西暦20✕✕年。火星にダンジョンが発見された。そこには地球外生命体……つまりモンスターが!しかもそいつらめっちゃ強いし怖いしヤバい。
なぜ人類はそんな危険なる場所に行ってしまうのか……それは火星の地下に眠る”マーズクォーツ”を求めてである!
”ガチ賢者の石”とも称される未知なるパワーを秘めた鉱石。それは莫大なるエネルギーを持ち人類の科学を一変させるほどのものだったのだ。
潜れば潜るほどその発掘される量は多くなるのだが、その分異形のモンスターも強くなる。人類は国家同士で火星の覇を競い、各国の精鋭が送り込まれた。その様子は配信されてものすごく金を生むコンテンツとなっている。だからみんな配信するのだ。じゃなきゃわざわざやらないだろう(最初は研究のために録画されていたのだがね)。
日本では英雄と呼ばれる彼ら。その一員になるには選抜試験に通らなくてはならない。もちろんだ。そりゃあそうだ。
だが凡人だった赤神誠は家族のために努力をしまくってその火星ダンジョン探索に参加する。
彼はなぜ魔王と呼ばれることになるのか。そこにはこの文体に似合わぬ壮絶な切なさがあった。ああ悲しき定め。本当に可哀そう。
毎日泣きながら書いてます。でも基本毎日更新がんばります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 19:00:09
100710文字
会話率:48%
核の炎が空を裂いた、あの日。世界の半分が焼き払われ、人類の半数が灰に還った。混乱の中で命を落とした青年・暁神天翔(あかつきがみ あまと)は、魂、すなわち“魔素”となり、果てしない混沌《カオス》を彷徨う存在となる。しかもその彷徨は異常なまでに
長く、彼の魂は魔素を限界なく吸収し続けていた。“誰よりも濃い魔素”をまとったその存在に、カオスの女神ティアマトは目を留める。
――異世界《オリンポス》に滞留しはじめた魔素を回収しなければ、カオスの魔素が枯渇し、やがて全世界が滅びを迎える。
それが、ティアマトが語った全世界に課せられた命運であり、“特異点”としてオリンポスへ転生し、魔素の回収を天翔に依頼するのであった。だが、彼の心を本当に動かしたのは、女神が語ったもう一つの真実。元の世界で生き別れた、たった一人の家族で病弱だった妹・暁神赫夜(あかつきが かぐや)もまた、この異世界に転生しているということだった。世界の命運よりも、妹を見つけ出すこと。それこそが、天翔が異世界行きを決めた理由だった。天翔の承諾を得たティアマトは役目を託すとともに、カオスに飽きていた彼女は、むしろオリンポスを覗けることを楽しみに“意識回廊”もちゃっかり残していった。
こうして送り込まれたオリンポスは、元の世界が崩壊し、多くの命が失われたことによって数万人規模の異世界人が流入した地であり、彼らが持ち込んだ知識とスキルによって“魔素学”は飛躍的に発展した。その象徴と言える"賢者の石"により、魔素力こそがすべてを支配する力となっていた。
魔族界でアマトは目を覚まし、カオスと直結し、魔素を自在に操るという、前例なきチートな能力をその身に宿す。そして、その力を見出し、奪おうと動いた存在がもうひとつ――
“七つの大罪”と呼ばれる異世界人勇者達との戦いに敗れ、精神体となって彷徨っていた俺様気質の魔王ゼルヴァス。アマトの肉体を乗っ取ろうとしたその瞬間、あろうことか、逆にゼルヴァスは取り込まれ、アマトの内に棲むこととなった。
かくして、魔王と女神によるアマトの内なる騒がしき日々が幕を開ける。
交わる言葉、重なる過去、絡み合う思惑。
赫夜の行方、賢者の石に秘められた謎、そして全世界の運命とその裏で静かに動く名もなき力。
いま、幾重もの絆と宿命が交錯し、“カオス”への扉が開かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 21:12:06
147683文字
会話率:32%
江戸時代――に似たところもあるが、魔法があり、魔物と勇者がいる世界。
春次郎(18歳)は勇者が利用する宿場町の商人。
自分も勇者になりたい。そうすれば異国へ行ける。
異人を含む勇者相手に商い、魔物狩りを練習し、ついには勇者となって
異国へ旅立つ。
会社に魔石を売却して生計を立てる、そのために魔物を狩るのが勇者という職業。
魔石は”活性化”させるとさまざまな現象を引き起こし、生活や産業に利用できるのだが、魔物を発生させ引き寄せてしまう。
資源の回収と魔物の脅威を引き受ける勇者なのだが、一般的には蔑まれる存在だ。
ただし一部の上級者は英雄視されることもある。
どうせ英雄になんてなれやしない。好奇心を満たすための手段、それが勇者だ。
自由を求め、心の中は期待と不安、緊張と興奮でゆらぎながら生きる春次郎。
けれども異国で奇妙な勇者と出会い、春次郎の旅は国が、世界が変わるかもしれない目的を持つものへと変わる。
魔石≒賢者の石の秘法が記されているとされる、エメラルド版を探索する旅へと。
●○ 物語は三つの時間軸で進んでいきます。
※ この作品は史実などを参考にしておりますが、架空の世界を舞台としたフィクションです。
※ 未成年者の飲酒・喫煙シーンがありますが、現代・現実を舞台とした物語ではないことをご了承ください。
こちらはオリジナルから一部の文章を削り、描写を変えたものです。
オリジナルは「カクヨム」に掲載していきますが、不快な、あるいは健全ではない描写や冗長な場面がより多くなっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 18:00:10
381890文字
会話率:23%
就職して2年目の松本夏美は、人生を平穏無事に過ごしたいだけの24歳。
日本語堪能な、欧州系私企業のお飾り日本支店長(イケメン御曹司?)は、どうやら高名な錬金術師の子孫らしいです。謎の『宝珠』に反応する人を探しに来た彼に、その宝珠の関係者と言
われてしまった夏美は戸惑いつつも、その『宝珠』の謎を一緒に解くことにしたのですが…。
サブタイトルに☆が付してある部分の後書きには、タロットカード語りがあります。
また、文中において、ドラゴン、龍、竜という名称が混在しておりますが、その種族由来、その地方由来の呼称を優先しておりますので、ご了承ください(白銀龍、白蛇竜等)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 11:06:10
896580文字
会話率:30%
ーーーーユーチューバドリームを目指す。
底辺ユーチューバー・カズキは、二番煎じネタでで再生数を狙う日々の中、謎の光に包まれ――異世界に転移してしまう。
そこは、剣と魔法とドラゴンが跋扈するファンタジー世界。
火を吐くドラゴンに絶望する人々
を前に、彼が取り出したのは――メントスとコーラ!?
現代科学(バズりネタ(んなわけない))×異世界魔素=超チート爆裂兵器(?)爆誕!
「今こそ見せてやる。底辺の底力をな!!」
メントスでドラゴンを倒し、重曹と酢で毒スライムを中和し、なぜか伝説の“賢者の石”を自作してしまう男。
そんなカズキの動画が、異世界の神々の間でも
マジ「高評価」連発でマジバズり始める。
これは、知識も魔法もないただのユーチューバーが、
「バズりたい」その一心だけで、異世界を無双していく物語である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 12:56:26
2322文字
会話率:36%
「賢者の石が生まれた時、世界のすべては救われる」
それは、古くから語り継がれてきた神話であり、希望であり、呪いだった。
人々が「賢者の石」に幻想を抱く世界。
それぞれの国家には自然元素を象徴する精霊が宿り、国の頂点に立つ者はその精霊と契約
することで支配者となる。
しかし、精霊たちは人間のような感情を持たず、冷酷なまでに合理性だけを追い求める存在だった。
火、水、風、土、金属、希少元素――。
各国の精霊は「賢者の石」こそが世界のあらゆる問題を解決する手段であると誤認し、
支配者たちを通じて国家の資源と労働を“賢者の石の製造”に向けて暴走させていく。
若き錬金術師アルノー・デュランは、かつて自らも賢者の石の研究に没頭していたが、
その不在と虚構性に気づき、各国にそれを伝えようと奔走する。
だが、すでに精霊の意志に取り込まれた国家と民衆は、彼の言葉に耳を貸さない。
やがて資源の奪い合いが始まり、精霊の“最適化”によって導かれた戦争が勃発。
アルノーは戦場の片隅で食料を盗みながら生き延び、やがて荒れ果てた大地でジャガイモを掘り出す。
それは、彼が忘れていた“人の手による再生”の始まりだった。
戦争が終結した後、彼はかつて農業国家だったテラナで畑を再生し、
「賢者の石は存在しない。だが、手を動かせば、希望は作れる」と語り、
食糧を分け与え、民の支持を集めていく。
世界は再び芽吹き始めた。
それは「虚構を捨て、現実を耕す者」が、世界を救ったという真実の物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-14 04:19:44
46343文字
会話率:52%
賢者の石を集めている、ローズクイーンからの挑戦状が、シルバーの元へ届けられる。その挑戦を受けるため、月夜たちは長い期間、一条から離れることとなった。
離れがたかったが、月夜は仲間と一緒に賢者の石の争いに、身を投じる。そして、ローズクイー
ンと新たな戦いに…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 20:27:01
23572文字
会話率:60%
《神様候補》だと知らず、異世界に転生した主人公。
神様から授かった《チート錬金術》で、行商人も来ない故郷の《貧乏村》を発展させ、自身の《異世界のんびり生活》を目指す。
成人する十五歳までは村に留まり、農業の生産性を上げる事から始める。
十
五歳で《行商人》になり、錬金術で作った商品を高く売る為に王都へ行く。王都で稼いだお金で、他の街や村の農産物や日用品を村に流通させる為、仕入れの旅に出る。
それらの過程で、《勇者》に仲間に誘われたり、とある事情から《ダンジョン》に行く事になったり、自分以外の《転生者》や《魔王》に出会ったり、《戦争》に直面したりと、面倒事に巻込まれながら目的を達成していく物語。
※主人公はプロローグで《神》になります。転生から神になる過程を、《ほのぼの》と描きたいと思ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 11:39:58
811201文字
会話率:64%
RPGの勇者パーティーの必須アイテムとも言えるのがマジックポーション、ヒールポーション、エリクサー(賢者の石)。ゲーム中ではメリットしかないように描写されてますが、強力な薬品には副作用がつきもの。で、その副作用というのをちょっとお下品に考え
てみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 11:06:13
2428文字
会話率:15%
人間の力を飛躍的に上昇させ、異能力を与える霊薬”エリクサー”。それによって生まれた超人、”エリクシアン”の力で、大帝国ゲルビアはアルモニア大陸の半分以上を手中に納めた。
ある田舎町の商家の娘、ミラル・ペリドットはゲルビア帝国からの刺客に
追われることになる。ゲルビア帝国の目的は、強大な魔力を持った秘宝……”賢者の石”。その手がかりを持っていたペリドット家は、ゲルビアからの刺客による襲撃を受けてしまったのだ。
父がミラルに託した言葉は、ラウラ・クレインに会え、とだけ。
ゲルビアから必死に逃げるミラルは、ペルディーンの森の洞窟で眠るエリクシアンの少年、チリーと出会う。
三十年前の因縁に決着をつけようとする少年、チリー。
真実を追い求める少女、ミラル。
二人の出会いは大きな運命のうねりとなり、やがて再び赤き石の伝説となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 21:55:26
370315文字
会話率:37%
主人公は転生者であるにも関わらず、生まれながらに属性が欠落し魔法が使えない欠陥品だった。
父親には不要とされ、母親の実家でも邪魔者扱いされた結果、3才の時に唯一の味方である母に連れられて辺境の村で暮らすことになった。
そして、生まれて
からずっと鍛えてきた魔力操作技術と豊富な魔力量に前世の知識を加え、属性欠落のハンデを乗り越えて錬金術師を目指す。
――と言う訳で、今回は物作り系のお話しです。
主人公は常人なので能力は高くありませんが、いずれ専用武器(?)を作って少しは戦います。……多分?
【はじめにお読みください&注意事項】
本作における錬金術とは、物質の合成、加熱、成形などを魔力で行う『総合生産魔法技術』です。――地味にちまちまと物作りをしますのでご了承ください。
また、作製工程については『空想』なので是非の責任は持ちません。
なお、『チート系の錬金術』ではないので、賢者の石とかホムンクルスなどは出てきません。
【更新について】
本作は進みが遅いので不定期更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 17:44:47
272439文字
会話率:43%
ケイ(福澤慶太)は中学二年生。部活の帰りに、運悪く次元の裂け目に落ちてしまった。落ちた先は地球と裏表のような平行世界。次元の裂け目は時折発生していて、地球からは何人も人が落ちてきていて、その人々はマレビトと呼ばれていた。この世界には魔法があ
り、文明の程度は地球の中世程度、マレビトが伝えた文化で発展していたのだった。
慶太は、運良く優しい伯爵に拾われた。元の世界に戻れないが、穏やかな日々を過ごしていた。
その伯爵が〈賢者の石〉をめぐっての事件に巻き込まれ、ケイは奴隷商人に捕まって奴隷に落とされてしまう。
ケイは密かに伯爵から伝えられた光魔法を使って、伯爵の救出と、奴隷に落とした連中への復讐を誓う。そして伝説の竜、〈賢者の石〉をめぐってケイの冒険が始まるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 13:10:24
90848文字
会話率:39%
我々第9銀河連邦国は様々な戦争をして発展してきた
この戦争の多くは我々の勢力圏の拡大と賢者の石の回収が目標だった
今回の戦いは賢者の石の回収を目標としたまだ発展しきっていない文明との戦いだ
必ず賢者の石を回収し[規制済み]に献上せよ
この作品はよくある異世界物にSF要素をぶち込んで異世界の住民をボコボコにする話です。
主人公は異世界側の女騎士です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 16:53:13
560文字
会話率:0%
賢者の石を探している者がいる。どうやら私が何か知っていると勘違いしているようだ。どうにも面倒なことに巻き込まれそうな気がする。
最終更新:2025-04-01 20:35:59
1048文字
会話率:25%
もしかしたらあり得たかもしれない、錬金術師のお話。
最終更新:2025-03-31 05:29:51
493109文字
会話率:44%
戦うことしか知らない少年シッドは、その戦う力を買われ、世界の重要人物「賢者」の護衛を任されることとなった。賢者の待つの街へ向かう途中、シッドは何者かの襲撃を受け、崖から転落し意識を失ってしまう。シッドが次に目覚めると、天使のように美しい女の
子が目の前にいた。シッドはたちまち恋に堕ち、少女を熱烈なアプローチを仕掛ける。少女はそんなシッドに困惑しつつも、ある事実を告げる。それは、その少女こそがシッドの護るべき賢者であるということだった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-09 07:09:02
39879文字
会話率:58%
一人の不老不死がいた。
いつ生まれたのか、名前は何だったのか、いつ不死身になったのか。
そんなことは遥か昔に忘れていた。
ただ一つ、覚えていたことがあるとすれば、
この旅の目的、それは賢者の石を破壊すること。
輪廻の如く、それは人から人へ
と渡り、生まれ、死ぬ。
壊しても、燃やしても、宇宙の彼方に投げ捨てても、その断片は歴史の支配者に、権力者に、金持ちに、偶然見つけた少年少女に、電脳世界、培養液の中の人とはいえぬそれに。
渡り、渡る。
先祖代々、戦い争いの中、研究、探求の中。
語り、受け継がれ、継がれずとも、引き寄せられる。
そして最後に、人は崩壊する。
これは登場人物、全てが死ぬ、生と死の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 16:44:34
4138文字
会話率:38%
『我と契約しろ、私の願いを叶えてくれればお前の願いを一つ叶えてやろう』
商人から貰ったペンダントには自称賢者の人格が入っていた。
「お前怪しすぎる自覚あるか?する訳ねぇじゃねぇか」
冒険者であるクルトはとりあえず外れないペンダント
の情報と変な物を掴ませた商人をぶん殴るために旅を始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 15:13:55
4605文字
会話率:54%
賢者の石がチーズしか作ってくれないおはなしです。
最終更新:2025-01-03 23:45:34
5847文字
会話率:75%
「君の願いを叶えてやろう!僕の手を取れ!」
それが、彼、オリヒコ・ラクセイインの初対面の相手への決まり文句だった。
しかし、相手の本性を暴いて遊ぶ事が目的であると知れ渡ってからは疎まれるようになる。
名誉挽回の為、身近な相手からターゲット
に「人の役に立つ」を実践していくオリヒコだが……?
彼の「願いを叶える」力は、人々の間に争いを生む"賢者の石"だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 17:39:16
12373文字
会話率:52%