個タク爺さん物語 異世界タクシー
田舎町の私鉄アンダーパスを潜るとそこは草原だった。
背が縮んだ、膝が痛むと嘆く飯山健夫(68歳)は、3年前に妻に先立たれ、今は娘夫婦、末の孫娘と同居中。
私鉄の通る、とある地方都市で個人タクシー
に乗っている。
黒雲の下、雨のそぼ降るある日、なぜか通ることになってしまった私鉄を潜る、狭い箱型コンクリートのアンダーパスで突然突っ込んで来た対向車。
なんの拍子か日の差す草原に移動してしまう。
途方に暮れていたタケオは森からゴブリンをトレインした革鎧少女と遭遇、助けることになった。
少女はソロ冒険者のクレア(16歳)。
この少女とパーティを組むことになった。
タケオには何もないが、タクシーにアビリティが生えると言うおかしなチートを抱え北へ南へ、流されるままに旅をする。
とまあこんな具合の異世界転移ですが、馬車しか交通手段のない世界ですから、タクシーなんぞで食えるわけもなく。
冒険者になるんですが、本人には何のチートも無くて戦力にはならない。
さて、どうなりますことやら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 08:04:32
319214文字
会話率:22%
中世国に生まれたジャンは半獣である食人族(ヨリソリア)で、妹と母親の葬儀をしていた。食人族の掟に従い、母の魂と永遠に共にあり続けるために母親の亡骸から心臓を取り出して妹に食べさせる。その現場を父親と村人に目撃されてしまう。父親と村人に妹を惨
殺され、村から追放されるジャン。十年後、傷心のジャンは悪魔崇拝者になり改名して『シトリー』と名乗って貴族のふりをしていた。豪遊しても満ち足りず、評判の悪さから暗殺者に狙われる始末。暗殺者を返り討ちにすべく追っていると、死んだ妹と瓜二つの鎧少女が現れて。流れで冒険することに!?
妹と瓜二つの少女の謎と、ドッペルゲンガーの織り成す自分探しの冒険譚。
誰がドッペルゲンガーなのか。ドッペルゲンガーばかりを集めて国を襲撃するテロ組織『ソロモン』の目的とは? 自死を扱ったヘビー級ラノベ。
Kindle電子出版を予定しているため、完結まで掲載できません。第一章のみを投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 08:10:41
20210文字
会話率:43%