行不可。
・ジャンプ攻撃連打で壁抜け
・補助系ジョブである吟遊詩人で脳筋にするのが最適解なビルド
…… etcetc.
社員一同でバグ修正をするも、一つ潰せば二つ増える謎現象で、そこはバグの無限地獄と化していた。
一週間家に帰っておらず、歩く死体と化していた陽奈は、朦朧とした意識のままネットでたまたま見た〝デバッグ神社〟なるものを作ってしまう。
「ううう……もう神頼みしかないよお……デバッグ神様あああ」
「呼んだ?」
「なんか出たあああああああああ!?」
出てきたのは、バクという動物に似た、謎のモフモフ神様――バグ神様だった。
「バグ魔を倒さない限り、バグは消えないだろうねえ」
「倒すってどうやんの!?」
「ゲーム内でやるしかないねえ。僕の力でゲーム世界に行けるようにしてあげよう。自分の作ったゲームだから、余裕でしょ?」
こうして陽奈はバグりまくったゲーム世界と現実を行き来しつつ、<バグ魔>退治に奔走するのだった。
開発者だからこそ知り得る知識をフル動員しつつ、バグを使うことを厭わない<覚悟の攻略>を開始した陽奈。
それはやがて彼女の同僚のみではなく、一般プレイヤー達も巻き込み、一大騒動となっていく。
そして彼女はこう叫んだと言う。
「誰だこんなバグゲー作ったのはあああ!!! 私や……」
・掲示板回あり
・このお話はフィクションであり、既存の企業・団体・作品とは一切関係はありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 12:00:00
19955文字
会話率:48%
「ヴァンピール(吸血鬼)は感染さない」の主人公入替話
※ 展開も結末も同じ話です
人は獲物、人はエサ。近づく者は捕食対象。
彼女はせいぜい三ヶ月で入れ替え。
それはエサを守るため。
ウイルスが流行れば、退治する。
それも
また、エサを守るため。
感染さないヴァンピール、虎倉流斗の吸血鬼退治綺譚
現実に近い世界でのちびっとファンタジー系恋愛??もの
後半ぎりぎりまで、恋愛の辻斬り展開で、ほぼ色気ありません。
全12話 (予定)
11月19日 月食記念(あまり話とは関連無し) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-23 00:00:00
20097文字
会話率:24%