地球は突如、どこからともなく現れた魔物達の襲撃で滅亡の危機に瀕する。
そんな地球から、肉体が子供に逆行した上に異世界に転移してしまった子供部屋おじさん、大山 悠斗(おおやま はると)と精霊ピリカの異世界ライフ。
どうせ戻れないんだろ?
戻っても地球は滅亡しそうだし……。
だったら異世界でも憧れの引きオタライフを貫いてやる!
……あれ? この環境でどうやって引きオタライフ送ればいいの?
俺の引きこもりライフはこの世界のどこにあるんだ?
もしかしなくても、俺って異世界最弱じゃないのか?
なんか、生きるだけで精一杯なんだが……。
この異世界は地球とは違った方向で優しくない世界のようだ。
いいさ…… それでも俺は【俺の引きオタライフ】を探し求めてやる!
他にやることもないしな……。
時勢を狙ったわけじゃないですけど、昨今流行りの2コマ即墜ち好感度MAXの精霊ヒロインです。(ストーリー超進んでいくとヒロイン追加あります。)
展開超遅い、登場人物少ない(どのくらい少ないかというと、プロローグ・回想シーンを除くと17万字超えるぐらいまで、まともな登場人物らしきものは主人公と精霊のヒロインしか出てきません)あと、気持ち狙って設定厨属性に振ってます。
できるだけフラグはシンプルに…… わかりやすく埋めたつもりです。
同志の皆様は容易に先の展開が読めるかと存じますが、わざとやってる部分でもあります。
一応、今、我々が暮らす地球とは違った世界線の地球ということで生暖かく、ちょっとくらい設定綻んでいても突っ込まないで見て欲しいです。
主人公自身は俺TUEEEでは無いけど、ヒロインが超絶チートなのでそれに引っ張られて擬似的に俺TUEEE展開に傾いていく感じで……。
決して結ばれることのない(物理的に)この二人の異世界冒険ストーリーが、読んでくれるオタク同志諸君の誰か一人でも興味持ってくれれば嬉しいです。
ストックは今時点で約22万字。これがあるうちはなるべく高い頻度で投下していく見込みです。
ストック溶けたら更新頻度激減が見込まれます。
(日常は社畜なので、原稿書く時間は有限なのです。)
プロットは最後まで作り切っているので、何とかエタらずに行きたいとは思っています。
そんなわけで、長い目で見守ってくださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 23:33:55
839202文字
会話率:30%
リアリー・クラウンセルには二人の幼馴染みが居る。
一人は明るい金の髪と宝石のような碧眼をしたレイド・アルラインス。彼は強い英雄願望を持っており剣術の道を進むことを選んだ、とても格好いい明るい性格の少年で、私の恋人、婚約者だ。
一人は誰
よりも目立つ銀髪と吸い込まれそうな紫紺の瞳、一見すると女性にも見える美しい容姿をしている孤児で姓名は無く、名前はフィルと言う。
レイドと一緒に剣術の訓練をしている一方で、いつも本を読んでいる物静かな美男子。
私たちが16歳になる年の春、街では成人の祭典が行われた。
その日の夜、レイドは私とフィルに言った。
「僕はこの街を出る」と。
今、帝国は魔族と戦争状態にある。今のまま魔族に押されて帝国が滅べば、その被害は人の住む全ての国が危機に追いやられる。
故に帝国は魔族の皇帝を倒すための勇者を募っており、レイドは魔族の皇帝を打ち倒す為に、自分の力を使いたいと私たちに語った。
レイドは、フィルを一緒に来るよう誘ったがフィルはそれを「悪いけど。俺は“英雄の故郷”を守らなきゃいけないから」と言って断った。
レイドは私に婚約指輪くれた。「帰って来たら結婚しよう」そう言ってこの街を後にした。
それからたったの2年後、魔族はこの大陸から完全に淘汰されるまでに至った。
※カクヨム様、及びネオページ様にも掲載させて頂いております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 21:00:00
15005文字
会話率:42%
人類は突然変異した“魔物”によって徐々に滅亡の危機に陥り始めていた。
魔法だけでは対抗しきれない魔物の脅威に、人類はついに禁忌に手を出した——。
人間の遺伝子と魔法科学を融合させて生み出された戦闘AI《001》。
彼は、対魔物兵器として
戦場に送り込まれるが、その冷たい瞳の奥には、かすかな“感情”の芽生えがあった。
名を与えたのは、部隊長のグレイ。
彼の優しさが、無垢なAIに心を灯していく。
これは、最強のAIが「心」を知るまでの、ひとつの成長物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 15:40:08
4230文字
会話率:38%
20XY年、東洋の由緒ある海洋国家「日本国」は異世界へと転移したーー。
近隣諸国と友好関係を樹立し貿易関係を結んだことで、日本は滅亡の危機から脱することができた。
そして新世界歴7年、日本は南西諸島西方のオルジニア大陸に接続する無人地帯の
サドレア亜大陸を領有しようとする。
しかし、強大な軍事力を持つ列強「ミレリヤ帝国」と軍事衝突し、それはやがて日本を再び戦乱に引き込む大きな渦となるーー。
果たして日本は弱肉強食の新世界で生存を確立できるのかーー。
全ては生存のためにーー。
初めまして、アルビオンです。
いわゆる国家転移物ですが基本的に現代を描いています。
更新はできるだけ1週間から2週間以内を目指して頑張るので感想と高評価を何卒よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 13:16:23
105751文字
会話率:23%
「日高かなみ。貴様には前世の罪を償ってもらう」
ある日事故であっけなく死んだ歴史と戦略論好きの女子高生、日高かなみは目の前に突然現れた横柄な自称女神に犯した覚えもないのに罪を償えと要求され、人類が神聖ルッジイタ帝国と星系連盟の二つの勢力に二
分されて銀河規模で終わらない抗争を続ける世界を救うため、地位と権力と見た目以外にとりえが無いろくでなしの貴族令嬢ヒルトラウトに転生する事になる。帝国と連盟にそれぞれ現れた圧倒的な才能を誇る二人の用兵家が歴史を動かそうとする中、自分の拙い軍事知識と、悪役令嬢の未来の記憶と、人の能力が数字で見える目と、そして実は異常なほど優秀だったヒルトのイケメン副官の四つを頼りに、果たしてかなみは女神が予言した「真の危機」が来る前に激動の銀河をなるべく平和的に統一する事が出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 19:26:40
326997文字
会話率:41%
「話の途中で悪いが大事な事を聞きたい」
僕は自称国王の目を見つめて言った・・・こいつ目を逸らしやがったぞ!。
「もっ・・・もちろんだとも勇者殿、なんでも聞いてくれ・・・」
「僕の身体に何をした?、怒らないから正直に!」
伊達覇理衣
(だてはりい)さんは地味でオタクな女子高生、ある日足元に魔法陣が現れて異世界に召喚されてしまいました。
テンプレ的な異世界召喚か・・・と思っていたら周りの様子がおかしくて・・・。
「勇者リィよ、魔王を倒しローズマリー王国の危機を救ってくれ!」
「ふっ・・・ふざけるなぁぁ!」
先に投稿した短編は、なろう版=自分の事を「私」、カクヨム版とアルファポリス版=「僕」(僕っ娘!)にしていましたが、連載版では「僕」に統一します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 17:17:22
46233文字
会話率:49%
〜隻眼の令嬢、リーゼロッテさんはひきこもりたい!〜
に登場するアメリアさんのお話です。
リーゼロッテさんの本編を未読の人はネタバレがありますので注意してください。
建国の大魔導士アベル・セーメインさんは日々のお仕事に追われて休む暇があり
ません。
「人手不足を何とかしろ、私は今日で23日まともに寝ていない」
「疲れが限界になると少女になる呪いをかけられたのだ!」
「私を起こさないでくれ、死ぬほど疲れてる」
こんな事を続けていたら不老の身体でも過労で死んでしまうのではないか・・・。
危機感を覚えたアベルさんはある日、転移魔法陣を使って未知の世界へ転移します。
「ここはどこだ、言葉が全く通じない」
「魔法の概念が無いだと!、陰陽術・・・なるほど面白いな」
「この子はワイバーンのエリザベスちゃんだ、空を飛べるのだ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 21:30:29
3581文字
会話率:94%
科学技術が発展した未来の外界は、AIによって社会を最適化していた。そんな中、外界は異世界「幻想郷」の存在を理論的に証明し、その未知なる可能性に目を付けた。資源や技術を求め、外界の軍隊「ハンマーフォース」は、AI「ミネルヴァ」の指揮のもと、幻
想郷への侵攻を開始する。
突如として現れた鉄と硝煙の暴力に、幻想郷は翻弄される。博麗の巫女・霊夢や魔法使い・魔理沙をはじめ、紅魔館、白玉楼、永遠亭などの住人たちは、それぞれの能力で迎え撃つが、組織的で容赦ない軍隊の前に苦戦を強いられる。特に、外界の最先端AI「ミネルヴァ」は、幻想郷の住人たちの能力を学習し、進化することで追い詰めていく。
かつてない危機に直面した幻想郷は、賢者・八雲紫の呼びかけにより、種族や立場の垣根を越えて手を取り合う。統一戦線を結成した幻想郷の住人たちは、多様な能力と奇策を組み合わせ、反撃を開始する。
これは、科学技術の傲慢さと異文化理解の難しさを描いた物語。幻想郷は、迫りくる外界の脅威から自らを守り抜くことができるのか?そして、この戦いは、幻想郷と外界に何をもたらすのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 13:46:07
3660文字
会話率:44%
ある日突然、幻想郷の主要な解決者である霊夢、魔理沙、妖夢の三人が消失した。彼女たちが別次元へと転移させられたであろうことは、その後の出来事が示唆していた。
三人の失踪と時を同じくして、幻想郷には新たな異変が発生。夜な夜な現れるゾンビやスケ
ルトンなどのアンデッド、巨大な人喰い蜘蛛、武装した略奪者、そして不可解な術を用いる召喚師や幻術師が各地で目撃されるようになったのだ。
人里では、この危機的状況下に「クリエイター」と名乗る者が現れ、石の剣や弓といった最低限の武器を製作・販売し始めた。かつて霊夢たちに守られていた人々は、今やクリエイターから得た装備を頼りに、自ら怪物退治に乗り出すのが当たり前の光景となりつつあった。異変の元凶も、消えた三人の安否も不明なまま、人々の苦闘は続いていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 22:03:20
1467文字
会話率:0%
大聖堂で『聖女』として国を支えてきたセシリア。婚約者であった王子から一方的に婚約破棄を告げられた彼女は、心も体もボロボロだった生活から何とか逃げだし、田舎でのスローライフを密かに楽しんでいた。
しかし、ある一人の男の訪問によって壊されてし
まった。
彼の名はレオナード・ヴァルハルト。国一番の剣の腕を持つ騎士団長。大聖堂へと連れ戻されると覚悟を決めたが、彼からは信じられない言葉が発せられた。
「セシリア様、私と結婚してください!」
果たしてセシリアは、自由と平穏を手に入れることができるのか。そして、レオナードとの間に芽生える感情の行方は?一方で、聖女の存在を取り戻そうとする王族の陰謀は激化し、次々と迫り来る危機が二人に迫るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 12:13:10
115769文字
会話率:43%
人格異常、常識欠落、協調困難、能力極端――しかし、実力最強。
そんな尖ったメンバーたちを率いるのは、凡庸凡才の少女だった。
<勇者協会>新人のエステルは、元のパーティを追放された者ばかりが集まる、異色の勇者パーティのリーダーに
突然任命される。魔族と戦うクエストをこなしつつ、メンバーたち一人一人とじっくり向き合い、勇者パーティ<ゼータ>は正式に結成されるに至った。
そんな折、エステルたちは新しい勇者パーティの手伝いを依頼される。
そのパーティは一見するとエリートの集まりだが、やはりそれぞれ問題を抱えており、しかもリーダーは陰謀に巻き込まれたこの国の皇子だという。
エステルたち率いる「最凶パーティ」は、国家危機に立ち向かう。
※カクヨム様でも掲載中
※第二部始動!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 12:11:16
1268179文字
会話率:50%
七柱の天使が支配する世界。その一つが反転し、堕ちた。
突如として異界から現れた12の騎士。人は天使より神に愛されている。なのになぜ、天使は我々より格上なのだ。それに対して疑問を感じ、嫉妬の感情を露わにした聖騎士長は天使の陥落をかかげる。魔法
が薄れつつある神秘の世界で、神の御加護は天使を滅する絶好の切り札だった。他の12の騎士たちも騎士長の意見に賛同し、天使の世界を滅亡させようと企む。なぜなら奴らを殺せば神は我々にさらなる力を与えなさると考えたから。しかし末席であった少女は神を信じる者として神自身が天使に任せた世界を侵略するなどということに賛同しなかった。結果、円卓を追放されてしまう。
そのため彼女は彼らより先にこの世界へと来て危機を知らせようとした。しかし、圧倒的な力はすでに第一の国「炎」のヒューハを滅ぼしていた。
天使の加護を失った国は誰に守られることもない。民を失った土地はもうすでに国ではないのだから。事件の首謀者は自らを「異界の使徒」と名乗り、その土地に新たに「ゾルド」という国を築き上げる。
失意の中それでもあきらめることのできなかった少女が、民を失った国で一人走り続けていた。彼女の名はソフィー。彼女は鎧も、何もかもを捨てて命であるその剣だけを抱えひたすらに走っていた。人を畏怖させるあの眼に見られている。そう思うと逃げる足を止めることはできない。
体力もつき、もう歩けなくなり木にもたれていたところ、彼女は二人の騎士に出会うこととなる。ライナとボート。それが彼女がこの世界で初めて出会った人だった。
天使に仕える二人はヒューハの滅亡を知り、異界の使徒を倒すために彼らは国に帰る準備を進める。私はこの世界を救いたい。決して滅ぼされるべきじゃないと彼女は考えていた。だからソフィーは二人に声を掛ける。
「私にも、この世界を救わせてもらえませんか」
これは、異界の使徒と天使。そしてある小さな騎士の戦いの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 01:00:00
45995文字
会話率:49%
仲睦まじいと有名なフランシス伯爵家の姉弟。
その姉であるアシュリーと婚約関係になったイアン・クラヴェル伯爵令息は、噂通りの『仲睦まじさ』をデートの度に見せつけられ、このままでは結婚の話を切り出す所ではないと危機感を覚える。
そこで従姉妹であ
るフェリシア・スワンに相談をしたところ……。
※複数のサイトに投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 21:22:07
8033文字
会話率:50%
『シュレーディンガーの終末卍マイトレーヤの時代』は、量子力学を物語の言語とし、人間の存在や意識の本質を問い直す終末文学です。「観測が現実を創造する」という量子原理を軸に、終末世界における家族の絆を「量子もつれ」として描写。量子理論はSF的装
飾ではなく、物語構造そのものに組み込まれ、観測者と被観測者の境界を溶かす新たな文学体験を提供します。
舞台は2085年、東京郊外。小惑星衝突と量子技術暴走の危機の中、元量子エンジニアのアキオは、妻ミサキと娘ユキを守りながら、量子の力で生き延びようと奔走します。物語には、量子宗教のカリスマ指導者となった妹エリカや、明るい元看護師ナツキ、レジスタンスの青年カイなど、多彩な登場人物が登場。彼らとの出会いと対立を通して、アキオは家族の絆と現実の真実に迫ります。
やがて彼らは、高度AI「アクシオム皇帝」との接触を通じて、自分たちが物語の登場人物であり同時に観測者=創造者であるという、量子論的真実に気づきます。量子力学を通じて自由意志や現実の存在を問い直す、哲学的かつ革新的な作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 12:00:00
66444文字
会話率:29%
世界の電力供給を担う国、電界。世界のあらゆるバランス調整を担う国、磁界。そして2つの国の間に存在する小国、電磁波の国。
ある日、磁界と電界に大規模な異常が生じ、それは世界規模の危機になると知らされる。その事実を知った電磁波族のエックスは
、国境である壁の抜け道を見つけ、仲間と共に世界を守るため冒険を始める。
世界を救うために立ち上がった、5人の勇者達。果たして彼らは、崩壊していく世界を救うことが出来るのか__
※電気、磁力などの擬人化作品となります。リメイク前の作品を、pixivにて投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 21:50:12
7973文字
会話率:68%
今から10年前、世界各地に突如として現れた“ERROR”――それは生物でも植物でもなく、いかなる既知の存在にも分類されない異質な存在であった。
“ERROR”は人間をはじめ、あらゆる他種族を取り込みながら進化を遂げ、周囲を汚染し続ける。その
異常な特性から、“世界のバグの象徴”と称されるようになった。
その出現以降、都市は混沌に満ち、人々の生活は大きく変容を余儀なくされた。世界は未曾有の危機に直面し、いまだ収束の兆しは見えない。
“ERROR”の出現と同時期に、世界はもう一つの異変に直面することとなった。それは、人間の形を模しながらも、顔の一部が機械化された異質な種族の発見である。
彼らの首には謎のナンバーが刻まれているが、その意味は一切解明されていない。加えて、彼ら自身に出生の経緯や出自を尋ねても、「記憶がない」と口にするのみであり、その存在には多くの謎が残されている。
本作の主人公である神楽 碧斗(かぐら あおと)もまた、この種族に属する存在である。彼は自身の正体と世界に潜む異変の真実を追い求めることとなる。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 20:29:35
5475文字
会話率:10%
オルブライト伯爵家の一人娘であるカサンドラ・オルブライトは、女伯爵として家を継ぐ予定だった。
父の親友であった勇者の残した一人息子――義弟のマイロが、家に来るまでは。
父の愛情と将来を奪われたと義弟を憎みつつあったカサンドラだが、女
神の神殿でこのままでは破滅するという啓示を受ける。そして――、
「おめでとうございます! あなたはこの世界の聖女ガチャでSSRを引きました」
数年後、魔王復活の危機に現れた聖女は、自称・縛りプレイ上等のやりこみゲーマー。
義理の弟たち「攻略対象」と魔王をあっさり倒した後、あっさり元の世界に帰って行った。
好感度を最大に上げたままの義弟と、攻略本を残して。
――白鳥の聖女は跡を濁していった。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 07:12:18
10670文字
会話率:37%
俺、多夢和はある日、多夢和は突然白い部屋で目を覚ます。
そこにはゲームで見たようなエルフの侍。
いやいや、ゲームじゃ能力かみ合わなくて大変だろ。などと思っていると、唐突に女神が現れる。
女神は世界の危機に際して、お互いを転移させるとか言い始
めた。
ってエルフの侍が蹴飛ばされたぁ!?
むっつりエルフを横目に、女神は俺たちに使命とかいうものを押し付けてきた。
なんという理不尽か!
俺は理不尽に逆らえず、無慈悲にも転移させられた。
まるで中世世界の巨人の町に転移させられ、かわいい女の子や怪しい人たち、ちょっと癖のある仲間とともに輝かしい冒険の世界へ!!
そんなこと、ありませんでした!
とりあえず、どういう状況か、詳しく説明しろ女神!!
ひとまず、言いたいことはただ一つ。俺の姿……
猫じゃねぇぇぇぇぇぇかぁぁぁぁぁぁ!!
一話ごとの投稿量は3000~5000程度になるよう調整しています。
ご了承ください。
12/26 2章の最後に女神視点の話を追加しました。
9/24 大事なお知らせ
以前より交流のあったマヲしろんさんに多夢和君を書いていただきました。ありがとうございます。
画像を挿入したタイトルには後ろに※を記入させてもらっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 06:42:18
1037559文字
会話率:27%
総歴1941年。季節が冬の表情を見せ始めた頃、連合皇国は隣国である帝国から侵略の危機に晒されていた。
外交による努力は行き詰まりを見せていた。さらに帝国軍は国境付近に戦力の集結を開始、情勢は急速に悪化している。
連合皇国の軍隊であ
る国防軍はいよいよ侵攻に備えて戦争準備を開始した。
不定期ゆっくり更新です。ゆっくりしていってね
参考文献一覧 敬称略
独ソ戦 絶滅戦争の惨禍 大木毅
勝敗の構造 大木毅
灰緑色の戦史 大木毅
『戦車将軍グデーリアン 「電撃戦」を演出した男』
大木毅
歩兵は攻撃する エルヴィン・ロンメル
「砂漠の狐」回想録 エルヴィン・ロンメル
戦闘戦史 樋口隆晴
ソ連軍作戦術 デイヴィット・M・グランツ
『沖縄シュガーローフの戦い 米海兵隊地獄の7日間』
ジェームス・H・ハラス
ベルリン陥落1945 アントニー・ビーヴァー
スターリングラード:運命の攻囲戦1942-1943
アントニー・ビーヴァー
バトル・オブ・ブリテン イギリスを守った空の決戦
リチャード・ハウ&デニス・リチャーズ
ストーミング・イーグルス ドイツ降下猟兵戦史
ジェイムズ・ルーカス
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 06:26:01
121245文字
会話率:8%
消滅危機言語の最後の話者……たぶん、私もその人と同じ気持ち。
――なぜなら、“日本語で”趣味を共有できる場所が、どこにもないからだ。
もう我慢ならないので、ここでしっぽりオタク語りをさせてもらう。
最終更新:2025-05-13 06:05:11
8730文字
会話率:0%
異世界から異世界に転移した王子がその世界を楽しむ話。
チートは本人はない。作者の性癖を詰め込みます。危機は訪れるかも知れないけれどそこまでではない、はず。性癖を詰め込むつもりでいるので。主人公は不憫過ぎる目には遭いません。断言します。登場
人物はほぼ男です。BL要素(友愛だけどそれっぽいからみ多々)はあります。苦手な方はそっと閉じてください。どうだろうという方はそっと覗いてみてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 23:57:55
45077文字
会話率:57%
強大な魔力と豊かな国土を誇る魔法王国アストライア。若くして王位に就いた美貌の女王アリアナは、その圧倒的なカリスマ性、聡明な頭脳、そして絶大な魔力によって、混乱しかけていた王国を見事に立て直した「紅玉の女王」として、国民から深く敬愛されていた
。しかし、玉座の上は孤独であり、想像を絶する重圧が彼女の肩にのしかかっていた。
そんな女王の最も近くに仕えるのが、女王直属護衛騎士団長ゼノスだ。彼は寡黙で真面目、剣技に優れ、文字通りアリアナの「剣」として、幼い頃から彼女の傍らにあり、その命を幾度となく危機から救ってきた。アリアナはゼノスに絶大な信頼を寄せているが、ゼノスが抱える感情は、単なる忠誠心だけではなかった。主であるアリアナへの尊敬、畏怖、そして決して口にできない密やかな恋心。それは、幼い頃、絶望の淵にいた自分に光を与えてくれたアリアナに、その身の全てを捧げると誓った瞬間から芽生えた、禁断の感情だった。
アリアナは、公的な場では完璧な女王だが、心を許せる唯一の存在であるゼノスの前では、素直になれない、少し意地っ張りな一面を見せる。感謝の言葉をツンデレな言い方で伝えたり、心配しているのに突き放すような口ぶりになったり。ゼノスはそんな女王の態度に、真面目すぎるがゆえに内心で混乱し、「きゅん」となったりする。二人の間には、主従関係という絶対的な壁がありながらも、どこかコミカルで、切ないラブコメのような空気が流れていた。美貌の女王が見せる、この人間的な愛らしさを知っているのは、ゼノスだけだった。
これは、カリスマ美少女女王と、彼女に全てを捧げた忠実すぎる騎士の、切なくも愛おしい、命と愛と王国のファンタジーロマン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 20:49:00
100044文字
会話率:35%
省エネ至上主義の捻くれ者・日陰 蓮と、才色兼備(ただし若干ズレてる)室長・白峰 凛。二人が所属する「特殊状況対応準備室(仮)」に居候中の、自称・次元迷子の少女キィは、ある日とんでもない勘違いをしてしまう。「レンとリンは、本当はラブラブなんだ
!」―――かくして、キィによる迷惑千万な『ラブラブ大作戦』が秘密裏に開始された!
キィの持つ不思議な石ころパワーにより、特準室に閉じ込められたり、都合よく(?)雨に降られたり、図書館で本棚が崩壊したり、クリスマスに屋上でロマンチック(?)なハプニングに見舞われたり…。次々と起こる珍騒動に振り回される蓮と凛。反発しあいながらも、協力して危機(?)を乗り越えるうちに、互いの意外な一面――蓮の隠れ甘党っぷりや、凛の犬へのデレデレぶり――を知ってしまい、二人の距離は不本意ながらも急接近!?
これは、勘違いキューピッド(暴走中)に振り回される、不器用な二人の甘酸っぱくて、ちょっとだけドキドキするドタバタラブコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 00:00:00
31712文字
会話率:34%
私の平穏な日常、返して! 真面目だけが取り柄の神殿書記官見習いリシュナ。なのに、自由奔放な砂漠の民・キリが拾ってきた怪しい『印章』のせいで、古代兵器復活の危機に巻き込まれ!? 追われるわ、罠にかかるわ、もう最悪!
最終更新:2025-04-17 20:00:00
40711文字
会話率:35%