気が付くと僕は、見知らぬ路地裏のようなところで横になっていたのであった。
あたりは白い壁と石畳。どこか地中海地域を連想させるその路地は、迷路のようにどこまでも続いているようだった。
最終更新:2020-09-21 11:00:00
18975文字
会話率:46%
ブラック企業勤務で過労死した25歳童貞の僕は、戦乙女のブリュンヒルデに連れられて北欧神話の《戦士たちの宮殿》ヴァルハラに連れてこられる。どうやら名前がよく似たとある剣豪と間違われてしまったらしい?
オーディンをはじめとした身勝手な神々の無茶
振りが吹き荒れるトラブル三昧の日々、なにひとつ能の無い僕が唯一頼れるのは生前培った『営業スキル』だけ!
神々の黄昏を生き抜け、過労死サラリーマン!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 09:17:39
13323文字
会話率:47%
魔法の国、『トワイライト』。
人々は魔法を使って生活し、箒で空を駆ける。
ここにも一人の魔女がいた。
「ボクは絶対、大魔女になってみせる!」
彼女の名前は『ライラ』。
レイラは幼い頃に『大魔女』に命を救われた。
大魔女とは、全
知全能の魔女のこと。
それ出来事以来、ライラは大魔女を目指し勉強していた。
そして十六歳になり、全寮制の女子魔法学校『グリモワール魔女学院』に入学をする。
「よろしくお願いしますね、ライラちゃん。」
そこで出会ったルームメイトのリリアは、容姿端麗、頭脳明晰と非の打ち所のない美少女。
しかし、リリアには誰にも言えないとある秘密があるのだった……。
これは、魔女達の数奇な物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-18 08:50:25
1354文字
会話率:32%
一人佇む男、その傍らには墓が一つ
幾十、幾百の刻を一つの約束で守り続けていた
最終更新:2020-09-15 22:22:25
818文字
会話率:47%
私の祖父、登(のぼる)じいちゃんには「普通の人には見えない生き物」が見えるらしい。
そのじいちゃんの家にたまにくる「普通の人には見えない生き物」がじいちゃんに話す、身の上話や体験談、冒険談をじいちゃんは孫の中で私にだけ話してくれる。
今回聞
く話は異国(異世界?)のお姫様が話してくれたお話らしい。
お姫様のお話だから、さぞきらびやかで華やかなファンタジーだと思ったんだけど、どうやら予想が外れたみたいだ。
じいちゃんがディープな話だって言ってた意味がすぐ分かった。
私は明日が休みで良かったなと思いながら長いその話を聞くことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 10:10:01
18915文字
会話率:15%
エルフリート歴1425年、世界を光と闇の二つの種族に分ける戦いがあった。
多くの鋼の巨兵(魔機兵《ギア》)が戦場を闊歩し、それ以上の多くの命が消えていった戦争(黄昏の200年)
(闇の種族)を束ねる魔王ジェノサイド(本名ジェイド)は勇者の一
行に敗れその命を落とした.........はずだった。
「何故、俺は赤子になっているんだ!」
死んだはずの彼は何故かそれまでの記憶を持ちながら400年後の世界に生まれ変わった。しかしそれまでの魔力も力も(魔機兵《ギア》)も彼からは失われていた。
エルフリート歴1825年、大きな戦は見られず、光と闇の種族の垣根も無くなっていた。世界は平和に見えた。
「さて、どうしたものかな....?」
生まれ変わり、魔王でもなくなり、やることが無くなった彼は今後どうするべきか考える。
「そうだ、旅に出よう。世界を見て回るんだ」
それは、今は遠い約束、かつて仲間だった勇者一行との約束.........
これは魔王ではなくなった彼の旅の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-26 16:10:54
36952文字
会話率:41%
黄昏時。男は干し草を積んだ牛車を操りながら帰り道を急ぐ。
最終更新:2020-08-16 11:59:44
1299文字
会話率:22%
衛兵リロイは、旅商人のフーガの通報を受け、期限を過ぎても姿を見せない小麦商人の住う屋敷を訪れる。人気のない屋敷の中を調べるリロイ達は、女物とみられる指が転がっているのを見つけるのであった…。
最終更新:2020-08-14 04:25:05
5332文字
会話率:50%
「聖女ロザリンド=イースを告発する」「私、マリアベル=レ=ジルレーンは、聖女ロザリンドの偽りを断罪します!」「平民のあなたに、聖女の椅子は大きすぎるのでは?」「さようなら、ロージー」十六歳の誕生日。第一王子との婚約発表を行うはずだった大広間
で、私は聖女を解任された。私は聖女だけど、魔獣を祓うこと以外は何にもできなくて、偽物なのだと。まぁ一人の方が魔獣祓いも効率的にできていいかもしれないわ。なんて前向きに考えていたら、「身柄は<黄昏の宮>預かりとする」だって。皆さんざわついているけれど、<黄昏の宮>ってどこ? え? 第二王子がいるって? なにそれそんなの聞いてない──!
だって、私は魔獣を殺せさえすればいいのだから。
※アルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 12:41:25
60408文字
会話率:45%
黄昏時はダレソガレ時
誰が誰だかわからなくなってしまうそんな時間に
電車がすれ違うとき
いつも誰かと目が合う気がするんだ
最終更新:2020-07-31 23:23:49
1802文字
会話率:40%
10年前に地球に落下した小惑星『アステロイドー0048α』。それが世界の全てを変えてしまった。
人は未知のウイルスにより『変異体(ミュータント)』と呼ばれる存在になり、人を喰らってその数を増やしていた。
この世界に希望はない。
誰もがこのま
ま朽ち果てていくことを信じて疑わなかった。
これはそんな滅びゆく世界でたった一つの希望を探す物語である────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-25 03:28:54
9169文字
会話率:44%
関西の中小企業に勤める定年間近のサラリーマンが突然東京転勤を言い渡され、戸惑いながらも、仕事にプライベートに奮闘するヒューマンドラマ
最終更新:2020-07-21 08:56:42
708文字
会話率:0%
一人の勇者が思い描いた世界。
それは、誰もが"勇者"となれる、そんな優しさに満ちた世界。
長く険しい戦いの果てに勇者は何を掴むのか。
※この作品はPixivからの転載となります。
※この作品はサークル黄昏の花が作成した
ゆるファンタジーTRPG「First Quest」を題材としています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 22:41:13
31570文字
会話率:8%
黄昏時に駅に佇む女性。彼女の抱く強く純粋な思いは、時代と共に徐々に消えていくのだが…
最終更新:2020-07-09 09:57:37
2638文字
会話率:9%
世界には理不尽が蔓延っている。どうしようもない事なんて、山ほどあるんだ。
そして、その理不尽は僕らが生きることですら、排除しようとしている。
でも、だからこそ僕は彼女に出会うことが出来た。
2月29日。
ないはずの366日目。その黄昏時に。
最終更新:2020-07-08 19:26:37
2340文字
会話率:39%
俺たちの住むルチアナ星にあいつらが出るようになって、もう三年が経つ。
正体不明、倒せているのかも不明、そもそも生きているのかも不明、目的も不明。
今日も複雑に区切られた通路を通り、警報が鳴る地域を避けて外に出る。
あいつらは、一体何なんだ。
※本作は2015年11月20日発行 電気通信大学SF-Z会会誌『霧の国40』に掲載した自作品に、微修正を加えたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-07 19:01:54
7975文字
会話率:19%
有条探偵団のみんなの、あったかもしれないし無かったかもしれない話ーー。
たまに日常編もあり。
注:この話は、有条探偵団の番外編となっております。先に本編を読むことをお進めします。
注2:また、僕自身の趣味で書いたものや、友達に捧げるものを
主に書いておりますので、読者様の地雷を踏む可能性があります。勇者のみ先へお進みくださいませ。
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皆様のリクエストもここに載せて行こうかな、と思っております。なので、何かリクエストがございましたら気軽に感想欄にお書きくださいませ。暇なときに書こうと思います。
(例:もし○○が○○と~なら。などなど)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-07 00:00:00
12180文字
会話率:45%
あの日、死にたかった僕は死に損ねた。
最終更新:2020-06-27 01:36:03
226989文字
会話率:53%
世界のどこかで交わされていたら微笑ましいなと思える話
キーワード:
最終更新:2020-06-26 20:44:25
793文字
会話率:0%
学生の頃、抱いた気持ちは社会人になるともう一度同じ気持ちなる事はない。
好きな人と放課後の教室で窓の外を一緒に見るような場面も。
そういうのを思い出すような小説です。
最終更新:2020-06-19 19:05:18
963文字
会話率:24%