王太子と二人の従妹。
いつしか芽生えた恋情が三人を二人と一人にする。
それぞれの視点で全四話。
最終更新:2010-11-22 13:22:09
6913文字
会話率:27%
孝徳帝と対立し、重臣らと共に離反をはかった皇太子・中大兄皇子。
帝と袂を別ち難波の都を去った彼の傍らには、妹であり、孝徳帝の皇后であったはずの間人皇女の姿があった。
指弾も、誹謗も、そして近親相姦の穢れを負う限り皇位には就けないことも覚悟の
上で、二人は手をたずさえ、共に生きた……。
中大兄皇子が晩年まで即位しなかったその背景には、実妹・間人皇女との禁忌の恋があった、という説に基づいて書いた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-19 13:02:42
52436文字
会話率:40%
聖徳太子と片岡飢人の話
最終更新:2010-09-11 23:11:20
546文字
会話率:12%
神様に愛されてる友達に、まきこまれ続ける人生をおくる「私」が主人公。
友達が看板娘から貴族の養女、そして王太子の許嫁へとステップアップしていくたびに、私も下町娘から貴族の侍女、王宮の下女へとゆるくステップアップ。
でも、たまにするお茶会が唯
一の贅沢という地味で平和な人生だった。
それが、ひとつのケーキをきっかけとしてすこしずつ変化していく。
お姫様との友情や、愉快な仲間との交流、まさかの恋愛を交えたほのぼのラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-03 15:13:24
144399文字
会話率:47%
皇太子のユージ。竜騎士を司る侯爵家のダカー。白魔導を操る侯爵令嬢のアラメラ。3人は、少年少女の頃から楽しい時も、苦しい時も、平和な時も戦乱の時も、一緒に過ごしてきた。国は平和で豊かになり、王と王妃、竜騎士長になった今、3人は幸せに過ごす筈だ
った。
けれども、待っていた結末は、王は王妃を自分の手で逝かせることだった。
何故、こんなことになってしまったのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-01 18:00:00
1083文字
会話率:2%
フミは、薬学に詳しい女の子。ある晩、一人の青年が家の納屋に自転車ごと突っ込んできた。ウィリアムと名乗る青年は、なんと、小国プルワの皇太子だった。プルワ王家のお家騒動に巻き込まれてしまったフミの運命はいかに!?<現代西洋風のラブファンタジー>
最終更新:2010-08-17 15:41:38
3104文字
会話率:29%
勇者の血を引く者を狙う他国をおそれた大国は、勇者の妹を守るために彼女を王太子妃として召還することを決める。
作者の作品「風に舞う白銀の華」の元になった(?)と思われるモノです。
最終更新:2010-08-06 13:54:12
3508文字
会話率:31%
時は天長三(八二六)年。権勢を極めた藤原冬嗣の死とともに、権力は右大臣藤原緒嗣のもとに移った。
冬嗣の子藤原良房は嵯峨上皇の娘を妻に迎える厚遇を得ていたが、父冬嗣と対立していた緒嗣の権力下では冷遇され大学頭へと左遷される。だが、そこで大
学生達の支持を集めることに成功した良房は、自らの権力基盤を若者と民衆の支持に置くことを決意し、緒嗣と対決することとした。皇太子正良親王の教育係に転身した良房は、それまで二〇〇年間誰もが疑うことなかった律令制への反旗を見せる。緒嗣ら高齢者の非難を受けた良房であるが、法の盲点を突いて大規模な土地所有に乗り出し莫大な財産を築いて失業者の救済と地方の発展を呼びよせた。そんな中、淳和天皇は退位し正良親王が仁明天皇として即位する。
その頃国外では新羅の混迷が増し、日本への海賊襲来となっていた。国外対策を模索する緒嗣は新羅を通さぬ唐との折衝を目指して遣唐使の派遣に乗り出すが、遣唐使の派遣計画は国家財政の破綻を招き、経済対策に追われた緒嗣の政策は大インフレを呼び起こし、治安が急速に悪化した。良房はその対策に追われ国内の盗賊相手に武力を行使すると同時に遣唐使派遣の中止を主張するも、緒嗣は遣唐使派遣を強行に主張。出航した遣唐使船は全て遭難し百名以上の命が失われる。遣唐副使小野篁らは唐への派遣を拒否して下船し朝廷批判をした。残された遣唐使たちは命がけの航海で唐に渡り全ての船を失いながら帰国したが、緒嗣の企画した唐との折衝は確立されずに終わり、緒嗣の権力は怪しくなる。
追い詰められた緒嗣らはクーデターを企画。嵯峨上皇が病に伏した隙を狙い、配下の橘逸勢と伴健岑の二人に皇太子恒貞親王の拉致した上での決起を命じるが、これを見破った良房はクーデターを食い止め緒嗣を失脚させることに成功。承和一〇(八四三)年、緒嗣の死とともに日本の権力は藤原良房の手に渡った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-02 06:04:28
178115文字
会話率:13%
※この物語は前作「この宇宙(そら)で君と出会う」の続編(中間編?)です。前作を読んでいなくても楽しめるようにしたつもりですが、読んでいただいた方が楽しめると思います。
無事レクセルと再会を果たしたミオ。だけどまた離ればなれに!レクセルの故郷の惑星に行くが、そこには超美形アンドロイドや素敵なレクセルのお父様、レクセルの少年時代にそっくりな従兄弟が・・・。帝国皇太子にも未練を残されつつ、逆ハー状態の帝国ライフを送ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-10 23:18:27
49291文字
会話率:52%
「わたしは夢を見た……。」この国に、平安の都と呼ばれた場所があった時代。孤独を抱えた少女、桜は一人の少年と出会う。彼の名は、春。東宮(皇太子)として生まれた彼もまた孤独を抱えていた。二人は恋をし、もしも将来、互いが孤独であり続けたとき、共に
生きようと誓い合う。
幼い日の恋と約束、そして待ち受ける争乱。架空の平安時代を舞台とした、切ない恋愛小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-23 00:30:43
181135文字
会話率:49%
百年にわたる争いに終止符を打つための政略結婚。
その前夜、姫が女官と入れ替わった直後に騒乱がおきる。姫は身分詐称のまま婚約者でもある敵国王太子と逃げることに。それは両国を巻きこむ新たな争乱のはじまりだった。
逃亡劇の顛末と国の行く末は。
本
編完結。後日譚・次世代篇などあり。
旧サイト風待ちの湊(現在閉鎖)より転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-21 23:58:17
416647文字
会話率:33%
心の中の悪を「CHAOS OF MIND」と称し、詩的文章で表現していく短編読み物です!
ヘビー・メタル的な世界をお楽しみ下さい!
最終更新:2010-02-26 19:07:52
1732文字
会話率:77%
とてもおもしろくできています
キーワード:
最終更新:2010-02-25 19:25:34
224文字
会話率:0%
千年前<混沌の時代>といわれていた頃、長きに渡り争い隣国ラスベルクと戦争を繰り返してきたロイア王国。だが、次第に敗戦の色が濃厚になったロイアは王太子の戦死をきっかけにラスベルクに降伏、国王夫妻は自害をし、残された世継ぎの王女は戦火の中行方不
明という悲劇を迎える。
復仇の思いを抱く王女エリン、戦術予報士を志す天才少年アスラン、謎の少年グドを取り巻く運命は――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-28 19:02:20
7667文字
会話率:25%
肥沃な大地と気候に囲まれた、まるで大国に相応しい王国、フランドル王国。古来よりイギリシア王国の侵攻によって始まった百年戦争により、国土は疲弊し、民は飢え、兵は傷ついていた。しかし後にフランドルに「英雄」と称される皇太子、リチャード・フランク
リンが現れる。彼の大改革的な政治と戦術はフランドル王国を繁栄へいざなうのか。否、滅亡へと向かうのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-07-22 22:59:43
879文字
会話率:0%
不細工規制法という法律が通った日本顔にはレベルがつけられ、不細工には人権すら危うい時代となった。そんな中、一人の不細工が立ち上がる
最終更新:2009-05-18 22:13:00
560文字
会話率:22%
ゴールデンウィークが終わり、3人は昼下がりのカフェに集まる。目的はおみやげの交換だ。表題にもなっている、「風変わりなおみやげ」とはいったい何なのか?3人の女性の日常を描いた、コミカルなおはなし。
最終更新:2009-03-16 17:15:06
2158文字
会話率:54%
近衛騎士であるハインドゥは、皇太子時代より付き従う国王コンザルンの自身に対する態度の変化に、戸惑いを隠せないでいた。そんなハインドゥの様子に、親友のナハタはコンザルンの弟であるチューチワルに会うよう促す。一方同時期、国王のコンザルンの耳には
チューチワルに謀反の兆しがあることか伝えられた。真実と偽りの狭間で、ハインドゥが見出す真実とは!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-06-22 18:41:53
16754文字
会話率:43%
EPISODEMIRAからさかのぼること9年――哀しくも美しき暗殺者と、陸に憧れる人魚の皇太子の、純愛ストーリー第一弾。シャマイの派閥争いが生んだ悲劇とは……?全年齢対応のBL要素を含んでおりますのでご注意ください。
最終更新:2007-12-21 08:24:16
29358文字
会話率:57%
胡国・皇后に影で仕える紫嵐は、主が、母の『形見』ともいえる、勾玉を持っているのに違和感を感じる。一方、氷魚と瑪瑙は、敵国・胡国の皇太子である、居候の天河の正体を隠そうと必死に立ち回っていた。人々の思いが、複雑に絡み合う…異界が舞台の、壮大ス
ペクタクル!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2005-04-06 22:18:08
5390文字
会話率:49%