「聖女殺し」「姉殺し」「娘殺し」「妻殺し」そして──「母殺し」
十年前の惨劇が、すべての始まりだった。
国民から恨まれ、家族から憎まれ、日々を過ごすヴァンベール公爵家の長女 アナスタシア。顔を魔力制御の仮面で隠すことを言いつけられ
、行動を制限される日々を過ごす彼女には、誰にも知られていない秘密があった。
それは、魔法師や魔法治癒師よりも重宝されはじめた『杖職人(ワンドクラフター)』として、今日もせっせと精霊の力を借り魔法の杖を生み出しているということ。
そんなアナスタシアの前に、不思議な青年が現れた。
青年は、孤独な彼女にこう告げる──「君も大切な人を失くしたひとりだ。悲しんだっていい。泣いたっていい。君の悲しみを許さない者がいるというなら、俺がそれを許さない」
アナスタシアのワンドクラフターとしての人生は、青年の言葉によって一変することになる。
※学園編は2章からになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 17:51:40
152104文字
会話率:35%
妖精達を捕まえて売り裁こうなんて悪事を働いた両隣の巻き添えを食らって、大変貧乏になってしまったダンヴィル領。
そこの領主の娘であるアリシアは何とか領地の力になろうと、妖精から贈られた造花魔法で作った造花を売って、せっせとお金を稼いでいた。
良くも悪くもついたあだ名は『造花令嬢』
決まりかけていた婚約も流れ、次の婚約者を探そうにも現状でメリットのないダンヴィル領のアリシアと縁を結びたいという相手はおらず。
それでも領地のために婚約者を探さねばと、あちこちのパーティーに婚活目的で参加していた時、元々婚約するはずだった相手に絡まれていたアリシアは『氷晶の君』と呼ばれる青年に助けられ……。
これは周辺領地のやらかしで貧乏になった領地のために、せっせとお金を稼ぐ少女が婚約した事で起きた、ゆるくて賑やかなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 18:00:00
106533文字
会話率:39%
貧乏から借金まみれになり、ど貧乏子爵令嬢となった、ミランダ・リンツ。小柄で愛らしい容姿だが、婚約者のアレックスは浮気三昧のどうしようもない男。
穏便に婚約破棄出来ないかと、日々せっせと浮気の証拠を集めている。
そんなある日、幼馴染の侯爵
令息、ノア・パーラメントから呼び出され・・・一気に物語は動き出します。
短編で投稿していた物の連載版です。沢山の方に読まれたので連載にしました。7話までは短編と話の大筋は同じですか、1話から加筆しています。手直しもちょこちょこしています。良ければ最初からお読みください。
17話で完結です。
ほんわか設定です、広い心でお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 12:46:24
51047文字
会話率:31%
貧乏から借金まみれになり、ど貧乏子爵令嬢となった、ミランダ・リンツ。小柄で愛らしい容姿だが、婚約者のアレックスは浮気三昧のどうしようもない男。
穏便に婚約破棄出来ないかと、日々せっせと浮気の証拠を集めている。
そんなある日、幼馴染の侯爵
令息、ノア・パーラメントから呼び出され、一気に物語は動き出します。
ほんわか設定です、広い心でお読みください。
(*'ω'*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 20:02:01
15842文字
会話率:32%
「幸せの貯金箱」は、幸せを使うのを我慢すると「ちゃりん」と音がして、幸せ貯金が出来る貯金箱だ。そして、幸せになりたい時に、いつでもその幸せを取り出して使うことが出来る。
岡田芽衣は、子供の頃からこの特別な貯金箱にせっせと「幸せ」を使わずに貯
金していたが──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 12:19:09
4288文字
会話率:27%
せっせと稲刈りに励む普通の人間フリュイに、「番だから結婚しよう」と押し掛けてきた竜人のエールデ。
恋人いますので、と早々にお断りしたのに、エールデは人の話は聞かない、都合も無視する、自分の意見を押し付ける。
気付けば竜人の国に両親公認で
拉致され、待っていたのは監禁の日々。
これで旦那と言われても……ねぇ?
ところが、ある事件をきっかけに、フリュイはエールデから2度と離れられなくなるのであった。
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 23:09:20
6776文字
会話率:27%
オレの名はペンペン。何処にでもいるはぐれのペンギンだ。
レベル百超の冒険者を目指し、今日もせっせと友達を作る日々をすごしている。
・・・・・・え、何を言ってるかって? まあ、自分でも何言ってるんだか分からん。
もう少し詳しく言
うとだな、
人間の身でありながら、オレはレベル百を目指して猛特訓を繰り返していた。
しかしレベル九十九になった後は一向にレベルアップせず、オレは願い適わず、不慮の事故によって死んじまうんだ。
あの世で女神とやらに話を聞くと、人間は元々レベル九十九でカンストなんだとか。
それを超えるには、友達を作り友情パワーでムリヤリ限界突破しなければいけないのだ。どっかの正義の心の人を超えたプロレスラーっぽい人たちが育むやつだ。
そこでオレは女神に救われ、生まれ変わることになった。・・・・・・ペンギンとして。
なぜペンギン? どうやって友達を作れというのか?
駄女神にそそのかされたオレが悪かったと思いながら、その他様々に思い悩みながらも、オレは、とある村の少女、そしてその家族に出会い、ペンペンと名をもらい、少しづつ友達を増やしていく。
人間として生きていた頃の失ったアレコレを取り戻しながら、ペンペンはレベル百を目指し戦い続ける。・・・・・・らしい。詳しくは本編を読んでくれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 11:00:00
154940文字
会話率:32%
異常なほどに気が小さいエルディアは、メディット伯爵家の次女。
女伯爵になる予定の姉マルティナのスペアだ。彼女はそのことを悲観したり拗ねることもなく、せっせとスペア要員としての役目に精を出していた。
ところが姉に成績優秀でしかもイケメン
の婚約者ができたことで、彼女はスペア要員ではなくなった。
自由になったエルディア姉の通う王立女子学院ではなく、共学の王立学園に入学した。
親はそこで自分の婚約者を見つけてこいと言った。しかし彼女には別の目的があった。それは初恋の人を遠くからでもいいから眺めていたいと思ったからだ。
そしてその初恋の相手は身分が違うので、絶対に結ばれることはない。だから、結婚しなくても一人でも生きていけるように、勉強に励もうと思った。ところが、何故か生徒会役員となって、図書館ではなく生徒会室に日参することになってしまった……
ちょっと変わり者の少女の話。モチーフは『俺たちは天使じゃない』ですが、彼らと違ってヒロインは一応お上品?な白爵令嬢です。犯罪者ではありません。
完結しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 11:00:00
50694文字
会話率:23%
マンションに一人暮らしをしてる月城天斗は徹夜明けのある日、飲み物を買いに行こうと近所のコンビニに向かった帰り道に奇妙な魔法陣を目撃し、そこから傷だらけの吸血鬼——シアと出会い、どうやら訳ありそうなものの助けた成り行きで居候させることに。
「
私は天斗に救われました! だからこの身体の全部を使って恩返しです!」
それからというもの、妙にこの吸血鬼に懐かれた。
毎日せっせと家事全般を引き受けてくれるけど、朝ごはんは真っ赤だし、洗濯機には魔法を放つし、しまいには隙あらば抱き着いてくる始末。天斗は正直不安で仕方ない!
それでも大好きな天斗のために、今日もシアは吸血鬼だけど早起きして頑張ります。
これはそんな一人暮らし大学生と異世界からやってきた吸血鬼美女の日常ラブ?コメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 18:08:12
190949文字
会話率:46%
神々が世界の覇権を争い合う世界『オールドデウス』。
地球の女神の一人である遊戯神セツナは、オールドデウスでの義務を果たすため、権能の力を用いて”オルタナティブ”というゲームを作りせっせと自らの手勢を揃えていた‥‥‥が。
「ちょっと! あんた
のせいで神々が大戦争してるところに身一つで行かなきゃならないんんだけど!」
何といことか、”オルタナティブ”のプレイヤー少年リオンにゲームで負け、育てていた手勢を失ってしまう。
途方に暮れた女神セツナは考えて考えて、一つの結論に達する。それは自分を負かせた宿敵であるリオンにオールドデウスで代わりに戦ってもらうことで。
「よし行こう! そっちの世界なら俺は独りぼっちじゃないかもしれない!」
「ええっ!? 本気っ!?」
これは天才ゆえに現実世界で孤独を感じていた天才少年リオンが、ゲームで育てた最強吸血鬼軍団を率いて世界の神々と熾烈を極めるバトルファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 19:37:31
130983文字
会話率:35%
プテマイアス銀河標準歴643年、人の平均寿命も200歳になろうかという時代に50歳程度の若さで小型船を使い運送会社を経営しているライアル。
せっせと資金を集め、近くを往復する仕事からランクアップするために中型船を購入したことで、今までになか
った出会いがあるかも?
新たに手に入れた船で次に運ぶ場所はいずこか。
更新は不定期折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 11:27:43
8332文字
会話率:55%
前世の記憶を持つ悪役令嬢、カナリア・ディアーナは、今日も笑顔で人の婚約を破棄させていた。
彼女の真なる目的は、「ダメ男に引っかかって将来路頭に迷う令嬢を一人でも減らすこと」
そのためならば、どんな悪評もお構いなし。
今日もせっせと、ダメ男と
婚約を結んでしまった令嬢を探す。
一方で、自分の周りからどんどん人が離れていく孤独を感じていた。
きっと自分は将来は独りぼっちなのだと、それでもいいと涙を拭って悪役令嬢を続けてきた。
そんな彼女の元に、第一王子であるアルドーレ・クリスティアが訪れる。
破談の魔女の異名を持つカナリアに、アルドーレは依頼を出す。
それは、勝手に親から決められた自分の婚約者であるソフィアとの婚約破棄理由を作って欲しいとのことだった。
カナリアは記憶を遡って慄く。
王子の婚約者であるソフィアは、泣く子も黙る悪役令嬢なのだ。
将来アルドーレがソフィアによって暗殺されると思い出したカナリアは、王子を助けるために依頼を受けることに。
しかし、相手は完璧な悪役令嬢。尻尾をなかなか出さない。
悪役令嬢vs悪役令嬢。
負けられない戦いが……今始まる!
そしてアルドーレも、カナリアの正体が心からの悪役令嬢ではないことに気が付き――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 07:05:26
8445文字
会話率:38%
『宝玉の魔女』ロッティは魔石作りを生業とする魔法使い。
特製の美しい魔石は王都で大評判で、注文はいつだって引きも切らない。ひたすら自宅に引きこもっては、己の魔力をせっせと石に込める日々を送っていた。
そんなある日、ロッティは王立騎士団のフ
ィルと知り合う。予約一年待ちのロッティの魔石が今すぐ欲しいと、美形の騎士は甘い囁きで誘惑してくるのだがーー?
人見知りなロッティは、端正な容姿を武器にぐいぐい迫ってくるフィルに半狂乱!
一方のフィルはフィルで、思い通りにならない彼女に不思議な感情を覚え始める。
逃げたり追ったり、翻弄したり振り回されたり。
引きこもり魔女と強引な騎士、ちぐはぐな二人の攻防戦。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 20:14:11
185676文字
会話率:40%
聖女様の加護のもと、勇者が魔王討伐を成し遂げたその姿は、『勇者の勲』として今も人々に語り継がれている。
マルカム・クライバン男爵も、勇者一行に名を連ねた英雄のひとりだが、それもひと昔も前のこと。
現在は田舎の森の中で穏やかな「そ
の後の人生」を送っている。
そんなある日、クライバンの元へ何の前触れもなく聖都から花嫁がやってきた。
その名もオリビア・アリントン公爵令嬢。
「うーむ。俺は単に使用人を取り仕切る女中頭を一人紹介してくれるよう頼んだだけだったのだが、花嫁を都合してくれるとは。さすが聖都の公爵家ともなると心にくいことをしてくれる。」
「いやいや、そんなわけないでしょ! 何かの行き違いです。」
城代アンドルーのツッコミにも耳を貸さず、オリビアに一目惚れしてしまうクライバンだが、元々の内気な性格に加えて、年の離れた美しいオリビアに気後れして目通りする事すらできずにいる。
一方、人手不足のクライバン邸でせっせと家事労働に励みながら、憧れの英雄と結ばれる日を心待ちにしているオリビアだが、己が女中として派遣されたとは夢にも思わず……。
二人の思い込み、勘違いや行き違いにヤキモキする外野を巻き込んで、めでたく結ばれるまでの物語です。
⁑⁑⁑⁑⁑
古典的な継子イジメをベースにしていますが、そういう場面はほとんど出てきません。ざまあ要素もありません。
不器用なおっさんと女の子のあまあまの恋愛物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 23:13:59
103106文字
会話率:39%
髪と目の色が濃いほど貴い存在とされる世界において、黒髪黒目とは【瑞兆】の証。
絶対不可侵の信仰の対象だ。
そんな世界に迷い込んでしまった紗耶は、偶然にも金髪に脱色したばかりだった。変な注目を集めずには済んだが、皇帝陛下に出会ったことが敗因
で、後宮に入れられてしまう。
最初は戦々恐々としていたが、特に誰の訪れもない事がわかると、これ幸いとばかりに勉強し、官吏として働くことに。
伸び始めた黒髪を隠し、男装をして、せっせと毎日後宮から脱走する生活も、早5年。
いつの間にか、陛下とも対等に言葉を交わせる、有能官吏にまで上り詰めちゃいました。
決裁書との格闘の日々は充実していたけれども、ある地方で魔獣による農作物の被害が発生し……。
ついでに後宮にも一波乱の予感で、穏やかな日常は消え去っていきそうです……っ。
※エセ中華ファンタジーです。
史実とは異なる箇所が散見されると思いますのでご注意ください。
※色々、ガバ設定のご都合主義です。
※カクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 06:00:00
138843文字
会話率:41%
異世界プリマヴェーラにいる、退魔錬金術士の見習いをしているミレア。
彼女の元に、様々な案件が飛び込んでくる。
お供のサンダースライム族、プニロンと共に、抱え込んだ借金を返すのに躍起になる。
自分の店ファウストプリンセスをもったミレアは無理難
題を克服しようとアイテムをせっせと作るのだが。
仲間とともに苦難を乗り越えていくハートフルコメディ。
魔双戦記サブストーリー。ファイ出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-02 12:43:18
65638文字
会話率:53%
お葉さんの亭主・良庵はやぶ医者である。
それはもう、やぶ医者の中のやぶ医者と呼ばれる程にひどい野巫《やぶ》医者。
野巫医者とは、呪《まじな》いなんかで怪我や病気を治そうという怪しい医者の事。
けれど、お葉さんがお嫁に来てからとい
うもの、どうもその評判に変化が見え始め、町の人もちらほらと、良庵の描く呪符を欲しがり訪れてくれる様に。
それというのも、良庵の女房・お葉さんは、実は上位の妖魔である妖狐だったのです。
その尾は六本、なんと六尾の妖狐。
お葉さんは効かない呪符を今日も効く呪符へと、せっせせっせと不思議な力を使います。
いつか自分の正体が知られやしないかとドキドキしながら日々を送る、お葉さんこと六尾の妖狐のお話。
◇◇◇◇
週一くらい更新でのんびりやっていこうと思います。
良かったらちょこちょこ覗いてやってくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 07:05:42
167755文字
会話率:43%
俺の名前は里中アキト、二十六歳。
プラモデルを作り続けて15年のただのヲタクだ。
休日である今日も日頃のストレス解消をと、せっせといつもの様にプラモデル作成!
「よしっ! これで――完成!」
しかし喜びも束の間。
パシャリと写
真を撮ったのを合図にしてか突然消えた俺のプラモデル。
そして数分後に現れた手紙には――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 18:39:51
1868文字
会話率:24%
趣味の野草採りが仇となり、崖からまっさかさまに転落。
異世界で地属性の魔法が得意な魔女──ハニティに転生したわたし。
将来を期待されている(らしい)身として、修行のためせっせと植物を育てては効能を確かめていたけど、腰を痛めたことでな
ぜか前世を思い出す。
記憶を取り戻した感想は、「魔女にしてはわたし、地味だな」ぐらいなんだけど、そんなタイミングで文字通り落ちてた美形騎士──ダオレンを拾う。
治癒魔法の使い手がほとんど居ないこの世界で、呪いにかけられたらしい彼を、体力がもどるまで保護してたんだけど……。
体を考えて作ってあげた薬膳料理が、思ってる以上に効果を発揮して……?
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※アルファポリス、カクヨムにも掲載中。
※既存の『魔女』と『騎士』と名のつく短編からなる、『大魔女と騎士たち』シリーズです。が、単独でも内容はお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 22:05:56
108349文字
会話率:39%
魔王様によって造られた僕は魔王軍の秘密兵器です。
秘密兵器である僕は対勇者用の切り札。人間にも魔族にも僕の正体を知られるわけにはいきません。
魔王様は勇者が来る日を楽しみに待っていて、毎日せっせと魔王城を改装中です。
僕、トオフは、魔
族領のはじっこにある自宅で、今日も優雅にティータイムを楽しみたかったのですが、突如現れた勇者パーティーと戦闘になってしまいました。
戦闘の末、勇者は死亡。おおなんということでしょう。
魔王様が知ったらきっと悲しみます。四天王の間も完成し、いよいよ魔王城は勇者の歓迎準備が出来たというのに。
僕は魔王様の夢と希望を守る為、勇者が死んだという秘密と僕自身の秘密を守っていかねばいけません、ですが勇者パーティーの生き残りや、へっぽこ四天王のせいで秘密がピンチ。
仕方がありませんね。ここは僕だけの秘密の呪文で切り抜けましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 10:53:43
78067文字
会話率:41%
ローランは今代の聖女に仕える騎士。けれど、平民出身の聖女アーシュラは、その可憐な容姿に似合わず、ぐーたらで掴み所のない少女だった。
王宮に留まりたくないアーシュラのせいで国内を旅することになった二人。名目は『聖女の力を平等に国民に届ける
こと』だというのに、アーシュラは「眠い」と言って布団からいつまでも出てこず、部屋の片づけや掃除もままならない。
『聖女は君子じゃなかったのか?』
面倒見の良いローランは、そんなアーシュラに呆れつつも、今日もせっせと世話を焼く。
そんなある日、道で行き倒れている人を治癒したアーシュラ。けれどそこから、事態は思わぬ方向に進んでいき――――?
※中編程度の短め連載の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 22:06:40
52343文字
会話率:41%
古典的RPGの世界に転生したけれど、四天王最弱の私では、推し(悪の帝国皇太子)がまったく守れません! だが気が付けば逆に推しが私を守っていたのだった……どういうことなの教えて依田さん!
推しに守られるどころか餌付けされせっせとお世話されて
いるヒロインのほのぼのコメディです。
■恋愛は交換日記から始まるレベルです。
■この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 23:00:00
11063文字
会話率:39%