都会でもなければ田舎すぎることもないどこかの町、詩典市(してんし)。その町に建てられた謎多き高校「私立天満学園高校」では、この世とあの世をを揺るがす壮大な部活動が行われていた!?
平凡な高校生(になる予定)だった主人公、禍地駆流は、かのソロ
モン王が従えたとされる、72柱の悪魔と契約しその部活動に参加させられることになってしまう。
世界を脅かす悪魔の陰謀、そして人類最後の希望「ソロモン・ランキング」によって、駆流の運命は大きく変わることとなる!!
「まずはファンクラブの会長を探さないとな(by主人公)」
悪魔学にハマった作者が、浅い知識をフル回転して贈る「古き良きラブコメディ」!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 12:48:31
8865文字
会話率:53%
高校の卒業式を終えた神内功は、不運な事件に巻き込まれ、命を落とした。
他人に興味を持てず、友達を作らず、生涯を「ぼっち」として過ごした彼は――今際の際に思う。
もし生まれ変われるなら、神内功にだけはなりたくないと。
その
願いが通じたのか、彼は全くの別人――レグ・ラスターに転生する。
転生した先は、魔力なき人間が劣等種族として差別される世界。
そして、世界の理に反した「転生者」という存在を――処刑する世界。
「呪いの子」として転生したレグ・ラスターは、その命を守るために学園ソロモンに入学する。
そこで出会った、青い瞳をした魔術師の少女。
赤い髪の、前向きな人間の少女。
気弱なエルフに、ぶっきらぼうな獣人。
そんな仲間たちと共に――レグは生きる。
転生者が殺される、この世界で。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 23:15:28
167958文字
会話率:39%
坂本は名古屋の古本屋で本を買う。題名がオリオンミステリー。この本でエジプトの3大ピラミッドの配置がオリオン星座の三ツ星に比定されている事を知る。そして坂本は常滑の常石神社、大善院、神明社の配置もオリオン星座の三ツ星の配置に比定している事を
知る。
常石神社を伊勢の夫婦岩に比定すると、大善院が猿田彦神社、神明社が伊勢市山添町の神山一乗院に乗る事が判った。ここが磯部家の財宝の隠し場所と推定した坂本は、伊勢にいる磯部珠江に連絡。神山一乗院に行く日に珠江に会う事を決める。
知人の親が亡くなり、神山一乗院に行く日に葬式の手伝いを頼まれる。多忙を極めて、坂本はこの事を珠江に連絡しなかった。2日後神山一乗院に行く。そこで2日前に5人組の男達が坂本と同じ目的で当地にやって来た事を知る。彼らの内の1人の風貌を知った時、磯部洋殺害犯と推理した。そして坂本の行動は磯邊珠江を通じて、その犯人たちに筒抜けだと知った。神山一乗院は磯部家の財宝の隠し場所ではなかった。
坂本はオリオンミステリーの再検討を行う。その結果常滑市保示町のオオワダツミ神社がと古社がオリオン星座に深く関係している事を知る。古社を夫婦岩に比定すると、オオワダツミ神社の比定地が財宝の隠し場所であると強く確信する。
平成9年10月9日、朝。
オオワダツミ神社の比定地は伊勢の内宮から南に行った水穴という所であった。ここには石(なめ)神社跡地があり、巨大な地底湖を抱える洞窟もあった。事前の調査でここが磯部家の財宝の隠し場所と確信した。
当日ここにやって来たのは磯部珠江、寺島広三、向井純、そして十数人の若い男女たち。彼らが磯部幸一、岸田洋殺害の主導者である。
ソロモンの財宝(磯部家の財宝)が眠る洞窟に入ったのは、坂本太一郎、磯部珠江、寺島広三、向井純。
財宝に巡り合えたが、洞窟の壁が巨大な地底湖の崩壊により崩れて、坂本を省く3人は死ぬ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 08:35:20
57151文字
会話率:15%
平成9年6月21日、岸田洋殺害の訃報が入る。早朝、坂本太一郎、磯部珠江、岸田幾よ、吉岡刑事らは伊勢警察署に向かう。約3か月前、岸田洋は伊勢に行くと言って消息を絶っていた。
伊勢の岸田邸で岸田洋の葬儀が行われる。数日後、今度は四日市警察署
から中村作二が保護されたとの連絡が入る。彼は磯部作太郎の嫁とめが伊勢に移った後、中村健太郎との間に生まれた。平成9年1月に殺害された磯部幸一とは義弟に当たる。
坂本太一郎、磯部珠江、吉岡刑事らは急遽四日市署に向かう。担当の刑事から、中村作二は衰弱が激しく、緊急入院させたという。2時間ばかりの事情聴取はすでに行っており、中村作二の口から驚愕すべき事実が明らかとなった。
彼は磯部幸一や岸田洋らと共に磯部家の財宝探しに奔走しており、磯部幸一死後、脅迫電話がかかったり、身の危険を感じて、四日市に身を潜め、岸田洋と秘かに行動を共にしていた。
その彼が、磯部作次郎を殺したのは、磯部幸一、その片棒を担いだのが岸田洋と主張。
四日市署にの担当官から、岸田洋が夫磯部作次郎殺害に関係していたと知らされた時、磯部珠江の衝撃は大きく、以後彼女は伊勢の生家に閉じこもり、2度と常滑に帰る事はなかった。
一方、常滑に帰った坂本は、磯部家の財宝探しに精を出す。
磯部作次郎の資料から常滑の常石神社が磯部家の財宝の在り処を解く鍵だと知る。ただし磯部作次郎に資料はここまでで、後は、坂本は手探りで財宝探しに専念する事になる。
坂本は常石神社関係の資料から、昔は常石と書いてとこなめと読んでいた事を知る。応仁の乱後、古社は、常石神社、大善院、神明社の3社に分祀されたという。その理由として戦乱で神宝が失われるのを防ぐためとあるが、それだけの理由ではないと直感する。
しかしそれを証明する資料は存在しない。何の為に分祀したのか。坂本は磯部家の財宝隠しと関係があると見たが、彼の前には大きな謎が拡がるのみだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-14 09:38:20
61057文字
会話率:11%
坂本はアラタマ教団で向井や寺島広三達と別れた後、岸田洋の実家による。岸田洋の不在を知ると常滑まで直行する。
坂本の調査は何故伊勢に天皇家の宗廟として天照大神を祀る事になったのかを調べる事にある。そしてソロモンの財宝は島根に秘匿されたが、
日向の女王アマテラス一族の勢力が島根に及ぶにつれて四国の剣山に移された。
しかし神武天皇を頂点とした日向一族が大和を支配した時、剣山に隠された秘宝は伊勢に移される。伊勢こそニギハヤヒの長子猿田彦の支配地で、彼は磯部一族の祖先であった。
それと前後して、天照大神の御霊は大和の朝廷から出されて、各地を転々とする事になる。そして天照大神の御霊は最終地伊勢の地に鎮座する事になる。この時の天照大神はスサノオの子ニギハヤヒの御霊だった。時代が下り、天武天皇の皇后が持統天皇になるに及んで、天照大神の御霊は日向の女王アマテラスと宣言される。さらに時代が下り平安朝になると嵯峨天皇はスサノオ、ニギハヤヒを皇国の本主と宣告する。これは日向の女王アマテラスの否定であった。実際世間は内宮の天照大神をニギハヤヒと信じていたのである。天照大神が女王アマテラスとされるのは明治になってからである。
伊勢神宮は内宮と外宮に分かれる。
昔は外宮優位であった。今でもその名残としてまず外宮を参拝してから内宮を参拝する。しかし明治になって内宮優位が確立される。しかし外宮は伊勢の町に寄り添う様にして建立されているが、内宮は街から離れた場所に鎮座している。その理由を坂本はソロモンの財宝の秘匿場所と関係があるのではないかと推理した。
内宮が天皇家の宗廟として確立され20年ごとの遷宮が定められるのは天武天皇の頃である。そして持統天皇は伊勢行幸を何度となく繰り返す。
ソロモンの財宝の秘匿場所を知る磯部一族が常滑にやってきたのもこの頃と考えられる。
坂本は磯部一族は内宮外宮の建立場所を逆利用して、財宝の在り処を、常滑の地に封印したのではないかと考えた。
そして、坂本太一郎は岸田洋の行方が気になる磯部珠江、岸田洋の妻と共に伊勢に行こうと計画を立てた時、岸田洋殺害の悲報が飛び込んでくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 10:08:28
62930文字
会話率:9%
とある日、ヒーローに憧れる青年、黒川 蓮の世界への認識が変わる出来事が起こった。
魔界より人間界への侵略が始まり、空想上の存在だと思われた悪魔や魔物たちが次々と現れる。
そんな中、蓮はソロモン王が従えたと言われるソロモンの悪魔七十二柱の一柱
、『ベリアル』と出会い、今までの自身の全てを捨てることによって、契約を果たす。
コレは人類を滅ぼそうと企む魔界やその魔界の動きを察知した天使や神々がいる天界、悪魔や精霊などの人智を超えた力をその身に纏ったり、武器になどにすることができる特異点、『纏衣(まとい)』と呼ばれる力を持つ者たちの戦い。
蓮とベリアルは人類に仇なす者たちと戦う。
例えそれが悪魔だろうと神であろうとも。
※『アルファポリス』でも投稿を開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 04:38:12
24940文字
会話率:35%
青年「独門 白(どくもん はく)」は、魔法と魔物が存在する世界に、「シルマーニ」という男の子に転生した。しかし、人間至上主義がほとんどの国に浸透している世界であり、彼の両親は殺されてしまう…
「人間至上主義なんぞぶっ壊す」
―これは、いずれ
「ソロモン王」と呼ばれ、多くの配下とともに人間至上主義を無くした男の物語である。
ーーーーーーー
R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 23:24:34
123388文字
会話率:55%
古代巫女の魂とソロモンの王の魂を持つ少女と神々が仲良く、天使と悪魔は良く主人公を取り合うけど、時には、他の世界に召喚される主人公と主人公の周りの存在達の日常などの描く世界。主人公のに宿る魂はいろいろな人達に巻き込まれる。
最終更新:2022-01-18 21:33:28
375文字
会話率:0%
異世界に召喚された少年久我太一と、召喚した少女ユキ
二人でソロモン王の八人の高弟の子孫である八大貴族が行う
100年に一度のソロモン王の力を管理するものを決める(ついでに格付けも行う)儀式を戦い抜く
最終更新:2021-10-18 23:45:13
676文字
会話率:20%
近未来──
『ディアボロ』と呼ばれる異能者が存在する世界。
あらゆる宗教・人種・民族にとらわれず、あらゆる国家と通商する資本主義都市国家『ディアナポリス』にも、異能を持つ者と持たない者との間には偏見と差別がこごっていた。
そして、たっ
た一人の『ディアボロ』が引き起こしたテロが、都市を壊滅の危機に追い込む。
迅速に対応すべき政府は事なかれ主義に冒され、マスコミのお祭り騒ぎ的な報道にも阻害され、なんら有効な対策をとれない中、事件を解決したのは人質にされた市民のひとり……
ソロモン・アスカリド。
優秀で人々に愛され、統治に関与する特権階級に生まれた、幸運なはずの青年だった。
しかし、事件によって彼の人生は一変した……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 15:45:32
103163文字
会話率:34%
中世国に生まれたジャンは半獣である食人族(ヨリソリア)で、妹と母親の葬儀をしていた。食人族の掟に従い、母の魂と永遠に共にあり続けるために母親の亡骸から心臓を取り出して妹に食べさせる。その現場を父親と村人に目撃されてしまう。父親と村人に妹を惨
殺され、村から追放されるジャン。十年後、傷心のジャンは悪魔崇拝者になり改名して『シトリー』と名乗って貴族のふりをしていた。豪遊しても満ち足りず、評判の悪さから暗殺者に狙われる始末。暗殺者を返り討ちにすべく追っていると、死んだ妹と瓜二つの鎧少女が現れて。流れで冒険することに!?
妹と瓜二つの少女の謎と、ドッペルゲンガーの織り成す自分探しの冒険譚。
誰がドッペルゲンガーなのか。ドッペルゲンガーばかりを集めて国を襲撃するテロ組織『ソロモン』の目的とは? 自死を扱ったヘビー級ラノベ。
Kindle電子出版を予定しているため、完結まで掲載できません。第一章のみを投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 08:10:41
20210文字
会話率:43%
別次元から邪神が地球に攻めてきた!
普通の大学生、大星 護 は、ある日、異世界から来た邪神と遭遇し、命の危機に陥る。
間一髪、地獄の女魔神アスタロトと契約することで一命を取り留めたが、その契約は、悪魔の力で地球を護る悪魔召喚師となる契約だっ
た!
テレビのニュースや友人の奇行などの僅かな異変から、日常の裏に這い寄る邪神に辿り着き、魔神の力でこの星から駆逐せよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 18:19:10
151899文字
会話率:50%
音大のバイオリン科を目指す高校一年生の角田一馬(かくたかずま)のもとに、夏休みに聞いたことのない学校からの編入案内が届く。自分の希望進路に理解を示してくれそうだということで編入を決めた一馬だったが、その学校は『ソロモン72柱』と呼ばれる偉大
な悪魔たちを宿した生徒たちを集めた学校であること、そして自分にもそのうちの1柱である『アムドゥシアス』が宿っていることを理事長から告げられる。
かくして一馬は悪魔とうまく付き合いながら、とんでもない学校でとんでもない学園生活を送ることとなったのだった―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 23:33:06
96196文字
会話率:54%
竜人の里に暮らす少女・ソロモンは、幼い頃からある夢を抱いていた。
それは――父親と同じ魔物使いの王になることだった。
そして十五才の誕生日を迎えて成人となったソロモンは、幼馴染のヒルデと共に冒険者として世界を巡ることとなる。
これ
は、『魔王』アルスの師匠であるソロモンの、「魔物使いの弟子」本編で語られることのなかった物語―――。
※注釈:この作品は「魔物使いの弟子」のスピンオフ作品となっています。
本編を知らなくても楽しめる作りとはなっていますが、本編を知っているとより楽しめる……かも?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 18:00:00
39222文字
会話率:39%
魔法だけがある世界で、ローレンスに与えられたのは役に立たないゴミスキルだった。
Sランクパーティ【不死鳥の羽ばたき】に所属していたが、ずっと虐げられてきた。それでも頑張って来たのは、病気で苦しむ義理の妹のためだった。
身を粉にして働
いて来たのに、ある日突如としてクビを言い渡される。
それでも希望を託して、街の人々や国王に訴えかけるが――――。
「使えない奴を雇う余裕は無い!」
「そんなクソみたいなスキルはいらねえよ!」
「うちの店に来るんじゃねぇ! 塩撒け、塩!」
そして国王までもが――――。
「妹諸共のたれ死ね!」
話を聞きもせずに、理解しようともしない人間たちにローレンスは失望した。
そんな時に千年の時を超えて、流星群に乗って魔王が現れたのだ。
魔王との取引の末、魔界に行って戦争を阻止するために魔王学院に入学する事となった。
魔王を目指す過程で“最強なる傲慢”“誕生した色欲”“常に空腹な暴食”を配下に加え、新たなる魔王としての道を歩む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 17:00:00
6735文字
会話率:44%
悪魔を使役することができる指輪をひょんなことで手に入れた平凡な高校生「拓也」は、指輪の継承者とされてしまう。そして何者かに召喚されてソロモン72柱と呼ばれる悪魔が現代に召喚されてしまう。悪魔たちを地獄に戻すために、拓也はソロモン72柱の悪魔
の1匹「ストラス」と悪魔退治をしなければならなくなる。そしてそこには策略を巡らす天使の姿があった。
Ring Of Solomon〜from the under world〜の続編で、シリアス中心の現代ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-28 23:48:16
776082文字
会話率:49%
悪魔を使役することができる指輪をひょんなことで手に入れた平凡な高校生「拓也」は、指輪の継承者とされてしまう。そして何者かに召喚されてソロモン72柱と呼ばれる悪魔が現代に召喚されてしまう。悪魔たちを地獄に戻すために、拓也はソロモン72柱の悪魔
の1匹「ストラス」と悪魔退治をしなければならなくなる。***シリアス多めの現代ファンタジーです。1つの話が数話完結なので152話まではどこから読んでも支障はありません***完結しました。有難うございました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-26 23:31:29
1635545文字
会話率:54%
レメゲトン。
それは昔暴れていた悪魔たちを配下に置いたというソロモンが持っていた悪魔を縛り付ける本である。
その本が何の因果か現代で消滅してしまった。
レメゲトンに契約で縛り付けられていた悪魔たちは次々と現世に降臨していき、新たな契約者を探
す。
悪魔王を決める戦いを再開するために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 22:41:08
5496文字
会話率:23%
小さな悪魔となった主人公が
色々振り回されながらも核心に迫り、
最後には全ての謎が解き明かされます。
※天使は『聖公会』の7大天使を参考に、
悪魔は『ソロモン72柱』から選出しています。
最終更新:2021-05-27 06:51:01
101330文字
会話率:36%
超絶一般人、石田雄大くんが「ソロモンの指輪」を拾ったらと言うお話です。以上です。
最終更新:2021-05-24 12:49:18
3603文字
会話率:28%
高校生の凛太がひとつの指輪をきっかけに神々に翻弄される。彼は神々の戦争を指輪と指輪に従う悪魔達と共に生き抜く。
最終更新:2021-05-12 19:17:25
24517文字
会話率:66%
少年ジンが代々家に継がれている風習で儀式で召喚魔術を魔獣を召喚するはずが、最強の悪魔のソロモン72柱の一柱を召喚してしまった、ジンはどうなふのだろうか‼︎
最終更新:2021-04-22 22:13:02
1647文字
会話率:30%
人間界とエルフの住む世界が繋がっている現代。
大坂県(おさかけん)郊外のベッドタウンとして知られている上牧桜井市(かんまきさくらいし)。
この街に住んでいるものなら誰もが知っている、明神書店(みょうじんしょてん)という住居兼三階建ての本屋が
ある。
明神浩平(みょうじんこうへい)は、書店の一人息子であり、兼業同人小説家として生活をしていた。
悲惨な交通事故で両親をなくし、明神家に引き取られた幼馴染、手島夏鈴(てじまかりん)が書店の倉庫から、魔導書を開いたところ、ソロモン72柱の悪魔であるストラスが現れたのだ。
浩平の提案で、ストラスは御子柴珠樹(みこしばたまき)という名を名乗り、書店で生活するようになった。
三人で生活していたある日、エルフが助けを求めて、浩平達のもとへ現れた。
エルフは魔界とエルフの世界をつなげてしまったことで、魔界に捕まってしまったのだという。
仕方なく彼らはエルフと共にそれを解決した。
だが、それが人間界と魔界をつなげてしまう出来事の一端になったことを彼らは知らなかったのだ。
そして、その出来事が引き起こす様々な問題に直面することとなってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 18:00:00
15224文字
会話率:60%